シミがあると老けて見えてしまい、コンプレックスになっている人も多いはず。シミを隠そうとファンデーションやコンシーラーを塗っても、厚化粧感だけが増していませんか?
若々しく透明感のあるお肌を叶えるなら、シミ取りレーザー治療も選択肢のひとつです。

シミは「隠す」よりも「消す」。
脱厚化粧&ノーファンデ女子を目指そっ
日本でもシミ取りレーザー治療は受けられますが、価格が安いといった理由から観光ついでに韓国で施術する人もいます。
そこで注意したいのが「取り放題プラン」。韓国ではシミ取り放題メニューを提供するクリニックも多く、お得そうに見えますが、取り放題プランには意外な落とし穴があることも…。

シミ取りレーザー治療は料金だけで決めちゃダメ。失敗するとシミが逆に目立つこともあるよ!
詳細は記事中で解説していますが、ひとつひとつのシミに合った治療を適切におこなうことが成功の鍵だということをおさえておきましょう。
この記事では、韓国でシミ取りレーザー治療を受けるのにおすすめのクリニック情報や、シミ取りを成功させるために必要な知識を解説しています。
韓国旅行ついでに、ファンデーションのいらない美肌をゲットしたい人はぜひ最後まで読んでくださいね。
韓国のシミ取りレーザーで信頼できるおすすめクリニック
韓国でシミ取りレーザーを実施しているクリニックはたくさんありますが、信頼できる医院を探すのは大変ですよね。
ここからは「お任せして大丈夫!」といえるおすすめクリニックを厳選して紹介します。
レアージュソウル皮膚科
レアージュソウル皮膚科は狎鴎亭駅から徒歩3分の場所にある美容皮膚科です。
シミをはじめ色素疾患関連の論文を多く書いている「皮膚科専門医」の院長がマンツーマンで診療から施術までを担当してくれます。シミの種類の判断が難しい場合でも、皮膚科専門医による正確な診断が受けられるのがメリットです。

皮膚科専門医にシミの種類を判断してもらえるイチオシクリニックだよ♪
さらに、取り扱い機器が豊富なため、シミの状態に合わせて治療をカスタマイズできます。レーザートーニング、ピコトーニング単独の施術では実現できないシミ取りレーザー治療が受けられるのがポイントです。
Be&Meクリニック
狎鴎亭ロデオ駅から徒歩3分で行けるBe&Meクリニックでは、シミ治療の一環としてピコシェアトーニングが受けられます。経験豊富な医師が、ひとりひとりのお肌の状態に合わせて施術を行うため、ダウンタイムが少なく済む傾向があります。さらに、短期間で効果を実感しやすいと評判です。

お仕事でダウンタイムが長く取れない人には嬉しいよね!
施術後のアフターケアまで丁寧にアドバイスしてもらえるので、初めてシミ取りレーザー治療を受ける人にもおすすめのクリニックです。
エムレッドクリニック
清潭洞駅から徒歩3分のエムレッドクリニックでは、ピコウェイ(ピコレーザー)によるシミ取りレーザー治療をおこなっています。
痛みに対して敏感な人へは麻酔クリームをぬってからの施術も可能です。シミ取りレーザー治療を受けてみたいけれど、痛みが怖くて一歩を踏み出せないでいる人も不安なく治療を受けられるでしょう。

痛みへの配慮があるのはありがたすぎる!丁寧な印象◎
治療を受けたのに逆にシミが濃くなった…ということがないよう、カウンセリングから施術まで一人ひとりに合わせた治療計画でシミを改善していきます。
韓国のシミ取りレーザー治療で美容クリニックを選ぶポイント
韓国でシミ取り治療を受ける際に、クリニック選びはとても大切です。
適切な治療を受けるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
韓国のシミ取りクリニック選びのポイント1: クリニックの実績や口コミをチェック
韓国には多くの美容皮膚科がありますが、シミ取り治療を受けるなら 実績が豊富なクリニックを選ぶこと が重要です。
- 事前にSNSやGoogleレビュー、美容口コミサイトをチェックし、 実際の症例写真やビフォーアフターの変化を確認する と、クリニックの技術力がより分かりやすくなります。

