韓国旅行を弾丸で楽しむ!1泊2日で楽しめるおすすめプラン

韓国旅行を弾丸で楽しむ!1泊2日で楽しめるおすすめプラン

コロナも落ち着き、最近では韓国⇔日本の航空便も以前のようにたくさん飛んでいますよね。

そのため、「週末に韓国に行こう!」と思う方も多いはず。

そんな皆さんのために今回は、1泊2日で韓国を楽しむおススメのプランをご紹介します!

目的地はどこがいい?

韓国にはソウル以外にも釜山(プサン)や大邱(テグ)、済州(チェジュ)島など、さまざまな観光地がありますよね。「目的地をどこにしよう…?」と考える方も多いかと思いますが、初めて韓国に行く方を含め、筆者のおススメはソウル!

理由としては、①発着する便が多い(時間調整が楽)、②方言がなく標準語(有名な観光地は日本語OKなところも多い)という点があげられます。

フライトはどうやって選ぶ?

ソウル(仁川・金浦)から東京(成田・羽田)、関西、福岡など、さまざまな路線が飛んでいるので、フライトの選び方は千差万別。

そのため、旅行のタイプによってフライトを変更するのがおススメです。2つのパターンに分けてご紹介します!

①現地で目いっぱい楽しみたい!

1泊2日という短い時間を目いっぱい楽しみたいという方は早朝便での出国、深夜便での帰国がおススメ。

終電で空港に向かい空港で仮眠を取り、早朝便で出国すればソウルに到着した際、始発に乗って移動することができるので、時間のロスなく旅行を楽しむことができますよ。

筆者はこのパターンでソウル旅行をしたことがありますが、目いっぱいソウルを楽しめた一方、かなり疲れた記憶がありますので、体力に自身のある方におススメします。

②機内でも楽しみたい!&体力を温存しておきたい!

あまり移動で体力を使いたくないという方や機内の食事や映画などのコンテンツを楽しみたいという方は、LCCではなくFSC(フルサービスキャリア)がおススメ。FSCはLCCに比べコストが高かったり、出発・帰国の時間帯が狭められてしまうのが難点ですが、遅延などの際の保証などがしっかりしていることがメリットです。

FSCの中でも価格を抑えたい方は、大韓航空やアシアナ航空での予約をおススメします(CAさんは簡単な日本語が通じることが多いです)。

ソウルまでの移動方法

①仁川国際空港→ソウルまで

地下鉄・空港鉄道・リムジンバス・タクシーなど、さまざまな方法がありますが、時間を節約したい方は空港鉄道(直通列車)の利用がおススメ。公共交通機関の中で最もはやくソウル駅に到着することができますよ。

料金を節約したい方は地下鉄と空港鉄道(一般列車)の利用の一択。韓国の地下鉄は料金が上がったとはいえ、日本の地下鉄に比べればかなりお安く済みます。ただし、韓国の地下鉄の駅は階段や段差が多いので、重い荷物を移動させなければならない場合は他の方法をおススメします。

楽に行きたいという方はリムジンバスかタクシーがおススメ。リムジンバスはさまざまな場所まで移動することができますし、荷物は運転手さんが取り出してくれますよ。ただし、道路事情によっては目的地まで予想以上に時間がかかってしまうかもしれない点がデメリットです。

タクシーの場合は行き先までノンストップで移動してくれるので、楽に移動することができますが、リムジンバスと同様に移動時間が予想しにくいこと・ぼったくりの危険性(心配な方は模範タクシーに乗りましょう!)があるという点がデメリットと言えるでしょう。

②金浦空港→ソウルまで

金浦空港からソウルの移動には地下鉄・空港鉄道・リムジンバス・タクシーを利用することができます。

筆者のおススメは地下鉄。金浦空港は地下鉄5・9号線が通っていますので、ソウル市内にすぐ移動することができますし、安価で済むのもメリット。地下鉄は数分間隔で走っていますので、時間のロスなく移動が可能です。

ホテルの場所はどこがいい?

1泊2日という短さであれば、やはりホテルは明洞(ミョンドン)周辺がおススメ。

どこを移動するにも比較的短時間で可能ですし、ショッピングだけでなく屋台などもあり、夜遅くまで遊ぶことが可能ですよ。

1泊2日おススメプラン

【1日目】①朝ごはんはここ!

