「韓国で輪郭3点を受けるにはどのくらいの費用がかかる?」「言葉がわからなくても現地で手術を受けられる?」とお悩みではありませんか?
韓国での美容整形は日本より安いと言われているものの、言葉の壁や土地勘のなさから、施術に踏み切れない方も多いでしょう。
本記事では、韓国で輪郭3点を受ける場合のメリットやデメリット、費用相場や滞在スケジュールまで、詳しく解説しています。術後の注意点や過ごし方におけるポイントもご紹介していますので、輪郭3点の手術を検討されている方はぜひ参考にしてください。
輪郭3点整形とは?施術の内容と効果を解説
📝「輪郭3点整形」とは、「エラ」「頬」「あご」の骨を同時に整える施術です。 |
患者様の状態やご希望する仕上がりに合わせ、骨の切除(骨切り)もしくは骨削りを行います。骨格そのものにアプローチを行うため、美容整形の中でも効果の実感が大きい施術です。
対象の3点とは?
輪郭3点整形に含まれる施術は、以下の3つです。
・エラ(下顎角)縮小術 ・頬骨縮小術(Zygoma Reduction) ・あご(オトガイ)形成術 |
それぞれどのような施術なのか、詳しくご紹介します。
エラ(下顎角)縮小術
📝「エラ縮小術」は、エラ部分にある「下顎角(かがくかく)」の形状を整える施術です。 |
施術では、下顎角の突出している部分を切除、または骨削りによってなめらかに整えることで、エラ張りを緩和します。その結果、四角い顔が改善され、より理想とされる卵型の輪郭に近づく効果が期待できます。
また、エラ張りによって顔の横幅が強調されている場合、施術によって顔全体が小さく見えるのもメリットのひとつと言えるでしょう。
頬骨縮小術(Zygoma Reduction)
📝「頬骨縮小術」は、目の横から頬の中央あたりに広がっている「頬骨」の高さや形状を整える施術です。 |
術式は2種類あり、頬骨の真ん中(体部)を削って高さを緩和する方法と、こめかみ部分へ伸びる頬骨の一部(弓部)を切除し、内側に移動させて再固定する方法が一般的です。
中には頬骨の高さや横への張り出しにより、「顔が大きく見える」「頬肉が目立つ」といったお悩みを抱えている方もいらっしゃいます。頬骨縮小術ではそういったお悩みを改善すると同時に、中顔面のボリューム感を緩和させる効果が期待できます。
あご(オトガイ)形成術
📝「あご形成術」は、「オトガイ」の先端を切って形状や大きさを整える施術です。 |
患者様の状態やご希望の仕上がりによっては、切除した骨を前方または後方へスライドさせ、立体的なラインを形成することも可能です。
とくに「あごが小さくて口元が突出して見える」「あごの骨が大きくて男性的な印象になる」とお悩みの患者様に適しています。
輪郭全体をバランスよく整え、Vライン+小顔印象へ
輪郭3点整形は、顔全体のバランスを整えられるため、小顔効果を実感しやすい施術です。また、あご先からエラまでの輪郭形成を同時に行うことで、なめらかなVラインになりやすく、メリハリのついたフェイスラインに仕上がります。
「黄金比に近い輪郭にしたい」「なめらかな卵型に近づきたい」といったオーダーも可能なため、自分が理想とする輪郭に近づきやすい点も魅力のひとつです。
単一部位よりも、3点セットで行うことで整った仕上がりに
輪郭3点に含まれている「エラ縮小術」「頬骨縮小術」「あご形成術」は、それぞれ単一の施術でも十分な効果は期待できます。しかし、施術を組み合わせることで、骨同士のつながりがなめらかになるため、よりナチュラルな輪郭に整いやすくなります。
