韓国の地下鉄やバスといった交通機関はもちろん、コンビニや観光地でも使える便利なプリペイドカード「T-moneyカード」。旅行中の移動をスムーズにするだけでなく、最近ではかわいいデザインやキーホルダータイプも登場し、お土産としても人気が高まっています。
この記事では、2025年最新版として、T-moneyカードの基本情報から購入方法、使い方、チャージの仕方、さらには最新デザインやおすすめのキーホルダーまで、あらゆる情報をまとめて徹底解説します。初めて韓国に行く方はもちろん、リピーターの方にも役立つ内容になっていますので、ぜひチェックしてみてください。
T-moneyカードの基本情報
韓国国内の交通機関で広く利用されている「T-moneyカード」。日本でいうSuicaやPASMOのようなもので、韓国旅行で欠かせないアイテムの一つとなっています。
T-moneyカードって何?
✏️「T-moneyカード」とは…韓国で使えるIC型の交通系プリペイドカードです。 地下鉄、バス、タクシーといった交通機関をはじめ、コンビニや一部の観光施設、カフェなどでも利用でき、あらかじめチャージしておけば現金いらずで快適に移動や買い物ができます。 |
2004年に導入されて以来、韓国国内では非常に広く普及しており、韓国人の日常生活にも深く根付いています。観光客向けにもわかりやすく使えるように設計されており、特に公共交通機関では乗り継ぎ割引などの特典もあるため、現金払いよりもお得になるケースも多くあります。
T-moneyカードの種類と選び方
T-moneyカードには、用途やライフスタイルに合わせて選べる多様なタイプがあります。
1.ノーマルカード(シンプル)
最もスタンダードなT-moneyカードで、無地やシンプルな柄のカードが多いです。価格は3,000ウォン前後とお手頃。観光目的の短期滞在には十分な機能性を備えています。デザインにこだわらず、すぐに使いたい方にはこれがおすすめです。
2.デザインT-moneyカード
人気キャラクターや限定デザインがプリントされたT-moneyカードは、お土産や旅の記念としても大人気です。カカオフレンズ、LINEフレンズ、BT21など、韓国を代表するキャラクターとコラボしたカードが多数販売されています。
3.T-moneyキーホルダー型
最近注目を集めているのが、T-moneyカード機能が内蔵されたキーホルダー型やチャーム型。カバンやキーケースにつけられるため持ち運びに便利で、使うたびにテンションが上がるデザインも魅力。特に若い世代やリピーターの旅行者に人気です。
4.モバイル版T-money
スマートフォンにT-money機能を組み込める「モバイルT-money」も登場しています。特にAndroid端末(NFC対応)で利用可能なアプリを通じて、チャージや利用履歴の確認ができます。ただし、韓国の通信キャリアとの契約や一部設定が必要な場合もあり、短期旅行者にはややハードルが高め。留学やワーホリなど韓国に長期滞在する方向けの選択肢です。
5.クレカ一体型T-money
T-money機能が付いたクレジットカードやデビットカードも発行されています。これは韓国在住者向けのサービスで、銀行口座との連携が必要です。交通費だけでなく、買い物や光熱費の支払いなども1枚で完結できるため、日常使いにとても便利です。
どこで買える?T-moneyカードの購入方法
T-moneyカードは韓国国内のさまざまな場所で手軽に購入できますが、種類やデザインによって取り扱い場所が異なります。旅行のスケジュールや目的に合わせて、事前にどこで手に入れられるかを知っておくとスムーズです。
購入場所一覧
T-moneyカードの一般的なカードは、韓国国内の以下のような場所で購入することができます。
- 地下鉄の駅構内にある自動券売機や案内所
主要な駅には「交通カード販売機」や窓口があり、外国語対応の自動販売機も設置されています。ソウル駅、弘大入口駅、明洞駅など観光客の多いエリアでは特にわかりやすく案内されています。 - コンビニ(GS25、CU、7-ELEVEN、emart24など)
韓国全土にある大手コンビニチェーンでは、レジで「T-moneyカードください」と伝えるだけで簡単に購入できます。チャージもその場で可能です。 - 空港(仁川空港、金浦空港など)
到着ゲートを出た先の案内所やコンビニで販売されています。韓国に着いてすぐに入手できるため、最も便利な購入場所の一つです。 - 一部の観光案内所・ホテル
観光地にある案内所や、外国人観光客の多いホテルでも取り扱いがあります。ただし種類は限定的なことが多いです。
購入後は、交通カード専用のチャージ機やコンビニなどで金額をチャージすることで、すぐに利用できます。
「デザインカード」「キーホルダー」はどこで買える?
