韓国で眉下切開(眉下リフト)を受ける前に知っておきたい基礎知識!日本との違いは?

韓国で眉下切開(眉下リフト)を受ける前に知っておきたい基礎知識!日本との違いは?

ナチュラルに若々しい印象を与える眉下切開(眉下リフト)は、美容整形の中でも人気の高い施術です。特に韓国は、美容外科が発展しており、比較的安価に施術を受けられることから、最近は多くの日本人が渡韓して手術を受けています。

しかし、異国での手術はメリットだけでなく、デメリットや注意点も存在します。この記事では、韓国で眉下切開を受ける前に知っておきたい基礎知識や、日本との違いについて詳しく解説します。

眉下切開の美容整形手術が気になっている方、はぜひ最後までご覧ください。

眉下切開(眉下リフト)における韓国と日本の違い

韓国で行われている眉下切開と日本で行われている眉下切開の違いを以下の表にまとめました。

韓国日本
種類・眉下切開
・ROOF除去
価格100~200万ウォン20万~40万円

韓国と日本で眉下切開の種類については、大きな違いはありません。

ROOF除去とは、眉下切開と合わせて行う脂肪除去法の名前です。まぶたの腫れぼったさが気になる方は併用して行うことで、よりすっきりとした目元を作ることができます。

眉下切開(眉下リフト)とは?

眉下切開とは、眉の下部分の皮膚を切除し、目元を引き上げることで、たるみやしわを改善する美容整形手術です。この手術により、目元がスッキリし、若々しい印象を与えることができます。特に目元の皮膚のたるみや眉毛の下がりが気になる方に適した施術です。

また、眉下切開にROOF除去を組み合わせることで、さらにすっきりとした目元を作ることができます。ROOFとはまぶたの浅い層にある脂肪のことで、まぶたを重く腫れぼったく見せてしまう原因の一つにもなる脂肪です。

眉下切開(眉下リフト)で解消できる悩み

眉下切開では、以下のような悩みを解消できます。

・二重の幅が狭くなった
・まぶたの皮膚がたるんで腫れぼったい
・眉毛と目の間の距離が狭い

解消できる悩み1:二重の幅が狭くなった

加齢や皮膚のたるみにより二重の幅が狭くなったと感じる場合があります。そういった場合は、眉下切開をすることによってまぶたが上に引き上げられ、二重幅が広くなったように感じます。

解消できる悩み2:まぶたの皮膚がたるんで腫れぼったい

まぶたの皮膚はたるみやすく、重さを感じやすいです。眉下切開では、このたるんだ皮膚を切除することで、目が開きやすくなり、腫れぼったさを解消する効果があります。まぶたのたるみを解消することで、より自然に若々しい印象を与えることができます。

解消できる悩み3:眉毛と目の間の距離が狭い

まぶたのたるみにより、眉の位置が下がり目との距離が狭くなります。特に眉尻は下がりやすく、▼目と呼ばれる状態を引き起こします。眉下切開をすることにより、眉と目の間の距離を適切に調整し、自然なバランスを取り戻すことが可能です。

眉下切開(眉下リフト)ダウンタイム中の症状と経過

眉下切開のダウンタイムでは、以下のような症状が出る場合があります。ダウンタイムとは、施術後から日常生活に戻るまでの回復期間のことです。

・痛み
・腫れ・むくみ
・内出血

以上のような症状がある期間は、メイク・入浴・運動など行動に制限があるのが一般的です。医師の指示に従って過ごしましょう。

痛みは数日ほどでおさまるケースがほとんどですが、内出血やむくみに関しては3週間ほど続く場合もあります。

赤みや熱感、痛みの増強などの感染症状がある期間は韓国に滞在が必要ですが、抜糸が終わり医師から許可がおりれば帰国ができます。

ダウンタイム症状1:痛み

施術当日は麻酔がきれるとチクチクと痛みを感じる場合があります。ほどんどの場合は痛み止めの内服で症状は軽快します。

ダウンタイム症状2:腫れ・むくみ

腫れやむくみが生じ、目やにが増える場合があります。術後1週間以降徐々に軽快していきますが、完全に腫れやむくみの症状が消失するには1か月ほど必要です。眉下切開は1~3ヶ月かけて完成形となります。

