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韓国で二重整形するなら?タイプ別に選べるおすすめ施術法と値段・ダウンタイムを徹底解説

韓国で二重整形するなら?タイプ別に選べるおすすめ施術法と値段・ダウンタイムを徹底解説

一重や腫れぼったい目元を改善したいと二重整形を検討するも、「種類がたくさんあって迷う」「費用と仕上がりどっちを重視しよう」とお悩みではありませんか?

近年では、日本よりも費用を抑えて高い技術の施術を受けられることから、二重整形のために韓国を訪れる人が増えています。価格の安さだけでなく、症例数の多さや医師の技術力の高さも人気の理由です。

本記事では、韓国で二重整形が人気の理由や施術法の選び方、クリニック選びのポイントについて詳しく解説します。まぶたのタイプ別におすすめの施術法も紹介していますので、施術を迷われている方はぜひ最後までご覧ください。

韓国の二重整形が人気の理由

韓国の二重整形が人気の理由は、主に下記の5つが挙げられます。

  • 症例数が多く医師の技術力も高い
  • 日本より費用が安くコスパに優れている
  • デザインバリエーションが豊富
  • 滞在中に施術・回復・観光まで済ませられる
  • 自然癒着法など“韓国独自の施術法”がある

具体的にどのような点が人気の理由となっているのか、順番に解説します。

症例数が多く医師の技術力も高い

韓国の二重整形が人気なのは、症例数の多さと医師の高い技術力が理由の一つです。

韓国では美容整形が日常化しているため、年間の施術件数が日本より圧倒的に多く、経験を積んだ医師が多数在籍しています。また、クリニックの数が多く施術のメニューも豊富にあるため、幅広い選択肢の中から自分に合った施術を受けられるのも大きな魅力といえます。

日本より費用が安くコスパに優れている

韓国で二重整形を検討する際、もっとも魅力に感じるポイントの一つが費用の安さです。

整形がオープンな韓国では、二重整形を含む美容施術を受ける方が多いため、需要に伴ってクリニック数が年々増加傾向にあります。その結果、クリニック同士の価格競争が激しくなり、日本と比べて価格も比較的リーズナブルな傾向にあります。

費用はクリニックによって異なるものの、日本の最大半額以下で受けられる場合もあり、コストパフォーマンスの高さが韓国で二重整形が人気を集める理由の一つです。

デザインバリエーションが豊富

豊富な症例経験と技術力の高さから、韓国の二重整形はデザインの自由度が高いとされています。

整形だとバレにくいナチュラルな仕上がりから、ぱっちりとした二重を形成しながらも自然な印象に見える「韓国アイ」まで、幅広いデザインに対応可能です。

単に「二重にしたい」「一重の腫れぼったさを改善したい」といったお悩みの改善だけではなく、理想の印象に近づけるのも、症例数の多い韓国ならではの魅力といえるでしょう。

滞在中に施術・回復・観光まで済ませられる

韓国は「メディカルツーリズム」を積極的に推進しており、美容整形と観光を手軽に楽しめる外国人観光客向けのサービスが充実しています。

国を挙げて美容整形を支援しているため、海外から施術を目的に訪れる人向けに、通訳付きのカウンセリングや送迎サービスなどのサポート体制が充実しているのも特徴です。

さらに、ダウンタイムを考慮した観光プランの提案や空港からホテルまでの送迎、通訳スタッフのクリニック同行など、初めて韓国を訪れる人でも安心して施術を受けられる環境が用意されています。

「韓国語が話せない」「土地勘がなくて不安」という方でも、問題なく韓国で過ごせる点が人気となる理由の一つでしょう。

また、韓国は美容整形に対して積極的な人が多いため、ダウンタイム中でも日本ほど人目を気にせず過ごせるメリットがあります。韓国なら知り合いに出会うこともなく、ダウンタイム中でも堂々と外出できる環境が整っていることから、渡韓して施術を受ける人も少なくありません。

自然癒着法など“韓国独自の施術法”がある

韓国の二重整形では、埋没法と切開法のメリットを合わせた自然癒着埋没法など、独自の術式を提供しています。切開を行わず糸を複雑に交差させて、皮膚と筋肉(または瞼板)を癒着させることで、埋没法のデメリットである「持ちの悪さ」をカバーしているのが特徴です。

現状、自然癒着法を日本で受けられるクリニックはまだ多くありません。「自然かつ長期的に二重幅を長持ちさせたい」という方は、自然癒着法を扱うクリニックが多い韓国での施術がおすすめです。

二重整形の施術法は3タイプ|自分に合うのはどれ?

