【本格的な寒さ到来!】韓国旅行でのおススメ防寒対策を徹底解説

【本格的な寒さ到来!】韓国旅行でのおススメ防寒対策を徹底解説

真冬の季節に韓国旅行を検討している方も多いかと思いますが、とにかく韓国の真冬は寒いので防寒対策は必須。

そこで今回は韓国旅行でのおススメ防寒対策についてご紹介します!

韓国の真冬シーズンとは?

韓国の真冬は12月〜2月とされており、最も寒いのは1月。寒さは日本の北海道と同じくらいと言われています。

真冬の時期は平均気温がマイナスとなり、だいたいマイナス1度〜マイナス3度程になります。また寒いときにはマイナス10度以下になることもありますので、注意が必要です。

ただしこの気温はソウル周辺を指し、釜山(プサン)はマイナスになることはほとんどありません。

真冬シーズンのコーディネートは?

ソウル旅行をする場合は徹底した防寒対策が必要です。筆者は何度か真冬に旅行をしたことがありますが、『寒い』より『痛い』と感じるレベルだったので、これでもかというくらい対策をしても足りないレベルと考えた方が良いでしょう。

①ペディンは必須

ペディン』とは、日本でいうベンチコートのようなもののことです。首元から足まですっぽりと隠せる長さから上半身のみの長さまで、様々なタイプのペディンがありますが、筆者のおススメは足まですっぽり隠せる長さ。足が冷たくなってしまうとすぐに全身が寒くなってしまうので、アウターは長いものの方が良いでしょう。

またフードがないタイプのペディンもありますが、フードはあった方がよいです。防寒対策にもなりますし、急な雪や雨の時でも一時的ではありますが濡れるのを避けることができますよ。

手元が締まっているようなタイプも販売していますが、これは手袋を持参している方におススメ。手元が締まっていると冷気が入ってこない分とても暖かいのですが、その代わりに手先が冷たくなってしまうというデメリットも。自分の持っている防寒グッズを考えて購入することをおススメします。

☆どこで買える?☆

日本のダウンは短いことが多いのですが、スポーツブランド店では比較的長めのダウンを販売している場合が多いです。

またシーズンによっても異なりますが、時折ファッションブランドでも販売されています(筆者はたまたまアーバンリサーチで発見し購入しました)。

もしくは日本では短めのものを持参し、現地で購入するのもおススメ。

韓国のファッションブランドは冬の時期になるとどのブランドも必ずペディンを販売しますまた長さも様々で短いものから長いものまで、自分の好きなタイプを選ぶことができますよ。韓国で売られているペディンはさすがの防寒でかなり暖かいので、何度も韓国旅行をする方の場合は現地で1枚購入しておくのもおススメです。

②タイツは100デニール以上!

女性の方はタイツを履く方が多いかと思いますが、デニールは100以上をおススメします。最近では素足のように見えるけど100デニール以上というタイツも販売され始めましたし、「防寒とファッションのどちらも妥協したくない!」という方にも良いでしょう。

韓国の冬は本当に寒いので、タイツは妥協しないことをおススメします。またデニムやパンツを履く場合でもその下にタイツを履いておくと暖かいですよ。

③靴下は厚めのものが必須!

タイツを履いたとしても靴下を履いておくのがおススメです。足先は特に冷えやすいですし、雪が降っていた場合は靴の中まで濡れてしまうということも多々。

そのためタイツ+靴下としておくのがBESTです。

また靴下は濡れてしまうことも考慮して替え用の1セットを手荷物に入れておくと良いですよ。

④ヒートテックも忘れないで!

これはすでに対策している方も多いかと思いますが、洋服の下にヒートテックを着ておくことをおススメします。

丈もノースリーブなどではなく10部丈など、長めのものがおススメですよ。

また、腹巻きもある場合は身に着けておくと良いでしょう。最近は薄いにも関わらずかなり暖かいものも出てきていますので、ご自分のコーディネートに合せたものを選ぶことができますよ。

☆暑がりさん用コーディネート☆

韓国の真冬は外がかなり寒いため、店内は暖房がガンガン効いていることが多いです。

そのため、暑がりさんはジャケットを厚めにして、中の洋服はヒートテック+薄めの洋服にしておくのがポイント。

そうすることで「店内が暑すぎる!」という状況や寒暖差によって体調を崩すという状況を回避することができます!