目元を冷やしたり、頭の位置を高くしてお休みいただくと症状の悪化を防ぐことができます。

ダウンタイム症状3:内出血

手術操作により、内出血が起こる場合があります。内出血は2~3週間で消失しますが、内出血が強く出た場合、腫れが長引く事が多いです。内出血は赤紫色から黄色へと徐々に変化します。

眉下切開(眉下リフト)のリスク

眉下切開には、以下のようなリスクがあります。

・傷跡が残ることがある
・左右非対称になる
・ドライアイになりやすい

リスク1:傷跡が残ることがある

眉下切開は眉毛のすぐ下を切開するため、時間とともに傷跡は薄くなります。最終的には、傷跡が眉毛の中に埋まり、目立たなくなります。しかし、眉毛から離れた部分を切開したり、縫合が雑になると傷跡が残るリスクがあります。医師の技術によって防げるリスクですので、しっかりと執刀医師は検討しましょう。

リスク2:左右非対称になる

眉下切開手術では、医師が左右のまぶたの開き具合を慎重に確認しながら進めますが、左右の切除幅にわずかなズレが生じると、左右非対称になる可能性があります。特に、もともと目の左右差が大きい方は、そのリスクが高まります。通常、事前カウンセリングで医師がこの点を説明するので、納得した上で手術を受けることが大切です。

リスク3:ドライアイになりやすい

眉下切開で目の縦幅が広がると、ドライアイを引き起こすことがあります。ドライアイは涙の分泌量や質が変わることで目の不快感や視力低下を招く疾患です。涙のバランスが崩れると蒸発しやすくなり、市販の目薬では十分に対処できないこともあります。ドライアイを感じた場合は、手術を受けた病院に相談しましょう。

韓国で眉下切開(眉下リフト)を受ける場合の費用

韓国で眉下切開を受ける場合の費用は、100万ウォン~200万ウォン程度(10万円~20万円相当)です。眉下切開にプラスして脂肪除去を受ける場合には、50万~100万ウォン(5万円~10万円相当)ほど追加でかかるケースもあります。

一方、日本で眉下切開を受ける場合の費用は、20万円~40万円程度です。こちらも追加で脂肪除去を行った場合は、プラス10万円ほどかかるケースもあります。

以下の表に、眉下切開の費用について韓国の相場と日本の相場をまとめました。

韓国日本
眉下切開100万ウォン~200万ウォン程度
(10万円~20万円相当)
20万円~40万円
脂肪除去(ROOF除去)50万~100万ウォン
(5万円~10万円相当)
※眉下切開とは別途必要
10万円
※眉下切開とは別途必要

韓国で眉下切開(眉下リフト)をするメリット

韓国で眉下切開を受けるメリットは次のとおりです。

  • 日本よりも安価に施術が受けられる
  • 技術力の高い医師が多い
  • 眉下切開を専門に行っているクリニックがある

メリット1:日本よりも安価に施術が受けられる

韓国での眉下切開は、一般的に日本より低コストで受けられることが多いです。 これは、韓国の美容医療市場の競争が激しいことや、医療費の構造の違いが大きいです。

メリット2:技術力の高い医師が多い

韓国は美容整形の先進国として知られており、豊富な症例数を持つ医師が多くいます。特に眉下切開に関しては、高度な技術を持つ医師が多く、繊細な手術が求められるこの施術でも、自然な仕上がりが期待できます。

メリット3:眉下切開を専門に行っているクリニックがある 

韓国には、眉下切開を専門に行うクリニックが存在します。専門クリニックならではの細やかなケアや、個々の患者様に合わせたカスタマイズされた施術が期待できます。

韓国で眉下切開(眉下リフト)をするデメリット

韓国で眉下切開を受けるデメリットは次のとおりです。

  • 言葉が充分に通じないリスク
  • 術後トラブルの不安
  • 安静確保の不十分

デメリット1:言葉が充分に通じないリスク

通訳を通してのコミュニケーションであっても、細かい言葉のニュアンスが伝わりづらい場合があります。自分の理想の完成形は言葉だけでなく、写真などでも準備しておくと安心です。

