韓国の美容皮膚科でシミ治療!人気のレーザー&おすすめ施術を徹底解説

韓国の美容皮膚科でシミ治療!人気のレーザー&おすすめ施術を徹底解説

「韓国でシミ取りをしたいけれど、どの施術が自分に合っているかわからない…」そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

シミと一口に言っても、その種類や原因はさまざま。適切な施術を選ばないと、 効果が薄いだけでなく、シミが濃くなってしまう可能性もあります。

韓国では、最新のレーザー機器や光治療を取り入れた美容皮膚科が多く、日本よりも低価格で質の高い施術を受けることができます。しかし、シミの種類に適した治療法を選ばないと、せっかくの施術が台無しになってしまうことも。

本記事では、韓国のシミ取り治療の種類や選び方、費用相場、おすすめのクリニックまで徹底解説します。自分に合った施術を選び、韓国でのシミ取りを成功させましょう!

そもそもシミってなに?

レーザーでシミをきれいに取るためには、まず自分のシミがどんなタイプか知っておくことがとても大切です。シミは原因によっていろいろな種類があり、大きく分けると5種類に分類されます。

日光性黒子
(別名:老人性色素斑)
紫外線が原因となってできる一般的なシミです。
肌が紫外線を浴びるとメラノサイトが活性化され、黒色メラニンが生成されます。その黒色メラニンがターンオーバーの限界を超えて肌に蓄積されたものがシミとなります。
炎症後色素沈着ニキビや傷、虫刺され、かぶれなどによる炎症が起きた後に色素沈着してできたシミです。
本来は時間経過とともに薄くなる場合が多いですが、炎症後のデリケートな皮膚に紫外線ダメージを受けることで、シミが長期化します。
肝斑(かんぱん)ホルモンバランスの変化でできるシミ。
頬骨の高い位置に左右対象に現れる場合が多く、もやもやした薄茶色のシミが特徴です。
ストレスや紫外線ダメージ、摩擦による刺激により悪化することもあります。
そばかす
(別名:雀卵斑)
そばかすの主な原因は遺伝です。
5〜6歳の幼児期からでき始め、成長とともに増加し、大人になるにつれだんだん薄くなりますが、個人差があります。顔の鼻から頬のまわりを中心に小さな茶色の斑点が散らばるように発生するのが特徴です。背中や胸、肩、腕、手など、紫外線に当たりやすい場所にも現れます。
後天性真皮メラノサイ トーシス(ADM)20才以降に発症するケースが多い、褐色のアザのようなシミです。 肝斑とは異なり、ホルモンバランスなど経時的な変化がないことが特徴です。
💡シミは種類によって治療方法が異なるため、まずは専門の医師に診てもらい、自分のシミのタイプをしっかり把握することが大切です。

シミ取りレーザーの種類

シミは種類によりできた原因が異なり、治療方法も変わります。たとえば、肝斑に適さないレーザー治療をすると、刺激が強すぎて逆に悪化してしまうこともあります。シミを薄くするはずが、かえって濃くなってしまうケースもゼロではありません。

そして、シミと同じようにシミ取りで使用されるレーザーにもさまざまな種類があります。

ここでは、シミ取りでよく使用される代表的な3種類のレーザーについて詳しくご紹介します。

1.QスイッチYAG(ヤグ)レーザー

「QスイッチYAGレーザー」は、シミ取り施術でよく使用されるレーザーの一つです。

このレーザーの特長は、照射の強さを調整できる点にあります。そのため、シミの部分にピンポイントで強いレーザーを当て、短時間でメラニン色素を破壊することが可能です。

さらに、周囲の皮膚を傷つけずにシミだけにアプローチできるため、施術後の肌ダメージが少ないのも魅力です。特に、紫外線による「老人性色素斑」や「そばかす」、さらには一部のあざにも対応できるため、幅広いシミ治療に活用されています。

