【ガラクorビフィダ】魔女工場の美容液でどっちか迷ったら肌悩みや使用感で選ぶ!

【ガラクorビフィダ】魔女工場の美容液でどっちか迷ったら肌悩みや使用感で選ぶ!

魔女工場(ma:nyo)は、韓国発の人気スキンケアブランドです。魔女工場の製品といえば「ピュアクレンジングオイル」を思い浮かべる人も少なくないはずです。しかし、魔女工場のヒット商品はクレンジングオイルだけではありません。

「ガラクナイアシンエッセンス2.0」「ビフィダバイオームコンプレックスアンプル」といった美容液も多くの支持を集めています。韓国スキンケアに興味がある人なら、魔女工場の美容液を一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。

「気になるけど、どっちの美容液を選べばいいかわからない」「どっちか1つだけ買ってみたい」という人も多いでしょう。この記事では、日本化粧品検定1級の資格をもつライターがどっちを選べばいいのか製品の特徴にもふれながら解説します。

魔女工場(ma:nyo)を代表する美容液2種類

魔女工場を代表する美容液といえば「ガラクナイアシンエッセンス2.0」「ビフィダバイオームコンプレックスアンプル」の2種類です。この2種類が魔女工場の代表的な美容液とされている理由は、展開しているラインが「ガラク」「ビフィダ」「ピュアクレンジング」だからです。

ピュアクレンジングラインはメイク落としのラインなので、スキンケアラインは「ガラク」と「ビフィダ」の2つ。つまり、スキンケアラインを代表するそれぞれの美容液が「ガラクナイアシンエッセンス2.0」と「ビフィダバイオームコンプレックスアンプル」というわけです。

ビフィダバイオームコンプレックス「アンプル」と「セラム」の違い

ビフィダバイオームコンプレックスアンプルの商品ラベルには「Bifida Biome Complex Ample」と書かれたものと「Bifida Biome Complex Serum」と書かれたものがあります。「アンプル」と「セラム」という別の表記がされており、違う商品なのか公式に問い合わせたところ、同じ商品とのことでした。日本向けの製品には「Bifida Biome Complex Serum」と「セラム」の表記がされているようです。

なお、魔女工場のビフィダラインから出ている別商品で「ビフィダバイオームコンセントレートセラム」という美容液もあります。ビフィダラインの美容液に関しては少しややこしいですが、魔女工場の代表的な美容液は「ガラクナイアシンエッセンス2.0」と「ビフィダバイオームコンプレックスアンプル(日本向けパッケージはセラム表記)」の2つです。

ガラク・ビフィダ以外の魔女工場の美容液

ちなみに魔女工場からは、以下のような美容液も発売されています。

  • ヘザーカーミングエッセンス
  • Vコラーゲンハートフィットセラム
  • マイクロヒアルロニックエッセンス
  • ビフィダバイオームコンセントレートセラム
  • ビフィダシカセラム
  • ガラクビタセラム

今回は「ガラクナイアシンエッセンス2.0」と「ビフィダバイオームコンプレックスアンプル」のどっちを選ぶべきかというテーマなので、上記の美容液に関する解説は割愛します。

ガラクナイアシンエッセンス2.0の特徴

ガラクナイアシンエッセンス2.0の特徴的な成分として、ガラクトミセス培養液とナイアシンアミドが入っています。ガラクトミセス培養液は93.69%、ナイアシンアミドは4%と、配合されている割合も明らかにされています。

ガラクトミセス培養液は、デパコスにもよく使われている成分です。ビタミンやアミノ酸などの栄養を豊富に含んでおり、お肌にうるおいをあたえてくれます。キメが整った、つるんとした印象のお肌へと導いてくれる美容液です。

