韓国のコンセントタイプはCとSEどっち?変換プラグはダイソーでも買える!?

韓国のコンセントタイプはCとSEどっち?変換プラグはダイソーでも買える!?

「韓国のコンセントのタイプが分からない」「変換プラグや変圧器は必要?」

初めて韓国旅行に行く方にとって、コンセント問題は心配なことの一つだと思います。

いざホテルに着いて充電ができないとなっては、困ってしまいますよね。

この記事では韓国のコンセントタイプや、変換プラグ・変圧器の有無について解説していきます。

また、買える場所や韓国の充電できる場所も紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

韓国のコンセントはCタイプとSEタイプの2種類ある

まず結論からお伝えすると、変換プラグは必須です!

韓国のコンセントは、「Cタイプ」と「SEタイプ」の2種類存在します。どちらも丸い2本のピンで、一見すると同じに見えますが微妙に異なります。

📝 「Cタイプ」は幅が広くピンが約4mmと細め。「SEタイプ」は幅が狭くピンは約4.8mmと少し太め。

また、SEタイプはCタイプよりもしっかり固定される印象です。

一方日本は「Aタイプ」という、平たく平行な2本のピンですので、韓国では使用することができません。

結果的に、変換プラグが必要になるというわけです。

韓国ホテルのコンセントはCタイプとSEタイプどっちを選ぶ?

韓国の変換プラグは「Cタイプ」と「SEタイプ」の2種類があり、日本の「Aタイプ」では使用できないことが分かりましたね。

では、実際に韓国ではCタイプとSEタイプのどちらが必要なのか、両方持っていくべきかなどを、解説していきます。

基本的にはSEタイプがあれば問題ない

基本的には「SEタイプ」の変換プラグがあれば問題ないでしょう。

なぜならSEタイプは、ホテルをはじめカフェやレストラン、一般的な家庭や空港など、幅広い場所で採用されているためです。

しかし、一部のホテルや建物ではCタイプを使用している場所も少なくはないので、心配なら値段もそんなにしないため、両タイプ準備していくと安心ですね。

⚠️ ひとつ注意していただきたいのが、CタイプをSEタイプに挿さないことです。

幅の太さの違いから、CタイプをSEタイプに挿そうと思えば挿すことはできます。しかし、グラついてしまい接触不良などになってしまう場合があるため、あまりおすすめはできません。

💡一つだけで良い方、安定して使いたい方は、韓国で主流のSEタイプの変換プラグを用意していくと良いでしょう。

また、ホテルによっては貸し出している場合もあるので、事前に確認してみても良いですね。

ちなみに、最近ではUSBポート付きのコンセントが出てきていますが、まだまだ少ないので変換プラグは必ず準備していきましょう。

変換プラグの選び方のポイント

基本的には単体(シンプルタイプ)で大丈夫です。

もし、CとSEを両方持っていきたいけど2個持ちが面倒な人、さまざまな海外に行く人はマルチタイプをおすすめします。

⚠️ ただしマルチタイプは、やや高く挿しづらい場合があるので注意が必要です。

また製品によっては、変換プラグにUSBポートが付いているものがあります。これは、スマホやパソコンを直接ケーブルで繋ぐことができ、便利なのでおすすめです。

韓国の変換プラグはどこで買える?事前に日本で買っていこう

韓国のCタイプやSEタイプから日本のAタイプに変換するものは、韓国では需要がないので売っていない場合が多いです。空港や家電量販店などに売っている場合はありますが、なかなか見つからず探すのが大変になってしまう場合があります。

また、せっかくの旅行の時間を変換プラグを探すことに割いてしまうのは、少々もったいないでしょう。そのため、忘れずに日本で買っていくのがおすすめです。

以下で、変換プラグを購入できる場所をご紹介していきますね。

ダイソー

ダイソーでも変換プラグを販売しています。しかし、そのほとんどはCタイプのみで、SEタイプ単体やSE付きのマルチタイプは取り扱っていない場合がほとんどです。

そして、韓国ではSEタイプを採用している場合が多く、Cタイプのみでは不安がありますので、結局他の場所でSEタイプも手に入れなければなりません。

また、ダイソーのは安価な分作りが甘い場合が多く、グラついてしまいうまくコンセントに挿さらないこともあります。

もしCタイプのみを買う方で心配な場合は、ほかの店舗で少し高くてもしっかり固定できる高品質のものを選ぶと安心ですね。

家電量販店やドン・キホーテ

家電量販店では、多少値が張っても品質の良い変換プラグが多数揃っています。直接手に取ってじっくり品定めができるので、その点においての安心感も違いますね。

また、電化製品に詳しいスタッフさんがたくさんいますので、迷ったら相談もできるのもメリットです。

それからドン・キホーテでも、単体や海外のコンセントに対応したマルチタイプの変換プラグを取り扱っています。多くの店舗では、家電コーナーや旅行用品のコーナーに陳列されています。

ただ、店舗によって取り扱い商品などが異なる場合があります。

Amazonや楽天などのネットショッピング

Amazonや楽天などのネットショッピングでも、たくさんの種類を取り扱っています。実際に購入された方のレビューもたくさん見ることができるため、安心できるでしょう。