実際に韓国で二重整形を検討するも、「種類が多くて自分に合う施術がわからない」とお悩みの方も多いでしょう。

どのような施術があるのか、特徴やダウンタイムを表にまとめました。

施術法特徴ダウンタイム持続期間
埋没法・糸で二重幅を形成
・2~3点留めが一般的
・持続期間に個人差がある
2~5日程度3~5年程度
切開法・まぶたを切開して二重幅を形成1~2週間程度半永久的
自然癒着法・糸で二重幅を形成
・特殊な固定法で組織を癒着させる
1~2週間程度10年以上

それぞれ、具体的にどのような施術方法なのか、期待できる効果やおすすめの方と合わせて詳しく解説します。

【埋没法】糸で二重幅を固定して自然な仕上がりに

✅️「埋没法」とは、メスを使わずに二重まぶたをつくる方法です。

切開せずに短時間で二重まぶたを形成できるうえに、ダウンタイムが2〜5日程度という手軽さから、韓国での観光ついでに二重整形を希望する方も多いです。万が一、気に入らなければ元に戻せる点も魅力の一つといえるでしょう。

また、埋没法は糸を留める箇所の数によって名前が異なり、2箇所であれば「埋没法2点留め」、3箇所なら「埋没法3点留め」と呼ばれています。

💡埋没法は2点留めや3点留めが一般的となるものの、クリニックによっては4点留めや6点留めで行う場合もあります。糸の本数や留める箇所が多いほうが長持ちしやすいといわれていますが、多ければ多いほど良いというものではありません。

取れにくさが大きく変わるわけではなく、上まぶたの表面に不自然な凹凸が出るといったリスクも出てくるため、まぶたの厚みや希望の仕上がりに応じて適切な方法で施術を受けることが大切です。

埋没法における術式の違い

埋没法の術式には「挙筋法(きょきんほう)」「瞼板法(けんばんほう)」の二つがあり、主に糸を固定する組織に違いがあります。

【挙筋法】

✅️「挙筋法」とは、まぶたを開閉する筋肉(挙筋)に糸をかけ、二重幅を形成する方法です。

まぶたの動きに合わせて二重幅が変化するため、自然な仕上がりに近づきやすいのが特徴の一つです。

縫合位置がまつ毛から遠い位置にあるため、ぱっちりとした二重ラインを形成しやすいのもメリットといえるでしょう。ただし、糸を固定する挙筋部分が柔らかいため、瞼板法と比較すると取れやすいというデメリットには注意が必要です。

また、まれに起こり得るリスクとして「眼瞼下垂」が懸念されています。誤った位置へ固定を行うと、筋肉がうまく収縮できず次第に衰え、目の開きが悪くなる可能性があります。

理想的な二重幅に近づきやすいのは大きな魅力ですが、施術には医師の技術力が必要となるため、挙筋法を希望する際はクリニックの見極めが重要です。

【瞼板法】

✅️「瞼板法」とは、上まつ毛のキワにある硬い組織(瞼板)に糸をかけ、二重幅を形成する方法です。

挙筋法と比較すると、アプローチする範囲が比較的浅い(上まつ毛側)ため、ダウンタイムが短く済むメリットがあります。手術工程も簡易的なため、施術時間も短く費用も安い傾向にあります。

固定の際は眼球側で行うため、場合によっては結びが眼球に触れ、ゴロゴロするような違和感を覚える点はデメリットの一つです。また、固定位置がまつ毛寄りになるため、幅の広い二重を希望する場合には理想通りの仕上がりにならないこともあります。

