韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』の配信情報|あらすじ・キャストは?

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』の配信情報|あらすじ・キャストは?

韓国で大人気の時代劇ドラマ『新米史官ック・ヘリョン』が、Netflixで独占配信中です。

この作品は男性社会だった朝鮮王朝時代に、初めて女性史官となったク・ヘリョンが、様々な苦難を乗り越え、自分の使命を全うする愛と勇気のドラマです。

この記事では、韓国ドラマ『新米史官・ク・ヘリョン』の見どころや配信情報を、あらすじ・キャストと共に詳しくご紹介します。

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』はどこで見られる?

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』は、動画配信サービス「Netflix」で視聴できます。

Netflixは質の高いオリジナルコンテンツが豊富な動画配信サービスです。

韓国ドラマはクオリティの高さから、世界中で人気があるのですが、中でも時代劇は特に人気の高いジャンルです。Netflixでは『新米史官ク・ヘリョン』だけでなく、『恋慕』『赤い袖先』など、日本でも大ヒットした韓国時代劇ドラマを数多く独占配信しています。

  • 定額で790円~1,980円の範囲で予算に応じてプランが選べる。追加料金なし。
  • スマホやパソコン、タブレットの他、ゲーム機などでも視聴可能。ダウンロードもできるため、ネット環境がないところでも動画を楽しめる
  • ヒット作連発の「スタジオドラゴン」製作のドラマを数多く配信している

映画もドラマも見放題

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』のあらすじ

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』のあらすじは以下の通りです。

このドラマは、19世紀前半朝鮮王朝時代、男性中心の階級社会で、朝鮮初の女性史官になったヘリョンの物語です。

親の決めた相手と結婚し、一生夫に仕えるのが女の幸せとされた時代に、生き方を自分で決めるヘリョンの宮廷での言動は胸がすく思いがします。

そんなヘリョンに王位継承第二位のリムが一目惚れしたところから始まる、2人のロマンスから目が離せなくなるドラマです。

1話のあらすじ

ヘリョンは他の女性達が好きなロマンスが出て来る物語ではなく、ゲーテの「若きウェルテルの悩み」などを好んで読む、読書家の女性です。26歳のヘリョンは年頃だということで、花嫁修業に行かされますがまだ結婚などしたくないのが本音でした。

一方、王位継承序列2位のトウォン大君ことイ・リムは2年の間、宮中から外に出られない日々を送っていました。トウォン大君はメファというペンネームで小説を書いて、日々のストレスを晴らしています。ある日ヘリョンはメファに成りすまして、貴族の女性の前で読書会を開くことになるのですが、そこに本物のメファであるトウォン大君が現れます。

2話のあらすじ

読書会に兵士が王の命令だと言ってメファを捕まえに来ます。ヘリョンは逃げますが、リムは捉えられ牢に入れられてしまいました。清の国から密輸された書物が、大衆のモラルを乱しているとのことで、王が禁書令を出したと言うのです。牢から出ることができたリムでしたが、メファとして小説を書いていたことが王に知れ、小説を書くことも読むことも禁じられてしまいます。

調停では芸文館(朝鮮王朝の役職で、王の言葉を選んで文書にまとめる役目)に女性を登用することになります。ヘリョンは結婚が決まったのですが、婚礼式の直前に逃げ出して芸文館の登用試験を受けに行くのでした。

3話のあらすじ

ヘリョンは試験に合格し、ソン・サヒとオ・ウリム、ホン・アランと共に挑戦初の女史になりました。しかし、男性社会初の女性史官達は、先輩の男性史官達に冷たくあしらわれます。

先輩史官達に認められるために、食事会に参加したヘリョン達は酒を飲まされ、ヘリョンとヤン・シアンは酒の飲み比べをします。そしてヘリョンはなんと飲み比べに勝つのでした。

4話のあらすじ

ヘリョンとイ・リムは宮中でばったり出くわします。ヘリョンが女史になったことを初めて知ったイ・リムは驚きました。イ・リムはヘリョンのせいで牢に入れられたことを根に持っていて、ヘリョンに突っかかりますが、リムの内観ホ・サンボが止めに入ります。ヘリョンはリムの身分をまだ知らないので、それが知れたらリムがメファの正体だということが世間に知られてしまいます。それを恐れたサンボはリムからヘリョンを遠ざけたのでした。

しかし、ヘリョンは義禁府(大罪人の取り調べを行う官庁)にいく途中でリムを見かけて、リムの身分を知ったのでした。

5話のあらすじ

ヘリョンは後宮に派遣され、リムの元に行きます。リムの正体がバレていないと思っているサンボは慌てますが、リムはヘリョンに自ら正体を明かしました。リムと友達になれるかも知れないと思っていたヘリョンは、身分の違いを思い知らされ落胆します。

