【韓国で話題】PDRN配合美容液11選！その効果や人気の理由を徹底紹介

近年、美容業界で注目を集めている成分の一つがPDRN（ポリデオキシリボヌクレオチド）です。特に韓国の美容業界では、エイジングケアや肌の再生を促進する成分として広く使用されており、美容液などのスキンケア製品に配合されることが増えています。

そこで本記事では、韓国で話題のPDRN配合美容液を11種紹介します。効果についても詳しく解説しているので、PDRN配合美容液を選ぶ際の参考にしてください。

韓国で話題のPDRNとは？

PDRNは「ポリデオキシリボヌクレオチド」とも呼ばれるDNA断片で、主にサーモンから抽出されます。もともとは医療分野で、傷の回復や組織の再生を促進するために使用されていた成分ですが、その再生力を利用して美容製品に応用されています。

PDRNは、細胞の成長を促進し、肌のダメージを修復する作用があるため、エイジングケアや弾力アップ、トーンアップに非常に効果的です。また、炎症を抑える効果もあり、敏感肌や荒れた肌を落ち着かせる役割も果たします。

PDRNを使った美容医療「サーモン注射」とは？

サーモン注射は、その名の通りサーモンから抽出したPDRNを肌に注入することで肌の再生や、たるみの改善を促す美容医療です。アレルギーや副作用のリスクが低く、高い効果を見込めることから韓国を中心に高い人気を集めています。

PDRNは2種類ある？

PDRNには、動物性と植物性の2種類があり、それぞれ異なる特徴と利点があります。

1.動物性PDRN

動物性PDRNは、長年にわたり医療や美容の分野で使用されてきた実績があります。また、サーモンの精巣から抽出されるPDRNは、人体との相性が良く、安全性が高いとされています。

2.植物性PDRN

植物性PDRNは、動物性PDRNに比べ、分子が小さいと言われています。そのため、より優れた浸透力を期待できます。

また植物性PDRNは、動物由来の成分に比べて、倫理的な観点や環境への配慮が高いです。植物由来の成分は、持続可能な方法で収穫されることが多く、動物保護の観点からも好まれます。

PDRNの効果と人気の理由は？

PDRNは、全体的な肌の質感向上や保湿、弾力の改善など、複数の効果が期待できるため、多くの人から人気を集めています。なかでも代表的なPDRNの効果について詳しく解説していきます。

1. 肌再生と修復

PDRNは肌の細胞再生を促し、傷ついた肌を修復する力があります。これによりさまざまなエイジングサインの改善を期待できます。

また、肌のターンオーバーを正常化し、よりなめらかで若々しい肌の維持をサポートします。そのため、エイジングケアを目的としたスキンケアとして、PDRN配合美容液は非常に人気です。

2. 保湿力の向上

保湿は、肌のバリア機能を強化し、外的刺激から肌を守るためにとても重要です。PDRN配合の美容液は、肌の水分保持力を向上させ、乾燥を防ぐ効果があります。そのため、水分不足が原因で起こる乾燥や小じわを軽減し、潤いのあるしっとりとした肌へと導きます。

3. 弾力とハリの向上

加齢とともに失われがちな肌の弾力やハリを回復させるのもPDRNの大きな特徴です。肌のコラーゲンやエラスチンの生成をサポートし、たるみやしわの改善に貢献します。

4. 炎症の鎮静

PDRNには抗炎症効果があり、肌の赤みや敏感な部分を鎮静させる働きがあります。ニキビ跡やアトピー、外的ダメージを受けた肌にも優しく作用し、肌を落ち着かせて健康的な状態に戻す手助けをします。

PDRN配合のおすすめ韓国美容液11選

ここからは、韓国で人気のPDRN配合美容液を11種紹介します。同じPDRN配合美容液でも一緒に配合されている成分やPDRNの種類などで効果が変わるので、自分のニーズに合った美容液選びの参考にしてください。

