男女問わず、幅広い年代から支持を集めている「THE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)」。
実は今、韓国でしか購入できない「ノースフェイスホワイトレーベル」が注目を集めているのをご存知ですか?
正規品で品質が良いのにもかかわらず、ホワイトレーベルは手ごろな価格で購入でき、韓国旅行で行きたいお店のひとつとして海外の方からも人気です。
そこで今回は、韓国限定のノースフェイスホワイトレーベルの特徴や魅力、おすすめの商品などを解説していきます。
韓国限定のノースフェイスホワイトレーベルとは
韓国のノースフェイスホワイトレーベルは「機能的かつ日常に溶け込むスタイル」を目的として作られた、THE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)のセカンドラインです。
日本とは製造・販売など運営している会社が異なり、日本では「株式会社ゴールドウィン」、ホワイトレーベルは韓国の「株式会社永遠アウトドア」が担当しています。
ホワイトレーベルの運営会社は高い技術力と品質管理基準を持っていることで有名で、消費者にとっても高品質な商品を手ごろな価格で購入できるため、その人気を誇っています。
商品は都会的でファッション性の高いアイテムが多いことから、特に若者を中心に幅広く支持を得ているのです。
また、アウトドアの機能性を持ちながらもライフスタイル寄りのデザインで、日本にはない独自のデザインが多いのが特徴。
韓国のノースフェイスホワイトレーベルもきちんとした正規品で、アメリカの本社とライセンス契約を結んでいるため安心して購入できますよ。
韓国ノースフェイスホワイトレーベルの特徴と魅力
本家のノースフェイスとは異なり独自の製造をしている韓国のノースフェイスホワイトレーベルは、具体的にどういった特徴があるのでしょうか。
ここでは韓国限定ホワイトレーベルの人気の秘密を探っていきます。
価格が安い
まず、韓国のノースフェイスホワイトレーベルは、本家のノースフェイスよりも手ごろな価格で販売されているのが特徴です。
消費者ニーズに合わせて日本よりも20%〜40%ほど安価で提供されており、若者でも手にしやすいことが人気の理由のひとつ。
ホワイトレーベルという独自のブランドを通じ生産コストを削減して製造しているため、手頃に購入できることから、韓国内だけでなく海外からも非常に人気となっています。
また、日本との価格差には流通経路の違いも関係しています。
日本で販売されている製品は輸入品のため、追加でコストが上乗せされてしまいます。
一方で、韓国のノースフェイスホワイトレーベルは、現地で製造されている製品をそのまま販売できるため、輸送や関税にかかる追加コストがないのです。
さらに、免税手続きをすると韓国の消費税分である購入価格の10%が戻ってきますので、店舗で購入する際はパスポートを忘れずに持参しましょう。
現在はオンラインや個人輸入などグローバルな販売戦略も展開しており、なかなか韓国に行けない方にも魅力的ですね。
品質が良い
先ほどもあげたように、ホワイトレーベルの会社は高い技術力と品質管理基準を持っています。
そのため、リーズナブルであるにもかかわらず、日常生活や軽いアウトドアに適した高い品質が保証されています。
たとえばジャケットは、防水性や通気性を考慮した素材が使用されているため、アウトドアな環境でも快適に過ごすことができますよ。
日本のノースフェイスとの違い3選
韓国のホワイトレーベルは価格だけでなく商品自体にも日本との違いがいくつかあります。
それぞれの良さがありますが、人によってこだわりたい部分があるでしょう。
ここでは日本と韓国の商品の違いを、大きく3つに分けて解説していきます。
素材
日本で販売されているものは高品質な素材選びと緻密な縫製技術にこだわっているため、とても良い素材を使用しており、触り心地や着心地が快適です。
