韓国で人気の立ち耳フィラーって?かわいく美人バランスに近づける新常識を解説!

韓国で人気の立ち耳フィラーって?かわいく美人バランスに近づける新常識を解説!

今韓国で話題の立ち耳フィラーはご存知ですか?

幼く見えてほしい、小顔になりたいと思っている方に人気の施術法です。メスを入れない方法で簡単にプチ整形ができるので、手術より手軽に理想の顔を手に入れられます。

立ち耳フィラーがどんなものなのか知りたい方は是非最後までご覧ください。

💉立ち耳フィラーとは?

💉「立ち耳フィラー」とは、耳の表と裏にヒアルロン酸を注入して耳を立たせる施術のことです。

正面から顔を見た時に、耳が見えていた方が顔が小さくなる錯覚が起きます。また可愛らしい雰囲気になることから、幼顔になりたい方から人気が高い施術法です。

施術には、皮膚にボリュームを出すことができる粘度の高いヒアルロン酸を使用します。ヒアルロン酸を耳の表裏に土台のようにして注入し、耳を立ち上げる方法が基本です。

耳の美容整形というと、部分的に耳を切って整える手術が一般的でした。しかし、ヒアルロン酸を注入する施術であれば耳を切らずに立ち耳にすることが可能です。

手術に比べてダウンタイムやリスクが少ないことから、立ち耳フィラーに挑戦する方が増えてきています。

立ち耳フィラーと立ち耳整形の違い

立ち耳フィラーと立ち耳整形はどちらも耳を立たせるために行うものです。どちらにもメリットやデメリットがあります。手軽に試してみたい方は立ち耳フィラー、半永久的な効果を求めたい方は立ち耳整形がおすすめです。

2つを比較して、どちらが自分に合っているかよく考えてから検討してみてください。

立ち耳フィラー立ち耳整形
施術方法ヒアルロン酸注入切開手術
持続期間数ヶ月〜1年程度半永久的
ダウンタウン約1週間約1ヶ月
料金比較的安い比較的高い

立ち耳フィラーが韓国で人気の理由

立ち耳フィラーは韓国発の施術法で、韓国や日本、中国で人気を集めています。韓国アイドルのような可愛らしい顔立ちに憧れたインフルエンサー達が、立ち耳フィラーを一気に広げていきました。

美容大国である韓国では、常に美容情報にアンテナをはっています。最新技術が次から次へとアップデートされるので、韓国の美容医療技術は高いといえるでしょう。SNS発信と技術の高さが、韓国で人気を集めた最大の理由です。

立ち耳フィラーのメリット・デメリット

下記を参考に、立ち耳フィラーのメリットとデメリットを理解しましょう。

【メリット】

👍️すぐに効果を感じることができる
👍️顔の印象を変えられる
👍️短い時間で施術ができる
👍️ダウンタイムがほとんどない

すぐに効果を感じることができる

立ち耳フィラーは、ヒアルロン酸を耳に注入することで出来上がります。美容整形といっても、耳を切る手術ではないため、すぐに施術が終わるのが特徴です。ヒアルロン酸を注入することですぐに耳が立ち上がるので、施術直後から効果を感じることができるでしょう。

ちなみに、メスを入れる整形とは違うので、元に戻したい時はすぐに治すこともできます。「流行ってるから今だけやりたい」と限定してプチ整形をしたい方にもおすすめの方法です。

顔の印象を変えられる

立ち耳フィラーは、簡単に顔の印象を変えることができます。

昔は耳が大きい方をサル耳と呼び、悩まれることの多かった問題。しかし現代では、大きい方が可愛いという新しいブームが生まれています。医学的には側頭部と耳介の角度が40度以上で立ち耳とされているようです。

また角度に加えて、より顔を小さく見せるために、耳たぶにもヒアルロン酸の注入を希望する方もいます。

短い時間で施術ができる

前述したように、立ち耳フィラーは短い時間で施術が可能です。通常耳の手術を行うと約2時間かかりますが、ヒアルロン酸使用の場合は約5分で終わります。ただし、麻酔が必要な場合は約15分〜30分かかる可能性があるので、事前のカウンセリングで医師に確認しておくといいでしょう。

