韓国アイドルなど著名人の歯並びが短期間のうちに良くなってキレイになっていて驚いたことはありませんか?
短い期間で歯並びと美しい白い歯を手に入れられたら、笑顔にも自信がつきますよね。
それを叶えてくれるのがセラミック矯正です。セラミック矯正は、一般的な歯列矯正のように長い期間にわたって歯に器具をつける必要はありません。
自分の歯を動かすことはできませんが、歯にセラミックをはりつけたりかぶせたりすることで、短期間のうちに歯並びや色といった見た目を改善することができます。
韓国ではラミネートベニアやセラミッククラウン(オールセラミック)といったセラミック矯正を日本よりも低価格で受けることができることから、渡韓してセラミック矯正を検討する人も増えてきています。1日で治療が完了する、日本語通訳サービスを用意するなど、日本人のニーズによりそったクリニックもあるので、渡韓してセラミック矯正を受けるハードルはぐんと低くなってきています。
技術レベルや設備に関しても日本と韓国で差があるとはいえず、日本にしろ韓国にしろ「どのクリニックや歯科医師を選ぶか」が、セラミック矯正の成功を左右します。
韓国アイドルみたいなキラキラした口元をすぐに手に入れたいなら、韓国でのセラミック矯正が案外近道かもしれません。おすすめクリニックや、どのような治療があるのかこの記事でぜひチェックしてみてください。
韓国でセラミック矯正がおすすめの歯科クリニック
韓国でセラミック矯正がおすすめの歯科クリニックを紹介します。
韓国の歯科クリニックでは、セラミック矯正としてラミネートベニアやセラミッククラウン(オールセラミック)といった治療を提供しています。
1日で治療が完了するクリニックや、アフターケアに力を入れているクリニックなど、それぞれ特色があります。
気になるクリニックがあれば、まずはカウンセリングを受けてみましょう。
パーフェクト歯科
パーフェクト歯科は江南駅1番出口から徒歩2分の場所にある歯科医院です。
たった1日で完了する1DAYポリネート(ラミネートベニア)に定評があります。
通常1週間程度かかるラミネートベニアの治療が1日で完了するのは、パーフェクト歯科医院内に熟練の技工士が常駐しているからです。
治療期間の短さだけでなく、パーフェクト歯科代表院長のソ・ジェヒョン先生が、韓国を代表する100代名医のラミネート審美施術部門に選ばれている点も評価されている理由のひとつでしょう。
- 名医のいる歯科医院でその日のうちにきれいな歯並びを手に入れたい人におすすめの歯科クリニックです。
ATA歯科
ATA歯科は江南駅11番出口近くの歯科医院です。歯列矯正、インプラント、ラミネートベニア、ホワイトニング、虫歯治療と幅広く診療しています。0.01mm単位で極力歯を削らないエキソネート(ラミネートベニア)や、オールセラミッククラウンも実施しています。
基本的には抜歯しない方針をとっており、無理に抜歯をすることはありません。治療を受けたら終わりではなく、健康的な歯と歯茎を維持するためのケアプログラムも用意されているのも嬉しいポイントです。
- 自分の歯を大切に、美しさだけでなくお口の健康にも気をつかいたい人におすすめできる歯科医院です。
韓国でおすすめのセラミック矯正は?