2.ピコレーザー

「ピコレーザー」は、1兆分の1秒という超短時間のパルスで光を照射し、メラニン色素を細かく破壊する施術です。

従来のレーザーが熱エネルギーを利用していたのに対し、ピコレーザーは光の振動を活用するため、肌への負担が少なく、ダウンタイムを短縮できるのが特長です。

特に、細かいシミやそばかすの除去に適しており、さらに刺青やあざの治療にも使用されることがあります。

肌の色ムラを整えたい方や、ダウンタイムを抑えつつシミ取りをしたい方に向いている施術です。

3.レーザートーニング

「レーザートーニング」は、比較的弱めの光をシャワーのように広範囲に照射できる施術です。

顔全体に広がった小さなシミやくすみを改善したい方におすすめの施術方法です。

また、「肝斑」と呼ばれる女性ホルモンの影響でできるシミは、強い刺激を受けると悪化することがあります。そのため、QスイッチYAGレーザーのような高出力のレーザーでは治療が難しいとされています。しかし、レーザートーニングは肝斑に対してもマイルドにアプローチできるため、肝斑を改善したい方にも適した施術です。

レーザー施術を受けたいものの、「肝斑があるため、強いレーザーが使えない」と諦めていた方にとって、レーザートーニングは有力な選択肢となるでしょう。

Qスイッチヤグレーザーピコレーザーレーザートーニング
ダウンタイム1週間程度1週間程度ほぼなし
メリット1回での効果が高い
安い
濃いシミから薄いシミまで幅広く対応
1回で効果が出る
色素沈着しづらい
安い
ダウンタイムがない
取り扱っているクリニックが多い
デメリット1週間程度、保護テープが必須
薄いシミは残る
色素沈着が長引く可能性がある
QスイッチYAGレーザーより価格が高い1回では効果が実感しにくい
繰り返しの照射が必

レーザー以外のシミ取りおすすめの施術

シミ取りといえばレーザーが定番ですが、実はレーザー以外にもシミにアプローチできる施術があります。肌質やシミの種類によっては、レーザー以外の方法がより効果的な場合も。

ここでは、韓国で人気のシミ取り施術をご紹介します。

1.フォトフェイシャル(IPL治療)

「フォトフェイシャル」は、シミやそばかす、毛穴の開き、赤ら顔、ニキビ跡など、幅広い肌トラブルに対応できる光治療の一種です。

レーザー治療とは異なり、複数の波長の光を用いることで、肌全体に穏やかに働きかけるのが特徴です。そのため、肌へのダメージが少なく、施術後のダウンタイムも短いことから、忙しい人にも取り入れやすい美容治療とされています。機器名としては、ルメッカ・ステラM22・BBLなどが人気です。

フォトフェイシャルとレーザーの違い

レーザーフォトフェイシャル
光の性質と作用の違い特定のターゲットに強力に作用します。広範囲に光を届けるため、肌全体のトーンを均一に整えるのに適しています。
顔全体のくすみやシミ、小ジワなどをまとめてケアしたい人に向いています。
ダウンタイムの違い強力なエネルギーでシミや色素沈着を集中的に破壊するため、1〜2週間ほどのダウンタイムを伴うことが一般的です。比較的優しい光を使うため、施術後の赤みやかさぶたが最小限に抑えられます。
施術の適応範囲の違い特定のシミやそばかすをピンポイントで治療することが可能です。顔全体やデコルテなど広範囲に施術でき、複数の肌悩みに同時にアプローチすることが可能です。

フォトフェイシャルがおすすめの人

肌全体のトーンを均一に整えたい
シミやそばかすを穏やかに改善したい
赤ら顔やニキビ跡の色素沈着をケアしたい
ダウンタイムを少なくしたい

2.ハイドロキノン治療

「肌の漂白剤」とも呼ばれるハイドロキノンを使ったスキンケア治療です。
ハイドロキノンは美白効果が高く、シミを徐々に薄くしていく作用のある外用薬です。

特にレーザーや光治療では、改善が難しいとされる肝斑や薄いシミにも効果が期待できます。韓国では、医療機関で処方される高濃度のハイドロキノンを使用したケアが可能です。

また、ハイドロキノンはトレチノイン(ビタミンA誘導体)と一緒に使われることが多く、トレチノインが肌のターンオーバーを促進し、メラニンの排出をサポートすることで、より効果的にシミをケアできるとされています。肌質やシミの種類によって使用方法が異なるため、専門医の指導のもとで適切に取り入れることが大切です。

ハイドロキノン治療がおすすめの人

自宅でシミケアをしたい方
肌のくすみが気になる方
肝斑と紫外線によるシミが混在している方
ニキビ跡に悩む方

韓国のシミ取りは本当に安い?費用相場を解説

韓国の美容医療は、日本と比べてリーズナブルな価格設定が魅力ですが、実際にシミ取り治療はどのくらいお得なのでしょうか?韓国の美容皮膚科では、シミは一気にまとめて除去してしまうケースが多く、シミ取り放題プランが主流となっています。

