【これを見れば安心!】韓国旅行で気をつけること&お役立ち情報をご紹介!

【これを見れば安心!】韓国旅行で気をつけること&お役立ち情報をご紹介!

韓国旅行に始めていくときにはあれこれと悩み・心配が多いと思います。

そこで今回は渡韓のプロが韓国旅行で気をつけるべきことや旅行の際に役立つ情報を余すことなくお伝えします!

韓国旅行を避けるべき時期って?

①お正月

韓国では陰暦を使っているため、日本のお正月連休と時期が異なります。

韓国のお正月は『설날(ソルラル)』と呼ばれていますよ。陰暦を使用しているため、毎年時期が異なるのですが、だいたい1月末~2月頭の時期に連休となる場合が多いです。この時期は個人店などが休みになることが多いので、旅行は避けるのがベターです。

②お盆

お正月と同様にお盆の時期も異なります。韓国では『추석(チュソク)』と呼ばれ、毎年旧暦8月15日とその前後1日ずつが祝日となっていますよ。こちらも毎年9月の終わりから10月頭にかけて連休になる場合が多いです。

この時期もお正月と同様に個人店がお休みなことが多いので、避けるのが良いでしょう。

③1~2月

単純に「寒い!」となるので、できるだけ避けた方がいいでしょう。ソウルの冬は北海道の冬と同等レベルと言われています。

そのため防寒対策は必須ですし、荷物が増えてしまったり、思わぬ大雪などで思うように旅行ができないリスクがあります。

また、1~2月は韓国の学生たちは冬休みシーズン。韓国では新学期が3月から始まるため、「それまでにたくさん遊んでおこう!」と考える学生達が多いこともあり、若者が集まる場所は混雑しやすいとうデメリットがあります。

④7月~8月

最近は水に関する災害が増えている韓国。特にここ数年は夏に起きるゲリラ豪雨が大きな被害を発生させているため、この時期はできるだけ避ける方がいいでしょう。

また韓国も日本までとはいきませんが、猛暑も問題になっており、かなり暑いのでおススメできません。

韓国で気をつけるべきこと&お役立ち情報

①食事

食器の使い方

韓国ではお皿を手に持ちながら食べるのはタブーとされています。また、お箸とスプーンは縦置き。さらにお箸はおかず用・スプーンは汁物・米飯用と用途分けがされていますので、注意してくださいね。

セルフが多い

韓国の食堂などでは、セルフでやるべきことが多いです。パンチャン(おかず)のおかわりやエプロンなどを借りるのは、店内に設置されている場所からセルフで行ってしまえばOKです。

もちろん何か困ったことがあれば、店員さんにお願いすれば大丈夫ですよ。

一人前がないことも…。

最近ようやく「一人ご飯」ができる場所が増えてきていますが、韓国ではまだ「食事は誰かとするもの」との考えが浸透しているため、一人前の食事が提供できない食堂やレストランなども多く存在しています。

特に焼肉やチヂミなど、大皿料理の場合は2人前からの注文のみという場合が多いので、一人旅行の際には注意が必要です。

お会計はスムーズに済ませる

韓国人は『パリパリ文化』が根付いており、なんでも早く・効率よく行おうとする人が多いです。それはお会計の時でも同じこと。

日本でも同じですが、店員さんを待たせないようにササッとお会計を済ませるのがベターです。

また韓国はカード社会ですので、現金不可な場合もありますし(一部店舗を除く)、一気にお会計を済ませられるように準備しておきましょう。

割り勘にしたいときは…?

最近は割り勘が増えてきているのですが、韓国ではお店側で対応してくれます。

「タロタロヘジュセヨ」と言えば、全額を人数分で割った金額を請求してくれますので、一人一人支払えばOKです。友達と旅行する際などに言ってみてくださいね。

②公共交通機関

地下鉄

基本的に地下鉄内で通話をしても問題ありません。しかし最近では小声で話したり、短時間に済ませたりと、他人に配慮した利用方法がベターとなってきていますので、注意して下さいね。

また、韓国の地下鉄でも優先席が存在しています。日本のように車両の各端の座席と、普通の座席でもピンクの座席になっている場所は妊婦優先席なので、なるべく座らないようにしましょう。

バス

バスも地下鉄と同様に優先席が存在しています。前側の段差がない席、出口に近い席は優先席の場合が多いので座らないようにしましょう。

またバス内では蓋の閉まらないドリンクの持ち込みは禁止となっています。バス停にゴミ箱が設置されていないことも多いので、バスに乗る予定の場合はカフェで飲み切ってしまいましょう。

タクシー

残念ながら最近でもぼったくりの被害は後をたちません。筆者も何度か被害に遭った経験があります。

現在はアプリで迎車をするのがポピュラーになってきているので、アプリを利用する場合はそこまで気にする必要はありませんが、自分で流しのタクシーを捕まえる場合は注意しましょう。

その場合はグーグルマップなどを利用して、タクシーに乗車中も目的地までのルートが大きく外れていないか、おおよその金額が大幅にずれていないかなどを確認しておきましょう。