PDRN配合美容液1：REJURAN ターンオーバーアンプル

サーモン注射で有名なREJURANが手掛けるエイジングケア美容液です。独自成分のc-PDRNがターンオーバーを整え、透明感のある健康的な肌へと導きます。

ナイアシンアミド、ヒアルロン酸Naなども含まれているので、保湿・エイジングケア・くすみケア・肌荒れケアなどがバランスよくできます。肌が吸い付くようなもっちりとした塗り心地で、特に乾燥肌の方におすすめです。

PDRN配合美容液2：REJURAN  デュアルエフェクトアンプル

同じくREJURANから販売されているc-PDRN配合の美容液です。こちらは保湿成分のセラミドNPが含まれており、肌のハリや潤いケアに特化しています。美容液で本格的なスローエイジングケアをしたい方におすすめです。

PDRN配合美容液3：innisfree レチノール PDRN アドバンスド セラム

innisfreeを展開する韓国の大手化粧品会社・アモーレパシフィックが30年のレチノール研究と40年の緑茶研究をもとに作り上げたアンチエイジングセラムです。3種のレチノールと緑茶乳酸菌由来のヴィーガンPDRNが弾力のある毛穴レスな肌へ導きます。

少し粘度のある乳液テクスチャーで、色味はほんのり黄色です。レチノールが入っているため、スクラブやピーリング製品、美容デバイスとの併用はできません。

PDRN配合美容液4：IOPE PDRNカフェインショット

引用：GLOBAL AMORE MALL

IOPEのPDRNカフェインショットは、PDRNとカフェインがかけ合わさった「塗るホームエステ」とも呼ばれる革新的なエイジングケア美容液です。IOPEが独自に開発した植物ベースのBio-PDRN™が38％も使用されています。

Bio-PDRN™で肌バリアの強化にアプローチしつつ、カフェインで毛穴をキュッと引き締めすっきりとした印象に導きます。肌のむくみを改善し、立体感のある肌になりたい方におすすめです。

PDRN配合美容液5：センテリアン24 PDRN ファーミングブースティングアンプル

日々のスキンケアに取り入れることで、肌の弾力を高め、たるみなどのエイジングサインをケアします。高栄養なのがわかる濃厚なテクスチャーで、特に乾燥が気になる季節におすすめです。

PDRN配合美容液6：VT PDRNエッセンス 100

韓国産高麗人参から抽出したPDRNを高濃度で配合したスキンケアエッセンスです。高麗人参由来と聞くと漢方のような香りがしそうですが、高麗人参特有の香りは一切しません。

PDRNのほか、5種のセラミドコンプレックスやパンテノール、アラントインなどの保湿成分配合でハリのあるツヤ肌作りをサポートします。

PDRN配合美容液7：Genabelle PDRNビタトーニングアンプル

引用：Genabelle日本公式Instagram

韓国の有名皮膚科が手掛ける敏感肌のためのPDRN配合美容液です。サーモン由来のPDRNと高濃度ビタミンカプセルの組み合わせで肌のバランスを整えつつ、美白ケアをサポートします。肌の水分が不足している方やビタミンケアが必要な方におすすめです。

PDRN配合美容液8：CNP Laboratory ダーマアンサーアクティブブーストアンプル

低刺激な配合なので、敏感肌の方でも使用できます。ナイアシンアミドやアデノシン、コラーゲンなどの美容成分も配合されており、たるみや色素沈着などまでケアできるのもうれしいポイントです。

PDRN配合美容液9：Dr.G レッドブレミッシュバクチオールポアジェットセラム

引用：Dr.G韓国公式Instagram

次世代レチノールと呼ばれる美容成分・バクチオールとツボクサ由来のシカPDRNを配合したセラムです。バクチオールとシカPDRNの相乗効果で毛穴と肌のハリをケアします。また、Dr.G独自成分のスリープシカ配合で睡眠不足による疲れにもしっかりアプローチします。