自然で取れにくい仕上がりが魅力の一方で、まぶたの状態によっては希望するデザインに合わないケースもあるため、瞼板法を検討する際は医師との十分な相談が大切です。

埋没法のメリット

埋没法のメリットは以下のとおりです。

🔸施術時間が15分程度と短い
🔸抜糸する必要がない
🔸ダウンタイムが切開法に比べて短い
🔸切開法よりリーズナブルにできる場合が多い
🔸気に入らなければ元のまぶたに戻せる

埋没法は切開法に比べると施術時間やダウンタイムが短く、韓国旅行のスケジュールにも組み込みやすいメリットがあります。抜糸する必要もないため、「長く韓国に滞在できない」という方にもおすすめの二重整形です。

価格も比較的リーズナブルなため、手軽に施術を受けられるのが最大の魅力といえます。

埋没法のデメリット

埋没法のデメリットは以下のとおりです。

🔹時間の経過で糸が取れて元に戻ることがある
🔹埋没法が適さない人もいる
🔹二重ラインのデザインが限定される可能性がある
🔹皮膚の厚みによっては大きな変化が期待できない

「皮膚が厚い」「脂肪が多い」とボリューム感がある場合、糸に強い負荷がかかるため、状態によってはすぐに取れてしまうといったデメリットがあります。そのため、場合によってはデザインが限定され、理想的な二重ラインに近づけない場合もあります。

また、あくまで医療用の細い糸で固定する施術のため、加齢による組織の変化や日常的な癖によっては短期間で一重に戻るケースも否めません。切開法と異なり、半永久的な二重まぶたをつくるのは難しい点が埋没法のデメリットといえます。

【切開法】余分な組織を切除してぱっちりとした目元に

✅️「切開法」とは、上まぶたを切開し、余分な脂肪や筋肉を除去して二重のラインを形成する方法です。

切開と組織の除去を行うため、理想的な二重幅に近づきやすく、半永久的な効果が期待できるのが大きなメリットです。

組織そのものにアプローチを行うため、埋没法のように「糸が取れて一重に戻る」という心配がありません。まぶたの厚みやたるみを根本から改善できるため、まぶたが重く見える人や一重まぶたの人でも、くっきりとした目元に仕上げやすいのが特徴です。

切開法における術式の違い

切開法では、切開する範囲によって「部分切開」「全切開」と術式が分けられます。アプローチする範囲や除去する範囲に幅があるため、理想の仕上がりによって選択されます。

【部分切開】

✅️「部分切開」とは、主にまぶたの中央部分を切開し、数ミリ程度の傷跡から上まぶたにある脂肪(眼窩脂肪)を除去する方法です。

ダウンタイムが短いメリットがあるものの、組織へのアプローチが限定的なため、主にまぶたの脂肪が少ない方に適しています。

【全切開】

✅️「全切開」とは、まぶた全体を切開して、皮膚・脂肪・筋肉を除去または処理したうえで縫合する方法です。

術野範囲が広いため精密なデザインでも対応しやすく、理想的な二重幅にもっとも近づきやすいとされています。また、組織を除去できる範囲も広いため、上まぶたのたるみが強い方や、脂肪量が多い方に適しています。

ただし、切開範囲が広い分ダウンタイムは2〜3週間と長引く傾向にあるため、仕事や学校のスケジュールを調整する必要がある点には注意が必要です。

切開法のメリット

切開法のメリットは以下のとおりです。

🔸分厚いまぶたでも理想的な目元になれる
🔸二重のデザインの自由度が高い
🔸半永久的な二重まぶたがつくれる
🔸まぶたのたるみも同時に改善できる

まぶたが分厚く、埋没法がすぐに取れてしまう人や、埋没法での施術が難しいといわれたまぶたの人でも、理想的な二重まぶたを形成できるのが切開法のメリットです。

また、余分な組織の除去も同時に行えるため、「まぶたのたるみ」「脂肪による目元の腫れぼったさ」といった複数のお悩みを改善できるのは、埋没法にはない切開法ならではの特徴です。

