韓国ドラマ『涙の女王』の配信情報|あらすじ・キャストは?

韓国ドラマ『涙の女王』の配信情報|あらすじ・キャストは?

韓国ドラマ『涙の女王』は、韓国のテレビチャンネルtvNドラマの歴代最高視聴率を獲得した、大ヒットドラマです。現在Netflixにおいて独占配信中で、NetflixのTVシリーズ部門週間ランキングに8週連続TOP10入りを果たし、グローバル累計視聴時間3億7,320万時間を突破しています。

この作品は、地方出身の若者が財閥三代目の百貨店業界の女王と結婚後、数々の夫婦の危機を乗り越え、お互いの愛を見つめ直すロマンティックコメディです。

コロナ禍に日本でも大ヒットした「愛の不時着」の脚本家パク・ジウンが手掛けた、世界中で大ヒット中の『涙の女王』のあらすじや配信情報を詳しくご紹介します。

韓国ドラマ『涙の女王』はどこで見られる?

韓国ドラマ『涙の女王』は、Netflixで見られます。

Netflixはドラマだけでなく映画やアニメなど多くのコンテンツが楽しめる、ストリーミング配信サービスです。

受賞歴のある作品をいち早く配信し、Netflixだけでしか視聴できないオリジナル作品も豊富に揃っているため、子どもから大人まで幅広い年齢層に高い人気を得ています。

Netflixはスマートテレビやスマートフォン、パソコン、タブレットでの視聴が可能で、ダウンロードもできるため、いつでもどこでも楽しむことができます。会員登録制で料金はプランによって異なりますが、広告付きスタンダードプランは月額790円で映画やドラマが見放題です。

新旧さまざまな映画やドラマが見放題のNetflixで、『涙の女王』を全話視聴してはいかがでしょうか。

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韓国ドラマ『涙の女王』のあらすじ

韓国ドラマ『涙の女王』のあらすじをご紹介します。

財閥が経営する百貨店の法務部に努めるエリートサラリーマンのヒョヌは、その財閥令嬢であるヘインとゴールインします。誰もが羨む逆玉の輿に乗ったはずのヒョヌでしたが、結婚3年目で離婚を考えるようになります。

意を決してヘインに離婚を切り出そうとしたヒョヌに、ヘインは自分の余命が3ヶ月であることを告白するのです。

その一方で、ヘインの一族が経営するクイーンズグループが乗っ取られる危機にさらされ、ヘインとヒョヌはさまざまなトラブルに見舞われます。

ヘインの運命はどうなるのか、トラブルを乗り越えた先にヒョヌとヘインを待っているものは果たしてハッピーエンドなのか、一気見したくなる作品です。

1話のあらすじ

財閥が経営するクイーンズ百貨店の法務部に勤めるペク・ヒョヌは、その百貨店の財閥令嬢であるホン・ヘインと恋に落ち結婚します。しかしその3年後、2人の仲は完全に冷え切っていて、ヒョヌは離婚を考えるようになっていました。ところが、離婚を切り出そうとしたヒョヌに、ヘインは自分が余命3ヶ月だと告白するのです。

韓国ドラマ定番の、財閥と庶民のありがちなラブストーリーではなく、ゴールインから始まる、これまでにないストーリーに今後の展開が読めず目が離せなくなります。

2話までのあらすじ

ヘインの病名は「クラウド細胞腫」という希少癌で、手術ができず効果のある薬もない病気でした。醜い遺産相続争いが起こることを恐れたヘインとヒョヌは、病気のことを周囲に秘密にします。

絶望するヘインに反してヒョヌは、3か月待てば死別できると陰で喜びます。ヘインの遺言書に自分への財産分与がないことを知ったヒョヌは、遺言書を書き換えさせるためヘインに尽くし始めるのでした。

ヘインの叔母や母、弟はかわるがわるトラブルを起こし、ヘインの祖父である会長の愛人も含みのある態度をとります。また、かつてヘインの夫候補だったユン・ウンソンも現れ、今後の波乱が予想されます。母親がヘインに辛く当たるのにも何か理由があるようです。

3話のあらすじ

家族恒例の狩りでイノシシに遭遇し、危機一髪をヒョヌに助けられたヘインの心に、ヒョヌへの愛が再燃します。一方で、ヘインがイノシシに襲われたのは、ヘインの父の兄ボムソクが会長に危害を加えるために細工したとの疑惑が持ち上がります。