韓国で輪郭3点整形を受けるメリット
顔全体が小さくなるという大きなメリットはあるものの、実際に輪郭3点を韓国で受けるとなると、「渡韓費を含めたら割高なのではないか?」「安全性は十分なのか?」などさまざまな不安があると思います。
そこで、ここからは韓国で輪郭3点を受けるメリットを4つご紹介します💁♀️
・症例数・技術力・ノウハウが豊富 ・専門医による精密なデザイン力 ・トータル価格が日本よりリーズナブル ・通訳や滞在サポートが充実 |
韓国で施術を受けるからこそ得られるメリットについて、それぞれ詳しくお伝えしていきます。
症例数・技術力・ノウハウが豊富
韓国は美容大国とも言われるほど、「美容」に力を入れている国です。
美容に対する関心が高い国民性と、近年では国を挙げて美容分野を推進しているという点から、形成外科を希望する研修医も年々増加傾向にあるようです。
しかし、韓国では専門医の枠が定められているため、努力すれば必ず形成外科専門医になれるというわけではありません。限られた枠を勝ち取った優秀な医師が集まっているため、技術力やノウハウの水準が自然と高くなっているのです。
また、人口あたりの施術件数が世界トップクラスであることも相まって、医師一人ひとりの症例数が豊富になっているのも、韓国ならではの強みと言えるでしょう。
専門医による精密なデザイン力
前述でご紹介した、形成外科専門医の狭き門を無事に通過した医師は、デザイン力も圧倒的な精密さを誇ります。というのも、志望数が多い中で勝ち抜くためには、専門的な知識に加え、他の人よりもズバ抜けた美的センスや繊細な手法が問われるためです。
そのため、「韓国の形成外科専門医」という肩書きは、より美しい仕上がりが期待できるデザイン力を持つ医師だとも言えます。
トータル価格が日本よりリーズナブル
韓国では、美容整形のトータル価格が日本よりも比較的リーズナブルな傾向にあります。美容クリニックの数が4,000近くと、日本と比べて圧倒的に多いため、価格競争が激しいこともひとつの要因です。
とくにソウルには、韓国内にある美容クリニックのうち、40%にあたる1,600ものクリニックが集まっていると言われています。さらに、ソウルのカンナム(江南)エリアだけでも800のクリニックが密集しています。
そのため、施術希望者を獲得するために、各クリニックが競い合って価格を徐々に下げて言っているのが現状です。このような背景もあり、韓国ではリーズナブルかつ高い技術で美容整形を受けられるという大きなメリットがあります。
通訳や滞在サポートが充実
韓国では、国を挙げて美容整形を推進しているだけあって、観光含む美容整形ツアーや通訳のサービスが充実しています。
クリニックに通訳が常駐しているケースや、日本と提携しているツアー会社(またはエージェント)からサポートを受けるケースなど、さまざまなパターンがあるため、自分に合ったサポートを選べます。
とくに輪郭3点を受ける際は、近隣のホテルへ数日間の宿泊が想定されるため、言葉が通じない環境に不安を感じる方も多いでしょう。
滞在サポートには、施術後ホテルまでのタクシー手配や付き添い、食事の準備なども含まれる場合がありますので、韓国での「一人整形」も安心して受けられる環境が整っています。
韓国の輪郭3点整形の費用と相場の目安はいくら?