韓国でセラミック矯正をする場合、大きく分けると「ラミネートベニア」と「セラミッククラウン」のどちらかを選ぶことになるでしょう。
ラミネートベニアかセラミッククラウン、どちらのセラミック矯正がおすすめかは、現在の歯の状態や、なりたい理想の歯によって異なります。詳しくは後ほどの章で解説しますが、ひとことで「セラミック矯正」といっても、ラミネートベニアとセラミッククラウンとでは、治療内容が大きく異なるためです。
また、ラミネートベニアのなかには、歯を削るものと削らない(ほんの少しだけ削る)ものがあったり、セラミッククラウンのなかにもオールセラミックやジルコニアセラミックなどさまざまな種類があったりします。
どのセラミック矯正を選ぶかで、歯を削る必要があるかや、治療期間なども変わってくるため、どういう治療を受けたいのかによってもおすすめの方法は異なります。一番おすすめのセラミック矯正を知りたいなら、歯科クリニックでカウンセリングを受けるのがベストです。
ラミネートベニアとセラミッククラウン、それぞれの治療の特徴や違いを理解したうえでカウンセリングに臨むと歯科医師とのコミュニケーションもとりやすくなります。
韓国のセラミック矯正が選ばれている理由
韓国のセラミック矯正が選ばれている理由は以下のとおりです。
- 日本に比べると安いから
- 短期間で治療が完了するから
- 韓国アイドルと同じく韓国で治療を受けたいから
渡韓費用は追加で必要になりますが、飛行機やホテルの選び方で渡韓費用を節約できます。トータルで考えても安いからこそ、韓国でのセラミック矯正を受ける人が増えてきています。
理由1:費用が安いから
日本でもセラミック矯正は受けられますが、価格でいえば韓国の方が安いケースが多いです。韓国のセラミック矯正が安い理由は、保険診療の適用範囲が狭いぶん自由診療が安いからです。
たとえばラミネートベニアの場合、日本であれば1本10万円~15万円程度かかるものの、韓国なら1本5万円程度で済むなど半額程度の値段でセラミック矯正を受けられるケースもあります。治療する歯の本数が増えるほど差額が大きくなり、価格に惹かれて韓国でのセラミック矯正を選ぶ人もいます。
理由2:短期間で治療が完了するから
短期間で治療が終えられる点にも魅力を感じる人も多いでしょう。
限られた期間のうちにきれいな歯並びを手に入れられるよう、1日や1週間程度で治療できるプランを韓国の歯科クリニック側も打ち出してきています。歯科クリニック内に歯科技工所があり歯科技工士が常駐しているなど、治療にかかる期間を短縮するための設備や環境が整っているところもあります。
韓国旅行期間中に治療が終えられる点も韓国でのセラミック矯正が選ばれる理由といえるでしょう。
理由3:韓国アイドルや著名人と同じ韓国で治療を受けたいから
日本人に韓国のセラミック矯正が選ばれるのは、セラミック矯正で歯並びがきれいになったと噂される韓国アイドルの影響もあるかもしれません。
韓国アイドルの通う美容院に行ったり、ヘアメイクさんににメイクをしてもらいに行ったりするのと同じように、「セラミック矯正をするなら憧れの韓国アイドルと同じく韓国の歯科クリニックで治療を受けたい」と思って韓国での治療を選ぶ人もいるでしょう。
韓国でセラミック矯正を受ける注意点
韓国でセラミック矯正を受ける場合の注意点は、トラブル発生時にすぐにクリニックへ行けないことです。
帰国後に歯茎が腫れたり、噛み合わせに違和感があったり、セラミックが壊れてしまったりする可能性もゼロではありません。とくに痛みが出た場合は急を要します。韓国へは飛行機で2~3時間あれば行けますが、日本のクリニックのように気軽な受診は難しいでしょう。
急な痛みなどトラブルが発生したときに日本の歯科医院で診てもらえればよいのですが、治療内容の詳細がわからない状態では断られることもあります。日本に帰国してからトラブルが発生した場合、どのように対処してもらえるのかは必ず確認しておきましょう。
韓国で受けるセラミック矯正1:「ラミネートベニア」とは
韓国の審美歯科分野で注目を浴びている「ラミネートベニア」という施術法は、セラミック矯正の一種です。
ラミネートベニアとは、薄い貝(シェル)のように加工したセラミックを自分の歯に貼り付けることで、歯の色、形、大きさ、隙間などを整える方法です。
身近なもので例えると「ネイルチップ」がイメージしやすいかもしれません。自爪にチップを乗せて爪の難を隠したり、形をきれいに見せたりするのと同様に、ラミネートベニアではセラミック製の素材で歯の見た目を整えることができます。
ラミネートベニアは、主に「前歯」の見た目を良くするために使われることが多い手法ですが、奥歯に施されるケースもあります。
韓国以外にも、アメリカなど世界的に広く使われている方法であり、1990年頃に歯科分野で登場しました。すでに施術のノウハウも数十年にわたり蓄積されており、韓国では「削らない」ラミネートベニアを実施する歯科医院もあります。
ラミネートベニアは自分の歯を削る?削らない?