偶然が重なり、ヘインが再びヒョヌを愛し始めるようになるのですが、ヒョヌの兄弟が離婚を思いとどまらせようとヘインに会いに来てしまいます。ヒョヌが離婚を考えている事を知らないヘインに、その事がバレてしまいそうになるハラハラドキドキの回です。

イノシシに会長を襲わせた犯人も謎のままで、残虐な一面を見せるユン・ソンウンが何か鍵を握っているのではと思わされます。

4話のあらすじ

再びヒョヌを愛するようになったヘインの態度に、最初は戸惑っていたヒョヌでしたが、徐々にヘインが気になり始めます。たびたびヘインに会いに来るウンソンに嫉妬心が芽生え始めるのです。しかし、ヘインの病気を50%以上の確率で直せる治療法が見つかったと聞いて、ヘインの死を願っていたヒョヌは絶望を感じます。

ヒョヌの心の中にもヘインへの愛が再燃し始め、死を願う気持ちとヒョヌが葛藤するエピソードです。それと並行して、会長の愛人スリと執事のグレイス、ウンソンの3人が、クイーンズグループを乗っ取る計画を進めているシーンも登場します。また、母親がヘインに辛く当たる原因が、ヘインの兄の死に関係あることが匂わされます。

5話までのあらすじ

ヒョヌとヘインの仲はどんどん近づき始めますが、ヘインはヒョヌが自分を避けていると知り、ヘインの気持ちはまた冷めてしまいます。ヒョヌがヘインを避けているのは、このまま愛が深まったらヘインの死が辛すぎるとの理由からでした。それを知らないヘインは、再びヒョヌを避けるようになります。

せっかく修復しかけた2人の関係が、また振り出しに戻りそうになるエピソードです。過去の回想も多く、ヒョヌとヘインの仲が冷めてしまったきっかけや、ウンソンの過去を知ることができます。

6話までのあらすじ

ヒョヌとヘインは、ヘインの治療のためにドイツに行きます。自分が死んだ後の話をするヘインに、ヒョヌの心は痛みます。2人が留守の間、ウンソンとヘインの弟スチョルの妻ダヘが、ヒョヌを陥れるためにヒョヌの部屋に忍び込みます。ダヘもまた、クイーンズグループを乗っ取ろうとするウンソン達の仲間だったのです。

ウンソン達の企みでヒョヌは窮地に追い込まれ、ヒョヌが離婚を考えていた事実がヘインの知るところとなるエピソードです。やっと2人の関係が修復できそうだったのに、今回こそは修復不可能になるのではと思わせる展開になりました。

7話までのあらすじ

遂にヒョヌが離婚を考えていたことを、ヘインが知ることとなります。ヘインの心は凍り付き、ヒョヌを拒否し続けます。

ヘインの治療に効果がなかったことを知ったヒョヌは、憎悪が生きる原動力となるとの医師を信じ、自分もヘインに冷たく当たることを決めるのです。

心が離れてしまう2人の一方で、クイーンズ社でも横領事件が起こり、会社では醜い罪の擦り付け合いが始まります。ホン一家を逮捕させ、全てを自分たちの物にしようとするウンソン達は、計画が上手くいきそうで大喜びです。しかし、ヒョヌがその計画を調べていることを知り焦ります。

会長の愛人モ・スリとウンソンの正体が分かる重要な回です。

8話までのあらすじ

ヘインの記憶は病気のせいで、ドイツに治療に行く前まで戻ってしまいます。ヒョヌはショックを受けますが、これまでのいきさつを全てヘインに話し、その結果2人は離婚しました。

クイーンズ社では会社を乗っ取ろうと企んでいたウンソン達の猛攻撃が始まり、遂にホン一家はクイーンズグループから追放されてしまいます。

今回はヒョヌとヘインのエピソードは少なく、ホン財閥と会社にまつわる話がメインです。会長が倒れ、ウンソンの仲間だったダヘが子供を連れて出て行き、ヘインの弟スチョルは妻と子も失うのでした。

9話までのあらすじ

クイーンズグループを追い出されたホン一家は、ヒョヌの実家に身を寄せます。ウンソンは計画通りグループを乗っ取ったのですが、ヘインの事が忘れられず、モ・スリと仲間割れしてしまいます。

ヘインの窮地を救うためクイーンズグループに残ったヒョヌは、ウンソンの悪事の数々を見つけ、反撃を考えるのでした。

ヒョヌとヘインの家族の仲が良くなり始め、ヒョヌの反撃が期待される兆しが見え始める回ですが、ヒョヌがチンピラに襲われたところで次回に続いてしまいます。ヒョヌの運命はどうなるのか、目が離せなくなります。

