韓国でインモードを受ける前に知っておきたい基礎知識!日本との違いは?

韓国でインモードを受ける前に知っておきたい基礎知識!日本との違いは?

小顔効果やリフトアップ、美肌効果などで人気のインモード

韓国ではインモードが美容医療の定番となっており、旅行ついでに施術を受けるという方も多くいます。

本記事ではインモードを受けるときに知っておきたい基礎知識を以下の5つご紹介します。

  • インモードの施術の種類
  • インモードで解消できる悩み
  • インモードのメリット、デメリット
  • インモードの価格
  • ダウンタイムやリスク

インモードの施術の種類からおすすめクリニックまで解説しているので、インモードについて詳しく知ることができるでしょう。

インモードの施術が気になっている方や、韓国で施術を受けたいと考えている方はぜひチェックしてくださいね!

インモードにおける韓国と日本の違い

韓国で行われている(インモードリフティング)と日本で行われている(インモードリフト)の違いを以下の表にまとめました。

韓国日本
種類インモードリフティングインモードリフト
価格24万ウォン(2万4千円程度)5万円
メリット・価格が安い・クリニックが豊富・ダウンタイムが過ごしやすい・複数回施術が受けやすい・交通費が安く済む
デメリット・言葉が通じにくい・価格が高い・クリニックが少ない

インモードとは?

「切らない小顔治療」として韓国で人気のインモード。

二重あごの解消やリフトアップ、加齢によるたるみなどに効果的な施術です。

日本ではまだ受けられるクリニックが少ないですが、韓国では定番となっている小顔治療の一つです。

インモードを施術名だと思われている方もいますが、本来は美容医療機器を作っているインモード社または、インモード社の複合機のことを表しています。

「小顔治療のインモード」というと主に2種類の施術があり、FORMA、ミニFX、もしくはその両方を受けることが可能です。

呼び方も韓国と日本では違いがあり、韓国では「インモードリフティング」、日本では「インモードリフト」と呼ばれています。

インモードで解消できる悩み

インモードでは、以下のような悩みを解消できます。

  • フェイスラインの脂肪が気になる
  • しわやたるみ
  • 肌悩みが解消される

解消できる悩み1:フェイスラインの脂肪が気になる

フェイスラインのたるみや二重あごをメイクで隠すのは難しく、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

インモードで脂肪細胞が破壊されることで、皮下脂肪の減少が期待できます。

皮下脂肪の減少により、フェイスラインがスッキリしたり、二重あごが解消されたりするなど見た目の変化が期待できるでしょう。

解消できる悩み2:しわやたるみ

インモードでは、熱エネルギーを真皮層まで届けることで、肌の弾力に重要な役割を果たすコラーゲンやエラスチンなどの生成を促す効果があります。

コラーゲンやエラスチンが生成されることで肌の弾力が生まれ、しわやたるみが引き締まる効果が期待できるでしょう。

しわやたるみは一度できてしまうと、スキンケアでの改善がなかなか難しいと言われています。

インモードでしわやたるみが引き締まることで、すっきりとした印象になることが期待できます。

解消できる悩み3:肌悩みが解消される

インモードで生成が促されるコラーゲンやエラスチンは肌の弾力やツヤにも関係している成分です。

そのため、インモードでコラーゲンやエラスチンが生成されると、2~4週間の間に肌質改善の効果が期待できます。

たるみやハリ、弾力をアップしてスッキリと若々しい印象に見せたい方にインモードの施術がおすすめです。

韓国(施術名)の方式

韓国のインモード(インモードリフティング)には、以下のような方式があります。

  • インモードFX
  • FORMA
  • インモードFX+FORMA

なお、日本のインモード(インモードリフト)では、以下のような方式があります。

  • インモードFX
  • FORMA
  • インモードFX+FORMA

韓国と日本のインモードでは3種類の施術があることは同じです。

しかし韓国と日本のインモードの大きな違いは、照射方法や熱量が異なる点です。

日本のインモードリフトは、インモード社の機器を使い日本での施術内容を確立しました。

ここからは、インモードの方式について詳しく解説します。

方式1:インモードFX

インモードFXは脂肪溶解とスキンタイトニング(肌の引き締め効果)により、たるみや二重あごの解消に効果的です。

インモードFXのRFエネルギーは、脂肪細胞へと働きかけ、アポトーシスを促します。アポトーシスとは、細胞がより良い状態になるための細胞の自然死のこと。

さらに、RFエネルギーは真皮層にも働きかけ、スキンタイトニング効果を発揮します。

このように、RFエネルギーの脂肪減少とスキンタイトニング効果によって、肌を傷つけることなくたるみ・二重あご解消や美肌効果が期待できます。

インモードには小顔効果として使用するminiFXと、身体の部分痩せに使用するbodyFXがあります。

方式2:インモードFORMA(フォーマ)

