韓国ワーホリを100%楽しむ!おすすめ観光地やイベント、文化体験まとめ

韓国ワーホリを100%楽しむ!おすすめ観光地やイベント、文化体験まとめ

「韓国でワーキングホリデーをしてみたいけど、どんな場所に行けばいいの?」「ワーホリ中に楽しめる特別なイベントや文化体験って何?」そんな疑問を抱えている方に向けて、韓国ワーホリを楽しむためのおすすめ観光地や季節ごとのイベント、文化体験をご紹介します。

首都ソウルはもちろん、韓国の地方都市の観光地やイベントもピックアップ。それぞれの魅力についてまとめてご紹介します。韓国ワーホリを予定している方は是非参考にしてみてください。

韓国ワーホリで訪れたいおすすめ観光地

韓国ワーホリ中に訪れたいおすすめの観光地をご紹介します。韓国の歴史や文化、自然を楽しめるスポットをピックアップ。それぞれの見どころをまとめました。

ソウルの観光スポット

景福宮

景福宮は朝鮮王朝初代王が築いた宮殿で韓国を代表する歴史的建造物です。色鮮やかな屋根瓦や精巧な装飾が施された柱など、韓国の伝統建築の真髄を堪能できます。訪問時には「韓服」をレンタルしての散策がおすすめです。華やかな韓国伝統衣装を着て宮殿を歩けば、まるで歴史の中に入り込んだような感覚を味わえるでしょう。韓服を着用すると入場料が無料になる特典もあります。

南大門市場

南大門市場は韓国最大級の伝統市場です。約600年の歴史を持つこの市場は、ソウル市内中心部に位置し、観光客だけでなく地元の人々にも愛されています。市場内では、韓国ならではのグルメ、ファッション、アクセサリー、家庭用品、お土産品などが所狭しと並んでおり、歩くだけで新しい発見があります。

北村韓屋村

韓国の伝統家屋「韓屋(ハノク)」が立ち並ぶ歴史と文化の息づくエリア。朝鮮王朝時代の上流階級が暮らしていた地域として知られ、現在でも多くの韓屋が保存されており、まるで昔の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しむことができます。

漢江公園

ソウルの中心を流れる漢江(ハンガン)の両岸に広がる漢江公園は、自然と都会が融合したリラックススポットです。公園内では、広々とした芝生やジョギングコースが整備されており、ウォーキングやピクニックに最適です。また、レンタサイクルを利用すれば、漢江沿いを爽快にサイクリングしながら景色を楽しむことができます。

地方の名所

海雲台

海雲台は釜山を代表するビーチ。広大な白い砂浜と透き通った海が魅力で、夏には地元住民や観光客で賑わいを見せます。周辺にはおしゃれなカフェやシーフードレストランが立ち並び、新鮮な海の幸を堪能できるのも大きな魅力です。

甘川文化村

「韓国のマチュピチュ」とも称されるこの村は、もともと漁村として発展してきた地域を再生させるため、地域住民とアーティストたちが協力して作り上げたアートスポット。色とりどりの家と壁画、彫刻が村中に広がっています。狭い路地が迷路のように広がっており、歩きながら写真を撮るのも楽しいでしょう。

全州韓屋村

韓国の伝統家屋「韓屋(ハノク)」が約700棟集まるエリア。全羅北道全州市に位置し、朝鮮時代の面影を色濃く残すこのエリアは、韓国国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

伝統文化を体験できる施設が豊富に揃っており、韓紙作りや韓服の試着、茶道体験などを楽しむこともできます。

仁川チャイナタウン

仁川にある韓国唯一の本格的なチャイナタウン。異国情緒あふれる雰囲気と多彩なグルメが楽しめるスポットです。通りには多くの中華料理店が軒を連ねており、ジャージャー麺やタンスユク(酢豚)などの絶品中華料理を堪能することができます。

「三国志壁画通り」では、中国の歴史物語を描いた壁画が展示されており、散策しながら歴史に触れることができます。

済州島

「韓国のハワイ」とも称される済州島は、美しいビーチ、壮大な山々、ユニークな風景が広がるリゾート地です。

韓国で最も高い山である漢拏山(ハルラサン)がそびえ立ち、登山やハイキングを楽しむことができます。季節ごとに異なる表情を見せる山の景観は、訪れる人々を魅了します。

済州島を訪れるなら、海の魅力も堪能したいところ。エメラルドグリーンの海と白い砂浜が広がる「漢拏海岸」や「翰林(ハルリム)公園」は是非訪れたいスポットです。

韓国ワーホリでいきたい季節ごとのイベント

韓国は日本と同じく四季のある国です。最大1年滞在できる韓国ワーホリでは季節ごとのイベントも是非楽しみたいものです。初夏秋冬のおすすめイベントをご紹介します。

桜祭り

韓国の桜祭りの中でも特に有名なのが、ソウルの「汝矣島(ヨイド)桜祭り」と釜山の「鎮海軍港祭」です。汝矣島桜祭りは、漢江沿いの道が桜のトンネルとなり、昼は太陽の光を浴びた華やかな景色、夜はライトアップされた幻想的な桜並木を楽しむことができます。一方、鎮海軍港祭は、街全体が桜に包まれる壮観さが特徴で、「余佐川(ヨジャチョン)の桜トンネル」や「蒼龍山公園」の眺めが特に人気です。