シミ取りに力を入れているクリニックは施術メニューが豊富で、複数の治療法を組み合わせたプランが充実してることもあるよ!せっかくやるならベストなプランを選びたいよね
シミの種類に応じた適切な施術を受けるためにも、事前に施術メニューを確認し、自分に合ったプランがあるかチェックしておきましょう。
韓国のシミ取りクリニック選びのポイント2:日本語対応の有無を確認
韓国の美容皮膚科では、日本語通訳や日本語対応スタッフが在籍しているところも増えています。

日本語通訳者がいるということは、日本人症例が多めなクリニックってこと。日本人の肌質を理解して治療を進めてくれるから、日本人のシミ取りに慣れてるって意味でも心強いよね
施術内容をしっかり理解するためにも、日本語対応のあるクリニックを選ぶのがおすすめです。
韓国のシミ取りクリニック選びのポイント3: 料金体系が明確であるか
シミ取りの費用は、施術範囲や回数によって変動します。
追加料金が発生することもあるため、事前に料金表を確認し、カウンセリング時にしっかり説明を受けるようにしましょう。
- 特に「取り放題プラン」は、施術回数や対象範囲に制限がある場合もあるため、契約前に内容を確認することが重要です。
韓国のシミ取りクリニック選びのポイント4:施術後のアフターケアが充実しているか
レーザー治療後は紫外線対策や保湿が欠かせません。施術後のスキンケア方法をしっかり案内してくれるクリニックを選ぶことで、より安心して治療を受けられます。

鎮静管理をちゃんとしてくれるクリニックを選んでね!
また、レーザー後に保護テープが必須な場合が多いため、テープの使用方法やテープが足りなくなった時の対処についても確認しておきましょう。
シミの原因と種類を知って正しい治療
シミとひとことでいっても、複数の種類があります。シミの種類によってできる原因が異なり、適切な治療法も変わってきます。
効果的にシミ取りをするためにも、自分の顔のシミがどの種類なのか正確に見極めましょう。

シミの種類を知るのってめちゃ重要!間違った治療は効果がないどころか悪化することもあって金ドブになりかねないからね
主なシミの種類は以下の5つです。
日光性黒子 (別名:老人性色素斑) | 紫外線が原因となってできる一般的なシミです。 肌が紫外線を浴びるとメラノサイトが活性化され、黒色メラニンが生成されます。その黒色メラニンがターンオーバーの限界を超えて肌に蓄積されたものがシミとなります。 |
---|---|
炎症後色素沈着 | ニキビや傷、虫刺され、かぶれなどによる炎症が起きた後に色素沈着してできたシミです。 本来は時間経過とともに薄くなる場合が多いですが、炎症後のデリケートな皮膚に紫外線ダメージを受けることで、シミが長期化します。 |
肝斑(かんぱん) | ホルモンバランスの変化でできるシミ。 頬骨の高い位置に左右対象に現れる場合が多く、もやもやした薄茶色のシミが特徴です。 ストレスや紫外線ダメージ、摩擦による刺激により悪化することもあります。 |
そばかす (別名:雀卵斑) | そばかすの主な原因は遺伝です。 5〜6歳の幼児期からでき始め、成長とともに増加し、大人になるにつれだんだん薄くなりますが、個人差があります。顔の鼻から頬のまわりを中心に小さな茶色の斑点が散らばるように発生するのが特徴です。背中や胸、肩、腕、手など、紫外線に当たりやすい場所にも現れます。 |
後天性真皮メラノサイ トーシス(ADM) | 20歳以降に発症するケースが多い、褐色のアザのようなシミです。 肝斑とは異なり、ホルモンバランスなど経時的な変化がないことが特徴です。 |
シミの種類は自分では見分けがつかなかったり、間違えて判断してしまったりすることもあります。
シミ取り前には必ず専門家である美容クリニックの医師に種類を判断してもらいましょう。
韓国のシミ取り放題プランの落とし穴|よくある失敗例
「シミ取り放題」というと、好きなだけ無制限に施術でき、顔からシミがすべて消えるイメージがあるかもしれません。
しかし、シミ取り放題とうたうプランの中には、施術の質がよくなかったり、実際には何らかの制限があったりするケースも存在します。
「◯◯放題」という言葉のイメージだけで早合点しないことが大切です。
シミ取り放題の失敗例1:シミが増える
シミ取り放題プランでは、シミによってレーザーの種類を使い分けられないこともあります。異なる種類のシミに単一のレーザーで施術をすると、適応にならないシミが濃くなったり目立ったりと悪化する可能性があります。