インモードのFORMAは肌を引き締めることに特化している施術です。

RFエネルギーを真皮層に届け、肌の弾力に重要な役割を果たすコラーゲンやエラスチンの生成を促し、ハリや弾力アップの効果を発揮します。

加齢などによって肌の弾力が失われ、たるみが気になる肌にFORMAの施術が適しています。

肌の深部からじんわりと熱を与えていくので、リラックスして施術が受けられるのもFORMAの特徴です。

方式3:ミニFXとFORMA両方の施術

ミニFXとFORMA両方の施術を行うことで、リフトアップや脂肪溶解の効果をさらに高めることができます。

両方行う場合は、最初にミニFXの施術をし、そのあとのFORMAの施術を行います。

最初にミニFXの施術をすることで、FORMAの施術をしている間も脂肪溶解の効果が続き、よりすっきりとしたフェイスラインに近づくことができるでしょう。

よりインモードの効果を実感したい方はミニFXとFORMAのコンビネーション治療を検討してみてください。

インモードのダウンタイム中の症状と経過

インモードのダウンタイムでは、以下のような症状が出る場合があります。

ダウンタイムとは、施術後から日常生活に戻るまでの回復期間のことです。

  • 内出血によるあざ
  • 熱によるやけどや水泡
  • むくみ

以上のような症状がある期間は、メイク・入浴・運動など行動に制限があるのが一般的です。医師の指示に従って過ごしましょう。

むくみは3日間ほどでおさまるケースもありますが、内出血によるあざに関しては1週間ほど続く場合もあります。

インモードは施術後すぐにメイクが可能なので、帰国前にも受けやすい施術です。

ダウンタイム症状1:内出血によるあざ

主にインモードFXの吸引により、あざができることがあります。

個人差はありますが、特に吸引した頬やあごに集中して起こります。

あざは1週間ほどで目立たなくなると言われていますが、内出血が長引く場合や広がる場合はクリニックに相談してみましょう。

ダウンタイム症状2:熱によるやけどや水泡

インモードには38~43度以内で施術する安全装置が付いていて、熱さを感じにくく作られています。

しかし、稀に熱によるやけどや水泡が起こる場合があります。

やけどや水泡が起きた場合は、肌の鎮静消炎などのアフターケアをしっかり行いましょう。

ダウンタイム症状3:むくみ

インモードのリスク稀にインモードの施術後にむくみを感じる方がいます。

むくみは3日間程度で治まると言われています。

むくみが起こったときは、むくみを感じる部分をこすったりマッサージしたりせずに様子をみるようにしましょう。

また、ダウンタイム中は日焼け対策や保湿などのスキンケアをいつもよりしっかり行うようにしてください。

インモードには、以下のようなリスクがあります。

  • 痛みを感じる場合がある
  • あざが1週間ほど続く
  • 施術が受けられない人は注意

リスク1:痛みを感じる場合がある

インモードの施術は38~43度と低温で施術を行うため、痛みを感じることが少ないと言われています。

しかし中には痛みや熱さを感じるという方もいます。

熱さや痛みの感じ方には個人差があり、じんわりとした熱さが心地よいという方もいますが、痛みや熱さが心配な方は医師に相談するようにしてください。

リスク2:あざが1週間ほど続く

インモードの施術では赤みやあざが1週間ほど続くと言われています。

インモードの施術後はすぐにメイクが可能なので、気になる方はファンデーションやコンシーラーで隠すことが可能です。

不安な方はマスクを着用するという方法もあります。

リスク3:施術が受けられない人は注意

インモードの施術を受けられない人がいるので、施術を受ける前に当てはまらないか前もってチェックしておきましょう。

  • 妊娠中の方
  • 悪性腫瘍の治療中の方
  • 肌が日焼け直後の方
  • ケロイド体質の方

以下の方も施術を受ける場合注意が必要です。

  • ペースメーカーが入っている方
  • 糖尿病の方
  • 免疫抑制剤を使用中の方
  • 2週間以内にヒアルロン酸などの注射を受けた方

当てはまるかどうか不安な方は、一度医師に相談するようにしてくださいね。

韓国でインモードを受ける場合の費用

