Anua(アヌア)をライン使いしてみた!順番や使い方をドクダミシリーズで解説

Anua(アヌア)をライン使いしてみた!順番や使い方をドクダミシリーズで解説

Anua(アヌア)は、ドクダミラインや桃ナイアシンラインなど複数のスキンケアラインを展開しています。なかでも定番のドクダミラインはアイテム数も多く、どの商品をどの順番でどう使えばいいのか迷いがちです。

この記事では、Anua(アヌア)の全スキンケアラインを紹介したうえで、ドクダミラインをクローズアップします。日本化粧品検定1級を取得しているライターが、Anua(アヌア)のドクダミラインを使う順番や使い方を解説し、実際にライン使いした使用レポートも公開します。

Anua(アヌア)のライン使いを検討している人や、ドクダミシリーズのライン使いの方法を知りたい人はぜひ参考にしてください。

※2024年8月時点の情報に基づいて記事を書いています。

※商品リニューアル期にあたり、旧パッケージと新パッケージが混在していますが製品特徴は変わりません。

Anua(アヌア)のスキンケアライン一覧

Anua(アヌア)のスキンケアラインは以下のとおりです。

  • ドクダミライン
  • 桃ナイアシンライン
  • シラカバライン
  • レチノールライン
  • ライスライン
  • ビタミンライン

それぞれのラインについて、特徴とおすすめな人、アイテム例を表にまとめました。

Anua(アヌア)の
スキンケアライン
特徴おすすめな人アイテム例
ドクダミライン鎮静成分をたっぷり含んだウルルン島産の赤ドクダミをたっぷりと使用したシリーズ・お肌を鎮静したい
・ゆらぎ肌に悩んでいる
・クレンジング
・洗顔
・ピーリングジェル
・トナーパッド
・マスクパック
・クレイパック
・トナー
・アンプル(美容液)
・デイリーローション
・クリーム
桃ナイアシンライン済州島の桃から抽出した自然由来成分PEACHNIA(TM)やナイアシンアミドが含まれているシリーズ・透明感のあるお肌を手に入れたい
・化粧ノリをよくしたい
・トナー
・セラム
・ミルク
・クリーム
・トーンアップクリーム
・マスクパック
シラカバライン保水力が高いシラカバ樹液やパンテノール、ヒアルロン酸が含まれているシリーズ・乾燥肌が気になる
・インナードライ肌に悩んでいる
・トナーパッド
・トナー
・セラム
・クリーム
・マスクパック
レチノールライン独自成分のAnuaナノレチノール(TM)を特徴としたシリーズで、アイテムによってナイアシンアミドやカフェイン、ペプチドといった美容成分が組み合わせられている・エイジングサインが気になる
・弾力のある肌を手に入れたい
・セラム
・アイクリーム
・ナイトリペアクリーム
ライスライン済州島のグリーンレモンとビタミンCが含まれているシリーズ・肌にツヤが欲しい
・明るいお肌を手に入れたい
・酵素洗顔パウダー
・トナー
・セラム
・ミルク
ビタミンライン済州島のグリーンレモンとビタミンCが含まれているシリーズ・肌をトーンアップしたい
・紫外線の影響が気になる
・セラム
・マスクパック

Anua(アヌア)のなかでも、最もアイテム数が多く、ポピュラーなのがドクダミラインです。人気のスキンケアラインでありながら、アイテム数が多いため「何をどう使えばいいの?」と混乱する人も多いでしょう。

Anua(アヌア)のドクダミラインを使う順番

Anua(アヌア)のドクダミラインを使う順番は以下のとおりです。

順番内容Anua(アヌア)のドクダミラインの商品
1クレンジング
(メイク落とし)
・ドクダミポアコントロール クレンジングオイル
2洗顔・ドクダミ弱酸性モイスチャークレンジングフォーム
(マイルドに洗顔したい朝向け)
・ドクダミポアディープクレンジングフォーム
(しっかり洗顔したい夜向け)
3角質や毛穴のスペシャルケア・ドクダミLHAモイスチャーピーリングジェル
・ドクダミポアクレイパック
4ふきとり・ドクダミ77クリアパッド
5化粧水・ドクダミ77スージングトナー
6シートマスク
(スペシャルケア)
・ドクダミトナーダブルスージングマスク
・ドクダミ77 鎮静マスクパック
(さらっとした仕上がり)
・ドクダミクリームマスクパック ナイトソリューション
(しっとりした仕上がり)
・ドクダミ80水分鎮静アンプル マスクパック
(もっちりした仕上がり)
7美容液・ドクダミ80水分鎮静アンプル
8乳液・ドクダミ70デイリーローション
9クリーム・ドクダミ70インテンスカーミングクリーム 
10UVケア(昼)・ドクダミシルキーモイスチャーサンクリーム

