韓国で埋没法も検討するも、「費用がいくらか気になる」「日本と韓国どっちで施術を受けた方がいい？」と悩み、なかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
近年では、日本より費用を抑えながら高い技術の施術を受けられることから、韓国で埋没法を受ける方が増えています。価格の安さだけでなく、症例数の多さや仕上がりの美しさも、韓国が選ばれている理由の一つです。
本記事では、韓国で埋没法が選ばれている理由や費用相場、自然癒着法との違いを詳しく解説しています。「費用感や韓国で受けるメリットを知りたい」とお考えの方は、ぜひご参考ください。
韓国での埋没法二重整形とは？
| 二重整形の一つである韓国の「埋没法」とは、切開を行わずに医療用の糸で二重ラインを形成する方法です。 |
支点となる部分の組織にフープ状に糸を通し、複数のポイントを固定することで、まぶたに自然な二重ラインを形成します。
糸の固定数によって「2点留め」「3点留め」など呼び方が変わり、日本では2点留めや3点留めが一般的です。一方韓国では、より自然で長く持続する仕上がりを目指し、4点留めや6点留めが採用されることもあります。
💡現在韓国では埋没法の一つである「自然癒着法」も人気になっていますが、厳密にいうと糸の通し方や仕上がりが異なるため、同じ施術ではありません。
韓国の埋没法の施術について
韓国の埋没法は、一人ひとりのまぶたの状態にあわせて丁寧にデザインを行っているのが特徴です。まぶたの厚みや脂肪のつき方、目の形などを細かく確認しながらラインを設計するため、自然で顔立ちに馴染む二重に仕上がりやすくなります。
糸の通し方や固定方法に独自の工夫があり、取れにくく長持ちしやすいラインを作れるのも韓国ならではのポイントです。「自然な二重にしたい」「しっかりとしたラインにしたい」など、希望にあわせて細かく調整してもらえるのも魅力の一つといえるでしょう。
具体的にどのような施術方法なのか、施術時間とあわせて解説します。
韓国の埋没法の施術の流れ
01
デザイン・麻酔
希望する二重ラインの形や幅を確認し、まぶたの状態にあわせてデザインを決定していきます。問題なければ、局所麻酔または睡眠麻酔を行い、麻酔がきいているのを確認してから施術に入ります。
02
縫合
デザインに沿ってまぶたに医療用の糸を通し、複数のポイントを留めて二重ラインを作ります。
03
施術完了
糸の固定後にラインのバランスを確認し、問題がなければ施術完了です。
埋没法の施術時間
埋没法の施術時間はクリニックによって異なるものの、15分程度が目安です。
カウンセリングやアフターケアを含めて、1時間前後を想定しておくと安心です。
韓国の埋没法はいくら？費用・相場を解説
韓国で埋没法を受ける際は、日本円で4万～5万円程度が相場です。
 韓国 |  日本 | |
|---|---|---|
| 埋没法 | 40～50万ウォン （4万～5万円程度） | 4万～6万円程度 |
ただし、韓国では目元全体の印象を整える複合施術としてセットプランを提供しているクリニックが多く、2点留めや3点留めといった埋没法単体メニューは少ない傾向にあります。
また、近年では従来の点留め法から自然癒着法へ切り替えるクリニックも増加しており、一概に「埋没法」と表記されていても、実際には自然癒着法と組み合わせた独自の施術プランであるケースも少なくありません。
料金プランや糸の留め方などクリニックによって方針が異なるため、カウンセリング時に必ず総額を確認しておくことが大切です。
韓国で埋没法が人気の理由
韓国の埋没法は、自然で美しい仕上がりと費用の手頃さから、美容整形の中でも人気となっている施術の一つです。
なぜ韓国で埋没法が多くの方に選ばれているのか、4つのポイントに分けて解説します。
✅️技術力が高く、デザインの自由度が高い
✅️価格が日本より安い
✅️美容大国として症例数が圧倒的
✅️旅行とセットで気軽に受けられる
技術力が高く、デザインの自由度が高い
韓国の美容外科は、症例数の多さに裏付けられた高い技術力と、デザインの自由度が魅力です。
まぶたの厚みや目の形にあわせて糸の通し方や固定位置を細かく調整できるため、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの仕上がりを得意としています。
「くっきりした二重にしたい」「自然なラインにしたい」など、希望に応じて柔軟にデザインを提案できる医師が多いのも、韓国の埋没法が人気となっている理由の一つです。
価格が日本より安い
韓国の埋没法は、同じレベルの技術を日本よりも手頃な価格で受けられる点が人気の理由です。
クリニック間の価格競争が活発で、費用を抑えながらも質の高い施術を提供しているクリニックが多く見られます。セットプランで施術を行うケースが多いため、相場だけで見ると大きな差は感じにくいものの、単一の施術で比較すると日本の約半額ほどで受けられる場合もあります。