韓国でインモードを受ける場合の費用は、15万ウォン~18万ウォン程度(1万5千円~1万8千円相当)です。

FXとFORMA両方受ける場合には、24万ウォン(2万4千円相当)ほどかかるケースもあります。

一方、日本でインモードを受ける場合の費用は、2万5千円程度です。

FXとFORMA両方受ける場合には、5万円ほどかかるケースもあります。

以下の表に、インモードの費用について韓国の相場と日本の相場をまとめました。

韓国日本
ミニFX15万ウォン(15,000円相当)25,000円
FORMA18万ウォン(18,000円相当)25,000円
ミニFX+FORMA24万ウォン(24,000円相当)50,000円

韓国でインモードをするメリット

韓国でインモードを受けるメリットは次のとおりです。

  • 価格や安い
  • ダウンタイムが過ごしやすい
  • インモードを取り扱っているクリニックが豊富

メリット1:価格が安い

韓国の美容医療が人気な理由の一つが、価格の安さです。

FXとFORMA両方を受けると、日本の約半額で施術を受けることができます。

インモードの価格はクリニックによって多少違いがあります。

公式サイトで分かりやすく金額を提示しているクリニックもあるので、予約する前に確認しておきましょう。

メリット2:ダウンタイムが過ごしやすい

美容医療や整形を受ける人口の多い韓国では、ダウンタイムでも出歩いている人が見られるのが一般的な光景です。

インモードの施術で赤みやあざが気になるという場合でも、韓国なら人目を気にせずにダウンタイムを過ごすことができるでしょう。

体調が良ければ観光を楽しむこともできるのも、韓国で施術を受けるメリットです。

メリット3:インモードを取り扱っているクリニックが豊富

日本ではまだインモードを取り扱っているクリニックが少ないのが現状です。

韓国ではインモードが定番となっているため、施術を受けられるクリニックが多くあります。

日本語対応しているクリニックなど、クリニックの選択肢が多いのもメリットです。

韓国でインモードをするデメリット

韓国でインモードを受けるデメリットは次のとおりです。

  • 言葉が通じない場合がある
  • 複数回施術を受けることが難しい
  • 赤みや内出血などのダウンタイムがある

デメリット1:言葉が通じない場合がある

韓国語に自信が無い方は、韓国語でのカウンセリングや施術に不安を感じますよね。

インモードの施術では自分の気になる部分や理想の仕上がりを伝える必要があります。

韓国では、日本語に対応していたり通訳が常駐していたりするクリニックがあります。

韓国語に不安を感じる方は、クリニック選びのときにチェックしてくださいね。

デメリット2:複数回施術を受けることが難しい

インモードは効果をより実感するために、施術を複数回受けることを勧められる場合があります。

韓国に長く滞在できない方は、複数回施術を受けることが難しい場合もあるでしょう。

複数回受けられなくても、インモードでは1回の施術でも見た目の変化を感じやすい施術です。

1回の施術で数か月~約半年効果が実感できると言われているので、韓国に行った機会にぜひ受けてみてください。

デメリット3:赤みや内出血などのダウンタイムがある

インモードでは1週間ほど赤みや内出血などのダウンタイムがあります。

1週間ほどで赤みやあざは薄くなり、メイクで隠すことも可能です。

ダウンタイムが不安な方は、ダウンタイム中の過ごし方や万が一トラブルがあった場合の対処法をしっかりカウンセリングで確認しておきましょう。

韓国でインモードを受けて失敗・後悔しないためのポイント

韓国でインモードを受ける場合に、失敗や後悔しないためのポイントは次のとおりです。

  • クリニックを慎重にえらぶ
  • 理想の仕上がりを明確にしておく
  • ダウンタイムを考慮しておく

ポイント1:クリニックを慎重に選ぶ

韓国ではクリニックの数が多く、インモードを受けられるクリニックがたくさんあります。

クリニックが多いと価格競争が起き、施術を安く受けられるクリニックもあります。

しかし、インモードを受けるときは価格の安さだけで選ぶのではなく、カウンセリングの丁寧さや医師の経験が豊富かなどをしっかりチェックして施術を受けるようにしましょう。

