韓国旅行にWi-Fiは必要?おすすめ6つを比較!選び方や利用の流れを徹底ガイド

韓国旅行にWi-Fiは必要?おすすめ6つを比較!選び方や利用の流れを徹底ガイド

フリーWi-Fiスポットが充実している韓国。レンタルWi-Fiは必要ないと思うかもしれませんが、場所を問わず安全にインターネットを使いたいなら必須のアイテムです。

この記事では、おすすめのWi-Fiレンタルサービスを紹介して比較します。さらに、どの業者やプランを選べばいいのか、実際に韓国でWi-Fiレンタルを経験した人の声をもとに解説します。

この記事を読めば、自分に合うWi-Fiをレンタルでき、韓国で不自由なく安全にインターネットを使えるようになります。ぜひ参考にしてください。

韓国旅行にWi-Fiは必要?

渡韓中にスマホやパソコンでインターネットを使えるようにするためには、モバイル型のWi-Fiが必要です。韓国国内には次のようなフリーWi-Fiスポットがあります。

  • 観光地や公共の施設(Seoul WiFiやPublic WiFi Freeなど)
  • 金浦空港や仁川空港のフリーWi-Fi
  • カフェやホテル、商業施設のフリーWi-Fi
  • ただし、利用できる場所は限られています。
    また、速度が遅かったり、セキュリティ面に不安があったりと100%満足できるものではありません。

韓国で好きな場所でより安全にネット接続するためには、Wi-Fiをレンタルするのがベターです。

なお、SIMカードやeSIMを購入する場合は、必ずしもWi-Fiを契約する必要はありません。もし、電話回線による通話をしたい場合は、SIMカードを優先的に検討しましょう。

https://minfor.jp/tourism/1831/

Wi-Fiレンタルは以下のような人に向いています。

  • 複数人で韓国を旅行する
  • 接続する機器が多い
  • SIMフリー端末を持っていない
  • ネット接続の設定はとにかく簡単な方がいい

Wi-Fiを選ぶべきかSIMカードを選ぶべきかで迷っている人は、こちらの記事を参考にしてください。

韓国旅行におすすめのWi-Fiサービス6つを比較

韓国旅行におすすめのWi-Fiサービスを6つ紹介し、以下の観点で比較しています。

  1. 料金体系
  2. 1日の利用料金
  3. 受取や返却にかかる送料や手数料
  4. 受取・返却方法
  5. 返却期限
  6. レンタル期間のカウント
  7. キャンセル料
  8. 安心補償料
  9. オプション料金
  10. 申し込み締め切り
  11. サポート