デメリット2:術後トラブルの不安

帰国後にトラブルが生じた場合、適切な対応が困難な場合が多いです。韓国にもう一度訪れるには体力的にも費用的にも負担が大きくなります。日本で診察を受ける場合、他院でのトラブルを引きうけてくれるクリニックを探す手間が発生してしまいます。

デメリット3:安静確保の不十分

旅行を兼ねた手術だと、術後の安静期間が確保できないリスクがあります。観光や移動による疲労が、回復を遅らせることがあるため、手術後は無理のないスケジュールがおすすめです。

韓国で眉下切開(眉下リフト)を受けて失敗・後悔しないためのポイント

韓国で眉下切開を受ける場合に、失敗や後悔しないためのポイントは次のとおりです。

・信頼できるクリニック選び
・事前カウンセリングの徹底
・術後のアフターケアを確認

ポイント1:信頼できるクリニック選び

クリニックや医師の評判を十分に調べ、経験豊富な専門医を選ぶことが大切です。口コミやレビュー、実際の症例写真などを確認して、安心できるクリニックを選びましょう。

ポイント2:事前カウンセリングの徹底

手術前に医師と十分なカウンセリングを行い、自分の希望や不安をしっかり伝えましょう。また、手術のリスクや期待できる効果についても理解しておくことが重要です。

ポイント3:術後のアフターケアを確認

帰国後のアフターケアについても事前に確認し、必要なフォローアップを計画しておきましょう。特に、緊急時の対応や日本でのケアが受けられるかどうかを確認しておくことが大切です。

韓国で眉下切開(眉下リフト)を受ける場合の流れ

韓国で眉下切開を受ける場合、以下のような流れになるのが一般的です。

  1. 予約(LINE、カカオトーク、公式HPなど)
  2. 問診
  3. カウンセリング
  4. 費用やリスクの説明
  5. 施術

韓国で眉下切開(眉下リフト)がおすすめのクリニック

韓国で眉下切開がおすすめクリニックをより多く知りたい人は以下の記事も参考にしてください。

※内部リンク(ブログカード)

エイペックス美容形成外科

「エイペックス美容外科」は、2014年に江南で開院し、患者一人ひとりに最適な美しさを追求しています。自然な仕上がりを重視し、施術前には丁寧な相談と診断を行い、患者の悩みや希望に沿った最適な施術方法を提案してくれます。超音波リフティングやフィラーなど、ダウンタイムの少ないプチ整形メニューも豊富です。院長は日本の医師免許を持ち、日本語も堪能なため、言葉の心配なく相談できます。

ビリーフ(V.LIF)整形外科

「ビリーフ整形外科」は、加齢による頬のたるみやほうれい線、しわに対するフェイスリフト手術を専門とするクリニックです。切開リフトや糸リフトなど、さまざまな術式で個々の悩みに応じた独自の治療を展開してくれます。担当医がカウンセリングから経過観察まで責任を持ち、診断と施術を行います。SNSや動画で積極的に情報発信を行い、日本語コーディネーターも常駐しているため、日本語でのサポートも充実しています。

YJホーリック美容外科

「YJホーリック美容外科」の代表院長は、プチ整形から本格的な整形手術まで、患者視点のカウンセリングと施術を行う敏腕ドクターです。韓国国内外の患者から高い評価を受けており、日本人スタッフも常勤しているため、日本語での対応が可能でリラックスして施術を受けることができます。院内の雰囲気や丁寧な対応により、日本で施術を受けるような安心感を提供しています。

まとめ:眉下切開(眉下リフト)に高い技術力やコストパフォーマンスを求めるなら渡韓を視野にいれよう

韓国での眉下切開は、高い技術力と手頃な価格で注目されています。眉下切開に特化したクリニックもあるため、独自のノウハウと高い技術力を兼ね備えた医師のもとで手術を受けられる点も魅力です。

理想の仕上がりやコストパフォーマンスを重視するなら、韓国での施術を検討してみてはいかがでしょうか。慎重にクリニックや医師を選び、しっかりと準備を整えた上で、渡韓を視野に入れてみましょう。

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