顔にできているシミは、同じように見えても種類が異なることもあるよ
- とくに、単一のレーザーを全顔に当てるようなシミ取り放題治療は要注意。
不適切なレーザーが当たることで今まで目立たなかったシミが目立つようになり、シミ取り放題のつもりが結果的にシミが増えたと感じる可能性があります。
シミ取り放題の失敗例2:個数や大きさに制限がある
シミ取り放題というものの、実際には取れるシミの個数や大きさに制限がある場合もあります。また、個数や大きさに制限はなかったとしても、時間に制限が設けられている可能性もあります。

イメージしてる取り放題とは意味がちがうかも
「取り放題」という言葉から、個数、大きさ、時間、いずれも無制限というイメージを持っている人は注意しましょう。
「シミ取りレーザー」とは?しくみと期待できる美肌効果
シミ取りレーザー・・・シミの原因であるメラニン色素をレーザーの光線で破壊する治療法のこと。 シミのもとになるメラニン色素がレーザーによって破壊・排出されるとシミがとれるというしくみです。 |

シミ取り治療ってレーザー以外だと、光を当てるフォトフェイシャル(IPL治療)や、薬を塗るハイドロキノン治療があるよね
シミ取りレーザーでは、ピンポイントに強い出力でシミを狙いうちします。そのため、周辺の肌を傷つけることなくシミだけを除去できます。
また、フォトフェイシャル治療やハイドロキノン治療に比べて優れている点は、濃いシミであっても施術時間や回数が比較的少なく済む傾向があるところです。

速攻でシミ治すならシミ取りレーザーしか勝たん?!
さらに、レーザーをあてることで肌の弾力がアップしたり、毛穴が引き締まったりなど、シミ取り以外の美肌効果も期待できるといったメリットがあります。
シミを隠すための厚化粧から脱却し、日焼け止めとパウダーだけで自信をもって過ごせるような美肌を目指せます。
シミ取りレーザーの種類
シミ取りレーザーには主に3つの種類があり、シミの種類によって使い分けます。
Qスイッチヤグレーザー | ピコレーザー | レーザートーニング | |
---|---|---|---|
ダウンタイム | 1週間程度 | 1週間程度 | ほぼなし |
メリット | ・1回での効果が高い ・安い | ・濃いシミから薄いシミまで幅広く対応 ・1回で効果が出る ・色素沈着しづらい | ・安い ・ダウンタイムがない ・取り扱っているクリニックが多い |
デメリット | ・1週間程度、保護テープが必須 ・薄いシミは残る ・色素沈着が長引く可能性がある | ・QスイッチYAGレーザーより価格が高い | ・1回では効果が実感しにくい ・繰り返しの照射が必要 |
レーザーの種類についてもう少し詳しくみていきましょう。
シミ取りレーザー1:Qスイッチヤグレーザー
1秒1億分の1のナノ秒で高エネルギーのレーザーを照射し、その熱によってメラニン色素を破壊します。
532nmと1064nmの2つの波長を切り替える「QスイッチNd:YAGレーザー」が、多くのクリニックでシミ治療に使われています。
波長 532nm | 皮膚の浅いところにとどまってメラニンに吸収されるので、表面のシミに効果的 |
---|---|
波長 1064nm | 皮膚の深部に到達し、真皮内にあるメラニンがあるADM(後天性真皮米良のサイトーシス)や青あざの治療に用いられる |
機器は「メドライトC6」「レブライトSI」「スペクトラ」というマシーンがよく使用されています。
シミ取りレーザー2:ピコレーザー
最新型のレーザー機で、1秒の1兆分の1のピコ秒で高いエネルギーのレーザーを照射します。
熱ではなく衝撃波でメラニン色素を破壊するのが特徴です。破壊されたメラニン色素はターンオーバーで排出されやすくなり、従来のQスイッチレーザーよりも少ない回数で、また短い期間でシミの治療が可能です。
- 照射時間が短くほとんど熱が発生しないので、ダウンタイムが最小限とも言われており、年々人気が高まっています。
機器の名称は、「ピコドリーム」「ピコシュア」「ピコウェイ」「エンライトン」「ディスカバリーピコ」「スペクトラピコ」といったマシーンがよく使用されています。
シミ取りレーザー3:レーザートーニング
レーザーを微弱なパワーで、広範囲にシャワーのように均一に照射します。
肌に刺激を与えず表皮のメラニン色素を緩やかに排出させる効果があります。
- メラニンを作り出すメラノサイトを刺激しないため、従来の出力の高いレーザーではタブーであった肝斑(かんぱん)の治療に用いることも可能です。
ピコレーザーで行うトーニングのことをピコトーニングといいます。Qスイッチレーザー、ピコレーザーの項目でご紹介したマシンに、それぞれトーニングモードが搭載されています。
韓国のシミ取りレーザーは本当に安い?費用相場と日本との違い
韓国の美容医療は、日本と比べてリーズナブルな価格設定が魅力ですが、実際にシミ取り治療はどのくらいお得なのでしょうか?