おススメ防寒対策グッズ

①帽子&手袋&耳当て

韓国の真冬に外を歩く場合は、出ている肌の部分を出来るだけ隠すというのが防寒の掟です。そのため帽子や手袋、耳当ては必須です。

特に韓国の冬は風が強いことも多いので、「耳が千切れるように痛い!」となる場合が多いです。

日本ではあまり耳あての必要性を感じないことも多いですが、韓国では必須だと思っておくのが良いでしょう。

②カイロ

これは日本でもおなじみの防寒グッズですよね。

韓国にもカイロは販売されており、핫팩(ハッペッ)』と呼ばれています。

日本では貼るカイロやさまざまなサイズ展開などがありますが、韓国には貼るカイロはほとんど売っていません。

そのため、貼るカイロを使用したい方は日本から持参することをおススメします。また日本ほどサイズ展開も豊富ではないので、お気に入りのサイズなどがあれば持参する方が良いでしょう。

③マスク

顔は防寒対策がしにくいのですが、そんな時に使えるのがマスクです。本当に韓国の冬はかなり寒いので、肌を隠せるものは全て使って隠した方が良いですよ。

また韓国の真冬はかなり空気が乾燥し、のどが痛くなりやすいです。ホテルなどでは暖房によりさらに乾燥が深刻に。そのためにマスクを使用するのも良いでしょう。

カイロと同じように日本は様々な種類を販売していますが、韓国はそれほどカラー展開は行われていません。またサイズ展開も多くないので、こちらも日本から持参する方が良いでしょう。

④ベスト型のダウン

ユニクロなどで販売されているのでご存じの方も多いと思いますが、ベスト型のダウンがおススメ。ベスト型のダウンは薄いものが多いのでコーディネートをあまり邪魔することなく防寒対策をすることができますよ。

また何枚も重ね着をすると動きにくいというデメリットがありますが、ベストの場合はそんなイライラも解消できます。脱ぎ着が楽なので、その時の状況に合わせて防寒ができるのもおススメポイントです。

⑤スノーブーツ

雪国に住んでいる方たちが愛用しているスノーブーツは旅行時にもおススメです。滑りにくくなっている靴が多いので、雪が降っている場合には特におススメ。スノーブーツは防寒にも優れているので、1足あると重宝しますよ。

最近ではデザインも凝った商品がたくさん販売されているので、コーディネートを邪魔することなく防寒も叶います。

「普通の靴を履きたいけど雪対策もしたい!」という方もいるかと思います。そんな時は『着脱式スパイク』というものも販売しているので、そちらを持参しても良いでしょう。

⑥ネックウォーマー

意外と首が寒いと感じる場合も多いので、ネックウォーマーもあると便利です。ただし、ダウンやペディンにフードがついている場合はそれで対応できることも多いので、ご自身のコーディネートに合わせて選んでみてくださいね。

真冬の韓国で気をつけるべきこととは?

①両手は空けておく

韓国の真冬は雪が降る日がとても多いです。降り始めはまだ良いのですが、たくさん降った次の日は路面が凍結していることも多々。そういう場合は歩道も滑りやすくなっていることが多く、雪に慣れている韓国人でも転倒してしまうことがあります日本でも雪国に住んでいる方でない限り、雪で転倒し怪我をするという可能性があるので、被害を最小限にするためにも両手は空けておくほうがよいでしょう。

②乾燥に注意

先ほどもお伝えしましたが、韓国の真冬は風がとても強いです。また空気も乾燥しているので風邪をひきやすかったり、のどが痛くなったりする場合が多いのです。

そのため外ではマスクの着用こまめな水分補給などが必須。またホテルもかなり乾燥しやすいので加湿器を利用するほうが良いでしょう。韓国のホテルでは加湿器が常備されていなくてもフロントでお願いをすれば加湿器を貸してくれる場合が多いです。部屋に無い場合は一度フロントに聞いてみてくださいね。

加湿器だけではなく、バスタブがある場合は就寝前にお湯をためておいたり、濡らしたバスタオルを顔周り近くに置いておく対策をしておくと良いですよ。

③ヒールは履かない

先ほどからお伝えしている通り、韓国の冬は雪がたくさん降ります。そのためヒールはご法度

そもそも韓国の道路は日本よりもデコボコ道が多く、階段も全ての段差が同じ幅ではないことが多いため、普段でもヒールで歩くと転びやすいです。

そこに雪が重なるとヒールで歩いた場合、転ぶのは必須。怪我を防ぐためにもフラットシューズやスニーカー、スノーブーツなどを選びましょう。

④サングラスの持参

「えっ?夏じゃないのに?」と感じる方も多いと思います。真冬のサングラスは雪の影響を避けるために必要なのです。

スキー場に行ったことのある方はご存じだと思いますが、雪が多い場所では雪に太陽の光が反射し、とても眩しく感じるものです。

それはたくさん雪が降った街中でも同じこと。特に大量の雪が積もっている状態かつ大晴れの日は見にくさを感じることが多いです。

そのため、滞在期間に雪が大量に降る予想の場合などにはサングラスを持参しておくことをおススメします。

まとめ

いかがでしたか?

今回は真冬の韓国旅行をする際の防寒対策やおススメグッズ、気をつけるべきことなどについてご紹介しました。

韓国(特にソウル)の真冬は痛いほど寒いですが、真冬にしか見られない澄んだ夜景や美しい景色が見られるメリットもあります。

筆者は韓国に在住していましたが韓国の一番好きな季節は冬といえるほど、寒さに勝る体験ができる季節でもあります。

防寒対策をしっかりすれば真冬でも韓国旅行を楽しめますので、旅行を計画している方はこの記事を元に防寒対策の準備をしてみてくださいね。

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