春になると、「肌がピリピリする」「いつものスキンケアがしみる」「赤みやかゆみが出やすい」と感じることはありませんか?それは、春特有の環境変化が原因で肌がゆらいでいるサインかもしれません。
春は、花粉・気温の変化・紫外線・環境の変化によるストレスなど、肌に負担がかかる要素が多く、バリア機能が低下しやすい時期。特に敏感肌や乾燥肌の方は、春になるとトラブルが増えがちです。
そこで本記事では、春に肌が敏感になる原因と対策、さらにおすすめの韓国スキンケアアイテムをご紹介します。しっかりと対策をして、春でも健やかな肌をキープしましょう!
春に肌がゆらぐのはなぜ?
春の肌トラブルは、外的要因と内的要因の両方が関係しています。主な原因は以下の4つです。
1. 花粉やマスクによる刺激 2. 気温の変化による乾燥 3. 強くなる紫外線 4. 新生活によるストレス |
これらが肌のバリア機能を低下させ、敏感肌やゆらぎ肌の原因になります。
具体的な理由を解説していきますね。
原因1.花粉やマスクによる刺激
春は花粉が飛散しやすく、肌に付着することで炎症やかゆみ、赤みが生じやすくなります。
⚠️ 特に敏感肌の人は、花粉が肌に刺激を与え、バリア機能が低下しやすくなるため注意が必要です。 |
さらに、マスクの着脱による摩擦で肌の角層が傷つき、そこに花粉の刺激が加わることで肌荒れが悪化することもあります。また、花粉の季節は鼻をかむ機会が増えますが、ティッシュの摩擦によって鼻周りの肌が荒れやすくなる点も見逃せません。
原因2.気温の変化による乾燥
春は朝晩と日中の気温差が大きく、その変化に肌が適応できずに乾燥しやすくなります。
さらに、冬の間に蓄積された乾燥ダメージが残っているため、肌の水分量が不足し、バリア機能が弱まりやすいのもこの時期の特徴です。
また、春の空気は意外に乾燥しており、肌の潤いが奪われやすくなります。
原因3.強くなる紫外線
春になると紫外線の量が急激に増え、冬の2〜3倍の紫外線量が肌に降り注ぎます。
特に、バリア機能が低下しやすい春の肌は、紫外線の影響を強く受け、赤みや乾燥、シミ・くすみの原因になりやすいのが特徴です。
📝 紫外線には2種類あります ・UV-A…肌の奥深くまで届き、コラーゲンを破壊し、肌の弾力を低下させる原因となります。 ・UV-B…肌表面にダメージを与え、炎症を引き起こし、赤みやシミを作る原因となります。 |
原因4.新生活によるストレス
春は新年度や引っ越し、仕事の変化など、生活環境が大きく変わる時期でもあります。こうした環境の変化によってストレスを感じることが多くなり、その影響が肌にも現れることがあります。ストレスが溜まると、自律神経が乱れ、肌のターンオーバーが正常に行われなくなるため、乾燥やゴワつきが悪化しやすくなるのです。
また、ストレスによってホルモンバランスが崩れると、肌が敏感になり、赤みや吹き出物ができやすくなることもあります。さらに、ストレスによる血行不良が原因で、くすみや肌荒れが目立つようになるケースも少なくありません。
春に取り入れたい!ゆらぎ肌スキンケアのポイント
春は肌が敏感になりやすい季節だからこそ、スキンケアの見直しが重要です。
特に、保湿・バリア機能の強化・紫外線対策の3つのポイントを意識することで、ゆらぎ肌を防ぎ、健やかな肌を保つことができます。
ゆらぎ肌スキンケアのポイント1.しっかり保湿をする
春の肌は、気温差や乾燥による影響を受けやすく、水分が不足しがちです。
💡 そのため、スキンケアの基本として「しっかりとした保湿」が欠かせません。 化粧水でたっぷりの水分を補給した後、乳液やクリームでうるおいを閉じ込めることが重要です。 |
特に、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を含むアイテムを選ぶと、肌の水分保持力を高めることができます。
また、朝晩の保湿ケアに加え、日中もミスト化粧水を使うなど、こまめな保湿を意識すると乾燥対策に効果的です。さらに、エアコンの風が直接肌に当たらないようにするなど、環境面の工夫も大切です。適切な保湿ケアを行うことで、外部刺激に負けないうるおいのある肌を維持することができます。
ゆらぎ肌スキンケアのポイント2.肌のバリア機能を高める成分を取り入れる
春は肌が刺激を受けやすい時期のため、肌のバリア機能を高めるスキンケアが必要です。
バリア機能が低下すると、外部刺激によって赤みやかゆみ、乾燥などの肌トラブルが起こりやすくなるため、肌を守る成分を意識的に取り入れることが重要です。
特に、セラミド・シカ(ツボクサエキス)・パンテノールなどの成分は、バリア機能を強化し、敏感になった肌を落ち着かせる効果があります。化粧水や美容液、クリームなどにこうした成分が含まれているものを選ぶことで、肌を保護しながらうるおいをキープすることができます。
また、肌への負担を減らすために、低刺激処方のアイテムを選び、摩擦を避けるように優しくスキンケアを行うことも大切です。バリア機能を整えることで、春特有のゆらぎやすい肌を安定させることができます。
ゆらぎ肌スキンケアのポイント3.紫外線ケアを怠らない
紫外線は肌のバリア機能を低下させ、乾燥や赤み、シミ・くすみの原因となるため、春からしっかりと対策を行うことが重要です。
💡毎朝のスキンケアの最後には、必ず日焼け止めを塗り、紫外線をブロックすることを習慣にしましょう。 |
特にSPF30以上・PA+++のアイテムを選ぶと、日常生活の紫外線対策に十分な効果が期待できます。
また、日焼け止めは時間が経つと効果が薄れるため、こまめに塗り直すことが大切です。外出時には、帽子や日傘を活用するのも効果的な方法です。さらに、ビタミンCやナイアシンアミドなどの抗酸化成分を含むスキンケアを取り入れることで、紫外線ダメージを軽減し、透明感のある肌を保つことができます。
紫外線対策を徹底することで、春のゆらぎ肌を守り、美しい肌をキープすることができます。
ゆらぎ肌におすすめの韓国スキンケア
春は肌が敏感になりやすく、バリア機能が低下しがちです。
そんなゆらぎ肌を守るためには、肌に優しく、保湿力や鎮静効果の高いスキンケアアイテムを取り入れることが大切です。
ここでは、ゆらぎ肌におすすめの韓国スキンケアアイテムを厳選してご紹介します。
SKIN1004 センテラ アンプル