韓国の美容皮膚科では、シミは一気にまとめて除去するからシミ取り放題プランになっているところも多いよ
シミの種類や施術方法によって料金が変わりますが、一般的なレーザー治療であれば 、シミ1つあたり1万〜5万ウォン(1000円~5000円相当) が相場です。
また、日本では高額になりがちな「シミ取り放題」プランも、韓国では25万〜50万ウォン(2万5千円〜5万円相当) 程度で提供されていることが多く、コストパフォーマンスが非常に高いのが特徴です。
- ただし、極端に安いクリニックでは、施術のクオリティやアフターケアが十分でない場合もあるため、価格だけでなく施術内容や医師の技術も確認することが重要です。
韓国のシミ取りレーザーのダウンタイム
シミ取りレーザーの施術後のダウンタイム中には、副作用が出る場合があります。
主なシミ取りレーザーのダウンタイム症状は以下のとおりです。
- 痛み
- 赤み・熱感
- 乾燥
ダウンタイムにどのくらい副作用が出るか個人差はありますが、ひとつずつ確認していきましょう。
ダウンタイム症状1:痛み
シミ取りレーザー施術後は、日焼けをしたようなヒリヒリした痛みを感じることがあります。

個人差はあるけど、このヒリヒリ感は避けられないと思う!早く落ち着くよう鎮静管理が大事だよ
この痛みはほとんどの場合数日でおさまります。
ダウンタイム症状2:赤み・熱感
シミ取りレーザー施術後は、日焼けをした時のように肌が赤くなったり、熱を持っているように感じる場合があります。
この副作用も痛みと同じく数日でおさまりますが、時間がたっても熱感がおさまらない場合は、施術を行ったクリニックに相談してみましょう。
ダウンタイム症状3:乾燥
シミ取りレーザー施術を行うと、肌は一時的にダメージを受けた状態になります。そのため、乾燥をしているように感じることがあります。

自己判断で化粧品をつけず、クリニックの指示に従ってね!気になるからって触らず、清潔にしておこう
施術後数日経つと施術個所がかさぶたになります。このかさぶたは気になっても無理にはがしてはいけません。施術個所の肌ががきれいに修復されるよう、自然にはがれるのを待ちましょう。
韓国のシミ取りレーザーのリスク
シミ取りレーザーの機器は昔に比べると進化していますが、治療には以下のようなリスクもあります。
1. 色素沈着 2. やけど 3. シミの悪化 |
クリニック選びを慎重におこなうことで防げるリスクもあるため、確認していきましょう。
リスク1:色素沈着
シミ取りレーザー施術後1か月ほどすると、シミが濃くなる色素沈着が起こる場合があります。
色素沈着が起こると、シミが施術前よりも濃くなったように見えて「治療が失敗したかも」と不安になるかもしれません。しかし、色素沈着は一時的なものです。
心配に感じるかもしれませんが、数か月たつとまた自然と薄くなっていくので、シミがなくなるのを気長に待ちましょう。