切開法のデメリット

切開法のデメリットは以下のとおりです。

🔹施術時間が埋没法より長くかかる
🔹ダウンタイムが埋没法より長い
🔹元の状態に戻すのが難しい

埋没法が10分~15分程度の施術時間で済むのに対し、切開法は1時間~1時間半程度かかるのが一般的です。

また、切開法は埋没法とは異なり、まぶたにメスを入れて内部組織も整える施術です。そのため、術後の腫れや内出血が1週間~2週間続いたり、腫れが目立たなくなるまで1ヶ月程度かかることもあります。

どの程度続くかは個人差がありますが、埋没法よりもダウンタイムが長くなりやすい点はデメリットといえるでしょう。

【自然癒着法】韓国発祥!自然さと取れにくさを両立

✅️「自然癒着埋没法」とは、埋没法と切開法のメリットを組み合わせた新しい二重まぶたの形成方法です。

埋没法のメリットである「短いダウンタイムと自然な仕上がり」、切開法のメリットである「長期的に安定した二重ライン」を両立しているのが大きな特徴です。

自然癒着埋没法は韓国で生まれた施術であり、日本ではまだ提供しているクリニックは限られています。「できるだけ自然に、でも取れにくく仕上げたい」という、美意識の高い韓国ならではの施術法です。

自然癒着法と埋没法の違い

自然癒着法は、厳密にいうと二重埋没法に分類されますが、糸の通し方に大きな違いがあります。

従来の埋没法では、フープ状に通して糸を一本ずつ「点」で留めていました。一方自然癒着法では、糸をまぶたの中で複雑に交差させ、広い範囲で固定するため、ラインがより安定しやすいのが特徴です。

さらに、傷が治る過程で組織が自然にくっつく癒着の力を利用してラインを固定するため、糸だけで支える従来の埋没法よりも、取れにくく安定した二重ラインを長期間維持しやすいというメリットがあります。

自然癒着法のメリット

自然癒着埋没法のメリットは以下のとおりです。

🔸従来の埋没法よりも取れにくい
🔸やり直しができる
🔸幅が広くくっきりした二重ラインをつくりやすい
🔸メスを入れずに大きな変化が期待できる

自然癒着法では、まぶたの内部で糸のまわりにある組織が自然に癒着することで、ラインをしっかり固定する仕組みになっています。そのため、従来の埋没法よりも糸が取れにくく、元のまぶたに戻るリスクが少ないのが大きな特徴です。

また、従来の「点」で留めていた埋没法とは異なり、「線」のように広い範囲へ糸を通すため、ライン全体を均一に引き上げやすく、くっきりとした目元に近づきやすいとされています。

加えて、埋没法と同様に糸で固定する施術のため、組織が癒着する前であればやり直しできる点も魅力の一つでしょう。

自然癒着法のデメリット

自然癒着埋没法のデメリットは以下のとおりです。

🔹技術力が求められるため医師選びが難しい
🔹まぶたの状態によっては施術ができない

自然癒着埋没法は、従来の埋没法に比べて糸のかけ方が複雑であることから高い技術力を要する施術です。そのため、医師選びに苦労しやすい点はデメリットといえるでしょう。

とくに日本では自然癒着埋没法に対応している医師の数が少ないため、実績不足よる技術力の面で不安が残ります。より自然かつ美しい仕上がりを求めるのであれば、韓国のクリニックで自然癒着埋没法を得意としている医師を選ぶようにしましょう。

あなたに合う施術法診断|まぶたタイプ別おすすめ

ここまで解説した施術の特徴を踏まえて、まぶたタイプ別におすすめの方をご紹介します。

「自分にはどの施術が適しているの?」とお悩みの方は、まぶた別タイプチャートを参考に、自分にぴったりの施術法を見つけてください。

まぶたが薄く自然な仕上がりを求める方

まぶたが薄く上まぶたのたるみがない方は、「埋没法」がおすすめです。脂肪によるまぶたの重みがないため、自然な仕上がりに近づきやすくなります。

また、ダウンタイムや施術時間も短いうえに費用も安い傾向にあるため、初めて美容整形を受ける方や、韓国旅行の合間に施術を受けたい方にもぴったりです。

具体的な施術の流れや費用相場、ダウンタイムについては、以下の記事で詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。

