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韓国旅行に行ったら、やっぱり楽しみなのがお土産選び。その中でも「日本では手に入らない」「韓国でしか味わえない」限定お菓子は、特に人気のアイテムです。自分用はもちろん、家族や友人、職場へのばらまき用としてもぴったりですよね。
とはいえ、韓国のお菓子は種類が豊富で、どれを選んだらいいか迷ってしまう人も多いはず。そこで今回は、韓国現地でしか買えない人気お菓子を厳選してご紹介します。ジャンル別のおすすめから、ばらまき向きのプチプラ商品、さらには購入スポットまで、これを読めばお菓子選びにもう悩まない!
韓国旅行の手土産にぴったりな、魅力たっぷりのお菓子たちをチェックしていきましょう。
韓国限定!人気お菓子TOP7
韓国でしか出会えない、ユニークで美味しいお菓子たち。ここでは、現地でも話題になっている「韓国限定」の人気お菓子をピックアップしてご紹介します!旅行中に見つけたら、ぜひチェックしてみてください。
アンニョンサンド
| 🍪アンニョンサンド/18,000ウォン |
まずご紹介したいのが、空港でしか買えないご当地限定スイーツ「仁川アンニョンサンド」。韓国の人気ベーカリーチェーン「PARIS BAGUETTE(パリバゲット)」の仁川空港店限定で販売されており、旅の終わりに立ち寄って購入できる手軽さも魅力です。バタークリームを柔らかなクッキーでサンドし、ナッツの食感がアクセントに。甘すぎない味わいで、幅広い世代に好まれるお土産として人気です。常温保存が可能で賞味期限は約1週間と、持ち帰りやすさも◎。
ダンキンドーナツの薬菓
| 🍪ダンキンドーナツの薬菓/12個入5,000ウォン |
次に紹介するのは、韓国の伝統的なお菓子「薬菓(ヤックァ)」。小麦粉の生地に胡麻油と蜂蜜を加えて揚げた、素朴ながら奥深い味わいのスイーツです。最近ではレトロブームの影響で再注目されており、コンビニやカフェでも薬菓スイーツが続々登場しています。「ダンキンドーナツ」では、かわいい一口サイズの薬菓ギフトセットが購入可能。手軽に薬菓が味わえると若い世代からも人気を集めています。
モクテスナック
| 🍪モクテスナック/1,700ウォン |
最後にユニークなお菓子として注目したいのが、「モクテスナック」。モクテとは干しだらのことで、韓国の居酒屋では定番のおつまみですが、それをスナックとして再現したのがこの商品です。青陽唐辛子入りのピリ辛マヨネーズ風味がクセになる味わいで、2023年の登場以来、家飲みのお供として人気に。お酒好きの友人へのお土産としても喜ばれそうです。
ORION(オリオン)|참붕어빵(チャムプンオパン)

「プンオパン」とはたい焼きのこと。韓国ではおやつとしてたい焼きを食べることが多く、道端で販売していることが多いです。
そんなたい焼きの形をしたお菓子が「チャムプンオパン」。可愛らしいフォルムだけでなく、生地の中にはあんことお餅が入っていますよ。
弾力のある生地とお餅とあんこの味がしっかり良いバランスで、一つ食べれば満足の仕上がりになっています。

ホットクシロップ、ナッツ、シナモンの香りが特徴の「ホットク味」も新登場したぞ
農心|소금빵(ソグムパン)

2023年に「農心」から販売された商品で、一時期は売り切れになる店舗が続出したほどの一品です。
商品名にもある「소금빵」は塩パンのこと。
商品名の通り、塩パンをイメージしたお菓子になっており、まるで小さな塩パンを食べているような感覚になりますよ。

韓国では塩パンブームがきてるぞ!
오설록(オソロク)|抹茶プレッツェル

お茶専門店として有名な「오설록(オソロク)」。そんな오설록がさまざまなお菓子を販売しているのですが、その中でも人気なのが抹茶のプレッツェルです。
しっかりとしたプレッツェルに抹茶のチョコレートがふんだんにかけられている一品になっています。

しっかりとした抹茶の味を感じられるぞ
無印良品|薬菓(ヤッカ)