韓国の輪郭3点整形の費用は、約100〜180万円程度が目安です。
輪郭3点と、各施術の相場を以下にまとめましたので、ご参考ください。
費用相場 | ![]() | ![]() |
---|---|---|
輪郭3点 | 100~180万 | 200~400万円 |
∟エラ縮小術 | 60~70万円 | 80~120万円 |
∟頬骨縮小術 | 55~80万円 | 80~180万円 |
∟あご形成術 | 60~70万円 | 80~120万円 |
※麻酔料金 | 基本的に料金に含まれている | 基本的に別料金 全身麻酔:10~20万円 静脈麻酔:5~10万円 |
上記の表を比較すると、2点以上の輪郭形成を組み合わせる場合は、輪郭3点として施術を受けた方が圧倒的にコストパフォーマンスは高いことがわかります。
ただし、クリニックによっては「エラ+頬骨+あご(一部)」など切除範囲を限定した施術であれば70万円から施術を受けられるクリニックもあります。自分の求める輪郭に合わせて、部分的に施術を受けたい方はセットプランもおすすめです。
⚠️ 上記の表はあくまで参考であり、アフターケア代が別途発生する場合や、保証内容によって費用が上乗せされるケースもあります。 |
後悔しないために!輪郭3点整形のデメリットと注意点
輪郭3点整形は、美容整形の中でもダウンタイムが長い施術となるため、リスクや副作用などデメリット的な部分も事前に確認しておくようにしましょう。
⚠️とくに気を付けたい点は、以下の6つです💁♀️
・ダウンタイム・腫れ・しびれ ・医師の技術次第で仕上がりが左右される ・たるみや皮膚の余りのリスク ・感染症や神経損傷などの合併症 ・仕上がりに後悔するケースも ・再手術が難しい部位 |
上記のようなリスクを避けるためにも、具体的にどのようなことに気を付けるべきか、順番に解説します。
ダウンタイム・腫れ・しびれ
輪郭3点の施術後は、「腫れ」「しびれ」「内出血」「痛み」「むくみ」といったダウンタイム症状が生じます。
とくに術後3〜5日目は、施術による刺激で患部が腫れやすく、完全に引くまでは数週間かかるケースもあるため、スケジュール調整には注意が必要です。
術後直後から圧迫固定を行いますが、腫れや内出血を緩和させる役割がありますので、医師に指定された期間しっかりと装着することをおすすめします。
また、比較的まれですが一時的にしびれや感覚麻痺が生じる場合もあります。多くの場合は一時的なもので過度な心配は必要ありませんが、完成に近づく6カ月を過ぎても残っている場合は、医師へご相談ください。
医師の技術次第で仕上がりが左右される
顔は血管や神経が複雑に絡み合っている部位であり、骨の形状や皮膚の厚み、神経の位置など個人差の大きい部位です。そのため、一人ひとりに合わせて適切に骨の切除を行わなければ、理想とする輪郭には近づけません。
カウンセリングや事前の検査が不十分なまま施術を進めると、納得のいく仕上がりにならなかったり、骨を切除しすぎてたるみが生じたりと、トラブルが生じる可能性もあります。
また技術力が未熟な医師では、適切な骨の切除量を見極められず、左右差のある仕上がりになるリスクもあります。
たるみや皮膚の余りのリスク
輪郭3点を行う場合、単一の施術よりも骨の切除量が増えるため、たるみや皮膚余りのリスクが伴います。
とくに30代〜40代以降は、肌の土台となるコラーゲンやエラスチンが減少傾向にあるため、弾力低下によりたるみが生じやすい傾向にあります。
そのため、希望とする仕上がりによっては、切開リフトや糸リフトなど、たるみを引き上げる施術の併用がおすすめです。
感染症や神経損傷などの合併症
近年、美容業界は目まぐるしい発展を遂げており、施術に対する安全性も高まってきています。しかし、美容整形において100%の安全性はなく、どの施術にもダウンタイムやリスクが伴います。
⚠️輪郭3点整形においては、感染症や神経損傷といった合併症が起こる可能性もゼロではありません。このようなリスクは比較的まれなケースですが、万が一のトラブルを防ぐためにも、医師選びは非常に重要です。
仕上がりに後悔するケースも
輪郭3点を受けた方の中には、「思ったような変化を感じられない」「仕上がりに満足できない」と後悔するケースも見受けられます。