Wi-Fiレンタルの業者を選ぶときの参考にしてください。

海外Wi-FiレンタルショップWi-FiトラベルWi-FiBOXラッキーWi-FiグローバルモバイルTripWi-Fi
料金体系利用料金(レンタル料と通信量)+送料利用料金+送料利用料金のみ利用料金+送料利用料金のみ端末代金(1万9580円)+利用料金
1日あたりの利用料金<レンタル料>1100円/日<通信料>無制限:750円※高速通信は5GB/日まで1GB:500円無制限レンタル期間カウント:1100円500MBレンタル期間カウント:790円無制限:990円1GB:690円500MB:390円無制限:500円無制限:950円(現地受取:900円)※高速通信は4GB/日まで1GB:750円500MB:620円300MB:420円※従量課金制1GB(7日間有効):500円
送料(受取・返却手数料)往復1100円店頭受取の場合は返送料550円のみ宅配便受取(出発日前日):650円カウンター受取手数料:1100円/個ポスト投函返却:370円宅配便返却:実費なし返送用封筒での返却:450円/1通任意の配送業者での返却:実費受取も返却も手数料無料端末配送料無料
受取方法宅配便コンビニ(空港内もOK)店頭(JR新宿駅西口 徒歩5分)宅配便空港カウンターWi-FiBOX(空港、コンビニなど)宅配便または郵便店頭(池袋東口 徒歩8分)空港郵便局宅急便一部の空港
返却方法ポスト投函ポスト投函宅配便Wi-FiBOX(空港、コンビニなど)ポスト投函任意の配送業者ポスト投函
返却期限レンタル終了日の翌日午前中までに発送帰国日翌日までの消印指定返却日にWi-FiBOXへ返却利用終了日にポスト投函帰国日翌日の消印
レンタル期間カウント日本時間を1日単位として、日本出発日から日本到着日まで航空チケット記載のフライト日時を出発日・到着日とする1日の定義:日本時間0時00分~23時59分まで商品の到着日当日がレンタル開始日海外用のWi-Fiはレンタル開始日の前日に到着ポスト投函日がレンタル終了日
キャンセル料レンタル商品の発送前なら無料レンタル商品発送後は1台につき3000円受取日の4日前まで:無料受取日の3日前以降:利用料金100%受取日当日中まで:無料受取日翌日以降:利用料金100%発送前:無料発送後:料金100%+配送料受取日指定サービスを利用していない場合:日本出発日の4日前から1650円受取日指定サービスを利用している場合:日本出発日の2日前から1650円+事前受取手数料出発日当日以降:キャンセル手数料+連絡までの日数分のレンタル料金
安心補償料安心補償フル:330円/日安心補償ライト:165円/日1日のレンタル料金の15%220円/日400円/30日100%カバー:330円/日80%カバー:300円/日50%カバー:200円/日
オプション料金事前受取(1日早める):400円/台事前受取(2日早める):700円/台翻訳機貸出:500円/日翻訳機貸出:500円/日スーツケースレンタル:3500円/3日マルチ変換プラグ:55円/日USBポートACアダプター:110円/日韓国専用交通ICプリペイドカード:1枚1300円(購入品)翻訳機:680円/日
申し込み締め切り店頭受取:最短30分宅配受取:日本出発日の3営業日前の15時までコンビニ受取:日本出発日の4営業日前の15時まで空港カウンター受取:2営業日前の16時まで宅配便受取:地域により異なる(2営業日または3営業日前の16時まで)当日でも可平日14時までの注文で当日発送(到着日は地域による)現地受取:受取日前日16時まで宅配:翌日午前中到着(一部エリア除く)営業日15時までの注文で当日発送(到着日は地域による)
サポート電話Wechat24時間365日対応/日本語対応LINEメール電話日本時間の平日 9:30‐12:00 / 13:00‐18:00(土日祝を除く)チャットメール電話24時間365日お問い合わせフォーム電話日本時間の平日平日10:00-16:00(土日祝を除く)LINE電話日本時間8:00‐23:00メール

「海外Wi-Fiレンタルショップ」は最短30分で受取可能

料金体系利用料金(レンタル料と通信量)+送料
1日あたりの利用料金<レンタル料>
1100円/日
<通信料>
無制限:750円
※高速通信は5GB/日まで
1GB:500円
送料(受取・返却手数料)往復1100円
店頭受取の場合は返送料550円のみ
受取方法宅配便
コンビニ(空港内もOK)
店頭(JR新宿駅西口 徒歩5分)
返却方法ポスト投函
返却期限レンタル終了日の翌日午前中までに発送
レンタル期間カウント日本時間を1日単位として、日本出発日から日本到着日まで
航空チケット記載のフライト日時を出発日・到着日とする
1日の定義:日本時間0時00分~23時59分まで
キャンセル料レンタル商品の発送前なら無料
レンタル商品発送後は1台につき3000円
安心補償料安心補償フル:330円/日
安心補償ライト:165円/日
オプション料金
申し込み締め切り店頭受取:最短30分
宅配受取:日本出発日の3営業日前の15時まで
コンビニ受取:日本出発日の4営業日前の15時まで
サポート電話
Wechat24時間365日対応/日本語対応