また、目的地があらかじめ決まっている場合は韓国語で紙やメモアプリなどに保存しておき、運転手さんに見せるとスムーズに発車できるのでおススメです。

さらに韓国のタクシーは自動ではドアが開閉しません。準備ができたら自分で開閉を行ってくださいね。

③お買い物

エコバックの持参は必須

スーパーだけでなくファッションブランドや雑貨店、様々なお店で買い物した際の袋は有料となっています。そのため日本と同様にエコバックの持参は必須です。

お会計時はスピーディーさが必要

マートの場合は、日本のコストコのように品物を清算台にセルフでのせなければいけません。さらに日本のように会計が終わった後に袋詰めをする台は置いてありませんし、会計をしつつ荷物をつめないといけないので、お会計時は結構忙しいです。

また、会計後にゆっくり品物を詰めていると容赦なく次のお客さんの品物が流れてきてしまうので、なるべくスピーディーに行いましょう。

セルフレジはカード支払いのみ

最近大型マートやコンビニではセルフレジを導入しています。日本のスーパーと同様に、自分でスキャンし決済すればOK。

とても簡単ですが、現金支払いはできないので注意が必要ですよ。

即時還付制度あり

韓国では即時還付制度を採用しており、お店ですぐに免税してくれるという場合があります。

例えばオリーブヤングでは1万5千ウォン以上の買い物をした場合、パスポートを見せるだけで即時に免税を行ってくれます。

この制度を利用するにはパスポートが必須になりますので、ショッピング予定の時には忘れないようにしましょう。

値引き交渉はしない

一時期、「カッカジュセヨ(まけてください)」という韓国語を言えばOKということがありましたが、最近はあまり使用されていません。

また物価高もありますので簡単にまけてはくれませんし、ギリギリの価格で提供してくれている場合も多いので、あまり使わない方がいいでしょう。

④トイレ

韓国のトイレはまだ詰まりやすく、水圧も弱い場合が多いです。そのため、トイレットペーパーは便器前に置いてある別のゴミ箱に捨てなければいけないこともあるので注意しましょう。さらに流せるトイレでもトイレットペーパーは少量にしておくのがBESTです。

何度も連続して水を流すことはできないので、その場合は少し経ったあとにレバーやボタンを強く・長く押すと流せる場合が多いです。

カギがないと入れない?

トイレ自体がお店の外にある場合もあり、その場合はパスワードを入れないと開かない場合とお店の中にあるカギを持っていく場合の2つのパターンに分かれます。

どちらの場合もお店の中にパスワードが掲示・カギがかかっているのでそれらを利用してトイレに入ればOKです。

カギの場合、トイレを利用した後に「置いてきてしまった!」ということも多いので、必ず忘れずに持って帰ってくるようにしましょう。

お店に併設されている場合も気をつけて!

ホテルやデパートなどではほとんどありませんが、個人経営のお店や古いビルに常設されているトイレはカギが緩く、外から開いてしまうことも多々あります。

そのようなトイレの場合、トイレのドアに「入る前にノック必須」などと注意書きがあり、アクシデントにつながることは多くありませんが、それでも心配な場合は友達などと一緒に行き、交代で入るのがおススメです。

⑤タバコ

日本のように分煙という場所はなく、一般的なお店の場合は全面禁煙になっていることが多いです。

以前は喫煙者に優しく、喫煙できる場所が多かったのですが、禁煙のための政策が施されてきた現代では喫煙場所はかなり限定されており、駅前など一部の場所に喫煙スペースが設けられているだけとなっています。

よくお店の外や道路の端でタバコを吸っている人を見かけると思いますが、喫煙が許可されているスペース以外での喫煙は禁止されているので、真似しないようにしましょう(最近は罰則が厳しくなってきていますので注意!)。

⑥その他

クレジットカードは種類別に持っておこう

韓国ではVISA・Masterどちらかを持っていれば大きな問題はありません。ただし、磁気不良などで利用できない不測の事態に備えて、銘柄は違うものを持っていた方が良いでしょう。また韓国ではJCBを利用できるお店も多く、キャンペーンを行っている時もあるので、ご自分のカード会社を確認しておきましょう。

海外旅行保険は必須

クレジットカード付帯の海外旅行保険だけで旅行しようと考えている方も多いと思いますが、おススメできません。

なぜかというと韓国のバスやタクシーは日本に比べると運転が荒く、事故につながっている場合も多いためです。クレジットカードの海外旅行保険だけではカバーしきれない怪我などにつながることもあるため、しっかりと加入しておくほうがよいでしょう。

日本語が結構通じる

韓国では現在、日本旅行ブームのおかげもあり日本語を勉強している方が多くいます。そのため観光地だけではなく、簡単な日本での会話ができる場合も多いですので、「通じなかったらどうしよう…」とあまり心配しなくても大丈夫ですよ。

まとめ

いかがでしたか?

今回は韓国旅行の際に気をつけるべきことなどについてご紹介しました。

楽しく韓国旅行が行えるように旅行する際には再度この記事を見直してみてくださいね。

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