早朝便でソウルに到着したら、ホテルに荷物を預けてまずは腹ごしらえをしましょう!韓国は日本と同様に『お粥』を食べる文化があるのですが、韓国のお粥はかなり種類が豊富で朝ごはんにピッタリ。

特に韓国の有名お粥チェーン店『본죽』は食べ応えのある量と種類の豊富さが特徴。また、注文してから出てくるまでの時間も短いので、時間のロスなく楽しめるのもポイントです。

【本粥&ビビンバcafe 明洞2号店の基本情報】

住所ソウル特別市 中区 明洞1街 10-5, 2F
電話番号02-778-3562
営業時間9:00~21:00
休業日日曜、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
アクセス地下鉄2号線乙支路入口(ウルチロイック)駅から徒歩約6分

②景福宮を観光!

腹ごしらえを終えたら、韓国の有名な観光地である『景福宮(キョンボックン)』を巡りましょう。

景福宮は朝鮮時代の王宮として長らく使われた場所で、壮大な規模を誇っています。歴史と共に破壊されてしまったところもありますが、修繕・修復を繰り返し今の状態を保っていますよ。

また、景福宮の周りには『韓服(ハンボッ)』のレンタル店が非常に多いので、韓服を着ながら景福宮を巡るのもおススメです。

【景福宮の基本情報】

住所ソウル特別市 鐘路区 世宗路 1-1
電話番号02-738-9171
営業時間(3~5月、9~10月)9:00~18:00
(6~8月)9:00~18:30
(11~2月)9:00~17:00
休業日火曜
アクセス地下鉄3号線景福宮(キョンボックン)駅からすぐ

③可愛い雑貨屋&大規模な書店でお土産をチェック

景福宮を巡ったら、光化門(クァンファムン)の方から出てくるのがおススメ。実は光化門の近くには大規模な書店『教保文庫』があります。こちらは韓国書籍や韓国語勉強用の本、語学堂の教科書などかなりの数の書籍が置いてあり、韓国語を勉強している方にとって夢のような場所でしょう。

また韓国の人気雑貨店『ARTBOX』やCD販売店、電化製品販売店、コーヒー店(スターバックス)なども一緒に入店しており、お土産を買うにもおススメです!

【教保文庫の基本情報】

住所ソウル特別市 鐘路区 鐘路1街 1
電話番号1544-1900
営業時間9:30~22:00
休業日1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日
アクセス地下鉄5号線光化門(クァンファムン)駅直結
地下鉄1号線鐘閣(チョンガッ)駅から徒歩約7分

④お昼ご飯を食べよう!

この近くに来たら食べておきたいのが、『スンデクッパ』。韓国の代表的な料理『スンデ』がスープの中に入れられている食べ物で、ご飯と一緒に混ぜて食べるのが現地流。

特にお勧めしたいお店『ソン家ペガッムスンデ』のダシの効いたスープは唯一無二の美味しさで病みつきになること間違いなしですよ!

【ソン家ペガッムスンデの基本情報】

住所ソウル特別市 鐘路区 寿松洞  58 1階
電話番号02-720-0370
営業時間月~金10:30 ~ 22:00、土11:20 ~ 20:00
休業日日曜
アクセス地下鉄5号線光化門(クァンファムン)駅から徒歩約11分
地下鉄1号線鐘閣(チョンガッ)駅から徒歩約6分

⑤漢江(ハンガン)は外せない!

韓国・ソウルといえば漢江(ハンガン)ですよね。腹ごしらえもしたことですし、漢江でお散歩しながらソウルの風景を眺めるのはいかがでしょうか。自転車を借りて漢江をサイクリングすることも可能ですよ。

【汝矣島漢江公園の基本情報】

住所ソウル特別市 永登浦区 汝矣島洞 8
電話番号02-3780-0561(汝矣島案内センター)
営業時間なし
休業日なし
アクセス地下鉄5号線汝矣ナル(ヨイナル)駅からすぐ

⑥明洞でお買い物づくし!

漢江から明洞に戻ってきたら、お買い物を始めましょう!明洞のメインストリートには韓国の人気ファッションブランドや靴屋さん、化粧品屋さん、アクセサリー屋さんなどがズラッと並んでいます。

また、オリーブヤングが最近明洞で再オープンしたり、新店舗をオープンさせたりしているので、明洞にはオリーブヤングも豊富にありますよ。

明洞のメインストリートから一本道路を渡ると『ロッテ百貨店』や『ロッテヤング館』もありますので、ハイブランド品などのお買い物も楽しめます。

さらには明洞駅近くに12階建てのダイソーも!お土産にもってこいな商品がたくさん揃っていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

⑦ソウルタワーからソウルの夜景を一望!