可愛いキャラクターの「デザインカード」や「キーホルダー型T-moneyカード」は、通常の販売場所では取り扱っていない場合も多く、限定ショップやキャラクターグッズストアでの購入がメインとなります。
以下のような場所で購入するのがおすすめです:
- キャラクターショップ(LINEフレンズ、カカオフレンズ、BTS公式ショップなど)
ソウル市内に複数店舗があり、T-moneyカードだけでなく、関連グッズと一緒に販売されています。人気のあるデザインは売り切れることもあるため、見つけたら早めの購入が◎。 - 大型書店・バラエティショップ(ARTBOX、教保文庫など)
文房具や雑貨を扱う店舗では、キャラクター系のT-moneyカードやキーホルダー型のものが見つかることがあります。 - 明洞や弘大の観光地エリア
お土産屋さんや地下鉄駅近くの店舗などで、非公式ながらも豊富な種類が揃っていることがあります。ただし価格はやや高めです。 - オンライン(韓国の通販サイト、または事前購入型の旅行代理店サイトなど)
渡韓前に手に入れたい場合は、Qoo10や楽天グローバル、BUYMAなどの通販サイトで事前購入するのも一つの方法です。旅行前にゆっくり選べるメリットがあります。
デザイン性の高いカードやキーホルダーは数に限りがあるものも多く、期間限定・地域限定のアイテムも登場します。旅の記念やお土産にしたい方は、少し時間を取って探すのも楽しみの一つです。
使い方ガイド:T-moneyカードを最大活用!
交通機関はもちろん、コンビニや観光地でも使えるこのカードを上手に使いこなせば、現金のやり取りが減って旅のストレスも軽減します。ここでは、基本的な使い方から、意外と知られていない便利な使い方まで、T-moneyカードをフル活用するためのポイントをわかりやすく解説します。
交通機関での使い方
T-moneyカードは、韓国のあらゆる公共交通機関で利用することができます。
地下鉄・バス
T-moneyカードなら、日本のSuicaやPASMOと同じく、改札や車内の端末にタッチするだけで運賃の支払いが完了します。
【地下鉄の場合】
- 駅に入る際、改札機にある「交通カード読取部(通常は緑色のパネル)」にT-moneyカードをタッチします。
- タッチ音と共に画面に残高と乗車区間が表示され、ゲートが開きます。
- 目的地に到着したら、出口の改札でも同様にカードをタッチして出場します。
✅地下鉄の乗り継ぎ時には、一定時間内であれば割引が適用される場合があります。ただし、T-moneyカードで入場・出場した場合に限ります。
【バスの場合】
- 乗車時に、バスの入り口付近にあるカードリーダーにT-moneyカードをタッチします。
- 降車時も、出口で必ず再度タッチしてください。
バスは色によって路線が異なり、長距離バスは料金が高めになりますが、T-moneyカードなら自動で精算されます。
タクシー
タクシーの支払いにもT-moneyカードを使用することができます。
- 目的地到着後、タクシーメーターに表示された金額を確認します。
- 運転手が「カードで支払いますか?」と聞いてくることが多いので、「T-money」と答えればOK。
- 運転席横または後部座席にあるカードリーダーにT-moneyカードをタッチして支払い完了。
- 領収書が必要な場合は「ヨンスジュセヨ(領収書ください)」と伝えましょう。
ただし全てのタクシーがT-money対応ではないため、不安な場合は乗車前にT-moneyカードの支払いが可能か聞いておくと安心です。
コンビニ・観光地での使い方
✅T-moneyカードは交通機関だけでなく、韓国国内のコンビニや一部の観光施設、カフェ、ファストフード店でも利用できます。現金を持ち歩かなくても小さな買い物ができるので、観光中にとても便利です。
ここでは、T-moneyカードを買い物や施設利用時に使う方法と、対応店舗の見分け方をご紹介します。
支払い方法
T-moneyカードでの支払い方法はとてもシンプルで、クレジットカードのタッチ決済とほとんど同じです。
- レジで商品を選んで会計へ進みます。
- 店員に「T-money(ティーマネー)」と伝えましょう。指差しでも十分伝わるので、韓国語が話せなくても心配いりません。
- 店員がカードリーダーを提示するので、T-moneyカードをかざすだけで支払い完了。
- 残高が不足している場合はエラー音が鳴るため、その場でチャージをお願いするか、別の支払い方法に切り替える必要があります。
💡ポイント💡 T-moneyカードにはクレジットカードのような「後払い機能」はないため、チャージ済みの残高があることが前提です。事前にチャージをしておくと安心です。 |
使用可能なお店の見分け方
✅T-moneyカードが使えるお店には、必ず「T-money」マークが掲示されています。
見分け方のポイントは以下の通りです