脂肪がやや多めで埋没が取れやすい方

皮膚のたるみがなく脂肪が少し多めの方は、仕上がりと持続性の両立が期待できる「自然癒着法」も選択肢の一つです。より大きな変化を求める場合は切開法が適しているケースがあるものの、切らないで半永久的な二重ラインを手に入れたい方に適しています。

「切りたくないけれど脂肪は多め・・・」という方でも適正なので、埋没法が受けられなかった方でも理想的な二重ラインに近づけます。

以下の記事で埋没法との詳しい比較やおすすめの方、具体的なダウンタイムついて解説していますので、ご検討の際はこちらもご覧ください。

▶韓国二重整形「自然癒着法」完全ガイド-費用・ダウンタイム・デメリットとおすすめクリニック紹介👇️

まぶたが厚めでくっきりラインが理想の方

まぶたが厚めで仕上がりを重視する方は、「切開法」がおすすめです。余分な皮膚や脂肪を除去し、希望するラインをしっかり固定できるため、より明確で立体的な二重ラインを形成できます。

また、一度二重幅を整えた後は、基本的に後戻りしにくいため、理想の仕上がりを半永久的に保ちやすい点も大きなメリットです。

切開法における施術の流れやダウンタイム、注意点などは下記にまとめています。切開法が得意なおすすめクリニックもご紹介していますので、併せてご覧ください。

▶韓国二重整形「切開法」の費用・ダウンタイム・滞在期間・おすすめクリニックまとめ👇️

併用も人気!二重整形と一緒に受けられる目元施術

二重整形は単一の施術でも十分な効果が見込めるものの、より大きな変化を求める場合には、以下の施術を組み合わせることもおすすめです。

  • 目元矯正(目つき矯正)
  • 目頭切開/目尻切開
  • タレ目形成(グラマラスライン)
  • 目の下脂肪再配置(クマ取り・涙袋形成)

それぞれどのような変化が期待できるのか、順番に解説します。

目元矯正(目つき矯正)

目元矯正とは、上まぶたを開閉する筋肉のゆるみを改善し、目の開けづらさを改善する施術です。「目が開けづらい」「上まぶたが重たく感じる」といった場合は、二重整形との併用で、症状の緩和とともに、よりぱっちりとした目元に近づきやすくなります。

方針や名称はクリニックによって異なるものの、多くは機能性を改善する「眼瞼下垂手術(がんけんかすいしゅじゅつ)」を、審美性目的で行うときに呼ばれているケースが多いです。

目元矯正の施術では、まぶたの開閉に携わっている挙筋腱膜(きょきんけんまく)を前方へ引き出し、瞼板へ固定する眼瞼挙筋前転法(がんけんきょきんぜんてんほう)が一般的です。場合によっては、挙筋腱膜後方にある「ミュラー筋」を短縮し、まぶたを引き上げる力を回復させる場合もあります。

💡上まぶたが黒目にかかって視界が悪く、日常生活に影響が出ており、病院にて「眼瞼下垂」と診断された方のみ保険適用となるケースがあります。

目頭切開/目尻切開

目の横幅を広げたい場合や目元全体を大きく見せたい場合は、目頭切開や目尻切開との組み合わせがおすすめです。二重整形によって目の縦幅が大きく見えるようになるため、横幅を整える施術を加えることで、さらに目元の印象を際立たせる効果が期待できます。

目頭切開は、目頭にある蒙古襞(もうこひだ)と呼ばれる部分を切除または切除し、隠れている目頭を露出させる施術です。蒙古襞が張って隠れていた目頭の涙丘が露出するため、より立体的かつ大きな目元に近づきやすくなります。

目尻切開は、目尻の外側を数ミリ切開する施術です。白目の見える範囲が増えることで、物理的にも視覚的にも横幅が広がって見えるようになります。また、より目の解消にも効果的なため、顔全体のバランスも整いやすくなります。

タレ目形成(グラマラスライン)