史官として初めての給料(初棒禄)の日、ヘリョン達は何も貰うことができませんでした。先輩史官達によると、給与を貰うためには、係の官員に賄賂を渡さなくてはいけないと言うのです。怒ったヘリョンは上訴文を提出するのですが、激しく叱責されます。落ち込んだまま仕事のためにリムの元へ行ったヘリョンは、その気配をリムに悟られ、堰を切ったように泣いたのでした。

6話のあらすじ

ヘリョンの上訴文は大問題になり、芸文館の官員達はストライキを起こし、責任を感じたヘリョンは全ての仕事を一人ですることになります。それを知ったサンボとリムは、徹夜で仕事をするヘリョンが疲れて寝ている間に全ての仕事を済ませてしまいました。翌日、ヘリョンの様子が気になるリムは書吏(ソリ)に変装して芸文館に様子を見に行きます。しかし、本物の書吏に間違われたシムは、芸文館で働かされます。

上司であるヤン・シヘンはヘリョンとリムに街へ出て取材をしてくるように言うのでした。取材をしていた2人は、宮殿の門限に遅れ入れなくなったため、仕方なくヘリョンの家に泊まることに。

7話のあらすじ

天然痘が蔓延している平安道(ピョンアンド)に民心を慰めるため、リムが派遣されることに。心配したヘリョンは同行する史官に志願し、先輩史官のミン・ウウォンも加わりました。現地の役人は疫病の勢いは衰えていて、何の問題もないと報告しますが、それは真っ赤な嘘でした。

一行は薬剤と救済米を携え、被害が深刻で完全に隔離されている地域に向かいます。そこで子ども達を治療する意外な人物に会うのでした。

8話のあらすじ

天然痘の治療として、人々は腕に牛の膿を接種していました。それを危険な事と判断したリムはやめさせるのですが、それは種痘法と呼ばれる医術でした。種痘法について書かれた書物を読み、それを書いたと言うモファの話を聞き、リムは種痘法の治療を認め、自らが民の前で接種を受けたのです。

リムは発熱して倒れますが、すぐに回復に向かい、種痘接種の安全性を自ら証明しました。牛痘を受けると牛になると噂していた人々は、それを見て接種を受け始めます。しかし、宮殿に戻って来たリムを、王は怒り平手打ちをするのでした。

9話のあらすじ

夜、宮殿の庭を散歩していたヘリョンは、偶然リムに会います。東屋で一緒に本を読んでいた2人は、そのまま朝まで寝てしまいました。そんな出来事があり、リムはヘリョンに告白しますが、回りくどい言い方でヘリョンはすぐに気が付きませんでした。

一方、ヘリョンを含む女子たちは公正に仕事をこなせるようになり、女史官として評価され褒賞休暇を与えられます。

10話のあらすじ

何かとヘリョンを気にかけてくれる先輩史官のミン・ウウォンの身に事件が起こり、職を辞すると言い出し、上司とヘリョンで引き止めます。そのことで、以前から親しくなっていたヘリョンとウウォンはさらに少し距離を縮めました。そんな2人の様子を見たリムは嫉妬心にかられ、ウウォンと一緒にいるヘリョンを仕事を口実に呼び出すのでした

11話のあらすじ

王と左議政の重要な会話を、盗み聞きして記録に残したヘリョンは捕らえられ義禁府(牢)に送られます。芸文館では王命を受けた役人が、ヘリョンが残した記録(市政記)を奪いに来て、芸文館の史官達はそれを阻止します。

ヘリョンが牢に入れられたことを知ったリムは、大義名分がないため助け出せず、心配で夜中に牢にやってきて2人きりの時間を過ごすのでした。

12話のあらすじ

芸文館の史官達の講義のおかげで牢から出られたヘリョンに、王は夜明けからヘリョンを呼びつけ夜遅くまで側で働かせるという嫌がらせを始めました。それでも負けないヘリョンにとうとう王は根負けします。しかし、ヘリョンが書いた記録を消せと言うのでした。それに対しヘリョンは王のことを偉大な君主と言い、権力を使わず最後まで話し合おうとした王を称えます。

ヘリョンの言葉に心を動かされた王は、芸文館の史官達に、以後、どんな席にも許可なく入れる許可を与えました。これに喜んだ芸文館の史官達はヘリョンを称え、飲み会を開きました。そこに通りかかったリムも招待され、飲み会に参加します。リムの代わりに酒を飲んだヘリョンを、リムは自室に連れて行き休ませます。そこでリムの書いた愛の詩をヘリョンが見つけて2人はキスをするのでした。

