韓国の自然癒着法ってどんな二重整形?埋没との違い・費用・人気クリニックも紹介

韓国の自然癒着法ってどんな二重整形?埋没との違い・費用・人気クリニックも紹介

韓国の二重整形で注目を集めている「自然癒着法」。

「切らずに自然な仕上がり」が叶う方法として、SNSや口コミでも関心が高まっています。一方で、「埋没法とどう違うの?」「持続力やダウンタイムは?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、通常の埋没法との違いや自然癒着法のメリット・注意点、費用相場、韓国で実績のあるクリニックについて詳しくご紹介します。

整形初心者の方も、これから渡韓を検討している方も、安心して一歩を踏み出すための情報としてご活用ください。

韓国の二重整形で人気の自然癒着法とは?

切らずに自然な二重を作れる、と話題の「自然癒着法」。一見すると埋没法と似た治療の様に見えますが、その仕組みや効果は異なります。

「自然癒着法」とは‥
医療用の極細糸を使ってまぶたの内部に軽い炎症を起こし、皮膚と瞼板(けんばん)を自然に癒着させることで二重ラインを定着させる施術です。

糸を結びっぱなしにするだけの通常の埋没法とは異なり、「自然な組織の癒着」を促すため、よりナチュラルかつ長持ちしやすいのが特徴です。

通常の埋没法との違い

一般的な「埋没法」は、糸でまぶたを数カ所留めることで二重のラインを形成します。術式が比較的シンプルでダウンタイムも短く、初めての整形として選ばれることが多い施術です。
「自然癒着法」は、糸で留めるだけでなく、まぶた内部の組織が自然にくっつくよう誘導します。時間の経過とともに組織が癒着し、より自然で深みのあるラインが定着しやすくなるのが特徴です。

見た目の自然さに加え、ラインが戻りにくい(取れにくい)とされており、従来の埋没法に比べて長期的な二重の持続を求める方に適しています。

ただし、すべてのケースで自然癒着法が優れているわけではなく、まぶたの厚みや筋肉の動き、脂肪の量などによって適した術式は異なります。診察のうえで、医師と十分に相談しながら選ぶことが大切です。

自然癒着法はこんな人に向いている

  • ダウンタイムをなるべく短くしたい
  • 周囲に気づかれにくい、ナチュラルな変化を希望している
  • 切開には抵抗があるけど、長く持たせたい
  • まぶたが比較的薄め(軽めの眼瞼)で、腫れぼったくない

これらに当てはまる方は、自然癒着法の効果を感じやすい傾向があります。

一方で、まぶたに厚みがある場合や脂肪が多い場合は、癒着がうまく進まず、二重のラインが安定しにくいケースもあります。そのため、施術前には医師による丁寧な診察と、適切な術式選択が重要です。

自然癒着と通常の埋没法を比較

韓国の二重整形でポピュラーな「自然癒着法」。従来の埋没法と何が違うのか、施術の選択に迷っている方にとっては気になるポイントです。

ここでは、仕上がり・ダウンタイム・持続力の観点から、それぞれの特徴を比較していきます。

仕上がりの違い

通常の埋没法でもナチュラルに仕上げることは可能ですが、自然癒着法は「まぶたの構造そのものを活かす」という点が特徴です。糸で物理的にラインを作るというよりも、まぶたの内側に軽い癒着を起こして自然な二重のラインを定着させるため、「元から二重だった?」と思われるようなリアルさが生まれやすいとされています。

ダウンタイム・痛みの差

自然癒着法は、腫れや内出血が比較的少なく、施術後すぐに日常生活に戻れるケースもあります。クリニックによっては、翌日からのメイクが可能とされる場合も。

施術時には局所麻酔が用いられ、希望に応じて笑気麻酔を併用することで痛みを軽減できます。施術時間はおよそ20〜30分程度と短く、身体への負担も軽い点がメリットです。

持続力・取れにくさ

自然癒着法は、まぶたの内部組織を癒着させることでラインを固定する構造のため、従来の埋没法よりもラインが安定しやすいとされています。特に、糸が緩んでラインが薄くなるリスクを軽減できるのは、大きな魅力のひとつです。

ただし、「絶対に取れない」わけではなく、目元への刺激や加齢などにより、数年でラインが薄くなることもあります。そのため、術後のケアやライフスタイルにも注意が必要です。

韓国で自然癒着法を受ける場合の費用相場

韓国での自然癒着法の費用は、糸を留める点数や選ぶクリニックによって変動しますが、以下が一般的な目安です。

施術名 韓国 日本
自然癒着法約100万〜150万ウォン約10万〜15万円
通常の埋没法約60万〜90万ウォン約6万〜9万円

オプション追加の有無

自然癒着法を受ける際には、施術費とは別に「麻酔」や「固定点の追加」などのオプション費用が発生する場合があります。事前にしっかり確認し、予算オーバーや想定外の請求を防ぎましょう。

局所麻酔(基本的に手術費用に含まれているが念のため確認を)

局所麻酔は、まぶたの施術部位のみに麻酔薬を注射する方法です。ほとんどのクリニックでは手術費用に含まれていますが、一部では別料金扱いになる場合もあります。痛みの感じ方には個人差があるため、痛みに不安がある場合は、麻酔方法についても事前に相談しておきましょう。

笑気ガス(希望者のみオプション扱い)