実は韓国にも無印良品が進出しているのをご存じでしょうか?ソウルの中でも大都市である江南(カンナム)には路面店を出店する程、韓国人の生活に根付いています。

無印良品は日本にもあるけど、日本にはないお菓子が販売されているぞ
お土産用|ばらまきお菓子おすすめ5選
韓国旅行の定番といえば、お土産のお菓子選び。中でも「ばらまき用」にぴったりなお菓子は、配りやすさと見た目のかわいさ、そして味のインパクトが重要ですよね。ここでは、手軽に配れてセンスも感じられる、韓国ならではのおすすめばらまきお菓子を5つご紹介します!
Tom’s Farmのフレーバーアーモンド
韓国土産としてすっかり定番になった、Tom’s Farmのフレーバーアーモンド。最初に話題となったのは「ハニーバターアーモンド」ですが、今ではチーズ、ワサビ、インジョルミ(きなこ餅風味)など、15種類以上の多彩なフレーバーが登場しています。小袋がたくさん入ったパックも多く、味のバリエーションを楽しみながら配れるのが嬉しいポイントです。
チョコパイ
韓国のチョコパイは種類がとにかく豊富で、定番のオリジナルはもちろん、季節限定のフレーバーも次々と登場します。春にはイチゴ味、夏はスイカ味、秋にはサツマイモや栗など、シーズンごとの味を選べば「これ韓国でしか見たことない!」と驚かれること間違いなし。ファミリーパックなら大容量でお得に買えるので、大型スーパーでのまとめ買いがおすすめです。
ビチョビ
ビチョビは、濃厚なチョコレートを香ばしいビスケットでサンドした、シンプルながら奥深い味わいのお菓子です。ビスケット部分にはバターの風味がしっかり感じられ、口の中でサクッと崩れながら、とろけるチョコとの相性が絶妙。一つずつ可愛いパッケージの個包装になっているため、会社や学校などで配りやすいのも嬉しいポイントです。
ビンツ
ビンツは、ビスケットの上にとろけるチョコレートが重ねられた、韓国で昔から愛されている人気のお菓子です。サクサクとした軽やかなビスケットに、なめらかで濃厚なチョコが絶妙にマッチしていて、一度食べ始めると止まらなくなる美味しさ。こちらのお菓子も季節ごとに限定フレーバーが登場します。個包装で大容量なので、ばらまき用には特におすすめです。
分野別|韓国お菓子を分野別でチェック!
ここでは、「チョコレート系」「スナック系」「キャンディ・グミ系」「韓国伝統お菓子」「高級・限定パッケージ」の5つのジャンルに分けて、それぞれの特徴やおすすめ商品をピックアップしてご紹介します。好みに合わせて選べるように整理しましたので、自分用はもちろん、贈る相手のタイプに合わせてぴったりのお菓子を見つけてみてください。
チョコレート系
韓国のチョコレート系お菓子は、味のバリエーションはもちろん、食感や素材の組み合わせにもひと工夫あるのが特徴。日本では見かけない、ちょっと意外性のある商品はお土産にぴったりです。
| 🍫Ghana ラングドシャ |
| 日本では未発売のラングドシャ。チョコ風味のクッキーを濃厚なチョコでコーティング!サクッとほぐれる軽い食感と、チョコレートのなめらかさが絶妙にマッチしています。マートやコンビニはもちろん、DAISOでも取り扱いがあるので、手軽に手に入るのも嬉しいポイントです。 |
| 🍫チョンドゥクチョコチップ |
| 一見普通のチョコチップクッキーのようですが、中にはなんとモチモチのお餅が入っていて、食べた瞬間に驚きがある一品です。韓国の伝統菓子に使われるお餅の食感と、しっとりとしたチョコクッキーのハーモニーは唯一無二です。 |
スナック系
甘いお菓子もいいけれど、やっぱり外せないのがスナック系。韓国のスナック菓子は、日本とは一味違うフレーバーや製法が魅力です。軽やかな食感やユニークな味付けで、現地でもリピーターの多い人気商品をご紹介します。
| 🥨ミルククラシック |
| やさしい甘さとふわふわ・サクサクの軽い食感が特徴で、「どこか懐かしい」と感じさせてくれる味わいが人気の秘密です。ノンフライ製法でとても軽く、口の中でスッと溶けるような食べ心地は、一度食べたら止まらないおいしさ。小さなお子さまから大人まで安心して楽しめるうえ、26個入りでコスパ抜群です。 |
| 🥨イェガム(予感)ポテトチップス |
| こちらもノンフライ製法のスナック。じゃがいもを薄くスライスして低温でじっくり焼き上げたことで、驚くほどサクサクとした食感に。定番のオリジナル味のほか、オニオン、チーズなどフレーバーのバリエーションも豊富で、食べ比べするのも楽しいですよ。見た目以上に軽くて食べやすいので、つい何枚も手が伸びてしまいます。 |
キャンディ・グミ系
見た目もかわいくて、ちょっとしたプレゼントにもぴったりなキャンディ&グミ系のお菓子。韓国では日本にはない食感やフレーバーの商品がたくさんあり、ついパケ買いしてしまうアイテムも豊富です。
| 🍬マランカウ |
| ふわっとした優しい食感がクセになるソフトキャンディ。その食感はまるでマシュマロとハイチュウの中間のようで、ソフトでありながらしっかりとした噛みごたえもあります。定番のミルク味やイチゴ味が人気で、どちらもやさしい甘さが口いっぱいに広がります。 |