渡航費用を含めても全体のコストパフォーマンスが高いことから、日本から韓国で施術を受ける方が増えているのです。
美容大国として症例数が圧倒的
韓国は「美容大国」といわれるほど、世界的に見ても美容整形の症例数が多い国です。日常的に施術が行われている環境のため、経験豊富な医師が多く、安定した仕上がりが期待できます。
とくに埋没法を含む二重整形は、年間を通して多くの症例を手がけるクリニックが多いことから、技術力の向上にもつながっています。症例数の多さはそのまま医師の経験値にも直結するため、高い完成度の二重ラインを実現できる環境が整っているのも理由の一つでしょう。
旅行とセットで気軽に受けられる
韓国で埋没法が人気を集めている理由の一つに、旅行とあわせて気軽に施術を受けられる点があります。
観光やショッピングを楽しみながら美容施術を行う「美容旅」が定着しており、旅行の延長として二重整形を受ける人も増えています。海外から訪れる患者も多く、短期滞在者向けのスケジュール調整や日本語サポートを用意しているクリニックも少なくありません。
そのため、観光も美容も同時に楽しみたい方にとっては、選択肢の一つとなっています。
韓国の埋没法二重整形のダウンタイムと経過
埋没法は切開を伴わないため、腫れや内出血が少なく、2～5日程度とダウンタイム期間が短い特徴があります。
具体的にどのような症状があるのか、経過とあわせて以下の表にまとめました。
| ダウンタイム | 経過 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 痛み・違和感 | ・チクチクするような軽い痛み ・突っ張り感 | 1～3日程度 |
| 腫れ | ・軽い腫れ ・2～3日をピークに徐々に軽快 | 3～5日程度 |
| 内出血 | ・体質によっては長引く可能性あり ・青紫色から徐々に黄色へ変化 | 5日前後 |
| メイク再開 | ・アイメイク以外は翌日から可能 ・施術部位は腫れが落ち着いてから | 3～5日後 |
| 完成まで | ・むくみや赤みが引いてから | 1ヶ月程度 |
ダウンタイム期間が1～2週間の切開法と比較すると、比較的ダウンタイムが短く、学生や社会人でも受けやすいのが埋没法の魅力です。
埋没法と自然癒着法の違い｜どっちがいい？
埋没法と自然癒着法は、糸の通し方や二重ラインの作り方、持続力などに違いがあります。
| 埋没法 | 自然癒着法 | |
|---|---|---|
| 施術方法 | 医療用の糸をまぶたの数点に通し、点でラインを固定する | 糸を通しながらまぶたの内部組織を癒着させ、線で支えるように固定する |
| 持続力 | 約3〜5年が目安 | 約10年以上持続するケースもある |
| ダウンタイム | 腫れが軽く、2〜5日ほどで落ち着く | 1〜2週間ほどで腫れやむくみが引く |
| 費用 | 4〜6万円前後 | 15万～20万円程度 |
| 向いている人 | ・気軽に二重にしたい方 ・初めて二重整形を受ける方 | ・より自然な仕上がりを求める方 ・仕上がりと持続力を両立したい方 |
どちらも切開を伴わない施術法ですが、ダウンタイムや持続力などに大きな違いがあるため、生活スタイルや希望する仕上がりにあわせて選ぶことが大切です。
埋没法と自然癒着法の違い
埋没法は、まぶたの表面から医療用の細い糸を通して二重のラインを作る施術です。数カ所の「点」で固定するため、ダウンタイムが短く、施術時間も10〜15分程度と手軽に受けやすい特徴があります。
一方自然癒着法は、糸を通す際にまぶたの内部組織を癒着させてラインを安定させる方法です。糸と組織の両方で二重ラインを「線」で支えるため、より自然で長期間キープしやすいという特徴があります。
自然癒着法の詳細については、以下の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
埋没法と自然癒着法どっちがいい？施術選びのポイント
埋没法と自然癒着法のどっちがいいかは、重視するポイントによって異なります。
「短期間で自然な変化を実感したい」「ダウンタイムを短くしたい」という方には埋没法が向いています。
一方で、「取れにくさを重視したい」「何度も施術を繰り返したくない」という方には自然癒着法がおすすめです。
韓国で埋没法が得意なおすすめクリニック
韓国で埋没法をはじめ、自然癒着法などの二重整形を得意とするおすすめのクリニックを5院紹介します。
TJ美容外科（埋没）
| ✨️おすすめポイント✨️ ・細部までこだわった縫合で、目を閉じたときも自然な仕上がり ・丁寧なカウンセリングで、一人ひとりに合わせた二重ラインをデザイン ・日本語対応スタッフが常駐し、カウンセリングからアフターケアまでしっかりサポート |
| どのような人におすすめ❓ ✅️自然でバランスのとれた二重にしたい方 |
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ドリーム整形外科（埋没）