・店舗の入口付近やレジ横にステッカーが貼られている → 紫・ピンク系の「T-money」ロゴが目印です。 ・T-moneyマークと一緒に、他の電子マネー(交通カード)も表示されていることが多い → 例:「Payco」「Cashbee」「交通카드(交通カード)」など。 |
代表的なT-money対応店舗は以下の通りです:
コンビニ | GS25、CU、7-ELEVEN、emart24 など主要チェーンすべて対応 |
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ファストフード | マクドナルド、ロッテリア、バーガーキング など |
カフェ | EDIYA COFFEE、パリバゲット、カフェベネ など(一部店舗) |
観光地 | ロッテワールド、水族館、韓服レンタルショップなどの一部施設や店舗で利用可 |
ただし、小規模な個人商店や地方の店舗では使えない場合もあるので、会計前に確認するとスムーズです。
T-moneyカードのチャージ方法&残高確認
✅T-moneyカードはプリペイド式のため、事前にチャージ(入金)しておくことが必要です。
韓国旅行中に「残高が足りなくて改札が通れない…」という事態を避けるためにも、チャージ方法と残高確認のやり方をしっかり押さえておきましょう。
チャージ場所
ここでは、代表的なチャージ方法を3つご紹介します。
地下鉄駅の券売機
ソウルをはじめとする主要都市の地下鉄駅には、T-money対応の券売機(交通カードチャージ機)が設置されています。
【チャージの手順】
- チャージ機の画面で「交通カードチャージ」または「T-moneyチャージ」を選択。
- T-moneyカードを指定の場所に置く。
- 希望する金額を選び、現金(紙幣)を投入。※一部機械ではカード払い不可
- チャージ完了の表示が出たら、カードを受け取る。
券売機は多言語対応(日本語・英語)されている機種も多く、初めてでも安心して使えます。ソウル駅や明洞駅など、観光地周辺では設置台数も多くて便利です。
コンビニレジ
韓国全土の主要チェーン(GS25、CU、7-ELEVEN、emart24など)でもT-moneyカードのチャージができます。
【チャージの流れ】
- レジで「チャージ プタカムニダ(충전 부탁합니다)」と言ってカードを差し出す。
- 希望のチャージ金額を伝え、現金を支払う(カード払い不可のことも多い)。
- 店員が操作し、チャージが完了したカードを返してくれます。
✅チャージできる金額は1,000ウォン単位で、最大残高は50万ウォンまでです。
モバイルアプリでのチャージ(モバイルT-moneyのみ)
モバイルT-moneyを利用している場合は、アプリ上でオンラインチャージも可能です。ただし、利用にはいくつかの条件があります。
利用条件とポイントは以下の通りです
- Android端末のNFC対応機種でのみ利用可能(iPhone非対応)
- 韓国の電話番号・韓国の金融機関との連携が必要な場合がある
- アプリ内の指示に従い、クレジットカードや銀行口座からチャージ可能
短期の旅行者には少々ハードルが高いため、基本的にはカード型+現地チャージを利用するのが無難です。
残高の見方・確認方法
ここでは、T-moneyカードの残高を簡単に確認できる方法をいくつかご紹介します。
地下鉄の改札やバス利用時に確認
T-moneyカードを使用するたびに、タッチ後の端末画面に残高が一時的に表示されます。
・地下鉄の改札機:タッチすると画面に「現在の残高(₩)+今回の引き落とし金額」が表示 ・バスのカードリーダー:乗車・降車時にピッと音が鳴った後、残高が一瞬表示 |
すぐに確認できて便利ですが、表示時間が短いため、しっかり見ておく必要があります。
コンビニで確認
T-moneyカードに対応しているコンビニでは、レジで「잔액 확인해주세요(残高確認お願いします)」と伝えると、店員が専用の端末で現在の残高を確認してくれます。
言葉が不安な場合は、カードを差し出して「Balance, please」や「잔액(チャネク)」と言うだけでも伝わることが多いです。
駅のチャージ機で確認
地下鉄駅に設置されているT-moneyチャージ機では、カードを挿入またはかざすと、すぐに残高が画面に表示されます。チャージせずに残高だけ確認することもできるので、移動の合間にチェックしておくと安心です。
モバイルT-moneyアプリで確認(モバイルT-money利用者のみ)
モバイルT-moneyを使っている場合は、アプリ内でリアルタイムの残高確認が可能です。ホーム画面や履歴画面からすぐに確認でき、チャージ履歴や使用履歴も一緒にチェックできるのでとても便利です。
ただし、この機能は主にAndroidのNFC対応機種を利用している方向けとなります。
T-moneyカードの払い戻し・返金はできる?
