「いつになったら歳を取るの!?」と言われるほど韓国で童顔美女として有名なパク・ボヨン。
韓国ドラマファンにはよく知られた女優さんの1人ですよね。
そこで今回はパク・ボヨンのプロフィールやおススメ作品、最新情報などについてご紹介します。
パク・ボヨンのプロフィール
☆基本情報
本名 | パク・ボヨン |
生年月日 | 1990年2月12日 |
血液型 | O型 |
身長 | 158cm |
所属事務所 | BHエンターテイメント |
1990年生まれのパク・ボヨンは今年34歳。
とても30代中盤とは思えない可愛らしさですよね。
また、パク・ボヨンといえば身長が話題になることも多々。韓国の女優さんとしては小柄なことで有名で、158cm程とされています。そのため、共演する俳優さんたちとの身長差がたびたび話題になるんです!
☆幼少期は…?
パク・ボヨンは三姉妹の次女。
軍人の父親をもち、幼少期から時間などの基本的なマナーについて厳しく指導されたそうです。また、幼少期は都市部ではなく田舎で育ち、同級生たちもほとんどが軍人の子どもだったため、大きなケンカもせずのんびり過ごしていたんだとか。
の時に経験したさまざまなことが演技に大きく影響していると、のちのインタビューで答えていますよ。
☆学生時代!
同級生たちによれば女優を目指せるような美人の学生として有名だったそうですが、本人はいたって普通の学生だと思っていたようです。女優の夢を持ちはじめたのは中学生のとき。映画サークル活動を通して演技の楽しさに気づいたそうです。
大学入学は芸能人としては珍しく提示募集に挑戦。40対1の競争率の中から合格を果たしたんです。2年生の時には取れるだけの授業を履修するなど、勉強にもかなり熱心に取り組んだそう。2015年に大学を卒業し、公演映画学部演劇専攻の学士号を取得しています。
学生時代には映画・演劇・ミュージカル等さまざまなことを学んだそうで、現在の女優生活にもかなり役立っているそうです。
☆女優活動
2006年のEBSドラマ『秘密の校庭』で女優デビュー。翌年のSBSドラマ『王と私』での堂々とした演技で大衆の目に止まるようになりました。
その後、2008年に出演した映画『過速スキャンダル』が830万人を動員する大ヒット。19歳の新人とは思えない優れた演技力を披露し、青龍映画賞・百想芸術大賞・韓国映画評論家協会賞・新人賞などの賞を総なめにし、一気に人気女優の仲間入りを果たしました。
さらに2012年に公開された『オオカミ少年』でも760万人を超える観客動員数を記録。その当時の韓国メロドラマ映画興行収入歴代1位という最高記録を樹立するなど、パク・ボヨンの演技力をさらに世間に知らしめる大ヒットとなりました。
その後2015年に放送されたtvNドラマ『ああ、私の幽霊さま』で初のドラマ主演を演じ、その後は様々な作品で優れた演技力を発揮。『国民の妹』と呼ばれるほど世間から愛されている女優さんになったんですよ。
☆主な出演作品
【映画】
・うちの学校のET(2008年)
・過速スキャンダル(2008年)
・私のオオカミ少年(2012年)
・僕らの青春白書(朝鮮語版)(2014年)
・京城学校 消えた少女たち(2015年)
・君の結婚式(朝鮮語版)(2018年)
・コンクリート・ユートピア(2023年)
【ドラマ】
・秘密の校庭(2006年)
・王と私(2007年-2008年)
・スターの恋人(2008年-2009年)
・ああ、私の幽霊さま(2015年)
・力の強い女 ト・ボンスン(2017年)
・アビス(2019年)
・ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた(2021年)
・今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~(2022年)
おススメ代表作品
①『力の強い女ト・ボンスン』
2017年にJTBCで放送された本作。もともとC級コメディドラマだったのですが、パク・ボヨンがキャラクターや脚本に興味を持ったことでパク・ボヨン用に脚本が書き換えられ、キャラクターも変更されたほど、パク・ボヨンありきで作られた作品なんですよ。JTBCの歴代最高視聴率を記録し、パク・ボヨンがドラマアワードで演技者賞を受賞するなど、高い評価を得たんです。
また、本作が大ヒットしたことで2023年には世界観をそのままにし、キャストが一新された「力の強い女カン・ナムスン」が作られた程なんです。
【あらすじ】
代々女性が破壊的な力の強さを持つ家系に生まれたト・ボンスン。ひょんなことから怪力を買われゲーム会社の社長アン・ミンヒョクのボディーガードをすることになります。実はこの社長はもともと御曹司。経営権を巡って不審な人物に狙われていたのです。一緒にいる中で2人の仲は深まり…。さらに世間では連続誘拐事件が発生。徐々にボンスンも巻き込まれ…!?