| ✨️おすすめポイント✨️ ・糸を螺旋状に結ぶ独自の工夫で、二重ラインが取れにくく長持ち ・交差固定と曲線を組み合わせたデザインで、まぶたの動きに自然に馴染む仕上がり ・経験豊富な専門医による施術で、希望に合わせた二重ラインを細かく調整可能 |
| どのような人におすすめ❓ ✅️取れにくく、自然な二重ラインをキープしたい方 |
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グランド整形外科（自然癒着埋没）
| ✨️おすすめポイント✨️ ・二重整形に加え印象を整える「目つき矯正」の併用が可能 ・施術中の様子を同伴者が院内モニターで確認できる安心のサポート体制 ・埋没法の修正や再手術にも対応する専門チームが在籍 |
| どのような人におすすめ❓ ✅️埋没法の修正や再施術を検討している方 |
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NANA美容外科（自然癒着埋没）
| ✨️おすすめポイント✨️ ・一人ひとりのまぶたの形に合わせたオーダーメイドデザインで理想の二重を提案 ・糸を複数箇所に二重で通す独自の固定法で、ラインが取れにくく長持ち ・柔らかく自然な仕上がりで、整形感を感じさせないナチュラルな目元を実現 |
| どのような人におすすめ❓ ✅️自然さと持続力の両方を重視したい方 |
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Be＆Meクリニック（クイック埋没）
| ✨️おすすめポイント✨️ ・まぶたの動きに沿ったデザインで、目を閉じたときも自然に見える仕上がり ・皮膚の厚みや脂肪の状態を細かく見極め、一人ひとりに合った施術プランを提案 ・腫れを最小限に抑える「クイック埋没」で、忙しい方でも受けやすい |
| どのような人におすすめ❓ ✅️ダウンタイムの短さを重視する方 |
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脂肪吸引| 募集人数 | 5名～ |
|---|---|
| 旅行代金 | 89,000円～ |
| 旅行期間 | 2泊3日※スケジュール調整・延泊もご相談可 |
韓国で埋没法を受けるときの注意点
韓国で埋没法を検討する際は、費用の安さだけでクリニックを選ばないことが大切です。料金の安さを重視しすぎると、経験の浅い医師が担当する場合もあり、仕上がりの差につながることがあります。
埋没法はシンプルに見えて、糸の通し方やテンションのかけ方など、医師の技術によって仕上がりの自然さや持続力が大きく変わる繊細な施術です。症例数や医師の経歴、実際のビフォーアフター写真をチェックして、信頼できる医師を選ぶようにしましょう。
▶安いクリニックで施術を受けたことによる失敗例や具体的なリスクは、以下の記事でも解説しています。
よくある質問（FAQ）
韓国の埋没法はどれくらい持ちますか？
個人差はありますが、一般的に3〜5年ほど持続するといわれています。まぶたの皮膚の厚みや脂肪の量、生活習慣によっても持続年数は変わりますが、丁寧な縫合と適切な術後のケアによって、より長くラインを維持できるケースもあります。
より長期的な仕上がりを希望する方は、自然癒着法を検討するのもおすすめです。
痛みはありますか？
施術時は局所麻酔または睡眠麻酔を使用するため、痛みを感じる心配はほとんどありません。麻酔が切れたあとは軽い違和感やまぶたの張りを感じることがありますが、数日で落ち着く方がほとんどです。翌日から日常生活を問題なく送れるケースが多いので、過度な心配は必要ありません。
どのくらいの滞在が必要？
カウンセリングから施術、経過確認までを含めて3〜5日程度の滞在が目安です。ただし、クリニックによっては短期滞在向けにスケジュールを調整してもらえる場合もあるため、長期滞在が難しい場合は、事前にクリニックへ確認しておきましょう。
まとめ
韓国二重整形の一つ「埋没法」は、ダウンタイムも短く費用も比較的安いことから、手軽に施術を受ける方が多い人気の施術です。日本と比較してコストパフォーマンスも高く、デザイン性の幅も広いため、仕上がりの美しさを求めてわざわざ韓国で施術を受ける方も増えています。
また埋没法の一つに、韓国独自の「自然癒着法」もあり、より自然で長持ちする二重ラインを希望する方に選ばれています。どちらの施術が自分に合っているか迷う場合は、経験豊富な医師に相談し、希望やまぶたの状態にあわせて最適な方法を提案してもらうと良いでしょう。
ただし、コストパフォーマンスが高いとはいえ、明らかに安すぎるクリニックは失敗のリスクもあるため、クリニック選びには注意が必要です。
💡経験や技術が不足している医師が担当するケースもあるため、症例実績や医師の保有資格、アフターケア体制などをしっかり確認したうえで選ぶようにしましょう。