このとき気にして触ると色素沈着が長引くこともあるから気をつけて!隠そうとメイクするときの刺激にも要注意。ハイドロキノン治療をして色素沈着からの回復を手助けすることもできるよ
リスク2:やけど
レーザー機器を使用するため、出力が強すぎるとやけどするリスクがあります。また、施術前のお肌が日焼けしている状態ではやけどのリスクが高まります。

かといって出力が弱すぎると、シミが取り切れないこともあるから難しいよね
やけどせずにシミが取れる出力で施術できるかどうかは、施術する医師の腕にかかっています。
韓国人と日本人の肌の違いを理解していて症例数が多いクリニックを選べば、やけどのリスクはおさえられます。
リスク3:シミが悪化する
シミは、その濃さや種類によって治療法が異なります。シミごとに適した治療をしないと、効果がなかったり、濃くなったり、いままで目立たなかったシミまで目立つようになったりするなど悪化したりすることもあります。

シミの種類を正確に判断して適切な治療を提案してくれるクリニックならこのリスクは心配ないよ
施術実績の多い、評判の良いクリニックを選ぶことでそのリスクは低減しますので、事前のリサーチが大切です。
韓国でシミ取りレーザー治療を受けるメリット
韓国でシミ取りレーザーをするメリットは、価格と技術力にあります。
広範囲のシミに一度でアプローチできたり、結果重視のシミ取りレーザー治療が受けられたりする点も韓国で施術するメリットといえます。
韓国のシミ取りレーザー治療メリット1:価格が安い
韓国は美容医療が盛んで、シミ取りレーザーの施術費用も日本より抑えられている傾向があります。
日本に比べると美容クリニックの数も多いため、激しい競争市場によって価格が安くなっていると考えられます。
1つのシミ治療が1000円といった低価格のクリニックも存在します。
韓国のシミ取りレーザー治療メリット2:技術力が高い
技術力についても同様に競争が生まれ、高い技術を持つクリニックが多いです。さらに、美容クリニックに通う人が多いため医師の経験症例数も自然と多くなります。
適切なクリニックを選択すれば、安心して美容施術を受けられます。
韓国のシミ取りレーザー治療メリット3:広範囲のシミ取りが可能
韓国では、一度にまとめて複数の部位のシミ取りレーザー施術を受けることが可能です。
そのため「日本から観光で渡韓しつつ、複数個所のシミを取りたい」というニーズにも対応してもらえます。
韓国のシミ取りレーザー治療メリット4:結果重視のシミ取り治療
日本ではレーザーの副作用を回避するため、低出力での治療になることも。一方、韓国では安全性を考慮しつつも、ある程度の副作用は覚悟したうえでシミがきちんと取れることに重きを置くケースもあります。

副作用を恐れるあまり意味のないシミ取りレーザー治療を続けるのって、時間とお金の無駄じゃない??
リカバリ可能な副作用は覚悟しつつも、しっかりとシミが取れる治療がしたいなら、結果重視の韓国のシミ取り治療はメリットといえるでしょう。
韓国でシミ取りレーザー治療を受けるデメリット
韓国でシミ取りレーザーを受けるデメリットは、渡航費用がかかる点や日本と使用機器が異なる点にあります。
また、言語の壁についてもクリニックに通訳がいない場合は不便を感じるかもしれません。
韓国のシミ取りレーザー治療デメリット1:シミ取りだけでは割高
施術費用は安くても、渡航費用、滞在費用を考慮すると高くなってしまうことがあります。
シミ取りレーザー治療の場合、複数回の施術が必要な場合もあるので、日本から韓国への複数回の渡航費用までをある程度考えて計画しましょう。

シミ取りだけじゃなく、他の施術も一緒にしたり、観光のついでなら割高感なくておすすめ
渡韓や滞在にかかる費用を抑える方法も参考にしてくださいね。
韓国のシミ取りレーザー治療デメリット2:日本と使用機器が異なる
「韓国でシミ取りに使われているレーザー機器=日本でも使用されいてるレーザー機器」ではありません。
レーザーの細かな出力調整や冷却システムができない機器を使用している場合があります。
日本でシミ取りレーザー治療を受けたことがある人で、まったく同じ感覚で韓国での施術を受けると「思っていたのと違う!」と感じる可能性があります。
韓国のクリニックが使用している機器や受けた人の口コミを確認したり、痛みが心配な人は麻酔の可否も確認しましょう。
韓国のシミ取りレーザー治療デメリット3:日本語が通じないこともある
韓国の美容クリニックの中には、日本語が通じないクリニックがあります。ある程度韓国語を勉強していても、専門用語や細かいニュアンスを伝える必要があります。