基本的には局所麻酔が必要になるので、麻酔の痛みは多少感じることになると思います。しかし、ヒアルロン酸の注入に慣れている方は麻酔を使用しないで施術をすることも可能です。耳に穴を開けたことがある方は分かると思いますが、耳には神経が少なく強い痛みはあまり感じません。

短い時間で済ませたい方は、麻酔なしで施術が可能か相談の上で決めてもいいかもしれませんね。

ダウンタイムがほとんどない

立ち耳フィラーの施術はダウンタイムが短いことが特徴です。施術直後は注入部位に腫れや赤みを感じることがありますが、およそ1週間程度で落ち着きます。お風呂やメイクは出血やしみたりしなければ施術当日から可能です。このように、ダウンタイムに縛られないことも大きなメリットといえるでしょう。

ただ1つ注意する点は、耳に負荷をかけないようにすることです。耳をつぶさないように寝る時は横を向かない、1週間〜2週間は施術箇所を強くマッサージしないなどに気をつけて過ごしてください。

さらにダウンタイムを短くするためには、施術後のケアが大切です。医師の指示に従って、適切なケアを心がけましょう。

【デメリット】

👎永久的なものではないあめ次第に元に戻る
👎寝る時の体勢などに気をつける必要がある
👎最新施術法のため症例がまだ少ない

永久的なものではないため次第に元に戻る

立ち耳フィラーは、ずっと残るものでなく次第に元の位置に戻ってしまいます。注入するヒアルロン酸は、時間が経つにつれて体内に吸収されるため、持続期間は1年〜1年半程度です。ヒアルロン酸の種類や体質によって持続期間は変わりますが、持続させたいのであれば定期的に追加の注入が必要になります。

しかし永久的ではないことは、耳の角度が気に入らなかったり立ち耳をやめたくなった時、すぐに元に戻せるという利点にも繋がるでしょう。その場合は、ヒアルロン酸溶解注射をすることでより早く元に戻すことができます。

寝る時の体勢などに気をつける必要がある

施術後は寝る時の体勢などに気をつけなければなりません。

ダウンタイムは1週間程度ですが、ヒアルロン酸が定着するまでは少し時間がかかります。1ヶ月くらいは、耳を擦ったり、圧迫しないように注意しましょう。

寝る時は横向き寝やうつぶせ寝をしないこと、メガネやヘッドフォンもできるだけ避けること、また耳を触らないように気をつけてください。

最新施術法のため症例がまだ少ない

立ち耳フィラーは、新しい施術法のため知見や症例がまだ少ないです。これまでは、メスを入れる整形手術が主流でした。日本でもまだ施術しているクリニックは少なく、クリニック選びに悩む方も多いかと思います。

立ち耳は立ちすぎても違和感が出てしまうため、医師の技量が必要です。症例があり、経験豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。

⚠️立ち耳フィラーの注意点⚠️

立ち耳フィラーを施術するにはいくつか注意点があります。

・施術を受けられない方もいるため事前に確認すること
・施術後は耳に負荷をかけないように過ごすこと
・痛みがある場合は痛み止めを服用すること

以下で詳しく解説します。

施術を受けられない方もいるため事前に確認すること

まず立ち耳フィラーは、施術が受けられない方もいることを覚えておきましょう。以下のような場合は施術を断られてしまう可能性があります。自分が施術可能かどうかを事前に確認しておくといいでしょう。

🔸妊娠中・授乳中の方
ヒアルロン酸注射は乳児や胎児への安全性が確立されていないため推奨されていません。

🔸特定疾患を持っている方
血液疾患や自己免疫疾患など、持病によってはリスクを高めてしまう可能性があるため医師への相談が必要です。

🔸アレルギー体質の方
ヒアルロン酸やその他の成分にアレルギーがある方は施術ができません。赤み、腫れ、かゆみ、蕁麻疹、呼吸困難などの症状が現れます。

🔸炎症・感染がある方
施術部分に炎症や感染がある場合は、施術ができないため、治るまで待つ必要があります。

🔸耳に奇形がある方
小耳症・埋没耳・副耳などの奇形がある場合、注射による施術法では十分な効果が得られない場合があります。また、合併症を引き起こす可能性もあるため別の方法で行う必要があります。