本来のラミネートベニアは自分の歯を薄く削り、削ったところにセラミックを貼り付ける施術です。しかし、韓国の審美歯科では自分の歯を全く削らないか、削ったとしてもほんのわずかで済むラミネートベニアが注目されています。
歯を削らない施術は「ポリネート」「ゼロネイト」など歯科医院がオリジナルで名称をつけいてることもありますが、施術内容自体はラミネートベニアです。
歯を削らなければ、歯の強度を保ちやすくなったり、通院に必要な回数が少なく済んだりするメリットがありますが、矯正できる範囲が狭まる可能性があります。自分の歯の状態によっては、歯を削ってラミネートベニアを施したほうが審美性を高められるなど、一長一短あります。
特徴だけ聞けば削らないラミネートベニアのほうが良く思えるかもしれませんが、なりたい理想の歯になるために施術を受けることを忘れないようにしましょう。
自分の歯の状態を見てもらい、希望を伝えたうえで、削ったほうがいいのか、削らないほうがいいのか、カウンセリングで医師の意見を聞きくのがベストです(そもそも、ラミネートベニアではなく別の施術の方が適していると言われる可能性もあります!)。
ラミネートベニアでできること
ラミネートベニアでは以下のようなことができます。
- 歯並びの見た目を改善する
- 歯に空いた小さな穴や削れを隠す
- 歯の形状を整える
- 歯の色を白く見せる
日本人に多いといわれる凸凹した歯並び(叢生、乱ぐい歯)や、歯と歯の隙間(すきっ歯)といった歯列不正は軽度であればラミネートベニアで対処できる可能性があります。
とくに、ラミネートベニアは前歯に用いられることが多い施術法であることから、前歯の真ん中にある隙間(正中離開)を改善しつつ、歯の色や形も良くして審美性を高めたいといったときには、カウンセリングで相談してみてもよいでしょう。
ラミネートベニアに必要な回数・期間
ラミネートベニアの施術回数は、歯の状態、施術する本数、医師の方針によって異なります。
削らずに接着だけの場合は2回程度の通院で済むこともあります。ただし、他の施術と併用する場合や、難しい症例ではより多くの回数がかかる可能性もあります。カウンセリングの段階で施術の回数や期間について質問しましょう。
とくに、韓国で施術を行う場合は通院の回数が多ければ多いほど渡韓費用の負担も増えます。
パーフェクト歯科のように歯科技工士が常駐していて最短1日で完了するなど、できれば少ない回数・期間で施術が完了するほうが時間も費用も抑えられます。
ラミネートベニアのメリット
ラミネートベニアのメリットは、歯の強度を保ちながら見た目を美しく整えられる点です。
ラミネートベニアは、セラミック矯正のなかでも歯を削る量が比較的少なく済み、削らなくて良い場合もあります。また、歯の神経を抜く必要もありません。
歯を削ったり、神経を抜いたりする施術を受けると、歯の強度は低下します。歯は何もしなくても寿命(一般的には50年~60年程度)を迎えると自然に抜け落ちますが、歯を削ったり神経を取ったりすると歯の寿命を縮めやすくなるため、できるだけ削らない・神経を残すことにメリットがあります。
「ラミネートベニアなら歯に負担がかからない」とまではいえませんが、自分の歯を大きく削ったり、神経を取ったりするような施術に比べると、歯への負担が少なく済む点は大きなメリットだといえます。
ラミネートベニアのデメリット
ラミネートベニアは、適用できる範囲が狭いことがデメリットです。
ラミネートベニアは、表面に薄いセラミックを貼り付ける施術法であることから、重度の歯列不正の見た目を改善することはできません。また、歯ぎしりや重度の虫歯など、元の歯に何らかのトラブルがある場合もラミネートベニアができない可能性があります。
ラミネートベニアで歯並びの見た目を改善したいと思っても、歯の状態によってはできないかもしれないことをおさえておきましょう。
ラミネートベニアの注意点やリスク
ラミネートベニアは強い力が加わると、割れたり欠けたりする可能性があります。自然な歯に近い強度をもっていますが、絶対に壊れない素材ではありません。くいしばりや歯ぎしりなどのくせがあると、ラミネートベニアがとれてしまう可能性があります。
また、ラミネートベニアを受けたあとに、疼痛が出ることもあります。また、歯を噛んだときの痛みや、冷水がしみるといった知覚過敏の症状が一時的に出る可能性があります。
ラミネートベニアがおすすめな人
ラミネートベニアは以下の人におすすめできるセラミック矯正です。
- 軽度の歯列不正を改善したい人
- 歯の色を白くしたい人
- 歯をなるべく削りたくない人
- 少ない通院回数で施術したい人
ラミネートベニアは、軽度の歯列不正であれば見た目を改善できる可能性があります。歯を大きく削ったり、歯髄を取ったりしない点で、歯への負担をなるべく抑えたいと考えている人にもおすすめできる方法です。