T-moneyカードにチャージした残高は、原則として次回の韓国旅行でもそのまま使用できます。プリペイド式で有効期限もないため、使い切れなかった分はカードを保管しておけば、次回の渡航時に再チャージなしでそのまま利用可能です。また、友人や家族に譲渡することもできるので、無理に使い切る必要はありません。
ただし、どうしても帰国前に残高を清算したい場合は、一部のコンビニで払い戻しが可能です。GS25やCU、7-ELEVENなどの主要チェーンの中でも、払い戻し対応をしている店舗でのみ手続きできます。レジでT-moneyカードを提示し、残高の払い戻しを希望すると、その場で現金を受け取ることができます。
⚠️ただし、返金できるのは3万ウォン以下の残高に限られ、さらに500〜1,000ウォン程度の手数料が差し引かれる点に注意が必要です。また、カード本体の購入代金は返金対象外です。 |
T-moneyカードのデザイン特集【画像つき】
T-moneyカードはその機能性だけでなく、見た目のかわいさやデザインの豊富さでも人気を集めています。特に近年は、韓国を代表するキャラクターやアーティストとのコラボデザインが続々登場。
ここからはおすすめの人気デザインや、今話題のキーホルダー型など、気分が上がる可愛いT-moneyカードをご紹介します。
人気デザインベスト5(2025年版)
T-moneyカードは、韓国らしいユニークなデザインが魅力のひとつ。2025年現在、観光客から特に人気を集めているデザインを厳選してご紹介します。
● BT21デザイン(BTSコラボ)

BTSのキャラクター「BT21」が描かれたT-moneyカードは、世界中のファンに大人気です。BT21のT-moneyカードはLINEフレンズストアで購入が可能。推しキャラを選ぶ楽しさも魅力の一つです。
● カカオフレンズデザイン

韓国を代表するキャラクター「カカオフレンズ」は、T-moneyカードの定番デザイン。
ライアンやアピーチなど、愛らしいキャラクターたちが季節ごとに異なるデザインで登場します。
● 韓服デザイン(伝統衣装モチーフ)

韓国の伝統衣装「韓服」をモチーフにした上品なデザインは、大人の女性に人気。落ち着いた色合いと文化を感じられるイラストが魅力です。仁寺洞や景福宮周辺の店舗で入手しやすいのもポイント。
● 韓国限定デザイン(ご当地イラストや観光名所入り)

ソウル、釜山、済州島など、地域限定で販売されているデザインも人気。各地の名所やご当地キャラが描かれていて、コレクター心をくすぐるシリーズです。旅先ごとに集めるのも楽しいですね。
● 季節・イベント限定デザイン
バレンタインやクリスマス、韓国の旧正月(ソルラル)など、季節限定のT-moneyカードは毎年注目の的。数量限定のため、発売直後に完売することも多く、運よく出会えたら即購入がおすすめです。
T-moneyキーホルダーの魅力
T-moneyカードは今や「カード型」だけではありません。最近人気急上昇中なのが、キーホルダー型のT-money。実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムとして、若い世代を中心に注目されています。
まず魅力なのは、そのコンパクトさと可愛さ。カバンやポーチ、スマホケースに簡単に取り付けられるサイズで、持ち歩きやすさは抜群です。デザインも多彩で、カカオフレンズやLINEフレンズ、BT21など人気キャラクターをモチーフにしたものが多数展開されています。カードをわざわざ取り出す必要がなく、サッとタッチできる手軽さも、旅行中のストレスを減らしてくれるポイントです。
さらに、キーホルダー型は旅行のお土産としてもぴったり。実際に使える交通カードでありながら、アクセサリー感覚で持ち歩けるので、見た目にも実用性にも喜ばれます。韓国限定のデザインや、季節ごとの限定品もあるため、旅の記念にもなります。
T-money vs 他の交通カード
韓国旅行中に使えるICカードはT-moneyだけではありません。近年はさまざまな用途やスタイルに合わせたカードが登場しており、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、特に旅行者によく利用される「T-money」「Cashbee」「NAMANE」「WOWPASS」の4つを、利用範囲・使いやすさ・デザイン性の3つの観点で比較してみました。