しかし、万が一の不良品や配達ミスなどが心配な方は、実際に手に取って選べる店舗で探してみてくださいね。また、配達に時間がかかる場合もありますので、日にちに余裕をもって購入しておきましょう。

空港

空港にはさまざまなタイプの変換プラグが置いてあります。

ただ少し割高であり、さらに当日だと何が起こるか分からず、バタバタして時間がなくなったり買い忘れてしまったりする可能性もあります。

そのため、できることなら事前に準備していけるといいですね。

やむを得ず韓国で購入する場合

事前に日本で買い忘れてしまったり、家に忘れてきてしまったりする場合もあるでしょう。なくしてしまうなどといったハプニングも、旅行にはつきものですね。そんな時は、韓国の店舗で探して購入するしかありません。

CUなどのコンビニ、ホームプラスやハイマートなどの家電量販店で買うことができます。

また、ロッテマートやEマートといった大型スーパーにも売っている場合があります。

宿泊差先でも貸し出しをしている場合がありますので、確認をしてみるのもおすすめですよ◎

韓国のコンセントに変圧器は必要?

家電製品や国によって供給される電圧が変わってくるため、使用するものや場所によっては、電圧を変える「変圧器」が必要になります。

では、韓国の電圧はどのくらいなのでしょうか。

日本との違いや、変圧器の準備の有無について解説していきます。

日本と韓国の電圧の違い

日本の電圧が100Vのものが多いのに対し、韓国の電圧は基本的には200Vとなります。

そのため、韓国のコンセントで日本の電化製品を使用すると、故障や発火の原因となる場合があるので注意が必要です。

📝 電圧を確認し「100V-240V」と記載があれば、韓国でも変圧器なしで使用できます。

スマホやパソコンの充電だけなら変圧器は必要ない

日本のスマホやパソコンの電圧は、100V-240Vまで対応しているため、変圧器は必要ありません。

変圧器は高額な上にとても重いため、持って行っても使わず負担になるだけになってしまいます。

変換プラグさえあれば、そのまま充電してOKです!

ドライヤーやヘアアイロンなどは変圧器が必要な場合がある

⚠️ スマホやパソコン以外の電化製品を持っていく場合は、事前に電圧の確認が必要です。

たとえばドライヤー、ヘアアイロン、カメラなどですね。これらは100Vのものが多いため、変圧器なしだと電源が入らない可能性があります。

海外対応のものや、240Vまで対応している最近のカメラはそのままでも問題ありませんが、しっかり確認していく必要があるでしょう。

100Vの日本の電化製品を変圧器なしで使用すると、使えなかったり故障したりするだけでなく、温度が高くなったりして火傷や発火に繋がります。

韓国のホテル以外で充電できる場所はどこ?

海外で外出中、うっかりスマホやモバイルバッテリーの充電がなくなってしまったら、非常に困りますよね。

しかし、韓国では日本と比べて、ホテル以外でも充電できる場所が多くあります。いざという時に焦らなくて良いように、充電スポットを把握しておくと安心です。

主に以下の場所で充電が可能ですよ。

・空港

空港には充電スポットがたくさんあります。

特に仁川国際空港にはさまざまな設備が備わっており、コンセントが利用できるスペースも多く存在します。

USBポート付きの充電場所もあるため、USBケーブルも持っていくといいですね。

多くはロビーや搭乗ゲート付近に設置されているので、待ち時間にたっぷりと充電しておくことをおすすめします。

・カフェ

韓国のカフェはコンセント付きのお店が非常に多いです。

特にスタバなどのチェーン店は各テーブルやカウンター席に、コンセントがほぼ確実にあるので、休憩がてら充電するといいでしょう。

チェーン店以外のカフェでも設置している場合がありますが、なければ店員さんに確認すると充電をしてもらえることもあるので、必要なら聞いてみてください。

ただ、ほとんどのお店でコンセントがあるとはいえ、必ずすべてのお店や席に設置しているわけではないので、店内を確認してから席に座りましょう。

ちなみに韓国のカフェは、無料Wi-Fiが使える店舗も多いので便利です。

・レストランなどの飲食店

カフェ以外でも、レストランやファストフード店などに、コンセント付きの席を設けていることがあります。

お食事をしながら充電できるので、探してみてください。

マナーとして、充電だけでなく必ず何か注文し、長居しすぎないことが大切ですね。

・高速鉄道(KTX)

高速鉄道でも車内にコンセントが設置されています。

各座席の下にあるケースか、窓際の席の壁にあるケースのどちらかですので、確認してみましょう。

もし窓際にあり、他の方が座っている場合は、必ず使用したいと一言声をかけてくださいね。

まとめ

海外旅行でのコンセント問題は、非常に重要です。

韓国には最低限、必ずSEタイプの変換プラグをもっていきましょう。

現地だと余計な時間を使ってしまいもったいないので、前もって日本で購入していくことをおすすめします。また、使用する家電製品によっては変圧器の準備も必要になってきますので、事前に電圧を確認していくと良いですね。

韓国はあちこちに充電できるスポットがあるので、スマホの充電は変換プラグさえあれば安心です。

これから韓国旅行に行く予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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