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「もっと目を大きく見せたい」「くっきりした二重ラインに憧れる」そんな思いから、目元整形を検討する女性が増えています。なかでも注目を集めているのが、美容大国・韓国での施術です。
中でも人気なのが、目の横幅を広げる「目尻切開」と、目と目の間を近づける「目頭切開」です。韓国では、これらの施術を得意とするクリニックが多く、価格の安さと高い技術力が魅力です。
この記事では、韓国で目元整形を受けたい方に向けて、施術内容の違いや相場、ダウンタイム、名医の見極め方まで、わかりやすく解説します。信頼できるクリニック選びのヒントに、ぜひお役立てください。
韓国で人気の「目元整形」とは?
「目元整形」とひと口に言っても、その方法はさまざまです。中でも「目尻切開」と「目頭切開」は、目を大きく、華やかな印象に見せたい方に人気の高い施術です。韓国では、それぞれの目元のバランスに合わせて、繊細にデザインしてくれるクリニックが多く、自然な仕上がりが期待できます。
目尻切開と目頭切開、それぞれの違い
「目尻切開」は、目の横幅を広げる施術です。 目の外側の皮膚を切開することで、横方向に広がりを持たせ、シャープで切れ長の目に整えることができます。 |
✅️つり目が気になる方や、可愛らしい目元から大人っぽく印象を変えたい方におすすめです。
「目頭切開」は、「蒙古ひだ」と呼ばれる目頭側の皮膚を取り除くことで、目の内側を開放する施術です。 |
✅️頭から目尻にかけて平行な二重ラインを作りたい方や、離れ目を改善したい方に向いています。
両方を組み合わせ、目の縦幅・横幅ともにバランスを整え、理想の目元に近づけることも可能です。
韓国で目元整形が人気の理由とは?
韓国で目元整形が注目されているのは、「技術力の高さ」「コスパの良さ」「豊富な症例数」がそろっているためです。韓国には、目元整形の経験が豊富な医師が多く、デザイン力にも優れています。目の形や骨格に合わせて仕上がりを細かく調整してくれるため、理想に近い自然な目元を目指せるのが魅力です。
さらに、同じ施術でも日本より料金が抑えられるケースが多く、旅行とセットで美容整形を受ける方も増えています。仕上がりの美しさ・料金の手頃さ・安心できる技術力、この3つが韓国で目元整形が選ばれている大きな理由です。
失敗しないために|名医の見極め方&クリニック選びのコツ
韓国での目元整形を成功させるには、医師の技術力と、通いやすさ・安心感のあるクリニック選びが大切です。ここでは、後悔しないためのチェックポイントをご紹介します。
症例写真のチェックポイント(左右差・自然さ)
症例写真は、医師の技術やセンスを見極めるための大切な材料です。以下のポイントに注目してみましょう。
✅️左右差が少ないか 自然に見える仕上がりは、左右バランスが整っていることが前提です。 ✅️目元のラインが不自然でないか 切開の跡が目立ちすぎたり、食い込みが強すぎると不自然な印象になることも。 ✅️もとの目の形からどう変化したか 劇的に変わりすぎているものより、ナチュラルな変化の方が違和感が出にくい傾向があります。 |
加工された写真でないかも含めて、しっかり見極めることが大切です。
カウンセリングで聞くべき質問
施術を受ける前に、カウンセリングで納得できるまで質問することが大切です。たとえば、以下のような質問を用意しておくと安心です。
- 自分の目元に合った施術方法はどれか?
- ダウンタイムやリスクはどのくらいか?
- 腫れや内出血はいつ頃落ち着くか?
- アフターケアや修正対応はあるか?
