保湿クリームは多くの人々が日常のスキンケアルーティンに取り入れているアイテムです。なかでも韓国の保湿クリームは、優れた保湿効果と革新的な成分配合で知られており、乾燥肌から混合肌、脂性肌までさまざまな肌タイプに対応した製品が揃っています。
本記事では、韓国で人気の保湿クリーム10選について詳しく解説していきます。おすすめの理由や選び方、正しい使用方法も併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
韓国保湿クリームがおすすめな理由
韓国の保湿クリームは、肌馴染みの良いテクスチャーと肌に優しい成分で注目されています。多くの製品が軽い使い心地でありながら、高い保湿効果を持っているため、ストレスなく日々のスキンケアに取り入れられます。
ほかにも韓国の保湿クリームをおすすめするのには、以下の理由があります。
特徴1:保湿だけじゃない!多機能性
韓国の保湿クリームは、単に水分を補給するだけでなく、美白、シワ改善、肌バリア機能の強化など、複数の効果を持っているのが特徴です。
保湿ケアをしながらさまざまな肌の悩みにアプローチできるので、多くの世代から人気を集めています。
特徴2:韓国コスメならではの成分
韓国の保湿クリームは、ツボクサエキスやマデカソサイドなど肌に優しい自然成分を多く含んでいます。これらの成分は、敏感になった肌を落ち着かせる効果があります。
また、PDRNやグルタチオンといった話題の成分を含んでいるものも多く、トレンドに敏感な方からも高い支持を受けています。
特徴3:好みに合わせて選べる使用感
韓国の保湿クリームはとにかく種類が豊富なため、自分好みの使用感を選べます。
ジェルタイプの保湿クリームは、べたつかずにさっぱりとした仕上がりを求める方に人気です。一方、こっくりとした重めのクリームは極度の乾燥肌の方から人気を集めています。
韓国保湿クリームの主要成分
韓国の保湿クリームには、肌の改善が期待できるさまざまな美容成分が含まれています。
ここでは、特に注目すべき成分をいくつか紹介します。
主要成分1:ヒアルロン酸
保湿成分といえば、ヒアルロン酸を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ヒアルロン酸は水分を保持する力が非常に優れていて、肌をふっくらと保つために欠かせない成分です。
また、肌バリア機能を強化し、乾燥から肌を守る役割を果たします。
主要成分2:セラミド
セラミドは、正常な肌バリア機能を維持する効果があり、外的環境からのダメージを防ぐのに役立ちます。特に乾燥肌や敏感肌の方におすすめの成分です。
主要成分3:ツボクサエキス(CICA)
ツボクサエキスは、肌を落ち着かせる鎮静効果が高く、敏感肌や赤みが気になる肌に適しています。韓国のスキンケア製品では非常に人気のある成分です。肌が揺らぎやすい方は積極的に取り入れましょう。
主要成分4:ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、ビタミンB群の一種で美白効果やシワ改善効果が期待できます。優れた保湿効果もあるため、さまざまな美容効果を求める方に最適な成分です。
ナイアシンアミド配合の韓国クリームは急増しており、トレンドとも言える成分でもあります。
主要成分5:パンテノール
パンテノールは「プロビタミンB5」とも呼ばれるビタミンB群の一種です。水分を吸収し保持する能力が高く、肌をしっとりと潤わせる効果があります。
肌バリア機能を強化し、乾燥を防ぐため、特に乾燥肌の方に効果的です。抗炎症作用もあるので、肌の赤みや刺激を和らげたい方は、パンテノール入りの保湿クリームを取り入れましょう。
韓国保湿クリームの選び方
保湿クリームは、自分の肌タイプと目的に合った製品を選ぶことが重要です。
ここでは、いくつかのポイントに基づいた保湿クリームの選び方を解説します。
選び方1:肌タイプに合わせて選ぶ
乾燥肌の方は、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を含んだ濃厚なクリームを選びましょう。