施術後は耳に負荷をかけないように過ごすこと

施術後は、耳を触ったり負荷をかけないように注意が必要です。ヒアルロン酸注入後は、負荷をかけることで血行が促進し、腫れやむくみ、内出血を悪化させる可能性があります。

そのため、以下のような行動は避けるようにしてください。

  • ヘッドフォン、イヤフォンをつける
  • 就寝時、耳を下にして横向きで寝る
  • 激しい運動や長時間の入浴やサウナをする
  • 施術後、数日間以内に飲酒する
  • 耳を強くおさえるたり、ぶつける

✅️施術後約1ヶ月は、ヒアルロン酸が定着するまで気をつけて過ごすことが大切です。

痛みがある場合は痛み止めを服用すること

施術後、痛みがある場合はすぐに医師に相談しましょう。

ヒアルロン酸の注入は麻酔を使用する場合があります。そのため、麻酔が切れる頃にじんじんとした痛みを感じる方がいるかもしれません。ただし麻酔の痛みは2〜3日以内に落ち着くことが多いです。もし治らないようであれば感染症の疑いもあるため、薬を服用する場合もあるでしょう。

また、ヒアルロン酸に対してアレルギー反応が出る方がいるので施術前にしっかり体質も確認しておくことをおすすめします。

施術当日からシャワーを浴びることは可能ですが、注入部分が染みたりする場合は、2〜3日様子を見て、治らない場合は医師に相談してください。

立ち耳フィラー施術の流れ

立ち耳フィラーを施術する際の流れは以下の通りです。

STEP 01

カウンセリング・診察

ここで希望の耳の角度を決めて、どのような仕上がりにするかを相談しましょう。
その後、ヒアルロン酸が肌に適しているかなどを診察します。
施術が決まったら、施術法やリスクなどの説明が行われ、治療計画が立てられる流れがほとんどです。
少しずつ調整して施術するので細かな意思疎通がカギとなります。
カウンセリングの一連の流れは別のスタッフではなく、施術を担当する医師に全てを任せるようにしましょう。

STEP 02

麻酔

治療計画ができたら、先に局所麻酔を行います。
基本的に麻酔は行いますが、痛みに慣れている方はしないケースもあるので相談が必要です。麻酔は耳の裏側に注射をします。少し痛みますが、ヒアルロン酸注入の痛みはほぼ無くなるでしょう。
痛みに弱い方は注射ではなく、麻酔クリームや笑気麻酔に変更することも可能です。

STEP 03

ヒアルロン酸注入

ついにヒアルロン酸注入です。
麻酔をした方は、効いているかを確認します。麻酔が効いているようであれば、特殊な針で状態を見ながら、少しずつ注入します。
ヒアルロン酸の量は、基本的に片耳1cc〜2ccが目安です。しかし希望によってはそれ以上の場合もあるためお客様次第でもあります。韓国では8cc以上注入するのがトレンドという情報も。

STEP 04

アフターケア

無事に注入が終わったら、施術後の注意点をお伝えして終了になります。
施術後のアフターケアは、保護、痛みの対処、感染予防が中心です。
施術当日は耳にガーゼを当てて、刺激や感染を防ぎます。その他にも負荷をかけないよう、日常生活でも注意が必要です。できる限り、耳に触れないように気をつけて過ごしましょう。

まとめ:立ち耳フィラーで小顔美人を目指そう

韓国で人気の立ち耳フィラーについて解説しました。

小顔効果だけでなく、可愛らしい顔立ちにもなるので、多くの方が理想の顔を目指して施術を行なっています。メスを使わない方法で行うのでダウンタイムが少なく、短い時間で施術可能な点が特徴です。とはいえ、様々な注意点があるので気をつける必要があります。

心配な点があれば医師に相談するようにしましょう!

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