13話のあらすじ

ジャンと言う名のフランス人が、中国との国境を渡り北朝鮮に入って来たため、捕らえられ義禁府に送られました。しかし、ジャンは途中で逃げ出し、カトリック信者のソン・ソクファンに助けられて芸文館の書庫に身を潜めます。空腹のあまり書庫から抜け出したジャンはリムのいるノソク堂へ行き、リムから食事を与えられました。ジャンはリムに朝鮮に来た理由を話すのですが、それを聞いたヘリョンは警戒するようリムに忠告します。

一方、ヘリョンは家の前でモファに会い、天然痘騒ぎのお礼をするために自宅に招きます。そこでモファはヘリョンの兄ク・ジェキョンに会うのですが、お互いに凍り付きます。ヘリョンには出生の秘密があるようで、モファとヘリョンはそれを知っているのでした。

14話のあらすじ

リムはジャンをソンク堂に匿い、ジャンはリムやヘリョン達と徐々に仲良くなっていきました。しかし、追手がやって来てリム達はジャンを宮殿の外に逃がします。

王はジャンを探すことを命じ、匿った人間が出頭しなければ義禁府に捕らえた73名のカトリック信者を殺すと御触れを出しました。カトリック信者の命を守るため、リムは王の元へ出頭するのでした。

15話のあらすじ

遂にリムとヘリョンの仲が、リムの女官やヘリョンの同僚達にバレてしまいました。しかし、リムの女官達はヘリョンがリムを誘惑したと怒ります。ヘリョンの同僚も、ヘリョンの将来を案じます。

そんな中、リムの婚礼を王が決め、リムの結婚が決まってしまいます。ヘリョンとしか結婚したくないというリムに、ヘリョンは生涯夫人として宮殿に住むのはいやだと言うのでした。しかし、リムはイム大妃の元へ行き、心に決めた女性がいるから、その人以外とは結婚しないと言うのです。

16話のあらすじ

結婚したくないと言うリムを、イム大妃はあっさり拒否し、リムの花嫁選びが始まります。ヘリョンは複雑な思いを胸に、史官としてその様子を記録していきます。しかし、他の女性と結婚しないと言ってくれるリムに、ヘリョンは王命に従えと言うのでした。

ヘリョンを諦めきれないリムは、何もかも捨てるから一緒になってくれとヘリョンに言うのですが、ヘリョンはリムと別れる選択をします。

17話のあらすじ

リムの花嫁候補になっていたヘリョンの同僚ソン・サヒは、リムの兄イ・ジンと一夜を共にし、それが噂になり宮殿は大騒ぎになります。その話は王の耳にも入り、リムの結婚は延期になりました。

リムは20歳の誕生日にイム大妃と共に、亡き父であり廃帝であるヒヨン宮イ・ギョムの墓参りに行きます。王室の保養所「温陽行宮」から宮殿に戻る途中、リム達の一行は襲撃に遭い、リムは矢に撃たれます。指図をしたのは左議政のミン・イクピョンでした。リムが襲撃されたのは、廃王の墓に行ったことが原因のようでした。リムはヘリョンと出会ったばかりの頃、義禁府に行く途中で暴漢に襲われたことを思い出します。リムとヘリョンは様々な事が気になり、2人でリムが夢で廃王に会った場所に行くのでした。

18話のあらすじ

リムは自分が生まれた日に今の王がクーデターを起こし、父が殺されたこと、そしてその記録に自分の出生に関することが記されていないことを知ります。兄や王を問い詰めますが、2人とも何もないと言います。ヘリョンも自分の父が反逆者の汚名を着せられて死んだ真相を探ります。そこで、キム・イルモク史官が記録(サチョ)を隠し処刑されていたことを突き止めました。しかし、クーデターがあった年の書物は全て禁書となっているため、真相を知る事ができません。

そんな中、禁書となっていた「ホダム師匠伝」が宮殿内に流布され、ヘリョンは盗み読みして父の過去を知るのでした。

19話のあらすじ

リムとヘリョンはキム・イルモクが隠した記録(サチョ)を見つけ出します。その内容により、サチョが書き換えられている事実が明らかになりました。そしてその事を世に知らしめるため、ヘリョンは上訴をウウォンに託しました。しかし、イ・ジンは上訴を却下し、二度と議題にあげるなと言うのです。