「出発までもう時間がない」とWi-Fiレンタルを諦めかけている人にこそ検討してほしいのが、海外Wi-Fiレンタルショップです。営業日の15時までに店頭受取で申し込めば最短30分でレンタルできます(来店時には有効期限内の身分証が必要です)。余裕を持って申し込みできる人は、事前受取オプションを使えば5日前から受取できます。

レンタル料がかかるため利用料金はやや高く感じるかもしれませんが、Wi-Fi端末の電源を1日入れない日は通信料が0円になります(1日:日本時間の0時00分~23時59分)。また、電話やチャットを使って24時間365日、日本語でサポートを受けられる安心感は、費用に代えがたいものがあります。

「Wi-Fiトラベル」は日本国内でも1日1GBまで利用可能

料金体系利用料金+送料
1日あたりの利用料金無制限レンタル期間カウント:1100円
500MBレンタル期間カウント:790円
送料(受取・返却手数料)宅配便受取(出発日前日):650円
カウンター受取手数料:1100円/個
ポスト投函返却:370円宅配便返却:実費
受取方法宅配便
空港カウンター
返却方法ポスト投函
宅配便
返却期限帰国日翌日までの消印
レンタル期間カウント
キャンセル料受取日の4日前まで:無料
受取日の3日前以降:利用料金100%
安心補償料1日のレンタル料金の15%
オプション料金事前受取(1日早める):400円/台
事前受取(2日早める):700円/台
翻訳機貸出:500円/日
申し込み締め切り空港カウンター受取:2営業日前の16時まで
宅配便受取:地域により異なる(2営業日または3営業日前の16時まで)
サポートLINE
メール
電話
日本時間の平日 9:30‐12:00 / 13:00‐18:00(土日祝を除く)

海外レンタルWi-Fiは、日本国内での利用ができないケースが多く、現地到着まで本当に使えるのか初めての人にとっては不安なものです。Wi-Fiトラベルなら、端末受け取り時から返却までの間、日本国内でも1日1GBの高速通信が利用できます。出発前に設定して実際に使えるか確認できるので、Wi-Fiレンタルが初めての人も安心して出国できます。

さらに、Wi-Fi端末の充電に欠かせない変換プラグが何日でも無料でレンタルできるのも嬉しいポイントです。他社では1日あたり100円程度かかることも多く、お得感のある無料オプションです。

「Wi-FiBOX」は受取&返却が無人BOXで完結

料金体系利用料金のみ
1日あたりの利用料金無制限:990円
1GB:690円
500MB:390円
送料(受取・返却手数料)なし
受取方法Wi-FiBOX(空港、コンビニなど)
返却方法Wi-FiBOX(空港、コンビニなど)
返却期限指定返却日にWi-FiBOXへ返却
レンタル期間カウント
キャンセル料受取日当日中まで:無料
受取日翌日以降:利用料金100%
安心補償料220円/日
オプション料金
申し込み締め切り当日でも可
サポートチャット
メール
電話
24時間365日

空港やコンビニなどさまざまな場所に設置されたWi-FiBOXで端末の受取と返却ができるWi-FiBOX。送料がかからず、当日申込みも可能です。余裕をもって申し込めば、追加料金不要で2日前から受け取り可能なのも嬉しいポイント。申込後に発行されるQRコードをBOXに読み込み、端末をさっと引き抜くだけでレンタルできます。

キャンセル料も受付当日までなら無料なので、急な予定変更があってもフレキシブルに対応できるのが魅力的です。

Wi-Fi端末には充電用ケーブルが内蔵されており、モバイルバッテリー機能もついています。荷物が多くなりがちなモバイルWi-Fiのウィークポイントを克服した機器をレンタルできます。

「受取と返却が無人BOXでできるのが決め手。通信品質が安定していて、料金もリーズナブルだった。端末も小さくて持ち運びに便利。」(67歳/男性/無職)