ただし、どの程度の歯列不正であれば「軽度」といえるのかは自分で判断しづらいところです。歯科医師の技術力によっても、できる・できないのジャッジは変わってきます。
「できるはず」あるいは「たぶんできないだろう」と自己判断せず、ラミネートベニアのメリットに魅力を感じているのであれば、カウンセリングで可能かどうかを聞いたほうが確実です。
韓国で受けるセラミック矯正2:「セラミッククラウン」とは
韓国の歯科医院でもセラミッククラウンと呼ばれるセラミック矯正が受けられます。セラミッククラウンは、陶器(セラミック)でできた歯を自分の歯に被せることで施術をおこないます。自分の歯を削った後にセラミックのクラウンを装着し、歯の色、形、歯並びを改善する施術方法です。
「セラミッククラウン=オールセラミック」ととらえがちですが、実際には被せ物に使う素材によって以下のように分類されます。
特徴 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
オールセラミック | 全てがセラミックで作られた被せ物 | ・透明感があり、審美性が高い ・素材が劣化しにくい ・金属アレルギーの心配がない | ・強度がやや劣り、くいしばりや歯ぎしりなどのくせがあると割れる可能性がある |
ハイブリッドセラミック | セラミックとレジンを混ぜ合わせた素材で作られた被せ物 ※日本国内にある特定の歯科医院であれば、歯によっては保険適用が可能な場合がある | ・オールセラミックよりも費用が抑えやすい ・金属アレルギーの心配がない | ・審美性がオールセラミックより劣る ・オールセラミックに比べると耐久性が低い |
e-max | ニケイ酸リチウムを使ったセラミックで、比較的新しい素材の被せ物 | ・審美性が高い ・適度な硬さで自分の歯を傷めにくい ・通常のセラミックより強度が高い | ・透明感がある素材なので自分の歯の色に着色があると色が響きやすい |
メタルボンド | 金属のフレームの表面にセラミックを焼き付けた被せ物 | ・高い強度がある ・調整がしやすいので自分の咬み合わせに合わせやすい | ・金属アレルギーのリスクがある ・長期間使用すると歯茎が黒ずむ可能性がある |
ジルコニアセラミック | ジルコニアの表面をセラミックで覆った被せ物 ※すべてジルコニアでできているもの(フルジルコニア)やフルジルコニアに着色をするフルジルコニアステインといったものもある | ・強度と耐久性があるため奥歯にも使用できる ・ジルコニアとセラミックを組み合わせることでジルコニアのみよりも審美性に優れる ・金属アレルギーの心配がない | 強度が高いため対合歯(噛み合う歯)を傷つける可能性がある |
セラミックを使ったクラウン(被せ物)の施術にも、さまざま種類があることがわかります。材質によってメリット・デメリットも変わってきます。
韓国では、オールセラミックを中心に検討するのがおすすめです。
せっかく歯を美しくするのであれば、審美性が劣るハイブリッドセラミックは費用が安いとはいえなるべく避けたいところ。また、海外では金属を使わない歯科治療へと移行しているため、韓国の審美歯科でメタルボンドをおすすめされる可能性は低いでしょう。
セラミッククラウン(オールセラミック)でできること
セラミッククラウン(オールセラミック)では、自分の歯を削ってセラミックの被せ物を装着することで次のようなことができます。
- 虫歯や欠けがある歯の治療
- 歯並びの見た目の改善
- 歯の色の改善
セラミッククラウンは、自分の歯を削るのが前提であるため虫歯がある歯や欠けた歯の治療をしながら美しい見た目の歯並びを手に入れることができます。
なお、セラミッククラウンも元の歯を動かす施術ではないため、根本的な歯並びを変えることはできません。
セラミッククラウン(オールセラミック)に必要な回数・期間
自分の歯の状態、治療する本数などによってセラミッククラウン(オールセラミック)の施術完了までにかかる回数や期間は異なります。
セラミックのクラウン(被せ物)を制作するために1~2週間ほどかかるため、虫歯がない場合でも3~4週間程度必要です。虫歯があった場合は、虫歯の治療を先行して行う必要があります。
虫歯がある歯にセラミッククラウンを装着する場合は、回数と期間がより多くかかるのが一般的です。
セラミッククラウン(オールセラミック)のメリット
セラミッククラウン(オールセラミック)のメリットは、ラミネートベニアに比べると適用できる症例が多い点にあります。
ラミネートベニアでは矯正しにくい歯並びであっても、自分の歯を削ることで形を変え、被せ物をかぶせるセラミッククラウンなら対応できる可能性があります。
セラミッククラウン(オールセラミック)のデメリット
自分の歯を削る必要があり、ラミネートベニアに比べると削る量も多くなる点がセラミッククラウン(オールセラミック)のデメリットです。