桜祭りでは、美しい景色だけでなく、屋台も楽しみの一つです。トッポッキやホットクといった韓国ならではの屋台グルメも是非桜をみながら食べてみましょう。

ウォーターボム

韓国の夏を存分に楽しむなら、全国各地で開催される大人気の夏フェス「ウォーターボム」は外せません。ウォーターボムの魅力は、なんといっても豪華なラインナップのアーティストと盛大な水を使ったパフォーマンスです。K-POPやEDM、ヒップホップなど、国内外のトップアーティストによるライブパフォーマンスが繰り広げられる中、大量の水鉄砲やウォーターキャノンを使って観客同士が水を掛け合います。暑さを吹き飛ばす真夏ならではのイベントです。

花火祭り

夏の風物詩である花火ですが、韓国では秋に花火祭りが開催されることが多いです。特に有名なのは、ソウルで開催される「漢江花火祭り」で、毎年10月頃に汝矣島(ヨイド)の漢江沿いで行われます。韓国ならではの伝統的な花火と、最新技術を駆使したレーザーや音楽とのコラボレーションが魅力。花火が夜空に描き出す鮮やかな光と、川面に映るきらめきが幻想的な光景を作り出し、多くの人々を魅了します。

スキーリゾート

韓国の冬を満喫するなら、スキーリゾートでのアクティビティは外せません。特に、平昌(ピョンチャン)エリアや江原道(カンウォンド)のウインタースポーツの聖地として知られています。

平昌には、2018年の冬季オリンピックの舞台となった「アルペンシアリゾート」や「ヨンピョンリゾート」があります。これらのスキー場は、国際的な大会が開催されるほどの本格的な設備を備えており、質の高い雪と広大なゲレンデが魅力です。一方、首都圏からアクセスしやすい「ヴィバルディパーク」や「オークバレー」も、多くの観光客や地元住民で賑わいます。

韓国ワーホリで体験すべき韓国文化

ワーホリでは韓国の文化をより身近に体験することができます。ここではワーホリ滞在中に体験したい韓国ならではの文化を3つご紹介します。

伝統市場での買い物

地元文化を肌で感じるなら伝統市場を訪れるのがおすすめです。伝統市場での買い物の醍醐味は、お店の人との交流です。人情味あふれる市場の方との会話を楽しみながら買い物をしてみてください。韓国語を少しでも話せると、地元の人々との距離がぐっと縮まり、思い出深い体験になるでしょう。

有名な市場としては、ソウルの「広蔵市場」や「通仁市場」、釜山の「国際市場」などがあります。市場ごとに違った魅力があるので、ワーホリ中にさまざまな市場に行ってみるのも面白いでしょう。

チムジルバン

韓国ならではのリラクゼーションを体験するなら、「チムジルバン」と呼ばれる韓国式サウナは外せません。

チムジルバンは、多様なサウナルームと温泉施設を備えたスポット。高温の石窯サウナや薬草を使ったスチームサウナなどがあります。また、チムジルバンではリラックススペースがあり、そこで食事をしたり、テレビやゲームを楽しむことができます。心身ともにリフレッシュできるチムジルバンで韓国ならではのリラクゼーションと娯楽を堪能してみましょう。

K-popライブの参加

韓国では、大規模なコンサートから公開収録まで、さまざまな形でK-popライブを楽しむことができます。トップアーティストによる大規模なコンサートは、ソウルのオリンピック公園や高尺スカイドームなどで開催されることが多く、最新のステージ技術と華やかなパフォーマンスが魅力です。一方、音楽番組の公開収録は、テレビ局が主催する無料イベントとして知られ、身近にアイドルを見るチャンスです。「ミュージックバンク」や「M Countdown」などの番組は最旬のK-popアーティストがたくさん出演することで知られているので是非チェックしてみてください。

まとめ

韓国ワーホリは韓国の観光地を訪れたり、イベントを楽しむ絶好の機会です。韓国では日本にはないようなさまざまなユニークを体験できます。ソウルの都市の活気や伝統文化が息づく観光地を訪れるも良し、地方の美しい自然やローカルならではの名所を巡るのも良し。また、桜祭りや花火大会、スキーリゾートなど、季節ごとのイベントに参加することで、その時期ならではの韓国の魅力を存分に味わうことができます。伝統市場やチムジルバン、K-popライブなど日常の中で楽しめる韓国文化もたくさんあるので、気になるものがあれば積極的に体験してみましょう。

韓国ワーホリを成功させる秘訣は、仕事や生活の合間にこれらの体験をバランスよく取り入れることです。新しい環境に飛び込む不安もあるかもしれませんが、異国での体験はきっと人生を豊かにしてくれるはずです。是非この記事を参考にあなたならではの韓国ワーホリを過ごしてみてください。