シミの種類や施術方法によって料金が変わりますが、一般的なレーザー治療であれば 、シミ1つあたり1万〜5万ウォン(1000円~5000円相当) が相場です。

また、日本では高額になりがちな「シミ取り放題」プランも、韓国では25万〜50万ウォン(2万5千円〜5万円相当) 程度で提供されていることが多く、コストパフォーマンスが非常に高いのが特徴です。ただし、極端に安いクリニックでは、施術のクオリティやアフターケアが十分でない場合もあるため、価格だけでなく施術内容や医師の技術も確認することが重要です。

失敗しない!韓国の美容皮膚科を選ぶポイント

韓国でシミ取り治療を受ける際に、クリニック選びはとても大切です。適切な治療を受けるために、以下のポイントを押さえておきましょう。

① クリニックの実績や口コミをチェック

💡韓国には多くの美容皮膚科がありますが、シミ取り治療を受けるなら 実績が豊富なクリニックを選ぶこと が重要です。

事前にSNSやGoogleレビュー、美容口コミサイトをチェックし、 実際の症例写真やビフォーアフターの変化を確認する と、クリニックの技術力がより分かりやすくなります。

また、シミ取りに力を入れているクリニックは、 施術メニューが豊富で、複数の治療法を組み合わせたプランが充実している ことが多いです。シミの種類に応じた適切な施術を受けるためにも、事前に施術メニューを確認し、自分に合ったプランがあるかチェックしておきましょう。

② 日本語対応の有無を確認

韓国の美容皮膚科では、日本語通訳や日本語対応スタッフが在籍しているところも増えています。施術内容をしっかり理解するためにも、日本語対応のあるクリニックを選ぶのがおすすめです。

③ 料金体系が明確であるか

シミ取りの費用は、施術範囲や回数によって変動します。追加料金が発生することもあるため、事前に料金表を確認し、カウンセリング時にしっかり説明を受けるようにしましょう。

💡特に「取り放題プラン」は、施術回数や対象範囲に制限がある場合もあるため、契約前に内容を確認することが重要です。

④ 施術後のアフターケアが充実しているか

レーザー治療後は紫外線対策や保湿が欠かせません。施術後のスキンケア方法をしっかり案内してくれるクリニックを選ぶことで、より安心して治療を受けられます。また、レーザー後に保護テープが必須な場合が多いため、テープの使用方法やテープが足りなくなった時の対処についても確認しておきましょう。

シミ取り放題のあるクリニック3選

1. ビンセントクリニック

ビンセントクリニックは、ソウルにある美容皮膚科・美容外科クリニックで、肌の悩みに合わせたオーダーメイド施術を提供しています。

中でも、顔中のシミやほくろ、いぼ、肝斑などの取り放題メニューが大変人気のクリニックです。CO2レーザー、yagレーザー、電気メスなどを使用し、しみ・そばかす・肝斑・イボ・汗管腫・脾粒腫なども除去できます。60分25万ウォン(2万5千円相当)と大変リーズナブルな価格設定も人気の理由の一つです。

さらに、クリニックはソウルのアクセスしやすいエリアに位置しており、日本人の看護師が在籍しているため、言葉の心配をせずに施術を受けられます。初めての美容医療でも、施術内容やケアについて分かりやすく説明してもらえるので、不安なく受けられるのも魅力のひとつです。韓国での美容施術において、リーズナブルな価格と言語面を重視している方に特におすすめのクリニックといえます。

【ビンセントクリニック】

予約方法電話:(日本語)02-577-3333
営業時間8:00~18:00(最終受付17:00)
休業日木曜
住所ソウル特別市 中区 会賢洞3街 1-5, 9F
アクセス地下鉄4号線明洞(ミョンドン、Myeong-dong)駅 4番出口 すぐ

2.シロアム韓方クリニック & 美 and I クリニック

ソウル・江南エリアにあるシロアム韓方クリニック & 美 and I クリニックでは、韓方医学と西洋医学を融合したアプローチでシミ治療を提供しています。
日本のテレビや雑誌でも紹介され、日本人患者からも高い支持を得ているクリニックです。