10話までのあらすじ

ヘインが忘れられないウンソンは、ヒョヌを左遷して、ヘインをクイーンズ百貨店の社長に復帰させようとします。復帰を止めるヒョヌにヘインは、自分で解決するから何もするなと言い放ちます。ヘインはウンソンと共に「ウンソン会長就任会見」に挑みます。

多くのマスコミを集めた会見で、ウンソン側についたと思われたヘインは、思いもかけない爆弾発言をするのでした。

ヘインの叔母ボムジャやヒョヌの親友ヤンギなどの協力を得て、少しずつ2人に有利な情報が集まり、事態が好転し始めるエピソードです。ヘインの爆弾発言により、次回がどうなるか気になります。

11話までのあらすじ

記者会見でのヘインの爆弾発言により、社内も世間も、ヘインの家族も大騒ぎになりヘインは会見後に倒れてしまいます。一方、倒れて意識がなかった会長の意識が戻り、愛人モ・スリの悪事もこれまでと思われたのですが、会長は記憶を失くした上、認知症になってしまいました。

これまでバラバラだったホン一家はヘインの余命を知り、家族一丸となって病気に立ち向かうようになり、ヒョヌの家族もそれに協力します。ヘインと母のわだかまりも溶け、2人は和解したのです。

倒れた後、意識を取り戻したヘインは、ヒョヌの愛情を再び受け入れ始めますが、ヒョヌが邪魔なウンソンは遂にヒョヌを殺す手配をします。ウンソン達が探していた会長の裏金をヒョヌ達が発見しそうになり、状況が良くなりかけるのですが、また新たなトラブルが起ります。ヘインの病状が悪化して、一時的ではありますが、ヒョヌの顔さえ分からなくなってしまうのです。果たして2人にハッピーエンドがやって来るのか、まだまだ問題が山積みの回でした。

12話までのあらすじ

ウンソンの企みで殺されそうになるヒョヌですが、難を逃れてヘインを自宅に招き、2人は一夜を共にします。しかし、ヘインはヒョヌからの2度目のプロポーズを断ってしまうのです。

遂にヒョヌたちは会長が隠した裏金のありかを見つけ、ホン家に向かいますが、会長は自ら階段から落ちて命を落としてしまうのでした。

会長が亡くなり、愛人モ・スリの権限が全て消滅してしまいます。また、ヒョヌとヘインの子どもの頃の出会いや、それに絡むヘインの兄の死とウンソンの嘘などが次々と解明される回です。

会長の裏金が発見できたのか、結果は次回へと続きます。

13話までのあらすじ

ドイツの病院からヘインの治療法が見つかって、手術ができるとの連絡が来ます。しかし、その手術を受けるとヘインは記憶を失う可能性があると言うのです。ヘインが知ると手術を拒否することを恐れたヒョヌ達は、ヘインにそのことを伝えずに手術を受けさせることにします。

手術までの間、ヒョヌとヘインは幸せな時間を過ごしますが、手術後にヘインはヒョヌを忘れてしまうかもしれません。幸せを感じつつも、せつないヒョヌの気持ちが悲しみを誘うエピソードです。その一方で、相変わらずウンソンがヘインの周りに姿を現し、また何かが起こる予感がします。

14話までのあらすじ

記憶が亡くなることを知ったヘインは手術を拒否しますが、ヒョヌと家族達の説得の甲斐あって手術を決意します。手術後、目を覚ました時に記憶がなくなっていても思い出せるよう、ヒョヌは側にいることを約束します。しかし、手術中にヒョヌは殺人の嫌疑をかけられ警察に連行されてしまうのでした。

ヘインが目を覚ました時に側にいたのはウンソンでした。ウンソンは自分がヘインの今の恋人だと嘘をつき、ヘインの記憶をすり替えようとします。

スリの策略で殺されそうになるヘイン、ウンソンの策略で殺人犯に仕立てられるヒョヌと、波乱だらけのエピソードです。

手術は無事に終わりましたが、ヘインはやはり記憶を失ってしまったようです。このまま2人は引き裂かれたままなのでしょうか。

15話までのあらすじ

ドイツでの手術を終え、帰国したヘインにウンソンは自分と結婚するはずだったと言い、ヒョヌは敵だと教え込みます。殺人容疑をかけられていたヒョヌは、親友ヤンギ達の手で無罪を勝ち取り釈放されます。