お買い物が終了したら、ホテルに荷物を預けてソウルタワーに向かいましょう。ソウルのシンボル的な存在で、韓国では『南山タワー』とも呼ばれています。

昼間に向かうのももちろん良いですが、ソウルタワーから見えるソウルの夜景は絶景ですので夜に訪れてみてくださいね。

また、徒歩でもタワーまでのぼることができますが、ケーブルカーの利用がおススメ。往復で大人15,000ウォン、片道で大人12,000ウォンの料金がかかります。

【基本情報】

住所ソウル特別市 龍山区 龍山洞2街 山1-3
電話番号02-3455-9277
営業時間月~金曜10:00~22:30、土・日・祝日10:00~23:00
休業日なし
アクセス地下鉄4号線明洞(ミョンドン)駅から徒歩約15分(ケーブルカー乗り場まで)

⑧屋台で夜食♡

ソウルタワーから戻ってきたら、明洞で屋台を楽しみましょう。コロナ禍では屋台は全く出店されていませんでしたが、最近ではコロナ禍以前の賑わいをみせています。

トッポッキやキンパだけでなく、チュロスやケランパン(玉子パン)などさまざまな軽食を楽しむことができます!

【2日目】①朝ごはんは?

さぁ2日目、出かける準備が終わったら朝ごはんを食べに出かけましょう!韓国ではさまざまなカフェ・ベーカリーがあり、どこも抜群の美味しさです。

筆者は毎回旅行の度に朝ごはんはカフェに入って済ませるのですが、「マズい…。」と感じたお店はありませんでした。特に明洞周辺はたくさんカフェがありますので、目に留まったカフェにひょいと入ってみるのもおススメです!

②大人気スポット聖水(ソンス)で最先端の流行を感じよう!

最近、韓国のホットプレイスといえば聖水(ソンス)ですよね。

ファッションブランドや人気コスメブランドのポップアップストアなどが軒を連ねており、どのお店に入ってもセンスの良い商品に出会えるハズです。また、聖水には『onion』など人気ベーカリーなどもありますので、一日ゆっくり遊べますよ。

③昼ご飯はここ!

聖水周辺を訪れたら必ず食べてほしいのが『カムジャタン』。カムジャタンとは豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋のことを指し、豚のお肉をほぐしながらご飯と混ぜて食べるのが現地流。

さまざまなお店がありますが、『スルレカムジャタン』は韓国の方からも高評価なお店で、味だけでなく量も多いと大人気。時間帯によっては並ぶこともありますので、時間に余裕を持って訪問することをおススメします。

【スルレカムジャタンの基本情報】

住所ソウル特別市 城東区 聖水洞1街 656-1229
電話番号02-469-9800
営業時間10:00 ~ 22:00
休業日日曜
アクセス地下鉄2号線トゥッソム駅から徒歩約3分

④ホテルに戻って荷物を整理!

お買い物や昼ご飯を済ませたら早めにホテルに戻り、荷物を整理しましょう(朝の時点でチェックアウトし荷物だけホテルに置いておいてもらうのがBESTです)。

液体物は機内持ち込みに制限があるので、なるべく預け入れ荷物に入れてしまうことをおススメします!

⑤空港へ移動しよう

仁川国際空港・金浦空港共に国際線の場合は出発時間の1時間半~2時間前には到着しておくことが推奨されています。

移動方法は上記でご紹介した方法を利用してみてくださいね。

⑥空港で最後の最後まで楽しもう!

仁川国際空港限定にはなりますが、空港内に韓国のコンビニ『CU』や『GS25』、『オリーブヤング』、書店、韓国人気カフェ店、ベーカリー、フードコート、展望台などがあります。そのため、少し早く到着しても大丈夫!買い忘れたお土産を買ってもいいですし、飛行機を眺めながらゆっくりするのも良し。夕食を空港で食べるのも良いでしょう。最後の最後まで韓国・ソウルを満喫してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ソウルと日本は近い国ということもあり、1泊2日でも上手く計画すればソウルを目いっぱい楽しむことができますので、ぜひ時間のある週末やお休みを利用してお出かけしてみてはいかがでしょうか。