SKIN1004
センテラ アンプル
内容量 | 55ml |
肌の鎮静に特化したツボクサエキスを使った導入美容液(アンプル)です。他の産地のものに比べ有効成分が約7倍も多く含まれるマダガスカル産のツボクサエキスを配合しています。
導入美容液なので、スキンケアのファーストステップで使うのが◎。軽いテクスチャーで角質層にスッと浸透し、乾燥や赤みを落ち着かせ、バリア機能をサポートします。
🌸弱酸性で肌荒れが気になるときのレスキューアイテムとしてもおすすめです。
AESTURA エイシカ365 クイックマスクパッド
パンテノールやシカ成分を配合し、肌の赤みやほてりを速やかに落ち着かせます。
薄く柔らかいパッドは、敏感な肌に触れても刺激になりにくく、しっかりと肌へ密着します。直径7cmと大きなサイズ感なので、部分用パックとしてもぴったりです。ベタつきにくいので、忙しい朝やメイク前のスキンケアにも最適。さっぱりした使用感ながら、しっかりと水分を補給し、ゆらぎやすい肌を守ります。
Auna ドクダミ77 スージングトナー

Auna
ドクダミ77 スージングトナー
内容量 | 250ml |
ドクダミエキスを77%配合し、肌荒れを防ぎながら水分補給ができる化粧水です。
敏感肌の鎮静やニキビ予防にも効果的で、肌が赤くなりやすい人にも最適です。
さっぱりとしたテクスチャーでベタつかないので、重たい使用感が苦手な脂性肌の方にもおすすめです。
🌸肌馴染みも良く、スキンケアの最初のステップとして使いやすいアイテムです。
ISNTREE 超低分子 ヒアルロン酸 トナー

ISNTREE
超低分子 ヒアルロン酸 トナー
内容量 | 300ml |
ヒアルロン酸を低分子化し、角質層の奥までしっかり浸透させる高保湿化粧水です。
春の乾燥しやすい肌に素早くうるおいを届け、バリア機能をサポートします。
水のように軽いテクスチャーで、重ねづけするとさらに保湿力を高めることができます。
🌸乾燥によるゆらぎが気になる人にぴったりのトナーです。
medicube エクソソームシカアンプル

medicube
エクソソームシカアンプル
内容量 | 30ml |
ツボクサから少量のみ採れるエクソソームシカ成分を配合した高機能アンプルです。
通常のシカより5.3倍高い鎮静効果を保つため、肌の再生力を高めながら、炎症を鎮めます。
ジェルのようなテクスチャーながらベタつかないのもうれしいポイント。美白成分のナイアシンアミド2%配合でトラブル跡も優しくケアします。
🌸肌荒れが気になる肌やニキビ、赤みが気になる敏感肌におすすめです。
Torriden バランスフルシカセラム