サチョにより、リムの出生の秘密も明らかになり、イ・ジンとリムの兄弟仲に亀裂が入ります。

20話のあらすじ

イ・ジンの命でノソク堂に監禁されたリムのもとへ忍び込んだヘリョンは、リムを宮殿から連れ出しモファの隠れ家に連れて行きました。左議政のミン・イクピョンは、リムと大妃が王座を狙っているとして、2人を暗殺すると王とイ・ジンに告げます。命の危険が迫るリムに、ヘリョンはずっと傍にいると言うのですが、リムは自分の道を行けと言うのでした。

宮廷では王の即位20年の宴が開かれていました。そこへソ・ベクソンとモファが現れ、過去の記録がミン・イクピョンによって書き換えられていたことを王の前で明らかにするのでした。その場にリムも現れ、王の過去の悪事も暴露したのです。次々と明らかになる事実に、王とそしてジン、リムの兄弟はどうなるのでしょうか。そして、リムとヘリョンの恋の行方がどうなったかも最後に明らかになります。

『新米史官ク・ヘリョン』相関図

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』には多くの人物が登場します。韓国時代劇は登場人物が多く、役職なども日本人には馴染み薄いため、相関図で人間関係を整理すると、よりドラマを楽しめるでしょう。

このドラマを通して韓国の朝鮮時代も、日本の江戸時代と同じように男性社会で、身分の差がはっきりしていることが分かります。また、日本の将軍家のようにお世継ぎ争いもあったようです。

身分が高い王や大君にも悩みが多く、それを取り巻く人々それぞれの思惑が絡み合い、このドラマをより深みのあるものにしています。

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』の原作は?

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』は、原案はありますが小説や漫画の原作はありません。

このドラマはオリジナルのテレビドラマシリーズで、ソン・ヒヨクの原案を基に脚本家キム・ホスが制作しています。

韓国時代劇ではありますが、フィクションで『新米史官ク・ヘリョン』という人物は実在していません。

映画もドラマも見放題

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』の登場人物・キャスト

19世紀前半の朝鮮王朝時代を描いたこのドラマには、実際の歴史的背景を基に、多くの役職の人々が登場します。ここからは、主な登場人物とキャストをご紹介します。

ク・ヘリョン

(シン・セギョン)

芸文館の權知女史官

西洋の本が好きな読書家で、自由に行きたいと思っていて、結婚には興味がありません。韓国初の女性史官に応募して見事合格します。両親はなく、兄と2人暮らし。

ク・ヘリョンを演じるシン・セギョンさんは1990年生まれで、小学2年生の頃にモデルデビューしました。2004年に映画『まい・リトル・ブライド』で俳優デビューしています。2012年からは歌手活動も始め、デジタルシングル『あなたは甘かった』『甘いクリスマス』をリリース。映画『アコースティック』や『青い塩』のサウンドトラックでも歌を披露しています。

主な出演作は『それでも僕らは走り続ける』『魅惑の人』『黒騎士』など。

イ・リム(トウォン大君)

(チャ・ウヌ)

王位継承序列第2位のトウォン大君

兄に次ぐ王位継承者であるのに、宮殿から出ることが許されず、ノソク堂で暮らす日々を送っています。その憂さを晴らすため、ペンネームを使って恋愛小説を書き、評判は上々です。世間知らずで文章を書くこと以外何もできないお坊ちゃまですが、ヘリョンに一目惚れして大人の男性へと成長していきます。

イ・リムを演じるチャ・ウヌさんは1997年生まれで、韓国の5人組アイドルグループ「ASTRO」のメンバーです。2014年映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビューし、2016年にASTROのメンバーとしてアイドルデビューしています。彫刻のような顔立ちから韓国では『顔天才』と言われ、「漫画から飛び出してきたような男」という意味の「マンチッナム」とのニックネームがあります。

主な出演作は『ワンダフル・ワールド』『ワンダフルデイズ』『女神降臨』など。

ク・ジェギョン

(コン・ジョンファン)

ヘリョンの兄:校里(正五品の官職)

ヘリョンと2人暮らしで、ヘリョンの婚期が遅れていることを心配しています。優しい兄ですが、ヘリョンの知らない秘密を持っています。

ク・ジェギョンを演じるコン・ジョンファンさんは1976年生まれで、1994年にモデルライン35期としてモデルデビューしました。1998年には「ゲームセンター」というグループで歌手活動をしていましたが、半年で解散。2004年に歌手クム・ワンゴンとデュオ「オールドボーイ」を結成して活動しています。2006年にシチュエーションコメディ『ソウルメイト』で俳優デビューしました。

主な出演作は『紙の月』『パンドラ偽りの楽園』『イミテーション』など。

イ・ジン

(パク・ギウン)