記憶を失っているヘインですが、再会したヒョヌが気になって仕方ありません。そして、手術後にヒョヌのことを忘れないように、ヒョヌへの気持ちを書いた自分の手帳を見ることになります。

遂にヒョヌへの気持ちを思い出したヘインは、ヒョヌの元へと急ぎます。待ち合わせの場所でお互いを見つけて駆け寄ろうとした時、ヒョヌは突進してきた車に轢かれてしまうのでした。

これでもかと襲いかかる悲劇に、ハッピーエンドでは終わらない不安がよぎります。

最終話のあらすじ

車に轢かれたヒョヌは救急車で病院へ搬送され、ヘインはウンソンに拉致されてしまいます。しかし、目を覚ましたヒョヌは強引に病院を出て、ヘインを探すのです。

ヘインがホン家の別荘にいることを突き止めたヒョヌは、親友ヤンギ達とヘインを救い出しに向かいます。助けに来たヒョヌと共に別荘から逃げ出したヘインを、ウンソンは猟銃を持って追いかけます。

2人を見つけたウンソンはヘインに向けて銃を撃ち、かばったヒョヌが撃たれてしまうのでした。

最後まで気が抜けない展開で、2人の運命に釘付けになります。銃で撃たれたヒョヌは病院に運ばれ、無事生還してヘインの看病のもと回復します。

ウンソンは別荘で警察に射殺され、残ったスリは今までの悪事を全てウンソンに被せてクイーンズグループを手中に収めようとします。しかし、会長を殺害しようとした、動かぬ証拠が出てきて遂に逮捕されてしまいました。

ホン一家は無事にクイーンズグループの経営者に戻り、ヘインとヒョヌも元通り社長と法務理事に復帰します。ホン一家とヒョヌの家族達も全員幸せになれるのでした。

数年後、ヒョヌとヘインは結婚し、子宝に恵まれて年老いるまで幸せに暮らしたのです。

最終話では、さまざまな苦難を乗り越え、登場人物がそれぞれにふさわしい終わりを迎えています。このドラマは、韓国ドラマによくある財閥を軸にしたものですが、家族愛や人間愛を見事に描いた作品です。

『涙の女王』相関図

財閥と地方の名士のファミリーが、それぞれの思惑のもとに複雑な人間関係を絡ませていきます。多くの登場人物が出て来るので、相関図で整理していきましょう。

ヘインの財閥が物語の舞台のため、ドラマ前半はヘインの家族が中心に登場しますが、ストーリーが進むにつれヒョヌの家族や故郷の人々も登場します。

登場人物それぞれにストーリーがあるので、飽きることなく没入することができます。

韓国ドラマ『涙の女王』の原作は?

『涙の女王』には漫画や小説などの原作はありません。大ヒットドラマ『愛の不時着』の脚本家パク・ジウンのオリジナルストーリーです。

『愛の不時着』同様、ハラハラドキドキの展開で、ヒョヌとヘインの気持ちのすれ違いや、悪者達の策略など盛りだくさんの展開が楽しめます。

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韓国ドラマ『涙の女王』の登場人物・キャスト

『涙の女王』の登場人物は、韓国で高い人気を誇る俳優陣が演じています。それぞれの熱演が、物語をよりリアルなものにしています。

主な登場人物とキャストをご紹介します。

ペク・ヒョヌ

(キム・スヒョン)

クイーンズ百貨店・法務チーム長

ソウル大学法学部ロースクール卒で弁護士の資格をもつエリート社員です。地方出身ですが実家は代々地元の名士と言われる家柄で、性格は優しくイケメンの魅力的な男性。ヘインと結婚後はクイーンズグループの法務理事に就任します。お酒を飲むとかわいくなるのがチャームポイントで、ヘインの心を鷲掴みにしています。

キム・スヒョンさんは、1998年生まれのソウル特別市出身。180cmの高身長を活かし、俳優だけでなくモデルとしても活躍中です。2010年SBSドラマ『ジャイアント』で注目を集め、2011年KBSドラマ『ドリームハイ』で一躍人気者になりました。主演ドラマ『太陽を抱く月』は韓国で視聴率40%超えの記録を打ち出しています。

ホン・ヘイン

(キム・ジウォン)

クイーンズ百貨店社長兼クイーンズグループ常務取締役

クイーンズグループ副会長の娘で財閥令嬢のヘインは、帝王学を学ぶため身分を偽ってクイーンズ百貨店で働きます。そこでヒョヌと知り合い恋に落ち結婚するのですが、2人の関係は冷え切ってしまっています。