つり目も解消したい方は、目尻側の下まぶたを広げるタレ目形成との併用がおすすめです。目尻側の下まぶたを下方向に広げることで、よりやわらかく女性らしい雰囲気が期待できます。

希望する仕上がりや状態によっては、目尻切開と組み合わせることで目の横幅をさらに広げられ、より大きく華やかな印象の目元に仕上げることも可能です。

「キツく見られがちな目元を優しい印象に整えたい」という場合は、二重整形とタレ目形成、さらに目尻切開を組み合わせることで、理想的なバランスの取れた目元を目指せます。

目の下脂肪再配置(クマ取り・涙袋形成)

クマ取りや涙袋形成は、二重整形とよく併用される施術の一つです。上まぶたのラインを整えると同時に、目の下の凹凸やたるみを改善することで、目元全体のバランスを美しく整えることができます。

クマ取りは、影の原因となる膨らみ(脂肪)を取り除き、なめらかなラインに整える施術です。一方で涙袋形成は、主に結膜を切開して組織の形状を整え、ふっくらとした涙袋を形成する施術です。

さらに韓国では、目の下の脂肪を取り除いてクマを改善するだけでなく、脂肪を再配置する施術もオーソドックスです。よく「ハムラ法」「裏ハムラ法」と呼ばれている施術が当てはまります。

韓国二重整形の値段相場

韓国での二重整形は、術式やクリニックによって幅があるものの、4〜20万円程度が相場です。一方日本では、4~30万円程度で提供しているクリニックが多いです。

韓国 日本
埋没法40~50万ウォン
(4万~5万円程度)
4万~6万円程度
切開法100~200万ウォン
(10万~20万円程度)
28万~32万円程度
自然癒着法50~150万ウォン
(5万~15万円程度)
15万~20万円程度

基本的に韓国の方が全体的な相場はリーズナブルな傾向にあるものの、クリニックや施術内容によっても若干異なるため、一概にどちらが安いとはいい切れません。

二重整形の値段が高いのか安いのかを判断するためには、値段の相場を考えるよりも、複数のクリニックで見積もりを出してもらって比較検討するのが現実的です。

韓国は症例数が多く、コスパの高い施術を受けられる傾向にありますが「安さだけで選ばない」ことが失敗を防ぐポイントです。

なお、安すぎるクリニックの注意点や失敗を回避するためのポイントは、以下の記事で詳しく解説していますので、韓国で施術を受ける前にぜひ一読ください。

▶韓国に限らず安すぎるクリニックには要注意!悪質な手口と隠れたリスクを公開👇️

ダウンタイム・滞在期間の目安

二重整形はダウンタイムのある施術のため、「韓国で施術で受ける際は何日滞在すればいいの?」と悩む方も多いです。具体的にどのくらいの期間ダウンタイムが生じるのか、施術別に目安をご紹介します。

ダウンタイム滞在目安症状の傾向
埋没法2~5日程度当日の帰国も可能・2~3日をピークとした軽度の腫れ
・内出血は1週間程度で軽減
・軽度のむくみ
切開法1~2週間程度約1週間程度・埋没法より強めの腫れと内出血
・腫れは1週間程度で緩和
・内出血は2週間程度かかるケースも
自然癒着法1~2週間程度当日の帰国も可能・腫れは数日〜1週間程度で軽減
・早い方では1週間程度で腫れや内出血が目立たなくなる場合も

埋没法と自然癒着法は抜糸を行わないため、体調が悪くなければ当日帰国しても問題ありません。ただし、切開法では抜糸が必要になるケースも多いため、可能であれば1週間程度は滞在しておくと安心です。

韓国で二重整形を受ける際の注意点

韓国で二重整形を受ける際は、以下の点に注意しましょう。

✅️医師の症例数と実績を必ず確認する
✅️日本語対応スタッフや通訳サービスの有無をチェック
✅️理想デザインは写真で伝えると安心
✅️帰国後のトラブル時に相談できるクリニックを選ぶ

