韓国で大フィーバーを巻き起こしたドラマ『ソンジェ背負って走れ』。出演したキャストはたちまち大人気となり、特に主人公を演じたビョン・ウソクが今大注目されています。
そこで今回はビョン・ウソクのプロフィールやおすすめ出演作品、最新情報などについてご紹介します。
ビョン・ウソクのプロフィール
☆基本情報
・本名：ビョン・ウソク （변우석）
・生年月日：1991年10月31日（32歳）
・身長：190cm
・体重：73kg
・血液型：B型
・所属事務所：VAROエンターテインメント（2020年~）
☆学生時代
学生時代から背が高く、高校生の時には周囲からモデルの道を勧められていたそう。また、自身の姉がモデルとして活動していた影響もあり、高校時代からモデルという職業に興味を持ち始めました。
高校卒業後、モデルエージェントが開催したコンテストに偶然出場。そのコンテストで上位に入ったことががきっかけで、2010年からモデル活動をし始めるようになりました。
また、芸能人では珍しく清州大学演劇映画科に在学中に兵役を済ませています。2013年に除隊しましたが、休学やモデル活動のため卒業は叶いませんでした。
☆モデル活動
除隊後、2014年2月に所属事務所のケイプラスがYGエンターテインメントと合併。そのため、YGケイプラス所属となりました。
2014年から2017年には本格的にファッションモデルとして活動。ソウル東大門デザインプラザで開催された『S/Sソウルファッションウィーク（2014~2017年）』や『F/Wソウルファッションウィーク（2014~2017年）』のランウェイショーなどに参加しています。その他にも様々なファッション雑誌のモデルや広告モデルとして活動し、一流モデルとしての地位を確かなものにしました。
さらに2015年には7つのランウェイショーに立ち、『F/W Men’s Fashion Show』で海外デビュー。世界的にも有名なモデルとして知られています。
☆俳優活動
所属事務所であったYGケイプラスのアクターズスクールで演技の授業を受けた後は、徐々に俳優活動がメインになっていきます。
俳優としてデビューしたのは2016年。tvNで放送されたドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で、ソン・ジョンシク役を演じました。今ではなかなか見ることのできないビョン・ウソクの初々しい演技を見ることができますよ。
その後、2020年にはYGケイプラスからVAROエンターテイメントに移籍。
俳優活動をメインに行い、様々な作品に出演しながら徐々に主要人物を演じることも増えていきます。そして2024年に放送され主演を務めた『ソンジェ背負って走れ』が世界各国で大人気に。一躍世界から愛される韓流スターの仲間入りを果たしました。
ビョン・ウソク出演のおススメドラマ3選
①『青春の記録』
2020年にtvNで放送された韓国ドラマ。若者たちの成長・恋愛を描いたストーリーで「脚本が素晴らしい！」と話題にもなりました。
このドラマ内でビョン・ウソクはモデル兼俳優というヘヒョを好演。自らがモデル・俳優として活動しているからこそ表現できる細やかな演技でドラマを盛り上げました。
☆あらすじ
俳優を夢見るヘジュン。しかし、なかなか芽が出ることはなくアルバイト生活の日々を送っていた。そんな中、親友のヘヒョはモデル・俳優としての地位を固めつつあり、差はどんどん開いていく一方。そこに追い打ちをかけるように兵役通知が届き、ヘジュンは将来について悩んでいた。そんな中、ヘジュンはファッションショーへ参加することに。そこで出会ったメイクアシスタントのジョンハと親しくなっていき‥‥。
☆見どころ
若者なら誰でも感じるであろう悩みが続々と登場。それに伴う心情変化がキャラクターごとにしっかり描かれています。仕事だけでなく恋愛や友人関係・家族との関係など、様々な大きな変化を伴う青春時代を自分たちなりに一生懸命生きる姿に心を打たれるハズですよ！
☆主なキャスト
サ・ヘジュン役：パク・ボゴム
アン・ジョンハ役：パク・ソダム
ウォン・ヘヒョ役：ビョン・ウソク
キム・ジヌ役：クォン・スヒョン
映画もドラマも見放題
②『力の強い女 カン・ナムスン』
2017年に放送されたドラマ『力の強い女 ト・ボンスン』の大ヒットをうけ、制作された『力の強い女』シリーズの第二弾。主人公であるナムスンは、ボンスンの『はとこ』という関係性になっています。
2作とも主人公がありえない怪力の持ち主という共通点はありますが、ト・ボンスンの時とはまた違った雰囲気のドラマになっており、前作を見ていない人でも楽しめる仕上がりになっていますよ。
☆あらすじ
母方の遺伝によりとてつもない怪力の持ち主であるナムスン。ナムスンは幼少期にモンゴルで行方不明となり20年もの間、そのまま遊牧生活をしていた。そんな中、ナムスンは本当の家族を探すため、久しぶりに韓国に戻ってくる。そこで麻薬事件に巻き込まれ…。
☆見どころ
主人公のナムスンは怪力だけでなく視力・スピードなど、ボンスンよりもパワーアップし、また新たな主人公を作りあげています。それだけではなく、麻薬事件の捜査で出会ったヒシクとのコミカルなやり取りや回が進むにつれ、お互いの距離が近づいていく展開に目が離せませんよ！