キム・ジウォンさんは1992年生まれのソウル特別市出身。2007年にスカウトされ、高校3年の時にCMデビューしています。2018年に清涼飲料水オランシーの広告で注目を集め、「オランシーガール」と呼ばれるほどの人気を集めています。デビュー当初は歌手を志望していましたが、2013年ドラマ『相続者たち』でブレイクし、以後女優として活躍中です。

ユン・ウンソン

(パク・ソンフン)

ヘインの大学時代の同級生・投資家

大学時代ヘインに想いを寄せていたが全く相手にされなかった過去があり、今でもヘインに未練があります。生い立ちに謎があり、百貨店の乗っ取りを企んでいます。

パク・ソンフンさんは1985年生まれで、数多くの映画やドラマに出演しています。その演技力は高い評価を得ており、2018年には「KBS演技大賞」で最優秀演技賞を受賞しました。

ホン・スチョル

(クァク・ドンヨン)

ヘインの弟・クイーンズマート代表兼クイーンズグループ専務理事

幼いころから完璧な姉ヘインを見て育ち、姉に全く頭が上がらない頼りない弟で、仕事でも失敗ばかりしています。体が弱かったこともあり、母親に過保護に育てられていて、結婚した後も干渉されています。

クァク・ドンヨンさんは1997年生まれの韓国・大田広域市出身。2010年にFNCエンターテインメントに歌手を目指して入所しています。2012年『棚ぼたのあなた』でテレビドラマデビューし、2014年『感激時代~闘神の誕生』と『女子中学生A』でKBS演技大賞・青少年演技賞を受賞しています。

チョン・ダヘ

(イ・ジュビン)

ヘインの弟スチョルの妻

何をやってもダメな夫スチョルを、なんとか財閥の後継者にしたいと考え、義母に気に入られようとしています。育ちがよく美しいダヘに夫はベタ惚れですが、何か裏がありそうな女性です。

イ・ジュビンさんは1989年生まれのソウル特別市出身。高校生の頃にスカウトされ、アイドルグループ「RAINBOW」の一員としてデビューする予定でしたが実現しませんでした。2008年に男性アイドルグループ「SS501」のMV出演でデビューを果たし、2014年には20社以上の広告に出演し大ブレイクしました。2017年ドラマ『耳打ち~愛の言葉~』で女優ビューし、以後数々のドラマに出演しています。

韓国ドラマ『涙の女王』の制作スタッフ

韓国ドラマ『涙の女王』の製作スタッフは次の通りです。

 スタッフ名代表作
監督・演出チャン・ヨンウミスター・サンシャイン
キム・ヒウォンビンチェンツォ
脚本パク・ジウンパク・ジウン

『愛の不時着』を手掛けた脚本家パク・ジウンの最新作とのことで大きな話題を呼び、『涙の女王』の最終話の視聴率は『愛の不時着』超えの新記録を樹立しています。

韓国ドラマ『涙の女王』の見どころ

『涙の女王』は財閥令嬢と、その会社の社員の恋愛から話が始まります。ありがちな逆シンデレラストーリーと思いがちですが、このドラマはゴールインして終わりではなく、ゴールインから始まるのが大きな見どころです。

1話目でヒョヌとヘインの出会いから恋愛、結婚までをあっという間に描き、その3年後にまで話が進むスピード感に視聴者は圧倒されるはずです。さらに玉の輿に載ったはずの夫ヒョヌが離婚を考え始める意外な展開は、今までにないストーリーを感じさせます。

主人公の2人に次から次へと起こるトラブルと並行して、毎回他の登場人物が主となるストーリーもあり、見る物を飽きさせません。

  • ヒョヌとヘインのラブストーリー
  • 企業乗っ取りが絡む経済ドラマ
  • 家族の人間模様を描くヒューマンドラマ
  • 殺人や陰謀が絡むサスペンス

『涙の女王』には一つのドラマにこれだけのストーリーが織り込まれている、見ごたえたっぷりの作品です。

まとめ:Netflixで『涙の女王』を観てみよう

韓国ドラマ『涙の女王』は、冷え切った夫婦が愛を取り戻すラブストーリーでありながら、企業乗っ取りや財閥ファミリーの家族問題を描いた作品です。

主人公の恋愛模様だけでなく、2人を取り巻く人々の気持ちの変化にもポイントを置いて視聴するのもおすすめです。

Netflixでハラハラドキドキの『涙の女王』をお楽しみください。

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