笑気ガスは、不安感や緊張をやわらげる目的で使われる吸入式の麻酔です。完全に眠るわけではありませんが、気持ちがリラックスし、施術への恐怖心が軽減されるため、「整形手術が初めて」「注射や施術が怖い」という方には特に人気があります。追加費用は5万ウォン(約5千円)前後が目安です。

固定点の追加

二重のラインを安定させたい場合や、まぶたの皮膚の厚み・左右差が気になる場合には、通常の2点固定より多い「3点・4点固定」を勧められることがあります。点数が増えるほど料金が上がる場合があり、1点追加ごとに10〜20万ウォン(1万円~2万円)前後が相場です。

二重整形「自然癒着法」に対応しているおすすめ韓国クリニック

韓国で自然癒着法を検討するなら、仕上がりの自然さや持続性にこだわったクリニック選びが欠かせません。ここでは、経験豊富な医師が在籍し、カウンセリングから施術まで一貫した対応に定評のある人気クリニックをご紹介します。自然な二重を叶えたい方は、ぜひチェックしてみてください。

グランド整形外科|症例数が多く丁寧なカウンセリング

江南・狎鴎亭のグランド整形外科は 2004 年開院。形成外科を軸に麻酔科、皮膚科などの専門医がチームを組み、目元の自然癒着法でもまぶたの厚みや筋肉の動きを細かく見きわめてくれます。

🌸おすすめPOINT🌸
・日本語コーディネーター常駐、手術中は同伴者が CCTV で経過を確認できるなど、海外からでも安心して受けられる配慮が行き届いています。

・ラインが薄くなった埋没の修正などを扱う再手術センターを併設しています。

・症例写真の豊富さと術後フォローの丁寧さでリピーターが多く、「切らずに自然な二重を長く保ちたい」という人にとって頼れる選択肢です。

TJ美容外科|自然な仕上がりに定評あり

韓国・江南にあるTJ美容外科は、自然癒着法をはじめとする二重整形で高い評価を得ている美容外科クリニックです。目元の施術に精通した形成外科医が在籍し、従来の埋没法で満足できなかった方や、他院での修正を検討している方からの相談も多く寄せられています。

🌸おすすめPOINT🌸
・TJ美容外科の自然癒着法は、「いかにも整形」という印象を与えない、まぶたに自然に馴染む仕上がりが特徴です。

・術前には医師が丁寧なカウンセリングを行い、まぶたの状態や希望のラインに合わせて、最適な施術プランを提案してくれます。

・日本語対応が可能なコーディネーターが常駐しており、カウンセリング予約から当日の施術、アフターケアの相談までスムーズです。

・院内は清潔で落ち着いた雰囲気があり、海外からの来院者も多いことから、外国人対応にも慣れています。

自然癒着法に関心があり、「とにかく自然でバレにくい二重が欲しい」「一度失敗してしまったけれど、もう一度チャレンジしたい」という方には、選択肢としてぜひ検討したいクリニックです。

自然癒着法を検討する際の注意点

自然癒着法は、ナチュラルで持続力のある二重を実現できる人気の施術ですが、「取れにくい」「ダウンタイムが少ない」といったメリットだけに目を向けるのは危険です。後悔のない整形のためには、いくつかの注意点を事前にしっかり理解しておきましょう。

取れにくいが、完全に永久ではない

自然癒着法は比較的取れにくい施術ですが、永久にラインが保たれるわけではありません。まぶたの状態や生活習慣によっては、数年でラインが薄くなるケースもあります。ラインが消えてしまった場合には、再施術が必要になる可能性があることを頭に入れておきましょう。

技術力によって仕上がりに差が出やすい

自然癒着法は、見た目に糸の違和感を残さず自然な仕上がりに導く繊細な技術が求められる施術です。そのため、医師のスキルによって完成度に大きな差が出ます。料金の安さだけで選ぶのではなく、症例数や医師の専門性をしっかり確認することが大切です。

腫れや内出血がゼロとは限らない

自然癒着法はダウンタイムが短めとはいえ、腫れや内出血が全く出ないわけではありません。まぶたの厚さや体質によって症状の程度には個人差があります。大事な予定の直前に受けるのではなく、少し余裕を持ったスケジュールで臨むのが安心です。

韓国の二重整形「自然癒着」でよくある質問(FAQ)

「自然癒着」と「部分切開」の違いは?

部分切開は皮膚を少し切って脂肪を取り除く方法です。自然癒着法は切らずに糸と癒着でラインを固定します。回復の早さと傷のなさが大きな違いです。

取れたら再施術できる?

はい、可能です。糸の再固定や切開への切り替えも含めて、医師に相談しましょう。

糸は中に残る?MRIや健康診断は大丈夫?

糸中に残りますが、医療用の非金属製のためMRIには影響しません。

モニターでも仕上がりに妥協はある?

基本の施術内容は変わりませんが、写真提供が条件のこともあるため、内容をしっかり確認してから申し込みましょう。

まとめ

自然癒着法は、メスを使わずにナチュラルな二重ラインを形成できる施術として、近年ますます注目を集めています。ダウンタイムの短さやバレにくさに魅力を感じる一方で、医師の技術や適応の見極めが結果に直結する施術でもあります。

韓国では、自然癒着法に対応した専門性の高いクリニックも多く、日本より手頃な価格で受けられるのも魅力のひとつ。「安さ」や「人気」だけに左右されず、ご自身に合った施術法・クリニックを慎重に選ぶことが、後悔しない整形につながります。

美容医療を通じて、自分らしい美しさと納得のいく変化を手に入れてください。

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