院長のキム・ソンミン医師は、韓方医学と西洋医学の両方の医師免許を持ち、東京大学医学部や慶應義塾大学病院での研修経験もある専門家のため、日本語が堪能です。肌質やシミの種類を見極め、最適なレーザー機器を組み合わせたオーダーメイド治療を行ってくれます。

特に人気なのが、「ドクターにお任せプラン」(90~120分)です。エクセルV、ピコシュアレーザー、フロラセル、ハイフなど、シミ・くすみ・毛穴・たるみにアプローチするレーザー治療を組み合わせ、施術後は鎮静・再生ケアも実施しています。

院長自身が日本語対応が可能なため、自分の希望や不明な点が聞きやすいのが魅力といえるでしょう。医師とのコミュニケーションを重視する方におすすめのクリニックです。

【シロアム韓方クリニック & 美 and I クリニック】

予約方法LINE@siloamclinic
営業時間月~火曜、木~金曜9:30~18:00
(最終受付17:00、お昼休憩ブレイクタイムあり)、
土曜9:30~13:00(最終受付12:00)
休業日水曜、日・祝日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
住所ソウル特別市 瑞草区 方背洞 984-1, 2F
アクセス地下鉄2号線方背(パンベ、Bangbae)駅 1番出口 すぐ

3.YJホーリック美容外科

ソウルにあるYJホーリック美容外科は、プチ整形から本格的な整形手術まで幅広く対応するクリニックです。

代表院長は、繊細かつスピーディーな施術を行う敏腕ドクターとして知られ、韓国国内だけでなく海外の患者からも高い支持を得ています。

また、院内には日本人スタッフが常勤しており、言葉の壁を気にせずリラックスしてカウンセリングや施術を受けられるのも魅力のひとつです。

シミ取りを希望する方には「美白美肌コース」がおすすめです。このコースでは、レーザーを使用して深いシミにピンポイントでアプローチし、肌表面の薄いシミにはフォトフェイシャル(光治療)を組み合わせて施術してくれます。さらに、肌のキメやトーンを整える美肌ケアも含まれており、シミの改善だけでなく透明感のある肌を目指せます。

さらに、ニキビ跡やリフトアップを目的としたレーザー治療も充実しているため、シミ取りと一緒に肌質改善をしたい方にもおすすめのクリニックです。

【YJホーリック美容外科】

予約方法LINE@bso7378b
営業時間月~金曜10:00~19:00(最終受付17:00)、
土曜10:00~16:00(最終受付14:00) ※完全予約制
休業日日・祝日、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
住所ソウル特別市 江南区 駅三洞 820-11, 4F
アクセス地下鉄2号線方背(パ地下鉄2号線江南(カンナム、Gangnam)駅 11番出口 すぐ

自分のシミはどのタイプ?韓国でのシミ取りを大成功させよう

💡シミ取り治療を成功させるためには、 「自分のシミのタイプに合った施術を選ぶこと」が重要です。

誤った診断の元で不適切な施術を受けると、逆効果になることもあります。

韓国の美容皮膚科では、専門医が肌の状態をしっかり診断し、それに適した施術プランを提案してくれるため、日本で施術を迷っている方にもおすすめです。

韓国でのシミ取りを成功させるためのポイント

💡自分のシミがどのタイプかを知る(肝斑、老人性色素斑、そばかす、炎症後色素着など)
💡医師としっかりカウンセリングし、適切な治療方法を選ぶ
💡施術後の紫外線対策・スキンケアを徹底する

韓国のシミ取り施術は、費用の安さだけでなく、高い技術力や豊富な施術メニューも魅力です。

信頼できるクリニックを選び自分に合った施術を受けることで、透明感のある美肌を目指しましょう!

RELATED ARTICLE関連する記事

韓国で「シミ取りレーザー」を受ける前に知っておきたい基礎知識!日本との違いは?
韓国で「シミ取りレーザー」を受ける前に知っておきたい基礎知識!日本との違いは?
韓国で脂肪吸引を受ける前に知っておきたい基礎知識!日本との違いは?
韓国で脂肪吸引を受ける前に知っておきたい基礎知識!日本との違いは?
【韓国美容】ポテンツァが受けられるおすすめクリニック11選!人気の秘密も解説
【韓国美容】ポテンツァが受けられるおすすめクリニック11選!人気の秘密も解説
  • #ポテンツァ
美容情報一覧へ