一方韓国は、コスト削減の分日本の商品とまではいきません。
しかし素材選びにもしっかりこだわっていて、部分的に厚手にしたり肌に触れる箇所をフリースにしたりと素材を変えるなど細部まで工夫していて、保温性を大事にしています。
デザイン・サイズ
韓国のデザインは、比較的若者向けのトレンドを重視したカラフルでスタイリッシュなデザインが特徴的です。
そのためファッション製を意識した都会的でカジュアルな着用ができます。
独自のユニークなデザインなど、一般的なノースフェイスにはないデザインの豊富さが売りで、韓国のホワイトレーベルの最大の魅力と言っても良いでしょう。
特に毎年新しいデザインやカラーが販売されることで、よりファッションにこだわる層から注目を集めており、他の人とかぶりにくいのも推される理由です。
日本で販売されている商品はモノトーンやアースカラーが中心であるのに対し、韓国のホワイトレーベルはベビーピンクやパステルカラーが多く見られます。
また、サイズ感にも違いが出ています。
日本はややゆったりめですが、韓国はアジア人の体型に合わせたサイズ感になっており、アウターやジャケットなどは男女兼用で着用できるデザインに設計されているのです。
機能性
日本で購入できるものは耐久性や機能性に力を入れており、とても優れています。
一方韓国はコストを抑えた分、耐久性や機能性においては日本製と比べて若干の差が出ます。
ただ、日常や軽いアウトドア用に作られているため着用には問題ありません。
日本の製品は本格的なアウトドア、韓国の製品は日常使いや軽いアウトドア向けと、それぞれの用途に合わせて選ぶことができますね。
ノースフェイスホワイトレーベルの人気商品3選
ノースフェイスホワイトレーベルで購入できる商品はどれも良いものばかりですが、実際に手に取ったことがないと、数ある中から選ぶのも難しいですよね。
ここではデザインや機能性などを総合的に判断して、特に人気な商品を3つピックアップしましたので、参考にしてみてください。
ダウンジャケット
韓国のノースフェイスホワイトレーベルといえば、ダウンジャケットは外せません。
日本だと4万円〜6万円しますが、韓国では約3万円〜5万円程度で販売されているため、手に取りやすいのです。
特に「ヌプシ」はトレンドのカラーが多くおしゃれ!
日本製に比べてダウンの量が少なめになっているため、軽量で動きやすく普段使いに最適です。
また、一般的なノースフェイスはゆったりとしたシルエットかつマットな素材感が多いですが、ホワイトレーベルはショート丈で光沢感あるのが特徴的です。
Tシャツ
Tシャツも目を惹くものが多く、鮮やかなカラーとオリジナルのデザインは日常のスタイリングに一つアクセントを加えてくれます。
着心地も快適で、耐久性も兼ね備えておりアクティブに動けるため、スポーティーなコーデにも合わせられますね。
一般的なTシャツは約2,000円〜5,000円程度で購入できることから、若者はもちろん幅広い層に支持されています。
リュック
機能性とファッション性を兼ね備えたコストパフォーマンスの高さが人気のリュック。
カジュアルなデイ用リュックから本格的なアウトドア用まで幅広い品揃え、かつシンプルで洗練されたデザインに耐久性も重視していることから、愛用している方が多いです。
安定した構造、センター部分にノースフェイスのロゴが入った大容量のリュックは、通勤・通学にピッタリ!
サイドにポケット、背中に平たいものを入れるスペースがあり、非常に使い勝手が良いと評判です。
アジア人の体型に合わせて設計されており、快適に背負えるため小旅行としても◎
ほとんどが3,000円〜1万円の範囲で購入できますよ。
ブラック、グレー、ベージュなどカラーバリエーションも豊富で、さらに限定カラーや特別デザインなどは個性を出せて他と差をつけられるため要チェック!