さらに、美白やシワが気になる人に人気の成分「ナイアシンアミド」や、ツヤ肌ケアに嬉しい「グルタチオン」も配合されています。

ガラクナイアシンエッセンス2.0の使用レビュー

ガラクナイアシンエッセンス2.0は、シャバシャバした化粧水のようなテクスチャです。

美容液というと「どろっ」「とろっ」としたテクスチャーのものが多いこともあり、ガラクナイアシンエッセンス2.0を初めて手に取ると「これ本当に美容液?」と疑いたくなるかもしれません。

ガラクナイアシンエッセンス2.0は成分にオイルを含んでおらず、肌にのせてもベタつかず、まるで化粧水のようにすっとお肌になじんでいきます。さっぱりした使い心地で、まったくべたべたしないので、次のスキンケアの邪魔をしないのも嬉しいポイントです。

ナイアシンアミドを4%配合しているため、少しピリピリした刺激を感じる人もいるかもしれません。筆者もナイアシンアミドには一時的な刺激感を感じることが多く、ガラクナイアシンエッセンス2.0も初めて使ったときは使用時にピリピリ感を感じました。

スポイトで2~3滴の量が推奨されていますが、翌日のお肌が楽しみでついついたっぷりつけてしまいます。

ガラクシリーズをライン使いするのであれば、化粧水のあとに順番通り使うのが原則です。手持ちの化粧水を使う場合、テクスチャーがガラクナイアシンエッセンス2.0よりも重めであれば、ガラクナイアシンエッセンス2.0を導入美容液として化粧水の前に使ったほうがよいでしょう。

集中ケアにはガラクナイアシンエッセンスマスクもおすすめ

ガラクナイアシンエッセンス2.0が大好き!という人に、集中ケアとして取り入れてほしいのが「ガラクナイアシンエッセンスマスク」です。

翌日にデートなど接近戦で自信を持ちたいときにぴったりのシートマスクです。

ビフィダバイオームコンプレックスアンプルの特徴

ビフィダバイオームコンプレックスアンプルの特徴的な成分は、乳酸菌(乳酸桿菌培養溶解質)です。さらに、美白やシワ改善の機能性成分であるナイアシンアミドや、分子の大きさが異なる10種類のヒアルロン酸も配合しています。

ビフィダバイオームといわれる魔女工場独自の成分には、5種類のプロバイオティクスとお肌の常在菌(マイクロバイオーム)をかけあわせたものが使われています。常在菌はお肌のバリア機能に欠かせない存在であり、ビフィダバイオームコンプレックスアンプルはお肌のコンディショニングに役立つ美容液です。

ビフィダバイオームコンプレックスアンプルの使用レビュー

ビフィダバイオームコンプレックスは、薄い茶色の少しとろみがある美容液です。とろみがあるといっても、お肌の上に残ってべたべたするようなことはなく、メイク前に使っても問題ない程度です。乳酸菌というと酸っぱい匂いがするのかな?と思いましたが、匂いはとくに感じませんでした。

1回の推奨使用量は100円玉1枚程度とのこと。たっぷり使うと保湿されている感じがします。

塗ったときに刺激感もなく、やさしい使い心地です。お肌のコンディションがイマイチなとき、「日々の疲れがお肌に出てるなぁ」と感じたときに使いたい美容液です。

集中ケアにはビフィダバイオームアンプルマスクもおすすめ

ビフィダバイオームアンプルマスクは、お肌がゆらぎやすい時期には、ビフィダバイオームアンプルマスクでじっくりケアしてみてください。「お肌の危機を脱したい!」というときにおすすめの1枚です。

魔女工場(ma:nyo)2つの美容液の違い

ガラクナイアシンエッセンス2.0とビフィダバイオームコンプレックスアンプルの違いについて以下の点から解説します。

  • 特徴的な成分
  • 対応する肌悩み
  • 使用感

2つの美容液の違いをおさえることで、どっちを選ぶべきかのヒントにもなるでしょう。

特徴的な成分の違い

ガラクナイアシンエッセンス2.0とビフィダバイオームコンプレックスアンプルとでは、特徴的な成分が違います。ガラクナイアシンエッセンスの特徴的な成分は「ガラクトミセス培養液」であり、ビフィダバイオームコンプレックスアンプルの特徴的な成分は「乳酸菌」です。