PDRN配合美容液10：Lanbelle PDRNペプタセルリフティング アンプル

肌のハリや弾力を高め、しわやたるみを改善する効果が期待されています。乳液のようなゆるめのテクスチャーで、伸びが良く、ベタつきがないのもうれしいポイントです。

PDRN配合美容液11：medicube PDRNピンクペプチドアンプル

引用：medicube日本公式Instagram

サーモン由来のPDRNを配合したピンク色の美容液です。このピンク色は、ビタミンB12に由来するものだそうです。可愛らしいピンク色の美容液なので、毎日のスキンケアが楽しくなります。

このアンプルは色素沈着やトラブル跡に特化しており、使い続けることでくすみのないクリアな肌へ導いてくれます。

PDRN配合美容液の選び方

PDRNは肌の再生や修復を助ける成分であり、肌の弾力を高めたり、しわやくすみを改善する効果が期待できます。しかし、PDRN配合美容液は数多くの製品が市場に出回っており、選ぶ際にはどれが自分に合っているのか迷ってしまうことも。

そこで、ここからはPDRN配合美容液を選ぶ際のポイントを解説します。

選び方1：価格で選ぶ

美容液は、スキンケアの中でも特に高い効果が期待されるアイテムの一つです。しかし、その効果をしっかりと実感するためにはある程度の期間しっかりと使い続けることが大切です。そのため、効果とコスパのバランスを見極めつつ選ぶことが大切です。

初心者さんはまず3,000円以下の低価格帯の物を選び、手軽にデイリースキンケアに取り入れてみましょう。肌の変化や効果、即効性を求めるならよりプレミアムな配合の高価格帯のものを選ぶと良いでしょう。

選び方2：PDRN以外の配合成分で選ぶ

PDRN配合美容液には、PDRN以外の美容成分も含まれており、他の成分との組み合わせ次第でさまざまな効果が期待できます。下記がよく美容液に含まれる成分の一例とその効果です。

• ヒアルロン酸：保湿効果を高め、肌をふっくらとさせます。
• ペプチド：コラーゲンの生成を促進し、しわやたるみの改善に効果的です。
• セラミド：肌のバリア機能を強化し、乾燥を防ぎます。
• ビタミンC：美白効果があり、肌のトーンアップをサポートします。

これらの成分がPDRNと一緒に配合されている美容液を選ぶことで、より幅広い効果を期待できます。特に、エイジングケアや肌のトーンアップを目的とする方には、相乗効果が得られる製品を選ぶことがポイントです。

選び方3：使用感で選ぶ

美容液のテクスチャーは、肌質や使い心地に大きな影響を与えます。PDRN配合美容液にもしっとり系やさっぱり系などさまざまなテクスチャーがあるので、自分の肌質や悩みに合った最適なテクスチャーを選ぶことが大切です。

• 乾燥肌：しっかり保湿できるリッチなクリームタイプやオイルタイプがおすすめです。肌に潤いを与え、乾燥を防ぎます。
• 脂性肌・混合肌：軽いジェルタイプやウォーターベースの美容液が良いでしょう。べたつきが少なく、毛穴の詰まりを防ぎつつ、適度な保湿ができます。
• 敏感肌：刺激が少ない低刺激処方の美容液を選びましょう。テクスチャーは伸びの良いものを選び、肌への負担を減らします。

使いやすいテクスチャーを選ぶことで、毎日のスキンケアが楽しくなり、継続して使用しやすくなります。また、季節や環境に合わせて、テクスチャーの異なる製品を使い分けるのもおすすめです。

PDRN配合美容液で美肌を目指そう

PDRN配合美容液は、エイジングケアや肌の修復を目的としている方にとって、非常に効果的なスキンケアアイテムです。本記事を参考に、日々のスキンケアにPDRN美容液を取り入れてみてはいかがでしょうか。