「ラッキーWi-Fi」は無制限500円の安さが魅力

料金体系利用料金+送料
1日あたりの利用料金無制限:500円
送料(受取・返却手数料)返送用封筒での返却:450円/1通
任意の配送業者での返却:実費
受取方法宅配便または郵便
店頭(池袋東口 徒歩8分)
空港郵便局
返却方法ポスト投函
任意の配送業者
返却期限利用終了日にポスト投函
レンタル期間カウント商品の到着日当日がレンタル開始日
海外用のWi-Fiはレンタル開始日の前日に到着
ポスト投函日がレンタル終了日
キャンセル料発送前:無料
発送後:料金100%+配送料
安心補償料400円/30日
オプション料金翻訳機貸出:500円/日
スーツケースレンタル:3500円/3日
申し込み締め切り平日14時までの注文で当日発送(到着日は地域による)
サポートお問い合わせフォーム
電話
日本時間の平日平日10:00-16:00(土日祝を除く)

「とにかく安さにこだわりたい」という人にぴったりなのがラッキーWi-Fiです。無制限プランを1日500円で利用でき、端末の安心補償料も400円/30日とリーズナブルなのが特徴です。安くても韓国の主要都市はもちろん全域をほとんどカバーしており、不便を感じることはないでしょう。申込後、Wi-Fi端末が発送される前までであればキャンセル料はかかりません。返却時の送料も専用封筒を購入すれば450円で済みます。

また、レンタルWi-Fiでは珍しいスーツケースのレンタルも実施しています。スーツケースを買う費用も抑えたいという人は、Wi-Fiレンタルと同時に検討してもよいでしょう。

「グローバルモバイル」なら受取も返却も送料無料

料金体系利用料金のみ
1日あたりの利用料金無制限:950円(現地受取:900円)
※高速通信は4GB/日まで
1GB:750円
500MB:620円
300MB:420円
送料(受取・返却手数料)受取も返却も手数料無料
受取方法宅急便
一部の空港
返却方法ポスト投函
返却期限帰国日翌日の消印
レンタル期間カウント
キャンセル料受取日指定サービスを利用していない場合:日本出発日の4日前から1650円
受取日指定サービスを利用している場合:日本出発日の2日前から1650円+事前受取手数料
出発日当日以降:キャンセル手数料+連絡までの日数分のレンタル料金
安心補償料100%カバー:330円/日
80%カバー:300円/日
50%カバー:200円/日
オプション料金マルチ変換プラグ:55円/日
USBポートACアダプター:110円/日
韓国専用交通ICプリペイドカード:1枚1300円(購入品)
翻訳機:680円/日
申し込み締め切り現地受取:受取日前日16時まで
宅配:翌日午前中到着(一部エリア除く)
サポートLINE
電話
日本時間8:00‐23:00

グローバルモバイルのおすすめポイントは、受取や返却に送料がかからない点です。利用料金のみのシンプルな料金体系なので、最終的にいくらかかるのかがわかりやすいでしょう。

さらに、原則として出発の2日前に受け取れるため、出発当日にWi-Fi端末が自宅に届かずに焦る心配もありません。出発が迫っている場合は、現地受取プランを選べば受取日前日16時まで申し込みが可能です。

返却期限は、帰国翌日の消印まで有効です。帰国が夜遅くになってしまっても、翌日ポストへ返却すれば延長料金はかかりません。帰国後にゆったり余裕をもって返却できるのが魅力的です。

「TripWi-Fi」は何度も海外へ行く人におすすめ

料金体系端末代金(1万9580円)+利用料金
1日あたりの利用料金※従量課金制
1GB(7日間有効):500円
送料(受取・返却手数料)端末配送料無料
受取方法
返却方法
返却期限
レンタル期間カウント
キャンセル料
安心補償料
オプション料金
申し込み締め切り営業日15時までの注文で当日発送(到着日は地域による)
サポートメール