反対に混合肌や脂性肌の方には、軽くべたつきにくいジェルタイプの保湿クリームがおすすめです。
選び方2:季節に合わせて選ぶ
冬は空気が乾燥しているため、保湿効果の高いクリームを使うのがベストです。
一方、夏は皮脂分泌が活発になるため、さっぱりとした軽めのクリームやジェルタイプの製品を選びましょう。
選び方3:成分で選ぶ
保湿クリームに限らず、化粧品を選ぶ際は、成分表をよく確認して、自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。
特に敏感肌の方は、アルコールやパラベンなどの刺激になりやすい成分が含まれていないものを選びましょう。
選び方4:目的に合わせて選ぶ
韓国の保湿クリームは複数の美容効果を持ったものが多いのが特徴です。
保湿以外にも、美白やしわケアなどの効果を求める場合は、それらの効果を持つ成分が含まれているかどうかを確認しましょう。
韓国の人気保湿クリーム10選
韓国には多くの保湿クリームがありますが、その種類の多さからどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
ここでは、韓国で高い人気を得ているおすすめの保湿クリームを10個紹介します。
1:Real Barrier エクストリームクリームオリジナル
肌バリア機能の強化に特化したスキンケアブランド「Real Barrier (リアルバリア)」の人気保湿クリームです。最近パッケージがリニューアルされ、より洗練されたシンプルなデザインになりました。独自開発「MLE技術®︎」が、肌バリア機能をサポートし、うるおいをしっかりと保持します。
こっくりした少し重めのテクスチャーで漢方のような独特の香りがあります。夏に使うと重いというレビューも目立つので、季節や肌の状態に合わせて使い分けるのがおすすめです。
2:AESTURA アトバリア365クリーム
アトバリア365クリームは、40年以上の敏感肌研究から生まれたダーマコスメブランド「AESTURA(エストラ)」の大人気の保湿クリームです。カプセル状になった保湿成分が入っており、1回の使用でうるおいが120時間持続するという試験結果も出ています。カプセルは塗ると肌の上でスッと溶けるので、ザラザラ感は一切感じません。
敏感肌テストや皮膚科テスト、ノンコメドジェニックテストなど5つのテストを完了しており、0歳から大人まで幅広く使用できます。
高保湿なのにべたつかず、香りも一切ありません。使用感に癖がないので、とにかく保湿を重視したい方におすすめです。
3:ILLIYOON セラミド集中クリーム
敏感肌のためのスキンケアブランド「ILLIYOON(イリユン)」が販売する低刺激保湿クリームです。敏感肌のための特別な設計がされており、使い続けることで肌を保湿しつつ、バリア機能を強化します。
外部刺激から肌を守るセラミドカプセルを配合しているので、乾燥によるつっぱり感やかゆみが気になる方の保湿剤としても効果的です。軽いテクスチャーでありながら、高い保湿力を持ち、肌にスッと馴染んでべたつきません。無香料なので、香料による刺激が気になる方、香りに敏感な方にもおすすめです。
4:SAM’U PHセンシティブクリーム
「SAM’U(サミュ)」のPHセンシティブクリームは、肌のpHバランスを整えつつ、外部刺激から肌を守り、保湿する低刺激保湿クリームです。ヒアルロン酸やパンテノール、アライントインなどさまざまな保湿成分が配合されており、1回の使用でうるおいが407%も改善したというテスト結果も出ています。
保湿力はしっかりとありながらもべたつかない使用感で、肌タイプを選ばずに使用できます。伸びも良いので、夜のスキンケアはもちろん、メイク前の使用にもおすすめです。
5:魔女工場 パンテトイン クリーム
「魔女工場」のパンテトイン クリームは、保湿と肌バリア機能の強化に特化した保湿クリームです。製品名の「パンテトイン」は、「パンテノール」と「エクトイン」を組み合わせた造語です。