同じステップに複数の商品がある場合は、肌の状態や好みの仕上がりに応じて選びましょう。シートマスクを使うときは、美容液は省略してもOKです。また、お肌の状態や季節に応じて乳液のみ乳液+クリームを使う、といった使い分けをするのもおすすめです。

表はドクダミラインのすべての商品を網羅していますが、これだけ商品があるとすべてをそろえるのは大変ですよね。まずは、基本的な2~4アイテムをピックアップして使用してみましょう。Anua(アヌア)のドクダミラインで欠かせないアイテムを揃えたセットも公式で販売されています。

Anua(アヌア)ドクダミラインの基本セットを使う順番

Anua(アヌア)では、ドクダミラインの基本的なお手入れのセットとして、以下の組み合わせで商品を販売しています。

4STEPセットを購入した場合の使用順序は以下のとおりです。

  1. ドクダミ77スージングトナー
  2. ドクダミ80水分鎮静アンプル
  3. ドクダミ70デイリーローション
  4. ドクダミ70インテンスカーミングクリーム

いきなり現品を買わず、肌に合うか試したい人は4STEPセットの商品が小さいサイズで入っているトライアルキットもおすすめです。

Anua(アヌア)のドクダミラインの使い方

Anua(アヌア)ドクダミシリーズの4STEPセットでライン使いする場合の使い方について、使う順番に沿って解説します。

1.ドクダミ77スージングトナーの使い方

Anua(アヌア)の代表的な商品であるドクダミ77スージングトナー。

洗顔後、手やコットンにたっぷりとって肌になじませて使いましょう。肌が敏感になっているときは、コットンが刺激になることもあるため、清潔な手を使って浸透させるのがおすすめです。

さらっとしたくせのない使い心地なので、使い方も工夫次第で広がります。

たとえば、スプレーボトルに詰め替えて全身用ミスト化粧水として使用するのもおすすめです。背中ニキビなどが気になるときにもおすすめですよ。

ドクダミ77クリアパッドがないときに、ふきとり用として使ったり、コットンにたっぷり染み込ませてコットンパックに使ったりもできます。

2.ドクダミ80水分鎮静アンプルの使い方

ドクダミ80水分鎮静アンプルは、ドクダミ抽出物を80%配合したとろみのある美容液です。

ほんの少し茶色みがかったアンプルをスポイドの半分くらいまでとり、お肌に塗りひろげてなじませましょう。

3.ドクダミ70デイリーローションの使い方

ドクダミ70デイリーローションは、ドクダミエキスと3種類のヒアルロン酸が配合された乳液です。

ポンプ式になっているので、1~2プッシュ程度を取って顔全体に伸ばして使います。

乾燥が気になるときは多めにつけてもよさそうです。

4.ドクダミ70インテンスカーミングクリームの使い方

ドクダミ70インテンスカーミングクリームは、ドクダミエキスのほかセラミドやパンテノールを配合したクリームです。

付属のスパチュラでパール1~2粒程度の量をとって肌になじませます。

Anua(アヌア)のドクダミライン使用レポート

Anua(アヌア)のドクダミシリーズの中から、以下の商品をライン使いしてみました。

  • ドクダミ77スージングトナー
  • ドクダミ77鎮静マスクパック
  • ドクダミ80水分鎮静アンプル
  • ドクダミ70デイリーローション
  • ドクダミ70インテンスカーミングクリーム

どれもきつい香りはなく、香ってもほんのりお茶のような、薬草っぽいドクダミの香りがする程度です。

Anua(アヌア)のドクダミシリーズをライン使いすると気づくのですが、アイテム間で使用感に差があります。たとえば、ドクダミ77スージングトナーやドクダミ77デイリーローションはさっぱりした使い心地ですが、ドクダミ80水分鎮静アンプルはもっちりとした高保湿感が得られます。