項目 | T-money | Cashbee | NAMANE(ナマネ) | WOWPASS |
---|---|---|---|---|
利用範囲 | 全国の地下鉄・バス・タクシー・コンビニ・観光地など | 主に釜山・大邱など地方都市に強い | 一般交通機関は非対応。カフェ・飲食店・通販サイトなどで利用可 | T-money機能+プリペイドMasterCard機能付き。クレジット対応店やATMで利用可 |
チャージ方法 | 駅の券売機・コンビニ・モバイル | 駅・コンビニなどでチャージ可 | 専用アプリと機械で発行&チャージ | 専用アプリまたは空港・明洞等の端末からチャージ可(外貨両替も可) |
デザイン性 | 豊富(キャラ系・限定・キーホルダー型あり) | シンプルなデザイン中心 | 自分の顔写真や画像を使って完全カスタム可能 | シンプルなカード型だが、高級感のある仕上がり |
その他 の特徴 | 交通+買い物がこれ1枚でOK | 地方中心の旅行に向いている | SNS映え・記念品に最適 | 外貨両替・支払い・ATM出金がこれ1枚で可能。日本語対応アプリあり |
観光客 向き? | ◎ 初心者・全エリアにおすすめ | ○ 釜山や地方がメインの人に便利 | △ 交通は使えないので注意 | ◎ 両替と支払いをスマートに済ませたい人に最適 |
旅行スタイルや訪問エリア、そして「どれだけキャッシュレスで動きたいか」によって最適なカードは変わってきます。ぜひ自分の旅に合った1枚を選んで、韓国旅行をよりスマートに楽しんでみてください。
T-moneyカードに関するよくある質問(FAQ)
初めてT-moneyカードを使う方にとっては、細かい疑問や不安も多いかもしれません。ここでは、旅行者から特によく聞かれる質問をピックアップして、わかりやすくお答えします。
T-moneyカードは何回でも使えるの?
はい、カード自体には回数制限はありません。チャージして残高がある限り、繰り返し利用できます。また、次回の旅行でもそのまま使用できるため、長期的に使える便利なアイテムです。ただし、カードの物理的な破損には注意が必要です。
チャージした残高に有効期限はある?
T-moneyの残高には有効期限はありません。数年後でも、チャージ済みの金額はそのまま利用可能です。しばらく韓国に行かない場合でも、カードを保管しておけば再訪時に使えます。
子ども用のT-moneyカードはある?
はい、あります。子ども用(청소년용/児童・青少年用)やシニア用のT-moneyカードもあり、年齢に応じた割引運賃が自動的に適用されます。ただし、年齢確認のために住民登録番号などの登録が必要な場合があるため、外国人旅行者にはハードルが高めです。一般的には、大人用の通常カードを使用する方がスムーズです。
T-moneyカードを紛失したらどうなる?
紛失した場合、残高の返金や再発行は基本的にできません。チャージ済みの金額も失われてしまうため、持ち歩く際は落とさないように注意しましょう。キーホルダー型をカバンに付けて使うのも、紛失防止に効果的です。
日本から事前に買うことはできる?
はい、一部の旅行代理店サイトや通販(Qoo10、楽天、BUYMAなど)で購入可能です。ただし、現地で購入するより価格が割高になることもあります。
📌まとめ:自分にぴったりのT-moneyカードを見つけよう!
韓国旅行をもっと便利にしてくれるT-moneyカード。交通機関でのスムーズな移動はもちろん、コンビニや観光地での支払いまでこれ1枚でカバーすることができます。
デザインの豊富さやキーホルダー型の可愛さ、さらには地域別の交通カードやWOWPASSのような多機能タイプまで、自分の旅スタイルに合ったカードを選ぶ楽しさもT-moneyの魅力の一つです。
旅行の目的地や行動範囲、キャッシュレスの好みなどに応じて、最適な1枚を選んでおけば、現地での移動や買い物がぐっと快適になります。
韓国でT-moneyカードの利用を考えている方は、是非この記事を参考に便利に活用してみてくださいね。