主な原因は、医師の技術不足やカウンセリング時のヒアリング不足などです。また、韓国で施術を受ける場合、言葉の壁で絶妙なニュアンスが伝わらず、そもそものデザインにズレが生じていたというケースもあります。
そのため、事前に症例写真など保存しカウンセリング時に見せる、自分の顔写真を加工して理想のデザインを共有するなどの工夫も大切です。
再手術が難しい部位
輪郭3点は骨切りを行い、不要な部分を切除したり、場合によっては再固定する施術です。一度切除した骨は再び再生しないため、万が一「失敗した」と後悔しても、元の骨格に戻すことはできません。
切除が不十分で効果を感じられず、再手術を希望する場合でも、骨の位置が変わっているため、1回目の手術をするより難易度は大幅に上がります。さらに比例するように費用も跳ね上がるため、身体的・経済的負担が非常に大きくなります。
失敗や後悔を防ぐためには、症例数の経験が豊富で技術力のある名医から手術を受け、十分なカウンセリングのもと、理想のデザインを丁寧にすり合わせることが大切です。 |
【症例多数】名医がいるおすすめ韓国クリニック2選
TJ美容外科
「TJ美容外科」では、形成外科専門医の認定を受けた「ジャン・テクジン」医師が、執刀を担当しております。ソウル大学を卒業後、整形外科として専門性を磨き上げた実力派の名医です。 深い解剖学への知見と豊富な症例数により、ご希望の輪郭により近いデザインのご提案が可能です。 |
🔸🔶おすすめPOINT🔶🔸 《一人ひとりに合わせたカスタマイズ性の高い施術プランをご提案》 施術においては、一人ひとりの骨格や脂肪のつき方を丁寧に見極め、適切な施術をご提案しています。 また患者さまの状態や希望する仕上がりに応じて、柔軟性の高い「カスタマイズ診療」を行っています。 《院長自らが施術を行う安心体制》 TJ美容外科では、院長自らがカウンセリングからアフターケアまで一貫して対応しています。そのため、一時期話題になった「シャドードクター」のように、患者さまが麻酔で寝ている間に医師が入れ替わる心配もありません。 院長であるジャン・テクジン医師が、最初から最後まで丁寧に施術を行います。 |
症例ビフォーアフター紹介
Before:エラと頬骨の張り出しにより、余白が増え顔全体も大きく見える印象でした。
After:術後は、あご先のVラインがシャープになり、よりメリハリのついた輪郭になっています。エラと頬骨の張り出しも改善され、顔全体が小さく見えるようになりました。
また、TA美容外科では、日本人の患者様を数多く対応しており、複数の症例実績がございます。
グランド形成外科
「グランド形成外科」は、最新の3D-CTを導入しているクリニックです。術前の丁寧な検査により、個人差の大きい骨格やオトガイ神経の位置、想定される出血量などを正確に判断しています。 そのため、輪郭3点で懸念されがちな神経損傷のリスクを最小限まで抑えることが可能です。 |
🔸🔶おすすめPOINT🔶🔸 《サポートサービスが豊富》 海外から来た患者さまに対し、豊富なサポートサービスを提供しています。 たとえば、施術前のコンサルティングサービスでは、24時間どこの国にいても相談が可能です。空港からクリニックまでの送迎サービスもあるため、土地勘がない方でも安心して渡韓できます。 また、術後のホテル予約代行や、日本語対応スタッフによるカウンセリング通訳があるため、韓国語が話せない方にとっても安心して施術を受けられる環境が整っています。 《専門医によるチームワークで安全性を最優先に》 グランド形成外科では、執刀が全身管理を兼任することはありません。安全性を最優先にするため、患者さまの麻酔管理は麻酔科専門医が行います。 麻酔のプロフェッショナルである麻酔科専門医が常時モニタリングを行い、万が一のトラブルに迅速に対応できるような環境を整えています。また、麻酔科専門医の同席により医師が手術に集中できるため、より繊細で丁寧な手術を行えるのも強みです。 |
症例ビフォーアフター紹介
Before:頬骨とエラの突出により、顔が四角い印象に見受けられます。