上記のポイントを意識することで、「仕上がりに違和感がある」「韓国で受けなければよかった」後悔を防げます。

医師の症例数と実績を必ず確認する

韓国で二重整形を受ける際は、医師の症例数や実績をしっかり確認しておくことが大切です。実績がある医師は、それだけ多様な症例に対応しているため、デザインの提案力や技術力が高い傾向にあります。

とくに韓国はクリニック数が多く、価格帯も幅広いため、費用の安さだけで選ぶと仕上がりに満足できないケースもあります。

クリニックのウェブサイトや医師のSNSなどに記載されている症例写真を、事前に確認しておきましょう。

日本語対応スタッフや通訳サービスの有無をチェック

韓国語に自信がない方にとって、韓国で二重整形を受ける際に不安を感じるのが言葉の壁です。言葉やニュアンスの違いで、自分の希望が正確に伝わらず、仕上がりに納得できないケースも少なくありません。

こうしたトラブルを防ぐためにも、日本語が話せる医師やスタッフが在籍しているか、通訳が同席できるかを事前に確認しておきましょう。

理想デザインは写真で伝えると安心

日本と韓国とでは「かわいい」「美しい」といった美的感覚に違いがあるため、デザインの伝え方にも注意が必要です。たとえば、「かわいい感じの二重にしたい」といった大雑把な伝え方では、自分のなりたいイメージが韓国のドクターにうまく伝わらない可能性があります。

なりたい二重をある程度決めておき、イメージに近い写真を見せるなど、カウンセリング時に希望を客観的に伝えられるようにしておきましょう。

帰国後のトラブル時に相談できるクリニックを選ぶ

韓国で二重整形をして日本へ帰国したあとにトラブルが発生した場合、施術を受けたクリニックをすぐに受診することが困難です。

自然癒着埋没法など日本の一般的な二重整形術とは異なる方法で施術を受けた場合、日本の医師が適切に処置や修正をするのが難しいケースも考えられます。

日本へ帰国した後に違和感やトラブルが生じた場合、どのようなサポートやアフターケアが受けられるのかを事前に確認しておくことが大切です。

おすすめの二重整形クリニック

韓国はクリニック数が多いため、「どのクリニックを選べばいいのかわからない」と迷う方も少なくありません。

二重整形の症例が豊富で、日本人からも人気の高いおすすめのクリニックを6院ご紹介します。

VVLY整形外科

📌韓国江南の中心部に位置し、専門的なケアと優れた結果を求める世界中の患者から選ばれているクリニック

口コミや症例数を見てVVLY整形外科を選んだという人も多くいます。

VVLY整形外科は鼻整形に特化したクリニックですが、認定外科医のチームが集まっているため二重整形の仕上がりも高い評価を得ています。

患者様の顔のバランス・特徴を引き立てるよう一人ひとりにあったデザインを考え提案してくれます。

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グランド整形外科

📌2004年の開院以降、約100カ国から3万人以上の患者が来院するほどの実績あり。

二重整形においては、自然癒着埋没法と切開法に対応しており、自然な平行ラインが人気となっています。いずれも、目頭切開や目元矯正など併用が可能なのでトータルで目元を美しく仕上げることが可能です。

施術を行う前には十分なカウンセリングを設けており、どのような二重まぶたを希望するのかイメージを確認したうえで似合う目元をデザインしてくれます。

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TJ美容外科

📌美容整形手術はすべて代表院長が担当しているため、シャドードクターの心配なし

二重整形では、自然癒着埋没法・切開法(全切開・部分切開)に対応しています。比較的リーズナブルな価格で提供しているため、複数のお悩みをまとめて改善したい方にもおすすめのクリニックです。

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NANA美容外科

NANA美容外科では、日本語を話せるスタッフも在籍しているので、問い合わせからカウンセリング・施術・アフターケアまでしっかりサポートしてくれるのが特徴です。

また、二重整形の経験が豊富な専門医が在籍しており、とくに自然癒着法を専門として「取れにくく自然な二重ライン」を得意としています。

韓国の中でも有名なクリニックの一つで、海外からも多くの患者が訪れているため、海外患者向けのグローバルプレミアムサービスも提供しているのが大きな強みです。

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ドリーム整形外科

📌25年以上の歴史を持つ韓国屈指の美容クリニック。

代表院長のパク・ヤンス医師は“韓国アイドルの父”と呼ばれ、K-POPアイドルや有名芸能人からも信頼を集めています。

美容施術の中でも、目元整形に特化しており、二重整形においては埋没法と切開法のどちらにも対応しています。骨格や表情のバランスを見極めた完全オーダーメイドデザインが特徴です。