クリニックのSNSや口コミなどを事前にチェックしておくと、クリニック選びの参考になりますよ。

ポイント2:理想の仕上がりを明確にしておく

インモードによってどんな仕上がりにしたいか、自分の中で明確にしておくことも大切です。

二重あごが気になる、エラが気になる、リフトアップしたいけど頬はこけさせたくない、など人によってなりたいイメージがありますよね。

カウンセリングでどんな仕上がりが理想かをしっかり伝えられるように、イメージを明確にしておきましょう。

ポイント3:ダウンタイムを考慮しておく

インモードのダウンタイムでは1週間ほど赤みやあざが気になると前述しました。

施術の後はホテルに滞在する、すぐ帰国するなどスケジュールはさまざまですよね。

負担にならないようにカフェ巡りする、ホテルでゆったり過ごすなど、ダウンタイムの過ごし方を決めておくと、韓国での滞在期間を有意義に過ごすことができるでしょう。

韓国でインモードを受ける場合の流れ

韓国でインモードを受ける場合、以下のような流れになるのが一般的です。

  1. クリニックの予約をする
  2. 受付、問診表の記入
  3. 診察、カウンセリング
  4. 同意書の記入、会計
  5. 治療

韓国のクリニックはほとんどが予約制のため、日本にいる時点で予約をしておくことをおすすめします。

ラインなどから予約できるクリニックがあります。

問診表を記入する際は、服薬している薬などの記入も忘れずに行いましょう。

ダウンタイムや痛みなどに不安がある方はカウンセリングの時点で相談を行ってください。

治療前に、メイクを落として施術を行います。

目元付近を施術しない場合は、アイメイクを落とさずに施術を受けられます。

韓国でインモードがおすすめのクリニック

YOU&I美容クリニック

新村と江南に二店舗クリニックを構える、YOU&I美容クリニック。

安価でインモードがコスパ良く受けられると人気のクリニックです。

日本語通訳が常駐しており、カウンセリングから治療、アフターケアまでサポートが受けられるので、韓国語に不安がある方でも利用しやすいクリニックです。

低価格でインモードを受けたい方はYOU&I美容クリニックをチェックしてみてください。

リエンジャンクリニック

リエンジャンクリニックはすべての価格を公表しているので、事前に価格を確認できるのが特徴です。

日本語の公式サイトやSNSがあるので、事前に施術内容や口コミをチェックできます。

予約から施術まで日本語に対応しているので、韓国語が不安な方でも安心です。

韓国での美容医療で不安という方は、初めての方でも通いやすいリエンジャンクリニックをチェックしてみてください。

ラミチェ皮膚科

韓国の肌管理ができるクリニックとして知られているラミチェ皮膚科。

レーザーのデパートと言われているほど、レーザーの機器が豊富なクリニックです。

院長先生が詳しく検査したデータや肌状態を元にぴったりな治療を提案してくれます。

インモードの他にも施術を受けてみたい方やお肌のメンテナンスをしたい方におすすめのクリニックです。

通訳や日本語を話せるスタッフが在籍していたり、充電環境や軽食が整っていたりするなど快適に過ごすことができるでしょう。

まとめ:インモードに価格の安さを求めるなら渡韓を視野にいれよう

インモードを韓国で受ける際の基礎知識について、詳しくご紹介しました。

インモードは肌を傷つけずにすっきりとしたフェイスラインを作ることが期待できます。

二重あごや頬のたるみが自分では改善できず悩んでいる方は、インモードの施術を受けてみてはいかがでしょうか。

韓国なら、豊富なクリニックから選べて、観光を楽しみながら施術を受けることができます。

通訳が常駐しているなど、韓国語に不安を感じる方でも来院しやすいのもメリットです。

低価格でインモードの施術を試してみたいという方は、渡韓する際にぜひ受けてみてくださいね。

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