パンテノールは高い保湿力と抗炎症作用効果を持つ成分で、肌の水分をしっかりと保持します。一方、エクトインは、過酷な環境で生息する微生物が持つタンパク質の一種で、高い保湿力やコラーゲンを生成する効果があります。ほかにヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分も含まれており、乾燥しやすい肌をしっかりと保湿します。
6:belif ザトゥルークリーム モイスチャライジングバーム
「belif (ビリーフ)」のザトゥルークリームモイスチャライジングバームは、植物由来成分を配合した「保湿爆弾クリーム」の異名を持つ保湿クリームです。植物由来成分のほか、ペプチドやスクワランなどの保湿成分も含まれています。
生クリームのような柔らかいクリームで肌の負担を気にせず使用できます。鉱物油・合成香料・合成着色料・動物由来成分フリーの無添加なので、刺激に弱い敏感肌の方にもおすすめです。
7:Dr.G レッドブレミッシュ クリアスージングクリーム
「Dr.G(ドクタージー)」のレッドブレミッシュクリアスージングクリームは、日常生活で受ける刺激から肌を守る水分クリームです。さっぱりとした使用感ながら、長時間しっかりと潤います。
マデカソサイドやツボクサエキスなどのCICA成分を配合しているので、ニキビや肌荒れなどのトラブルを抱えた肌にもおすすめです。
8:make p:rem インテカ スージングクリーム
次世代のCICAと呼ばれるツボクサ由来成分「インテカ™︎」を配合した「make p:rem(メイクプレム)」の鎮静保湿クリームです。肌に素早く馴染むクリームテクスチャーで疲れた肌をしっかりと労わります。
物理的、科学的に刺激を受けた肌をケアしたい方におすすめです。肌の油分量を調整してくれるので、乾燥肌や敏感肌はもちろん、脂性肌の方からも高い評価を受けています。
9:SKIN&LAB バリアダーム インテンシブクリーム
肌バリア機能を強化する独自成分「フィラシード™︎」を配合した「SKIN&LAB」の保湿クリームです。保湿・鎮静・肌バリアケアの3つの機能があります。
顔はもちろん、肘や膝など乾燥の気になる部位にも使用可能です。独自技術である「FLEX-SOME™︎工法」を採用しており、美容成分を角質層の奥深くまで素早く届けてくれます。
10:Dermafactory トラネキサム酸 6%クリーム
メラニン色素の生成を抑制する美白成分・トラネキサム酸が6%も配合されたブライトニング保湿クリームです。クリーム全体の94%が有効成分で構成されており、チェダーチーズのようなオレンジ色をしています。
保湿をしながらくすみケアをしたい方、複数のスキンケアを使うのが面倒な方におすすめです。
保湿クリームの正しい使い方
保湿クリームの効果を最大限に引き出すためには、正しい使い方をすることが大切です。
ここでは、効果的な使い方のポイントを紹介します。
正しい使い方1:洗顔後すぐに使用する
洗顔後の肌は、非常に乾燥しやすい状態になっています。そのため、洗顔後はすぐに保湿クリームを塗ることが大切です。
優しく水気を切ったあと、顔全体に均一に塗ってしっかりと保湿しましょう。
正しい使い方2:優しく丁寧に塗る
保湿クリームは少量を顔全体に優しく塗布することが大切です。手のひらで温めてから塗ると、浸透力がアップします。
塗りすぎはかえって肌トラブルを引き起こす可能性があるので、使用方法に記載されている容量を守って使用しましょう。
正しい使い方3:朝晩欠かさず使用する
保湿クリームは朝と夜の両方で使用するのが効果的です。特に夜は肌の再生が活発になる時間帯なので、しっかり塗布しましょう。
韓国保湿クリームで肌悩みを解決しよう
自分の肌タイプや季節、目的に合わせて適切な保湿クリームを選び、正しい使い方を守ることで、健康的で美しい肌を手に入れることができます。
本記事を参考に、韓国の保湿クリームを取り入れて、日々のスキンケアを楽しんでみてはいかがでしょうか。