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Be&Meクリニック

📌日本語対応スタッフが常駐している韓国・狎鴎亭エリアの人気美容クリニック。

be&meクリニックの二重まぶたの整形には、切開法と自然癒着埋没法があります。どちらの施術が適しているか医師が正確に診断したうえで、どうしても必要な場合のみ切開法を行っているのが特徴です。

また、切開法では、繊細なデザインをもとに目の組織を精巧に調整してくれるため、生まれつき二重まぶたかのような自然な仕上がりが期待できます。

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韓国での美容整形は事前のカウンセリングが重要。

複数のクリニックに行って自分が納得できるところで施術を受けよう!

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  • 東京・大阪・福岡発
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  • 希望者は交流会・食事会などのオプション参加も可能(自由参加)。

メリット

  • 初めての渡韓美容にピッタリ♥
  • カウンセリング料金無料 ※1
  • 通訳常駐または通訳派遣のサポート付き
  • お友達同士だけの参加も可能
  • 複数のクリニックを一気に比較できる
  • ツアー手配は一括でラクラク

対応可能クリニック

  • 美容外科美容外科
  • 植毛植毛
  • 脂肪吸引脂肪吸引
募集人数5名~
旅行代金89,000円~
旅行期間2泊3日※スケジュール調整・延泊もご相談可
※ホテル・航空券の手配は三進トラベルまたは名鉄観光が行います。※ミンフォ提携クリニックでのカウンセリングは無料です/提携外クリニックをご希望の場合は、別途料金を頂戴いたします。※カウンセリング後の当日施術は、予約状況により受けられない場合があります。 ※日程が合わない場合は、個別手配(プライベート美容旅)としても対応可能です。(通訳手配料が発生する場合がございます。)
ツアー詳細・参加はLINEから

よくある質問(FAQ)

韓国で二重整形を受けたあと、日本で修正や再手術はできますか?

基本的には可能ですが、自然癒着法など韓国独自の術式で施術を受けた場合、日本では同じ手法に対応していないクリニックもあります。
そのため、帰国前にトラブル時の対応やアフターケアの流れを確認しておくことが大切です。可能であれば、提携院やオンライン相談サービスがあるクリニックを選ぶと安心です。

韓国の二重整形は日本より安いですか?

一般的に、施術費用自体は韓国のほうが安い傾向にあります。
注意点として、渡航費や滞在費を含めると日本と大きな差が出ない場合もあるため、希望する術式の費用を事前に確認しておくようにしましょう。
とはいえ、韓国は症例数が多く、医師の技術水準も高いため、コストパフォーマンスの点で満足度が高いという声も多いです。

自分に合う施術法(埋没・切開・自然癒着)はどう選べばいいですか?

まぶたの厚み・脂肪量・理想の仕上がりによって最適な方法は異なります。
例えば、ナチュラルに仕上げたい方は埋没法、取れにくさを重視するなら自然癒着法、くっきりラインを望むなら切開法が向いています。

まとめ|韓国での二重整形はまぶたの状態に合わせて選ぼう

韓国では、埋没法・切開法・自然癒着法とさまざまな術式で二重整形が提供されています。いずれの施術でも理想の目元を目指せますが、自分のまぶたの状態に合った方法を選ばなければ、十分な効果や満足のいく仕上がりを得られない場合もあります。

二重整形を受ける際は、医師にまぶたの厚みや目の形などをしっかり診てもらい、希望のデザインや仕上がりを共有したうえで最適な施術法を選ぶことが大切です。

信頼できるクリニックで丁寧なカウンセリングを受け、自分に合った方法で理想の二重ラインを手に入れましょう。

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