【見どころ】
何はともあれパク・ヒョンシクとパク・ボヨンのケミが最高との評価が多く、「本当に付き合ってるのでは?」と噂が出るほど、自然体のカップルを見事に演じています。2人のシーンでは、すでに十分な取れ高があったものの「2人が自然なカップルを演じていたのでカットをかけなかった」と監督が言うほど相性抜群だったそうですよ。
【主なキャスト】
パク・ボヨン、パク・ヒョンシク、ジス
②『ああ、私の幽霊さま』
2015年にtvNで放送された本作はパク・ボヨンが初主演を務めた作品なんです。この作品でパク・ボヨンは陰キャのナ・ボンソンと幽霊が憑依した陽キャのナ・ボンソンを魅力的に表現。メディアを選ばない卓越した演技力を認められ、大好評を博した作品です。
【あらすじ】
ある事件のせいでこの世に未練があり成仏できない陽キャ幽霊のシン・スネが臆病で幽霊が見えるナ・ボンソンに憑依。そのおかげで仕事でダメダメだったボンソンはスタッフたちとも打ち解け、仕事が楽しくなるように。またひそかに片思いしていたカン・ソヌシェフとの関係性も徐々に変わってきて…?
【見どころ】
陽キャの幽霊が憑依しているナ・ボンソンはチョ・ジョンソク演じるカン・ソヌへの恋心をストレートに表現。まさに小悪魔的な可愛さをふんだんにふりまいているのですが、これがまたとてつもなく可愛いんです。放送当時、韓国の男性陣たちを骨抜きし、現在でも「愛嬌と言えばこれ!」と言われるほど、愛嬌クイーンとしても有名になっています。ぜひ本作でパク・ボヨンの可愛らしさを堪能してみてくださいね。
【主なキャスト】
パク・ボヨン、チョ・ジョンソク、イム・ジュファン、キム・スルギ
③『今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~』
2022年にNetflixで放送された本作。パク・ボヨンが初の看護師役に挑戦したのですが、役作りのために何度か病院に足を運び、実際に看護師さんから手技の方法などを学んだそうですよ。そんな努力もあって、本作も大ヒット。ヒーリングドラマとして注目されました。
2024年7月19日に開催された『第3回青龍シリーズアワード』では、この作品でパク・ボヨンが主演女優賞を受賞。受賞コメントで「実はチョン・ダウンの役はとてもつらかった。共演者の方々のおかげで耐えられた。」とし、涙ながらに感想を述べたことでも現在話題になっている作品なんです。
【あらすじ】
日々懸命に働いている看護師チョン・ダウンは看護師3年目にして病棟移動命令を受け取ります。新しい派遣先はなんと精神科病棟。今までとは違う業務に戸惑いながらも共に働くスタッフたちに支えられ成長していくチョン・ダウンは病棟にかかわる人々の様々な傷も癒していくことに…。
【見どころ】
精神科がテーマということで、非常に繊細な心情描写が描かれている点が見どころ。様々な心の傷に焦点を当て、決して綺麗ごとでは終わらないところ・辛い部分もしっかり描かれている点が評価されています。辛いテーマを扱う分、コミカルでほんわかしたシーンも取り入れられており、バランスの良いドラマになっていますよ。
【主なキャスト】
パク・ボヨン、ヨン・ウジン、チャン・ドンユン、イ・ジョンウン
最新情報
今年、パク・ボヨンファンにとってはうれしいニュースが飛び込んできました!まだ放送時期は未定ですが『メロムービー』というドラマに出演が決定したとのことです。
『メロムービー』は苦難の前でいつも大丈夫なふりばかりしていた大人たちが主人公。愛もしたいし、夢も叶えたいけど疲れ果ててしまった曖昧な青春の物語を描いています。コミカルなロマンスドラマになっていますよ。
本作はイ・ナウン作家が脚本を担当。パク・ボヨンとは『君の結婚式』や『アビス』、『力の強い女ト・ボンスン』などでタッグを組んでおり、「信頼できる組み合わせ」と言われているんですよ。
劇中でパク・ボヨンは助監督から映画監督になったキム・ムビ役を演じています。映画監督を夢見て撮影スタッフとして働いていた父親の後を継いで映画業界に足を踏み入れた後、人目を気にせず完璧なスキルを身につけるキャラクターで今までとは違った一面を披露する予定です。
チョ・ウシクは、端役俳優から映画評論家になったコ・ゴム役を演じることに。この世のすべての映画を見るのが夢であるコ・ギョムは、撮影現場で出会ったキム・ムビと運命的な恋を繰り広げます。
共演者には『パラサイト』で一躍世界的に有名になったチェ・ウシク。その他にもチョン・ソニやU-KISSのイ・ジュニョンが出演予定になっていますよ。特に相手役のチェ・ウシクはパク・ボヨンと同級生。2人が見せてくれるケミにすでに注目が高まっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は韓国で大人気の童顔美女パク・ボヨンについてご紹介しました。様々な役どころを華麗に演じ、大人気の女優さんへと上り詰めました。また最新作でもまた新たな一面を見せてくれるでしょう。
今後の活躍も楽しみにしたいですね!