また、この作品でビョン・ウソクは初のヴィラン役に挑戦。普段の優しさ溢れるイケメン役とは異なる悪役にドキドキが止まらないハズです！
☆主なキャスト
カン・ナムスン役：イ・ユミ
ファン・クムジュ役：キム・ジョンウン
キル・ジュンガン役：キム・ヘスク
カン・ヒシク役：オン・ソンウ
リュ・シオ役：ビョン・ウソク
映画もドラマも見放題
③『ソンジェ背負って走れ』
tvNで放送され2024年ナンバーワンドラマといってもいいほど、現在大人気となっている『ソンジェ背負って走れ』。世界109か国でも放送され、6週連続1位を記録するなど韓国だけではなく世界的にも人気となっています。
本作はキム・パンのウェブ小説を原作にしており、人気ドラマ『女神降臨』などを手掛けたイ・シウンが脚本を担当。目が離せないストーリー展開に見る者全てが魅了されました。
またビョン・ウソクだけでなく、このドラマに出演したキム・へユンは一躍トップスターに。キム・へユンは「燃え尽き症候群」になるほど、このドラマに没頭したそうですよ。
☆あらすじ
ソルは不慮の事故で下半身麻痺に。どん底の中、偶然つながったラジオで「ECLIPSE」のボーカルであるソンジェの言葉を聞き、それ以降彼の熱狂的なファンになる。時は流れ2022年。コンサートで直接ソンジェを見るも、突然彼の訃報に衝撃が走る。ソルは悲しみの中、ソンジェが生きている2008年にタイムスリップ。ソルはソンジェを助けるために奔走する。
☆見どころ
ファンタジードラマですが、ストーリー展開がテンポよく進んでいくので飽きずに見られるところがポイント。また話数が多い韓国ドラマにありがちな中だるみもなく、「次はどうなっちゃうの？」と続きが見たくなる作品です。
また、ビョン・ウソクがソンジェを好演。このドラマを見て「好きにならない人はいない！」と断言できるほど、魅力全開のソンジェを演じています。女子なら誰もがされたいであろうキュンキュンシーンも盛りだくさんですよ。
☆主なキャスト
リュ・ソンジェ役：ビョン・ウソク
イム・ソル役：キム・ヘユン
キム・テソン役：ソン・ゴニ
ペク・インヒョク役：イ・スンヒョプ
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【番外編：おすすめ出演映画】
『ソウルメイト』
元々は2016年に中国で『ソウルメイト/七月（チーユエ）と安生（アンシェン）』として公開された映画。世界各国にファンを持つデレク・ツァン監督がメガホンをとった作品です。
これをリメイクしたのが『ソウルメイト』。2023年に公開され、キム・ダミ主演で済州（チェジュ）島を舞台にしたドラマです。
☆あらすじ
ミソとハウンは家庭環境など様々なことが異なるものの、絵を描くのが好きという共通点を持っており、大親友だった。しかし17歳の時、ハウンがジヌと出会ったことで2人の運命はどんどんと変化。ミソは済州島を離れソウルで暮らすことになり、そのまま5年が過ぎていた。久しぶりに会った2人は釜山旅行に出かけるが大喧嘩に。それを機に2人は疎遠となり、16年の月日が過ぎていた。そしてハウンはミソに秘密を残して目の前から姿を消してしまい…。
☆見どころ
なんといってもミソとハウンの心情描写がとても細かく描かれています。幼少期から30代になった大人の姿まで、気持ちの移り変わりがまるで自分のことのように感じられるほどリアルな仕上がりですよ。また、ビョン・ウソクはミソとハウンに大きな影響を与える重要な人物ジヌを演じましたが、かといって出しゃばることなく、自然な演技で映画を盛り上げています。
☆主なキャスト
ミソ役：キム・ダミ
ハウン役：チョン・ソニ
ジヌ役：ビョン・ウソク
日本での活動！
2023年にはデビュー以来初の来日ファンミーティングを実施したビョン・ウソク。東京で「Byeon Wooseok 2023 JAPAN 1st Fanmeeting Special White Day」を開催し、日本のファンたちと交流を図りました。
この時は午前と午後2回に分けて行われ、ドラマ「星から来たあなた」のOSTを歌ったり軽快なトーク、ゲームなどを行い、熱く盛り上げました。
その後、残念ながら日本でのファンミーティングは行われていない状況が続いています。しかし現在「Byeon Woo Seok Asia Fan Meeting Tour ‘SUMMER LETTER’ 2024」と題してアジアファンミーティングツアーを実施中。
日本でファンミーティングを行った経験もありますし、今後日本での開催予定もあるかもしれません！公式からの発表を楽しみに待ちましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はビョン・ウソクのプロフィールやおすすめ作品、最新情報についてご紹介しました。
モデル活動から俳優へとシフトチェンジし、見事にトップスターの仲間入りを果たしたビョン・ウソク。
今後どんな作品に出演してくれるのか、日本での活動はどうなるのか、楽しみに待ちましょう。