本物と偽物の見分け方
ノースフェイスホワイトレーベルの正規品と偽物を見分けるポイントとしては、正規品はタグに「THE NORTH FACE WHITE LABEL」と明記されています。
また、ロゴも通常のノースフェイスと同様のものを使用しているため、そちらも参考になりますよ。
ただ、一番は正規販売店、つまり韓国の店舗で購入することです。
店舗ではもちろん正規品しか販売されておらず、確実に本物を手に入れることができます。
しっかり自分の目で確認できることも、より安心ですね。
もし万が一何か問題があったとしてもサポートも受けられます。
もし個人輸入で購入する場合は、国際送料や関税の追加費用が発生することがあり、返品交換の手続きも複雑なことがあるため、事前にしっかりリサーチしてから購入してください。
ちなみに、日本人観光客に人気が高い明洞、東大門などには多くの露店が並んでおり、そこで売られているノースフェイスの商品hは偽物の可能性が非常に高いです。
価格が異様に安かったり、観たことないデザインだったりした場合などは手に取らないよう注意してくださいね。
どこで買える?おすすめ店舗
ノースフェイスホワイトレーベルの商品を手に入れるなら、韓国の店舗で購入するのが良いでしょう。
さまざまな種類の中から直接自分の目で確かめて選ぶことができます。
そこで、ここでは海外の観光客が行きやすい韓国のおすすめ店舗をご紹介します。
THE NORTH FACE 明洞店
地上3階、地下1階と韓国で最大規模で、知名度・信頼度がともに高い店舗となっているため、一番おすすめできます。
明洞の繁華街にあり地下鉄4号線・明洞駅すぐ北側のビルに入っており、ビルにはノースフェイスのロゴもあるので分かりやすいです。
メインの1階がホワイトレーベルを中心とした商品を取り扱っており、品揃えが豊富。
広々とした試着室も備えてありますので、ゆっくりと自分に合ったものを選ぶことができますね。
海外の観光客の利用率が高いことから、スタッフさんも簡単な英語でコミュニケーションがとれるのが安心です。
また地下1階の「カスタムバー」では、明洞店限定の刺繍サービスができるのが嬉しいポイントとなっています。
購入したノースフェイスホワイトレーベルの商品に、イニシャルや文字の刺繍を入れることができるので、良かったら世界にたった一つだけのオリジナルの商品を作ってみてください。
1つにつき300円〜500円で、10分〜30分で完成します。
利用時間は11:00〜17:00と店舗の閉店時間よりも少し早いため、余裕を持って行ってくださいね。
ちなみに、3階には「ノースフェイスカフェ」があり、オリジナルのドリンクやスイーツを楽しむことができるため、お買い物を終えて一息ついてはいかがでしょうか?
住所 | ソウル特別市 中区 南山洞2街 1-2 B1~3F(서울 중구 남산동2가 1-2) |
営業時間 | 10:00~21:00(ショップ) 10:00~19:00(カフェ) |
定休日 | 旧正月・秋夕(チュソク)の当日 |
アクセス方法 | 地下鉄4号線明洞駅 2番出口すぐ |
THE NORTH FACE dundun東大門店
東大門エリアの南側にあるショッピングビルで、地下鉄「東大門歴史文化公園駅」と地下でつながっているため観光客でも行きやすいのが特徴です。
地下2階から8階までのフロアで、ノースフェイスホワイトレーベルは地下2階に入っています。
比較的大型の店舗で明洞店にも劣らないバリエーションとなっているため、明洞店に次いでおすすめです。
住所 | ソウル特別市 中区 乙支路6街 21-31 モールB2F(을지로6가 21-31) |
営業時間 | 10:30~21:00 |
定休日 | 旧正月・秋夕(チュソク)の当日 |
アクセス方法 | 東大門歴史文化公園駅から地下鉄で直結 |
THE NORTH FACE 現代東大門アウトレット店
アウトレットでは品質は変わらずお特にゲットできるのがおすすめです。
現代東大門は比較的品揃えが豊富で、さらに「免税で」と伝えると手続きをしてくれますので、近くに行った際に寄ってみてはいかがでしょうか?
住所 | ソウル特別市 中区 乙支路6街 17-2 モール 7F(을지로6가 17-2) |
営業時間 | 月曜日~木曜日10:30~21:00 金曜日~日曜日・祝日10:30~21:30 |
定休日 | 旧正月・秋夕(チュソク)の当日、夏季休業 |
アクセス方法 | 地下鉄1・4号線の東大門駅8番出口徒歩5分/2・4・5号線の東大門歴史文化公園駅14番出口から徒歩6分 |
THE NORTH FACE ロッテアウトレット ソウル駅店
こちらのロッテアウトレットソウル駅店では、商品のラインナップよりも価格を重視したい方向けになっています。
最新の商品は少ないものの、シーズンオフアイテムがお手ごろな価格で購入できることから、観光客だけでなく韓国内でも人気の店舗です。
ソウル駅に直結しているため行きやすいのも特徴です。
住所 | ソウル特別市 龍山区 東子洞 43-205 4F(동자동 43-205) |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 不定休(月1回)、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日 |
アクセス方法 | 地下鉄1号線ソウル駅1番出口直結 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
韓国で話題のノースフェイスホワイトレーベルについてご紹介しました。
日本よりもカラーバリエーションやデザインが豊富で、手頃な価格で手に入れることができるため、良い商品を安く購入したい方、他の方と差をつけたい方などにおすすめです。
韓国に行った際には、ぜひ行ってみてください。