医師が丁寧に答えてくれるかどうかも、信頼できるかの判断材料になります。
日本語対応・通訳サポートがあるかも重要
韓国語に自信がない方は、日本語対応のスタッフや通訳が在籍しているかを事前に確認しておくと安心です。言葉の壁があると、希望をうまく伝えられず、思った仕上がりにならない可能性もあります。
LINEやメールでの日本語対応、無料の通訳サポートの有無も、クリニック選びの大事なポイントです。
SNSや口コミでの評判も参考に
公式サイトだけでなく、SNSや口コミで実際に施術を受けた人の声をチェックすることも大切です。医師の対応やスタッフの雰囲気、院内の清潔感なども、リアルな投稿からイメージしやすくなります。
ただし、口コミは主観的な情報が多いため、1つの意見に偏らず、複数の情報を見比べることが大切です。
韓国で目元整形が得意なおすすめクリニック4選
韓国には、目頭・目尻切開に特化した美容クリニックが数多くあります。ただし、仕上がりの満足度を大きく左右するのは「医師の技術力」や「症例の豊富さ」です。
ここでは、特に実績が豊富で、日本から訪れる患者も多い、信頼度の高いクリニックを厳選してご紹介します。立地や特徴、おすすめポイントもあわせてチェックしてみてください。
目頭切開が得意なクリニック
グランド整形外科|症例数が多く丁寧なカウンセリング
江南・狎鴎亭にあるグランド整形外科は、2004年開院の老舗クリニックです。形成外科専門医を中心としたチーム医療を行っており、目頭切開の症例も豊富です。特に蒙古ひだの形や左右差などを丁寧に見極め、ナチュラルで整った目元を目指したデザイン力に定評があります。
日本語コーディネーターが常駐しているため、カウンセリングから術後のフォローまでスムーズに対応。手術中は同伴者がモニターで進行状況を確認できるシステムも導入されており、海外からの来院者も安心して受けられる環境が整っています。
また、再手術センターも併設しているため、「他院での目頭切開の仕上がりに満足できなかった」という人にも心強い存在です。自然なライン形成や仕上がり重視の方におススメのクリニックです。
TJ美容外科|左右差やデザイン修正にも柔軟対応
韓国・江南エリアにあるTJ美容外科は、目元整形の中でも特に目頭切開の経験が豊富なことで知られています。蒙古ひだの形や目の距離感を繊細に調整し、バランスのよい目元を作ってくれると評判です。
カウンセリングでは医師が一人ひとりの目元の特徴を見極め、最適な切開法を提案。目頭の形が不自然にならないよう、自然な変化にこだわったデザインが魅力です。
日本語対応スタッフが常駐しており、初診から施術当日、術後の不安点のフォローまでサポート体制も充実。海外からの来院も多く、丁寧な対応とナチュラルな仕上がりで高評価を得ています。
「やりすぎは避けたい」「左右差を整えつつ印象を変えたい」という方に特におすすめのクリニックです。
目尻切開が得意なクリニック
Be&Meクリニック|ナチュラルで“抜け感”のある目元に
ソウル・新沙に位置するBe&Me(ビーアンドミー)クリニックは、目元整形の中でも目尻切開や下眼瞼下制(たれ目形成)を得意とするクリニックです。特に「きつく見られる目元をやわらかくしたい」「タレ目で優しい印象にしたい」というニーズに対して、繊細なデザイン力で応えてくれると評判です。
また、日本語が話せるスタッフが常駐しており、LINEでの事前相談・術後フォローにも対応。症例写真も豊富で、デザインの相談もしやすく、韓国整形初心者にも安心の体制です。
「いかにも整形」ではなく、印象をやわらげる「ちょい足し」整形を求めている方におすすめのクリニックです。
ドリーム整形外科|繊細なデザインで“きれいな横長ライン”を実現
江南エリアにあるドリーム整形外科は、自然で美しい目元整形に定評のある老舗クリニックです。特に目尻切開やたれ目形成などの横方向のデザインにおいて、繊細な施術が得意とされています。
在籍する形成外科専門医は、解剖学的な構造を熟知しており、目尻の“開きすぎ”や不自然な形を防ぐ技術力に優れています。また、デザイン性だけでなく傷跡や癒着のリスクを抑える工夫も徹底されており、「目尻切開は傷が目立ちそうで不安…」という方にも安心のアプローチが用意されています。
症例写真が豊富で、日本語での対応も可能なため、はじめて韓国での施術を検討している方にもおすすめのクリニックです。
【目頭切開編】施術内容と費用・ダウンタイムを解説
ここでは、目頭切開がどんな人に向いているかや、費用・ダウンタイム・メリット・デメリットについて、わかりやすく解説します。
どんな目元におすすめ?
目頭切開は、目の内側(目頭側)にある「蒙古ひだ」を切開して取り除くことで、目頭をシャープに見せる施術です。
特にこんな方に向いています。
- 離れ目を改善して、目元のバランスを整えたい方
- 平行型の二重ラインを希望している方
- きれい目で大人っぽい印象に見せたい方
蒙古ひだの発達具合によって向き・不向きがあるため、自分に合っているかはカウンセリングでの診断が必要です。
韓国 vs 日本|目頭切開の費用相場を比較
国・地域 | 施術費用の相場 | 特徴 |
---|---|---|
![]() | 約5万〜15万円 | 技術力が高く、症例数も豊富。 セット割引やパッケージプランがあることも。 |
![]() | 約20万〜35万円 | 丁寧な対応・術後のフォロー体制が充実。 |
韓国のほうが費用を抑えやすいですが、渡航費・宿泊費を含めた総額で比較することがポイントです。
目頭切開のダウンタイム・回復目安
目頭切開は局所麻酔で30分〜1時間程度の手術で、比較的短時間で終わりますが、切開を伴うためダウンタイムがあります。
腫れ・内出血 | 3〜5日がピーク。抜糸後メイクが可能になるケースが多い |
---|---|
抜糸 | 術後5〜7日目に抜糸を行うのが一般的 |
完成までの目安 | 1ヶ月程度でおおよその形が落ち着き、3〜6ヶ月かけて自然なラインに |
※体質や生活習慣によって個人差があります。
目頭切開のメリット・デメリット
- 目が大きく、はっきりとした印象になる
- 離れ目が改善され、顔全体のバランスが整う
- 平行型の二重にしやすくなる
- 傷跡や赤みがしばらく残ることがある(メイクでカバー可能)
- デザインによっては「やりすぎ感」が出ることも
- 戻すのが難しく、やり直しが効きにくい施術である
施術の仕上がりは、医師の技術だけでなく「デザイン力」にも大きく左右されるため、十分なカウンセリングと症例の確認が大切です。
【目尻切開編】施術内容と費用・ダウンタイムを解説
ここでは、目尻切開がどんな人に向いているかや、費用・ダウンタイム・メリット・デメリットについて、わかりやすく解説します。
どんな目元におすすめ?