| 🍬アルメンイ |
| ジューシーでプルプルな果実感が楽しめるグミ。日本の「コロロ」に似たグミで、食感も味もかなりのクオリティ。噛んだ瞬間、果汁がじゅわっと広がるようなみずみずしさが特徴です。フレーバーは『キウイ』『スモモ』『ライチ』『ブドウ』『マンゴー』の5種類。それぞれ果実の味がしっかり再現されていて、甘すぎずフルーティーです。 |
韓国伝統お菓子
韓国のお菓子といえば、ポップでかわいいパッケージの現代的なスナックが注目されがちですが、実は伝統菓子(韓菓:ハングァ)も根強い人気を誇っています。素材や製法にこだわった素朴な味わいが魅力です。
| 🥮油菓(ユグァ) |
| ジューシーでプルプルな果実感が楽しめるグミ。日本の「コロロ」に似たグミで、食感も味もかなりのク韓国の伝統菓子の中でも特に古い歴史があります。10日ほど発酵させたもち米粉の生地を蒸し、乾燥後に揚げて飴を絡め、さらにカラフルな粉や松の実をまぶした、美しい見た目と手の込んだ製法が特徴です。祭祀や行事の際に欠かせない存在で、香ばしく軽い食感は伝統茶との相性も抜群。日常のお茶菓子としても人気があります。 |
| 🥮ヨッカンジョン |
| パフ状にした玄米やナッツ、豆類に水飴(ヨッ)を絡めて固めた、素材そのものの味を活かしたお菓子です。旧正月や秋夕(チュソク)といった伝統行事には欠かせず、最近では駅や市場で気軽に買える「懐かしのおやつ」としても愛されています。 |
高級・限定パッケージ
せっかく韓国でお土産を買うなら、ちょっと特別感のある“高級”なお菓子を選んでみてはいかがでしょうか?
パッケージのデザインや素材へのこだわり、製法の丁寧さなど、プレミアムなお菓子はもらった相手の印象にも残りやすく、自分へのご褒美にもぴったりです。
| 🍵GOLDEN PIECE(ゴールデンピース) |
| 伝統菓子「薬菓(ヤックァ)」を現代風にアップデートしたプレミアムブランド。蓬(よもぎ)、アールグレイ、バニラなど、洋菓子のようなフレーバー展開が魅力です。軽やかな甘さと繊細な風味は、まさに“今どきの韓菓”といった感じで、市場で売られている伝統的な薬菓とは一線を画します。高級感あるボックス入りで、贈り物にも最適です。 |
| 🍵青年トッチッ 明礼軒(ミョンネホン) |
| SNSを中心に話題となっている韓国餅ブランド。明洞に店舗を構える人気店で、店頭限定の黒ごま餅が特におすすめです。香ばしさと豊かな風味を引き出すため、黒ごまは何度も丁寧にすりおろされ、餅にはその日の朝につくられた新鮮な素材のみを使用。やわらかく口どけの良い餅と、濃厚で香り高いごまの組み合わせは、まさに絶品です。です。 |
どこで買える?韓国お菓子の購入スポット
韓国旅行中、「このお菓子買いたい!」と思っても、どこに行けば手に入るのか迷うこともありますよね。ここではおすすめのお菓子の購入スポットをご紹介します。
ロッテマート
大容量商品やファミリーパック、地方限定のお菓子などを一気にチェックしたいなら、大型マートが断然おすすめ。ロッテマートは品揃えがとにかく豊富で、限定パッケージの商品も充実しています。
地元スーパー
ローカル感のある韓国お菓子を探すなら、街中の地元スーパーも狙い目。観光客向けではない日常使いのお菓子が多く、掘り出し物に出会える可能性も。価格も手頃で、ばらまき用にまとめ買いするのにもぴったりです。
コンビニ
手軽に最新のお菓子をチェックしたいなら、やっぱりコンビニ。韓国のコンビニは新商品やコラボ系のお菓子が豊富で、流行の最前線を感じられます。小ぶりなサイズの商品が多いのも嬉しいポイントです。
オリーブヤング
コスメで有名なオリーブヤングですが、実はヘルシー系や映えるお菓子の宝庫。オリジナルブランドのスナックも展開しており、他では見かけないお菓子を探すのに最適です。
ダイソー
日本でもおなじみのダイソーですが、韓国版ダイソーには独自のお菓子コーナーがあります。1000ウォン前後のプチプラで買えるお菓子が多く、ちょっとしたばらまき用にも重宝します。意外な掘り出し物が見つかることも!
まとめ
韓国のお菓子は、伝統とトレンドが融合した多彩な魅力にあふれています。限定商品やばらまきにぴったりのプチプラ系、ヘルシー志向のアイテム、そして高級感のある特別な一品まで、目的や贈る相手に合わせて選べるのがうれしいポイントです。
また、購入スポットもロッテマートやコンビニといった定番から、地元スーパーやオリーブヤング、ダイソーまで幅広く、ちょっとしたお菓子探しの旅も韓国旅行の楽しみのひとつになるはずです。
「これ日本にはない!」という発見があるのも、海外のお菓子ならではの楽しさ。ぜひ韓国旅行の際には、気になるお菓子を見つけて、自分用にもお土産にもたくさんゲットしてみてくださいね!
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