上手な通訳さんがいると、言葉の壁はほぼ心配なしだよ
渡航前に聞きたいことや伝えたいことをしっかりと書き出し、翻訳アプリをスムーズに使えるよう準備しておきましょう。
韓国でシミ取りするときの注意点
日本でシミ取りの施術を受ける場合と違い、言語や文化が違うことで自分の希望や意志がうまく伝わらない場合がどうしてもあります。
韓国でのシミ取り施術で失敗しないための注意点をまとめました。
- 理想のイメージ写真を用意する
- 通訳の確認
- アフターケア、副作用リスクの確認
韓国でのシミ取り注意点1:理想のイメージ写真を用意する
どの部分をどのようにしたいのか、つたない言葉で伝えるよりも写真の方が伝わりやすいものです。

韓国ではシミ取りというよりトーンアップを目的として捉えられる可能性アリ。シミがとりたいってことがちゃんと伝わるようにしよう
思っていたのと違うという失敗のリスクを減らすために、どの部分のシミを取りたいのか、どの程度まで取りたいのか伝わるよう、イメージ写真などを準備しましょう。
韓国でのシミ取り注意点2:通訳の確認
韓国で日本人に人気のあるクリニックには、日本語の話せるスタッフや通訳者が常駐している場合が多いです。
しかし、通訳者の人数は非常に限られているため、どの段階までサポートしてもらえるのか事前に確認しておくと安心です。
カウンセリングのみなのか、施術の時もそばにいてもらえるのか、アフターフォローの際にも対応してくれるのか聞いてみましょう。
韓国でのシミ取り注意点3:アフターケア、副作用リスクの確認
シミ取りレーザーは、術後にかさぶたができたり、痛みや腫れが出る場合がほとんどです。

アフターフォローや、施術後の副作用への治療は別料金になるパターンもあるから注意!
副作用のリスクやアフターケアまできちんと対応してくれるのか、施術料金に含まれているのかなど、事前にしっかりと確認しましょう。
韓国でシミ取りをする際の流れ
韓国でシミ取りレーザーの施術を初めて受ける方にとって、どのような流れで治療が行われるのかはとても不安なものです。
この章では、シミ取りレーザー治療の当日の流れについて見ていきます。
韓国へ行ったことがない人はこちらの記事も参考に準備を進めましょう。
STEP 01:来院予約をする
韓国でも、大半の美容クリニックや皮膚科は来院前に予約が必要です。

クリニックの公式ラインから無料カウセの予約をするのが便利!日本語でやりとりできて、渡韓前にわからないことも質問できるよ
事前に電話やインターネットやアプリなどで施術の予約をしておきましょう。
STEP 02:カウンセリング
施術日当日は、予約時間より少し前にクリニックで受付を行います。その後、カウンセリングを行い、悩みの内容や希望の仕上がりなどをじっくり話し合います。

ここで「思ってるのと違うな」って思ったら断ってもOK!
シミの種類によって効果の高いレーザーの種類が異なりますので、専門医の目でしっかりと診てもらい施術方法を決めていきます。
治療中の注意点、副作用や術後の過ごし方についても大切なので聞き逃さないようにしましょう。
STEP 03:準備
シミ取りレーザーの施術を行う前に、メイクを落とします。
施術の痛みが和らぐよう、レーザーを照射する部分に麻酔クリームを塗ります。
- レーザーの痛みは、輪ゴムをパチンとはじく程度だと言われており、クリニックによっては麻酔なしで施術する場合や、麻酔は有料オプションになっているところもあります。痛みに弱い方は、麻酔の有無についてカウンセリングの際に確認してください。
STEP 04:施術
いよいよシミ取りレーザーの施術を行います。
ベッドに仰向けになり、目を守るための保護具を着けます。
麻酔をしている場合ほとんど痛みはなく、施術時間は5分~15分程度です。
STEP 05:施術終了
シミ取りレーザーの施術終了後施術部分に薬を塗り、絆創膏のようなテープを貼って保護します。
レーザー照射をした部分以外はお化粧も可能ですが、テープは外さないようにしてください。
韓国でおすすめ!シミ取りレーザー以外のシミ治療
シミ取りといえばレーザーが定番ですが、実はレーザー以外にもシミにアプローチできる施術があります。肌質やシミの種類によっては、レーザー以外の方法がより効果的な場合も。