目尻切開は、目尻側の皮膚を切開し白目が見える範囲を広げる施術です。横方向に目が広がるため、切れ長の目元にしたい方におすすめです。
特にこんな方に向いています。
- 目元をシャープで大人っぽい印象にしたい方
- 寄り目を解消したい方
- 目尻の白目部分が狭い方
韓国 vs 日本|目尻切開の費用相場を比較
国・地域 | 施術費用の相場 | 特徴 |
---|---|---|
![]() | 約7万〜20万円 | 技術力が高く、症例数も豊富。 セット割引やパッケージプランがあることも。 |
![]() | 約20万〜40万円 | 目尻切開と合わせて、タレ目形成を提案されることも。費用は目尻切開よりも高額になる場合が多い。 |
クリニックや施術内容により差があります。複数のクリニックを比較するのがおすすめです。
ダウンタイムの期間・腫れ具合
目尻切開は局所麻酔で30分〜1時間程度の手術で、目頭切開と大差はありません。また、目頭切開と同様に切開を伴うためダウンタイムがあります。
腫れ・内出血 | 3〜5日がピーク。抜糸後メイクが可能になるケースが多い |
---|---|
抜糸 | 術後5〜7日目に抜糸を行うのが一般的 |
完成までの目安 | 1ヶ月程度でおおよその形が落ち着き、3〜6ヶ月かけて自然なラインに |
※体質や生活習慣によって個人差があります。
目尻切開のメリット・デメリット
- 切れ長な目元で、大人っぽい印象になる
- つり目が改善される
- 寄り目を解消できる
- 傷跡が残る可能性がある(個人差あり)
- 仕上がりすぎると不自然な印象になることも
- 効果を実感しづらい場合がある
目元整形と一緒に受けるとおすすめの施術
目頭切開や目尻切開だけでも印象は変わりますが、理想の目元に近づくために「一緒に受けるとより効果的」な施術もあります。目元のバランスを整えたり、全体の完成度を高めたりするのに役立ちます。
二重整形(埋没法・切開法)
目元整形の定番ともいえる二重整形。目頭切開や目尻切開と同時に行うことで、より自然でくっきりした二重ラインに仕上がります。特に平行二重を希望する方には、併用がおすすめです。
埋没法はダウンタイムが少なく、初めての整形にも選ばれやすい方法です。切開法は半永久的な効果が期待できるため、元に戻りにくい二重を希望する方に向いています。
涙袋フィラー、目の下の脂肪再配置
涙袋フィラーは、ヒアルロン酸を注入してぷっくりとした涙袋をつくる施術です。目元が優しく、愛らしい印象になります。
また、目の下の膨らみやくぼみが気になる方には「目の下の脂肪再配置」も人気です。クマやたるみを改善し、若々しい印象に仕上げることができます。
目元アートメイクも人気
メイクの時短や、すっぴんでも自信が持てる目元づくりにおすすめなのが「アートメイク」です。アイラインを自然に入れることで、目力がアップし、すっぴんでも華やかな印象になります。
韓国では医療機関でアートメイクを受けられるクリニックも多く、デザイン性と衛生面の両立が可能です。
まとめ|韓国で理想の目元を叶えるには?
韓国での目元整形は、技術の高さ、費用面でのメリット、豊富な症例実績という点から、国内外の多くの人に選ばれています。特に目元は顔の印象を大きく左右するパーツであり、「どのクリニックで、どの医師にお願いするか」が仕上がりを大きく左右します。
施術メニューの選び方はもちろん、医師の経験やデザイン力、アフターケア体制まで含めて総合的に判断することが大切です。また、日本語対応や口コミの信頼性など、初めて韓国で美容医療を受ける方にとっての安心材料も忘れずにチェックしましょう。
理想の目元を手に入れるために、まずは正しい情報収集から。今回の記事が、その第一歩としてお役に立てれば幸いです。