Torriden
バランスフルシカセラム
内容量 | 50ml |
5つのシカ成分を配合した独自成分が角質層までしっかり浸透する鎮静美容液です。
敏感肌でも使いやすく、乾燥や赤みを和らげる効果があります。
みずみずしいテクスチャーで肌に素早くなじみ、内側からしっとりとうるおいをキープします。
🌸弱酸性なので、敏感になったゆらぎ肌のケアにおすすめのセラムです。
SKIN&LAB バリアダームミルキーセラム

SKIN&LAB
バリアダームミルキーセラム
内容量 | 50ml |
肌バリアケアに欠かせない保湿成分をたっぷり入れ込んだ保湿セラムです。
牛乳由来のミルクセラミドやパンテノールを配合し、肌のバリア機能を強化しながらしっとりとしたうるおいを与えます。継続して使うことで春の不安定な気候や環境変化による肌トラブルを防ぎ、なめらかで健やかな肌を目指せます。
Auna 3セラミドパンテノールモイスチャーバリアクリーム

Auna
3セラミドパンテノールモイスチャーバリアクリーム
内容量 | 100ml |
3種類のセラミドとパンテノールを高配合し、肌の油水分バランスを整える保湿クリームです。
軽いテクスチャーなのにしっかりと保湿でき、毛穴詰まりも起こりにくいため朝晩のスキンケアに最適です。
ゆらぎ肌ケアに欠かせないパンテノールも5%配合で、バリア機能をサポートし、乾燥や外部刺激から肌を守ります。
COSNORI パンテノールバリアクリーム

COSNORI
パンテノールバリアクリーム
内容量 | 50ml |
高い肌バリアケア効果を持つパンテノールを10%配合し、敏感になった肌を優しく保護する保湿クリームです。
ベタつかず、なめらかに肌に馴染み、乾燥によるかゆみや赤みを防ぎます。
さらにビタミンCを豊富に含んだ「カカドゥプラムエキス」を59%も配合しているため、同時に透明感のある肌も目指せます。
Biodance ハイドロセラノールリアルディープマスク

Biodance
ハイドロセラノールリアルディープマスク
内容量 | 4枚入 |
セラミドとヒアルロン酸、パンテノールを贅沢に配合したハイドロゲルマスクです。
美容液をそのまま固めて作っており、栄養素を肌へダイレクトにチャージします。
通常のパックと異なり、着けたまま寝てもOK。
🌸肌の水分不足を感じたときや、特別な保湿ケアをしたいときにおすすめのアイテムです。
ゆらいだ肌にNGなスキンケア
春のゆらぎ肌には、避けるべきスキンケアもあります。
刺激の強いケアや、肌を過剰に乾燥させる行為はトラブルの原因になるため注意が必要です。
ピーリングやスクラブ
肌の角質を除去するピーリングやスクラブは、春の敏感な肌には刺激が強すぎることがあります。
バリア機能が低下していると、摩擦によって赤みや乾燥が悪化しやすくなるため、ピーリングは頻度を減らし、スクラブは極力避けたほうが良いでしょう。
攻めのスキンケア
春はレチノールや高濃度ビタミンCなどの「攻めのスキンケア」にも注意が必要です。
韓国コスメ界では成分濃度の高い美容液が人気ですが、ゆらぎ肌の時期に使うと刺激になりやすく、赤みや乾燥を引き起こすことがあります。春はできるだけ低刺激で保湿重視のスキンケアを心がけることが大切です。
過度な洗顔
肌が敏感になっているときに洗顔をしすぎると、必要な皮脂まで奪われてバリア機能が低下します。
洗浄力の強いクレンジングの使用や泡立てずにゴシゴシ洗う行為は避け、やさしく丁寧に洗顔することが重要です。肌タイプによっては、朝はぬるま湯洗顔にするなど、肌に負担をかけない方法を選びましょう。
まとめ
今回は、春に肌が敏感になる理由とおすすめ韓国スキンケアについて紹介しました。
春は肌が敏感になりやすい季節ですが、適切なスキンケアと生活習慣の見直しでゆらぎを防ぐことができます。
韓国スキンケアを上手に取り入れながら、春でも健やかな肌を保ちましょう🌸