TripWi-Fiは、レンタルではなくWi-Fi端末を購入するタイプのサービスです。そのため、この先何度も韓国やその他海外へ旅行する予定がある人に向いています。Wi-Fi端末を購入しておけば、レンタルのたびに発生する受取や返却の手間や送料がかからないのも魅力的です。

端末さえ入手しておけば、必要なときにデータを購入して利用できます。データの購入は、スマホアプリで事前にチャージする方式です。データは1GBずつ購入でき、利用開始から7日間使えます。韓国滞在中に、Wi-Fiを使う日と使わない日のムラがあっても無駄になりにくいのが嬉しいポイント。

韓国旅行に使えるレンタルWi-Fiの選び方

レンタルWi-Fiを選ぶときは、以下のような点を考えて選びましょう。

  • 料金
  • データ容量
  • 受取や返却の都合
  • サポートの充実度
  • 端末のスペック
  • 補償プラン
  • キャンセル料

通信料金の安さも大事ですが、送料や手数料などトータルでいくらかかるのかを考える必要があります。また、受取や返却の仕方やサポートなど、料金の安さだけでジャッジすると不便する可能性もあります。「安かろう悪かろう」なWi-Fiを選ばないためにも、料金とその他の項目とのバランスがとれるサービスを選びましょう。

料金

似たようなプランでも、業者によって料金は異なります。同じようなサービスなら、なるべくリーズナブルな業者を選びたいところです。また、送料や手数料、オプション料金など総合していくらになるのかで考えることが大切です。

あまりに安すぎるプランでは通信速度が遅かったり、カバーしているエリアが限られていたりと、難がある可能性もあります。また、料金だけしか見ていないと、使い勝手の良さなど、自分にとって価値があるプランを見逃してしまうかもしれません。

料金はレンタルWi-Fiを選ぶときの大事なポイントではありますが、安さだけで決めるのは避けましょう。いくつかのサービスを比較して、料金とサービスのバランスを考えて選ぶのがベストです。

データ容量

データ容量を選べる場合は、無制限プランを選ぶのがベターです。

韓国旅行でWi-Fiをレンタルした人に対して、データ容量に関するアンケートを実施したところ、10人中6人が「無制限」を選んでいました。

無制限6人
1GB2人
3GB1人
500MB1人
(2024年9月:インターネット上での回答により実施)

1GBや500MBと回答した人も、基本的な調べ物程度であればデータ容量は足りたようです。しかし、1GBを選んだ人からは以下のような意見もありました。

「動画の転送で使用する場合1GBでは容量が足りません。次は容量を無制限にする必要がありそうです。」(40代/男性/会社員)

データ容量が足りるか足りないかは、使い方によるところが大きいです。少ない容量を選んでしまうと、動画の視聴やアップロードなど我慢しなければいけない場面もでてくるでしょう。

慣れない韓国旅行で常に地図アプリを使っていたり、調べ物で動画を参考にしたりする場合は、思ったより容量を消費することも考えられます。韓国旅行中にデータ容量を気にすることなくインターネットを使うために、なるべく無制限プランを選びましょう。

  • なお、無制限プランといっても、1日に高速通信できる容量の上限が決まっている場合もあります。上限を超えた場合は低速での通信になります。無制限に「高速通信が可能」という意味なのか、無制限に「インターネット通信が可能」という意味なのか確認しておきましょう。

返却するときの方法

Wi-Fiレンタル経験者が口をそろえていうのが「返却が簡単なWi-Fiを選びたい」ということです。レンタルしたWi-Fiの返却には、次のような方法があります。

  • 宅急便や郵送で送る
  • 空港カウンターで返す
  • 空港やコンビニなどの無人BOXへ返却する

どの方法が都合がいいと感じるかは人によって異なりますが、空港で返却できると好都合だと考える人が多いようです。

「空港の無人カウンターで返却ができるWi-Fiでよかった。帰って来る時間が深夜になるなど、空港に着く時間が遅くなっても返却しやすいほうがいい。」(30代/男性/会社員)