なお、美白やシワ改善の成分として知られている「ナイアシンアミド」は、ガラクナイアシンエッセンス2.0にもビフィダバイオームコンプレックスアンプルにも共通して含まれています。ただし、ナイアシンアミドをより多く配合しているのはガラクナイアシンエッセンス2.0の方でしょう。

対応する肌悩みの違い

対応する肌悩みも、ガラクナイアシンエッセンス2.0とビフィダバイオームコンプレックスアンプルとで違います。ガラクナイアシンエッセンス2.0は、キメやお肌のトーンが気になる人向けです。一方、ビフィダバイオームコンプレックスアンプルは、お肌のゆらぎや保湿ケアが気になる人向けといえるでしょう。

使用感の違い

ガラクナイアシンエッセンス2.0はシャバシャバした水のような軽い使用感ですが、ビフィダバイオームコンプレックスアンプルはとろみのある美容液らしい使用感です。同じ魔女工場の美容液ではあるものの、使用感はまったく違います。

魔女工場の美容液はどっちを選ぶべき?

魔女工場の美容液のどっちを選べばいいのか迷ったときは、次の2つの視点で考えてみましょう。

  1. なりたいお肌や肌悩みから選ぶ
  2. 使用感で選ぶ

2つの観点からどっちを購入するか決めることで、満足度が高い美容液を選べますよ。

なりたいお肌や肌悩みで選ぶ

クリアな印象のお肌を目指すなら「ガラクナイアシンエッセンス2.0」を選びましょう。一方、お肌に何らかの悩みを抱えている人や、お肌の基礎を整えたい人は「ビフィダバイオームコンプレックスアンプル」を選ぶとよいでしょう。

使用感で選ぶ

さらさらしたテクスチャの美容液が好みなら「ガラクナイアシンエッセンス2.0」をおすすめします。導入美容液にも使えるほどライトな使用感なので、美容液特有のとろみが苦手な人にはぴったりです。反対に、シャバシャバしたテクスチャでは物足りないと感じる人や、美容液らしいとろみやある程度の重厚感が好きな人は「ビフィダバイオームコンプレックスアンプル」がぴったりです。

ガラク・ビフィダは併用可能!同時に使うポイント

魔女工場の美容液はどっちも人気商品であるため「どっちか」ではなく「どっちも」使いたいと思っている人も多いでしょう。ガラクナイアシン2.0かビフィダバイオームコンプレックスアンプルか、どっちか迷ってどうしても決められない場合は併用も考えてみてはいかがでしょうか。

公式情報をチェックしても併用不可の情報はなく、むしろ一緒に使う方法もおすすめされています。同時に使用して成分がケンカしてしまう心配は無用です。

併用するときは、軽いテクスチャの美容液を先に使用しましょう。ガラクナイアシンエッセンス2.0を先に、ビフィダバイオームコンプレックスアンプルを後に使います。ガラクナイアシンエッセンス2.0のテクスチャが水のように軽いため、ビフィダビフィダバイオームコンプレックスアンプルを重ねづけするときに邪魔になる感じもありません。

まとめ

魔女工場(ma:nyo)を代表する美容液「ガラクナイアシンエッセンス2.0」と「ビフィダバイオームコンプレックスアンプル」。それぞれ製品の特徴となる成分が異なり、対応できる肌悩みも異なります。どっちを選ぶべきか迷ったら、肌悩みや使用感で選びましょう。

お肌のキメやトーンが気になる人はガラクナイアシンエッセンス2.0を、お肌のコンディションが気になる人はビフィダバイオームコンプレックスアンプルを選ぶのがおすすめです。

どうしてもどっちか決められなければ、併用も一つの方法です。どっちも使うという選択肢も考えながら、自分に合った魔女工場の美容液を選んでみてくださいね。

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