しかし、トナーからクリームまでライン使いし終わると、うるおっているのにベタつかない「ちょうどいい」肌に仕上がっていました。

※レビュー内容は個人の感想であり、効果を保障するものではありません。

ドクダミ77スージングトナーの使用レポ

ほんの少しとろみがあるようにも見えますが、さらさらのテクスチャで肌の上に残る感じがありません。無色透明で水のような見た目です。

ベタベタせず、いたってシンプルな使い心地。使いやすいベーシックな化粧水といえます。

重厚な保湿感を求める人には物足りない感じがあるかもしれませんが、次に使うスキンケアを邪魔しない感じが好印象です!お肌に水分をしっかりと補給してくれる感じが気に入りました。

ドクダミ77鎮静マスクパックの使用レポ

たっぷりの美容液が入ったドクダミ77鎮静マスクパック。

美容液はとろみがあり、うるうるひたひた系のシートマスクでした。シートの質感はよく見るとメッシュが入っていて、美容液をホールドしてくれている感じです。シートを手に取ると、硬めのシートに感じましたが、お肌に乗せてみると意外とやわらかくぴたっと密着してくれました。

15分かけてお肌に水分をチャージしている感じが気持ちいい!お肌の水分が枯れている…と感じたときのスペシャルケアに取り入れたい1枚です。

なお、マスクパックはドクダミシリーズの中でも複数の種類があり、さらに他のラインのマスクパックもあります。

ドクダミ80水分鎮静アンプルの使用レポ

ドクダミ77スージングトナーとは質感がガラリと変わり、とろみがとても強いアンプルです。

うっすら茶褐色をしています。ドクダミ80水分鎮静アンプルを塗ったあとのお肌は、乳液やクリームがいらないのでは?と思うほど保湿されている感じがしました。

もっちり、しっとり潤ってべたつきません。トリデンのダイブインセラムを思い出すような使用感でした。

ドクダミ70デイリーローションの使用レポ

軽いつけ心地の乳液で、塗ったあともべったりしません。

油分が少なめなので、乳液を使うとベタつく、ニキビができやすくなるといった人にもおすすめできそうだと感じました。

脂性肌の人や、ベタつきが気になる夏場はドクダミ70デイリーローションでお手入れを終了してもよさそうです。

ドクダミ70インテンスカーミングクリームの使用レポ

クリームを手に取ると重厚な感じがしますが、なじませたあとは意外とさっぱりした使い心地でした。さらに、馴染むまでが早く、クリームのせいで髪が顔にはりつくこともなく快適です。

ひとつ難点を挙げるとすれば、内蓋のとりにくさです。デイリーローション使用後の油分が残る手では、ツマミをうまく引き上げられず、引いた拍子に床に落としてしまいました。内蓋にスパチュラが収納できて便利ですが、使いやすい容器になると嬉しいですね。

Anua(アヌア)はライン使いしない使い方もできる?

Anua(アヌア)の商品はライン使いしない使い方もできます。

日頃自分が使っているスキンケアに、ワンアイテム取り入れる使い方も間違いではありません。ドクダミ77スージングトナーやマスクパックは、単独でも取り入れやすいので、ライン使いの前に1品だけ試したいという人にもぴったりです。

しかし、ライン使いしないはっきりとした理由がないのであれば、ぜひ一度はライン使いしてみることをおすすめします!同じラインの製品は、水分や油分をバランスよく補えるよう計算されていたり、アイテム同士の効果を妨げないように設計されていたりするからです。効率よくお肌に美容成分を届けるためにも、ライン使いがベターといえます。

Anua(アヌア)の製品も、ライン使いすることでより良さを実感しやすくなるはずです。

まとめ

Anua(アヌア)のスキンケアラインは、現時点で6ラインあります。定番のドクダミシリーズはアイテム数が多いため、フルラインで揃えるのは大変です。

まずはお手軽にライン使いするのなら、トナー、アンプル、デイリーローション、クリームの4つから試すとよいでしょう。余力があれば、マスクパックもスペシャルケア用にそろえるのがおすすめです。

必ずライン使いしなければいけないわけではありませんが、ライン使いすることで実感できる良さもあるはずです。ぜひ一度はライン使いを体験してみてくださいね! 

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