世子(王位継承者):リムの兄

賢王に代わり代理聴政(テリチョンジョン)を行っていますが、左議政のミン・イクピョンの力が強く、それに負けない闘志で国を守ろうとしています。権力を振りかざすことなく、正しい判断ができる人物で、弟を常に気にかけ大切に思っています。

イ・ジンを演じるパク・ギウンさんは1985年生まれで、2005年映画『怪談』でデビューしました。2006年に携帯電話のCMでブレイクしています。子どもの頃からの夢だった画家としても活躍中です。

主な出演作は『ザ・ミッドナイトスタジオ』『私の彼はキューピッド』『いつかの君に』など。

イ・テ

(キム・ミンサン)

リムの父:賢王

20年前に王座に着き、国を治めていますが、実子であるはずのリムになぜかいつも冷たく当たっています。

イ・テを演じるキム・ミンサンさんは1968年生まれで、1992年に演劇『パリデギ』でデビューしました。麻薬組織の中堅ボスや、悪徳教師などの悪役で人気を博しているベテラン俳優です。

主な出演作は『ポジション~広告代理店の女王~』『禁婚令、朝鮮婚姻禁止令』『わずか1000ウォンの弁護士』など。

コ・イム

(キム・ヨジン)

リムの祖母:大妃(先王の母)

孫のリムを常に気にかけ大切にしているため、リムが宮殿の外に出たり、人前に出ることを許しません。王位継承者であるリムの兄よりもリムを大切にしている理由が気になります。

コ・イムを演じるキム・ヨジンさんは1972年生まれで、1995年に劇団に入団し、演劇『女は何によって生きるのか』でデビューしています。2003年にドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』で、主人公チャングムを指導する医女役を演じ、日本でも知られるようになりました。

主な出演作は『梨泰院クラス』『おかえり』『ヴィンチェンツォ』など。

サンボ

(ソン・ジル)

リムの付き人:正五品内官

リムの側にいて、常にリムをサポートする忠実な家臣。サンボを演じるソン・ヒヨクさんは1968年生まれで、1987年に演劇『父子有親』でデビューしました。コミカルなおじさん役から、迫力のある悪役まで幅広く演じる個性派俳優です。

主な出演作は『ワンダフル・ワールド』『予期せぬ相続者』『インサイダー』など。

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』の制作スタッフ

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』の製作スタッフについて解説します。

スタッフ名代表作
原案ソン・ヒョンソク個人の趣向
天使の選択
脚本キム・ホスソロモンの偽証
監督・演出カン・イルスソロモンの偽証
ハン・ヒョンヒイミテーション

ソン・ヒョンソクさんはベテラン演出家で、数多くのヒット作で知られています。カン・イルス監督は、細かな所にまでこだわった映像美に定評があり、ハン・ヒョンヒ監督は役者の感情を上手く引き出す力があります。

この2人による本作品は、美しい映像と役者の感情の移り変わりが楽しめるドラマです。

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』の見どころ

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』の見どころは、朝鮮王朝時代の男性社会に初の女性史官として採用されたヘリョンの活躍ぶりです。

さまざまな困難を乗り越え、権力にも屈さず常に自分の正しい道を、言葉にして相手に伝える凛とした姿に勇気がもらえる作品です。

また、若者が敬遠しがちな時代劇にもかかわらず人気があるのは、ヘリョン役のシン・セギョンとW主演を務めたチャ・ウヌの好演によるものとも言えます。「顔天才」と呼ばれるほど美しい顔立ちのウヌに、胸キュン間違いなしのドラマです。

まとめ:Netflixで『新米史官ク・ヘリョン』を観てみよう

韓国ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』は、朝鮮王朝時代を描いた時代劇ですが、コメディやロマンスが盛り込まれている誰もが楽しめるドラマです。

多くの困難にも負けることなく、人生を自分の意思で選択していくク・ヘリョンのカッコ良さに魅了される人も多いのではないでしょうか。

Netflixでしか見れない本作品を、ぜひチェックしてみて下さい。

映画もドラマも見放題

RELATED ARTICLE関連する記事

韓国ドラマ『遊んでくれる彼女』の配信情報|あらすじ・キャストは?
韓国ドラマ『遊んでくれる彼女』の配信情報|あらすじ・キャストは?
韓国ドラマ『二十五、二十一』の配信状況、あらすじ、キャストを徹底解説
韓国ドラマ『二十五、二十一』の配信状況、あらすじ、キャストを徹底解説
韓国ドラマ『ミスター・サンシャイン』の配信情報・ストーリー・キャスト解説
韓国ドラマ『ミスター・サンシャイン』の配信情報・ストーリー・キャスト解説
エンタメ情報一覧へ