「バタバタしている中、急いで手続きをするのは大変。次は返却期限まで少し余裕があるモバイルWiFiを選ぼうと思っています。宅配での返却もいいのですが、空港などで手軽に返却できることも重要だと実感しました。」(30代/女性/自営業)

「宅配で受け取りや返却をしましたが、面倒でした。次は空港で返却できるモバイルWi-Fiを選ぶと思います。」(40代/男性/自営業)

ただし、空港での返却を不便に感じた人もいます。

「受け取りや返却の場所が少し分かりづらく、大きい荷物を持って空港内を歩き回ったのは大変だった。」(20代/女性/会社員)

空港のどこになにがあるかだいたいわかっている人であれば、空港内での返却が便利でしょう。空港が初めてで位置関係がわからない人は、あとから発送で返却するほうが歩き回らずに済むかもしれません。

サポートの充実度

レンタルしたWi-Fiでインターネットに繋がらないなど、トラブルが発生することもあるでしょう。もしもトラブルが発生したときに、スムーズにサポートを受けられるWi-Fi業者を選ぶと安心です。

電話でのサポートだけでなく、メールチャットなどサポート手段が多い業者がベターです。24時間365日サポートが受けられるのが理想的ですが、日本と韓国は時差がないため、日中のみサポートしている業者を選んでも大きな支障はないでしょう。

端末のスペック

Wi-Fi端末の大きさや重さ、充電のもちといったスペックも考慮しましょう。

端末は持ち歩きのじゃまにならないよう、できるだけ小さく軽い方が良いという意見が多いです。しかし、ある程度の重量がある端末を選びたいという意見もあります。

「Wi-Fi端末がコンパクト過ぎると紛失しそうなので、次は少し質量がある端末を選びたいです。」(40代/男性/自営業)

なお、1日中外出する日があるなら、バッテリー容量が多く充電のもちが良い端末を選びましょう。電波の悪いところや使わない場面で電源を切ると、充電を長持ちさせられます。充電が心配な場合は試してみてください。

補償オプション

Wi-Fi端末を壊してしまった場合や、紛失した場合、盗まれた場合などは、弁償する必要があります。壊したものや程度によりますが、1万円~3万円程度の弁済金がかかるケースもあります。

そこで検討したいのが、補償オプションへの加入です。レンタル時に補償オプションへ加入していれば、弁済金の一部または全部を負担せずに済む可能性があります。1日あたり数百円でつけられるオプションのため、心配な人は補償オプションのあるレンタルWi-Fiを選びましょう。

補償オプションへ加入する場合は、海外旅行保険クレジットカードについている保険を先に確認しましょう。賠償責任補償があれば、そちらでまかなえるかもしれません。いずれにしても、補償される範囲や金額を確認して過不足がないようにしたいですね。

キャンセル料

なるべく、出発ギリギリまで無料でキャンセルできるWi-Fiを選ぶのがおすすめです。急な予定変更にも柔軟に対応できるためです。

自分や家族の体調不良、天候の都合で飛行機が欠航など、やむを得ず韓国旅行を延期しなければならない可能性もあります。Wi-Fiレンタルの申し込みをしたあとにキャンセルをすると、キャンセル料がかかるケースも少なくありません。

キャンセル料の規定がある場合は、利用開始日の何日前から必要になるのか、いくらかかるのかを確認しましょう。

Wi-Fiの利用申し込みから返却までの流れ

モバイルWi-Fiを申し込み、レンタルして返却するまでの流れは次のとおりです。

STEP 01

申し込みする

STEP 02

Wi-Fi端末を受け取る

STEP 03

Wi-Fi端末でインターネットに接続する

STEP 04

帰国したら端末などを一式返却する

ステップ1:申し込みをする

自分の希望に合わせて業者を選びましょう。

出国まで時間がない!当日申し込みしたいWi-FiBOX海外Wi-Fiレンタルショップ
とにかく安さにこだわりたいラッキーWi-Fi
事前に日本で接続を試したいWi-Fiトラベル
受取や返却に手数料や送料はかけたくないWi-FiBOXグローバルモバイル
業者によって申し込みの締切が異なります。なるべく余裕をもって申し込みましょう。