韓国のクリニックでカウンセリングを受けると「あなたはレーザーよりもこっち!」ってハッキリ勧められることがあるよ!渡韓前にレーザー以外のシミ取り治療も知っておいてね
ここでは、韓国で人気のシミ取り施術をご紹介します。
1.フォトフェイシャル(IPL治療)
フォトフェイシャル・・・シミやそばかす、毛穴の開き、赤ら顔、ニキビ跡など、幅広い肌トラブルに対応できる光治療の一種。 |
レーザー治療とは異なり、複数の波長の光を用いることで、肌全体に穏やかに働きかけるのが特徴です。

効果は穏やかだけど、施術後のダウンタイムも短いよ!レーザーみたいにダウンタイムとれないよって人はIPLのほうがいいかもね
機器名としては、ルメッカ・ステラM22・BBLなどが人気です。
フォトフェイシャルとレーザーの違い
レーザー | フォトフェイシャル | |
---|---|---|
光の性質と作用の違い | 特定のターゲットに強力に作用します。 | 広範囲に光を届けるため、肌全体のトーンを均一に整えるのに適しています。 顔全体のくすみやシミ、小ジワなどをまとめてケアしたい人に向いています。 |
ダウンタイムの違い | 強力なエネルギーでシミや色素沈着を集中的に破壊するため、1〜2週間ほどのダウンタイムを伴うことが一般的です。 | 比較的優しい光を使うため、施術後の赤みやかさぶたが最小限に抑えられます。 |
施術の適応範囲の違い | 特定のシミやそばかすをピンポイントで治療することが可能です。 | 顔全体やデコルテなど広範囲に施術でき、複数の肌悩みに同時にアプローチすることが可能です。 |
フォトフェイシャルがおすすめの人
- 肌全体のトーンを均一に整えたい
- シミやそばかすを穏やかに改善したい
- 赤ら顔やニキビ跡の色素沈着をケアしたい
- ダウンタイムを少なくしたい
2.ハイドロキノン治療
ハイドロキノン治療・・・「肌の漂白剤」とも呼ばれるハイドロキノンを使ったスキンケア治療。 |
ハイドロキノンは美白効果が高く、シミを徐々に薄くしていく作用のある外用薬です。

レーザーや光治療では改善が難しい肝斑や薄いシミにはハイドロキノン治療をすることもあるよ!韓国では医療機関で処方される高濃度のハイドロキノンを使ってケアするのが一般的。
また、ハイドロキノンはトレチノイン(ビタミンA誘導体)と一緒に使われることが多く、トレチノインが肌のターンオーバーを促進し、メラニンの排出をサポートすることで、より効果的にシミをケアできるとされています。
肌質やシミの種類によって使用方法が異なるため、専門医の指導のもとで適切に取り入れることが大切です。
ハイドロキノン治療がおすすめの人
- 自宅でシミケアをしたい方
- 肌のくすみが気になる方
- 肝斑と紫外線によるシミが混在している方
- ニキビ跡に悩む方
まとめ:自分に合ったクリニックを選んでノーファンデ女子になろう
シミ取りレーザー治療を成功させるためには、以下のような技術が欠かせません。
- シミの種類を適切に見抜くこと
- シミの種類に応じたレーザーで施術を行うこと
- 適切な出力で施術すること
韓国のクリニックではシミ取りレーザー治療の価格が日本よりも安く、技術力が高い医院も少なくありません。医師の実績や症例数などを参考に、ポイントをおさえたクリニックを選びましょう。
韓国旅行のついでにシミの悩みから開放され、ノーファンデで過ごせる素肌をゲットできるといいですね。