After:施術後は、頬骨の高さが緩和され、エラからあご先にかけてのラインもなめらかになっているのが確認できます。お顔全体が理想的な卵型に近づき、全体的にスッキリとした印象に仕上がりました。
韓国渡航~施術までの滞在スケジュール例(7〜10日プラン)
✅ ステップ①:渡韓・カウンセリング(Day 1)
午前中に韓国へ到着した後は、ホテルにチェックインし、午後のカウンセリングまでゆっくり過ごしましょう。
(※日本から韓国までは、飛行機で約2時間半かかるため、到着時間を逆算して余裕を持った時間帯で予約を取るようにしましょう。)
カウンセリングの時間になったらクリニックへ行き、カウンセリング・デザイン確認・事前検査を済ませます。その後、手術日や手術内容を確定し、受付で支払いを済ませたら1日目は終了です。
💡POINT💡 ・適切な診断を受けるためにもカウンセリング時のメイクはNG ・クリニックやホテルまでの移動は送迎サービスを利用すると安心 ・術後の負担を抑えるためホテルは徒歩圏内にあるホテルを利用 |
✅ ステップ②:手術当日(Day 2)
輪郭3点では全身麻酔を使用するため、基本的に前日の夜から絶食となります。ただし水は手術数時間前までなら飲んでも問題ありません。
クリニックに到着後は、看護師による体調チェックが終わった後、施術に入ります。麻酔によって眠ったような状態になっているため、施術中に痛みを伴う心配はありません。
施術後は、患部の冷却を行い、フェイスバンドを装着します。腫れや内出血を緩和させる目的があるため、医師に指定された期間しっかりと装着するようにしましょう。
なお、麻酔から覚めた後は医師による診察があります。術後の過ごし方や注意点などの説明を受けた後、とくに痛みが強くなければそのまま帰宅して問題ありません。万が一「痛みが強くて動けない」といった場合、短時間の入院も可能です。
💡POINT💡 ・施術後は麻酔によるだるさが残るため、術後すぐに休めるホテルを選ぶ ・術後に体を動かすとダウンタイム症状が悪化するため、ホテルはエレベーター付きを選ぶ |
✅ ステップ③:術後ケア・経過観察(Day 3〜7)
【術後1~3日目】
手術当日の夜、麻酔が切れてくると、鈍痛のような痛みを感じる場合があります。痛みが強くなった場合は、処方された鎮痛剤を飲んで安静にしましょう。
また、腫れは術後直後からはじまり、2〜3日がピークとなります。口元が開きにくくなり、固形物を食べるのが難しくなるため、おかゆやゼリーなどやわらかい食べ物を中心にしましょう。
【術後4~6日目】
腫れが徐々に落ち着き始め、少しずつ外へ出られるようになります。とはいえ、まだ腫れやむくみといった症状は残っているので、無理のない範囲で動くようにしましょう。
クリニックによってフェイスバンドの装着期間は異なりますが、最低でも1週間程度は続けると腫れが引きやすくなります。また腫れが強い場合はフェイスバンドに保冷剤を挟むなどして冷却を行うこともおすすめです。
【術後7日目】
術後7日目は、抜糸や傷口の消毒処置がありますので、クリニックへ再来院します。なお、基本的にメイクは抜糸後から可能としているクリニックが多いです。
💡POINT💡 ・ホテルを選ぶ際は、保冷剤を入れる冷凍庫やおかゆを温める電子レンジがあると便利 ・術後1~3日目は、腫れにより食事が難しい場合もあるため、家族や友人などの付き添いがあると安心 ・吸う動作も難しくなるため、押し出し式のストローボトルが必須 ・唇が腫れるため、小さめのスプーンがあれば尚良 |
✅ ステップ④:帰国前の最終チェック・帰国(Day 7〜10)
再診の際にとくに問題がなければ、その後帰国します。
飛行機は気圧の変化により腫れが強く出やすくなるため、搭乗前に保冷剤の準備をしておきましょう。施術部位への負担を抑えるため、U字状の首枕があると安心です。
💡POINT💡 ・ウンタイムによる寝不足が懸念されるため早朝便や深夜便は控えるのがベスト ・比較的体が動きやすい日中から夕方のフライトがおすすめ ・帰国後、体調の変化に備え最低でも2~3日は予定を入れずに休養する |
✈ 滞在中の持ち物チェックリスト(一部)
《必須》 |
⚠️ 韓国のコンセントは日本と形状が異なるため、変換プラグが必須!