削る量が多いと自分の歯が小さくなり、もろくなりやすくなります。歯の寿命を縮めてしまいやすくなる点は考慮しておきましょう。
セラミッククラウン(オールセラミック)の注意点やリスク
もともとの歯や歯茎のトラブルが大きい場合、セラミッククラウン(オールセラミック)をするときに神経を抜いたり歯を抜いたりしなくてはいけない可能性があります。現在はなるべく神経や自分の歯を残す治療が主流ですが、歯の状態によっては抜髄・抜歯が必要になるかもしれません。
また、歯を削ることで痛みが出る可能性があります。施術中は麻酔が効いているため痛みをさほど感じないかもしれませんが、麻酔が切れたあとに削った歯がしみる、痛むケースもあります。
セラミッククラウン(オールセラミック)は強度がありますが、強い力が加わると割れることもあります。食いしばりや歯ぎしりなどのくせがある場合は、長持ちしないリスクがあることも知っておきましょう。
さらに、セラミッククラウンとの隙間が生じることで、土台の歯が虫歯になってしまわないよう歯磨きなどのオーラルケアを徹底することも大切です。
セラミッククラウン(オールセラミック)がおすすめな人
セラミッククラウン(オールセラミック)は以下の人におすすめできるセラミック矯正です。
- ラミネートベニアでは矯正が難しいと言われた人
- 元の歯に重度の虫歯や欠けなどがある人
- 歯の色を白くしたい人
ラミネートベニアよりも適用できる症例が多いのがセラミッククラウン(オールセラミック)のいいところです。矯正装置をつけるしかないかも、と諦める前にセラミッククラウン(オールセラミック)での矯正が可能かカウンセリングをうけてみることをおすすめします。
韓国で後悔しないセラミック矯正を受けるポイント
セラミック矯正で失敗して後悔するパターンとして、以下のようなことがあります。
- 他の歯と色が合っていない
- 歯茎と合っていない
- 施術後の歯が大きすぎる
- 施術後の歯の形に違和感がある
- 咀嚼時など口の中に違和感がある
- 施術してすぐにセラミックが剥がれたり壊れる
- アフターフォローが受けられず困る
- 思った以上にお金がかかった
こうした失敗パターンを避け、韓国で後悔しないセラミック矯正を受けるためには、クリニックや担当医選びはもちろん、わからないことをそのままにしないことが大切です。
クリニック・担当医選びを慎重に行う
韓国で後悔しないセラミック矯正を受けるために重要なのは、クリニック・担当医を慎重に選ぶことです。セラミック矯正は担当医の技術によって仕上がりや、もちのよさまで変わってきます。
色が合わない、歯茎と合っていない、口の中に違和感が出る…といった失敗をされないよう、十分な実績があるクリニックや医師を選ぶべきです。とくに、日本人向けにセラミック矯正をおこなっている実績が多いクリニックや医師がベターといえるでしょう。日本語通訳サービスが用意されていたり、複数の日本人の症例をこなすなかで日本人のニーズをスムーズに理解してくれる可能性が高いからです。
複数の医師が在籍している歯科クリニックであれば、誰が担当してくれるのかを確認し、担当医の経歴やこれまでに担当した症例もチェックしましょう。
わからないことを曖昧にしない
治療内容や金額についてわからないことがあれば、そのままにせず納得できるまで質問しましょう。
「思っていたイメージと違う仕上がりになった」「お金が想像より多くかかった」といった失敗は、確認不足から生じることもあります。
どういう治療をするのか、総額でいくらかかるのか、追加で料金は発生しないのかなど、わからないことをそのままにしないことが大切です。
また、帰国後にトラブルが生じた場合の対処についても質問してみてください。日本人の医師との連携が取れるのがベストです。責任をもって治療してくれる医師であれば、アフターフォローに関しても真摯に答えてくれるはずです。
まとめ:韓国のセラミック矯正が気になるならカウンセリングへ行こう
ラミネートベニアやオールセラミックといったセラミック矯正は、韓国の歯科クリニックなら日本よりも安価に治療が受けられるケースが多いです。
短期間で治療が完了したり、日本語通訳サービスも用意されていたりと、日本人のニーズがくまれており韓国でのセラミック矯正も選択肢のひとつとして検討しやすくなってきています。
「私の歯もラミネートベニアできれいになる?」など、ちょっとでも気になることや興味があれば韓国の歯科クリニックに相談してみましょう。カウンセリングは無料、予約もLINEなどから日本語で可能なクリニックが多いです。
カウンセリングのために渡韓と考えると腰が重くなってしまうかもしれませんが、韓国にはグルメや観光が楽しめるスポットもたくさんあります。韓国旅行を楽しみながら気になる歯科クリニックのカウンセリングを気軽に受けてみる、というのもおすすめです。