ステップ2:Wi-Fi端末を受け取る

宅配便や郵送で自宅に届けてもらうパターンが多いです。日時指定の場合は必ず受け取れる日時を指定しましょう。宅配ボックスへの宅配や置き配は不可としている業者もあります。

自分の都合で受け取りたい場合は、空港での受け取りや、無人BOXでの受け取りなどが便利です。

ステップ3:Wi-Fi端末でインターネットに接続する

韓国へ到着したら、Wi-Fi端末の電源を入れましょう。インターネットに接続したいスマホのWi-Fi設定から、レンタルしたWi-Fi端末を選び、パスワードを入れて接続します。

フリーWi-Fiスポットや自宅Wi-Fiにつなぐときと同じ要領で設定できる場合がほとんどです。

もしわからないことがあれば、空港のフリーWi-Fiスポットや公衆電話からサポートへ連絡しましょう。

ステップ4:端末を返却する

帰国したら端末を返却します。最初に指定していた返却日(利用終了日)に返せない場合は延長手続きが必要です。また、帰国後に返却しないままでいると延滞料金を請求されます。

ポスト投函やBOXへの返却など決められた方法で返してください。なお、レンタルしたものは付属品を含め、一式すべて返却しましょう。

韓国旅行でモバイルWi-Fをレンタルするときの注意点

韓国旅行でモバイルWi-Fiをレンタルするときの注意点は以下のとおりです。

  • 返却期限を守らないと延滞料金がかかる
  • 同時接続可能な人数に制限がある
  • Wi-Fi端末から離れると使えない

以下で詳しく解説します。

返却期限を守らないと延滞料金がかかる

決められた期限内に返却できないと、延滞料金が発生する点に注意しましょう。

「帰国してからすぐに返却手続きをしないと延長料金が発生するのは少し不満でした。」(30代/女性/自営業)

帰国当日に返却しなければならない場合、帰国が遅くなると返すのが難しくなるかもしれません。レンタルする前にいつまでに返却すればいいのかを把握して検討するのがベターです。

同時接続可能な人数に制限がある

1台のWi-Fi端末に複数人で接続すれば1人あたりのコストは安くなるため、家族や友達とグループで利用する人も多いでしょう。しかし、同時に接続可能な機器の台数には制限があります。たいてい10台程度は接続できる端末が多く、1人1台スマホをつなぐ程度であれば心配はいらないでしょう。

ただし、複数人で使う場合、それぞれがスマホやタブレットなど複数の機器を接続すると、接続可能台数の上限に達してしまうおそれがあります。また、同時に接続することで、通信速度が遅くなる可能性もあります。接続する機器の台数が多くなる場合は、Wi-Fi端末を2台レンタルすることも検討しましょう。

Wi-Fi端末から離れると使えない

Wi-Fi端末から離れるとインターネットへの接続ができなくなります。

たとえば、グループで旅行をしていて、1人がWi-Fi端末をもって仲間から離れると、他の人はインターネットが使えなくなってしまいます。別行動をする計画がある場合は、Wi-Fi端末を2台以上レンタルするか、SIMカードの利用を検討しましょう。

まとめ

グループで韓国旅行をしたり、1人で複数台の機器をインターネットにつないだりする場合は、モバイルWi-Fi端末のレンタルがおすすめです。韓国にはフリーWi-Fiスポットもありますが、より便利に、安全にネットを使いたいならレンタルWi-Fiは必須アイテムといえます。

さまざまな業者がWi-Fiのレンタルサービスを提供していますが、価格だけでなく返却方法やサポートの充実度などサービス内容とのバランスで選ぶのがよいでしょう。

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