《あると便利》 |
📌 まとめ:滞在の成功は「準備8割」がカギ!
💡韓国で輪郭3点を受けた後、ダウンタイムを快適に過ごすためには、事前の準備が大切です。 |
ホテルを選ぶ際は、クリニックから徒歩圏内にあり、冷蔵庫や電子レンジといった設備が揃っている場所を選ぶようにしましょう。中には歯ブラシやシャンプーなどのアメニティ用品が準備されていないホテルもあるので、予約の際にチェックしておくと安心です。
また、滞在が長ければ長い程費用もかさむため、「できるだけ短い期間に抑えたい」と考える方も多いです。しかし、輪郭3点は美容施術の中でもダウンタイムが強く出る傾向にあるため、最低でも抜糸のある1週間程度は過ごすことをおすすめします。
運動や飲酒など、術後の過ごし方によってはダウンタイムが悪化するケースもあるため、韓国に滞在している期間は体調管理を徹底しましょう。
万が一不安があれば、日本語に対応しているスタッフがいるクリニックへ相談すると安心です。
よくあるQ&A|疑問や不安を事前に解消しよう
Q.輪郭3点を受けた後、気を付けることはありますか?
A.施術直後から術後1週間程度は、「激しい運動」「飲酒」など、血流を促進させるような行為はNGです。術後の腫れやむくみ、痛みなどを助長させる可能性があります。また、傷口から細菌が入ると感染や炎症など思わぬトラブルを引き起こすため、できる限り清潔に保つように心がけましょう。
Q.輪郭3点はどれくらい腫れますか?
A.術後の腫れに加えフェイスバンドの固定があるため、症状が強い方だと口元がぷっくりと腫れたようになる方もいらっしゃいます。ただし、中にはほとんど腫れなかったという方もいるため、一概には言えません。心配な場合、夜は枕を高くして寝る、保冷剤を定期的に患部に当てるといった工夫をするだけでも、腫れの軽減が期待できます。
Q.たるみ予防で輪郭3点とリフトアップの併用は可能ですか?
A.結論からお伝えすると、輪郭3点とリフトアップ施術(切開リフト・糸リフトなど)の同時併用は推奨されていません。相性のよい施術ではあるものの、輪郭3点のダウンタイムで腫れやむくみが強く出るため、腫れた状態で皮膚が固定され、仕上がりも不自然になる可能性があります。そのため、たるみ予防としてリフトアップ施術を受ける場合、腫れやむくみが落ち着く3カ月程度を目安としましょう。
【まとめ】輪郭3点整形で印象が変わる!でも失敗しない準備がカギ
韓国で輪郭3点整形を受けると、以下のようなメリットがあります。
◎ 日本よりもリーズナブルな価格で手術を受けられる ◎ 美容整形における深い知識を持った医師が多い ◎ 高いデザイン力と技術力で理想の仕上がりに近づく |
とはいえ、言葉の壁は懸念点のひとつです。日本語対応しているクリニックを選ぶか、通訳を依頼してカウンセリングへ同行してもらうようにすると安心です。
また、韓国は美容クリニックの数が多いため、価格競争が激しいという特徴があります。そのため、クリニックによっては相場よりも安い金額を提示するところもありますが、輪郭3点を受けるうえで大切なのは「医師の技術力」と「クリニックの信頼感」です。
後悔しない選択をするためにも、事前のリサーチを徹底的に行い、名医による施術で美しい輪郭を目指しましょう。