韓国で脂肪溶解注射!ポッキ注射・CAT注射との違いは?おすすめクリニックも紹介

韓国で脂肪溶解注射!ポッキ注射・CAT注射との違いは?おすすめクリニックも紹介

美容大国・韓国で人気の脂肪溶解注射。その理由は、豊富な種類、高い技術力、そしてリーズナブルな価格にあります。日本でも注目を集める脂肪溶解注射ですが、韓国ではさらに一歩進んだ施術が受けられます。

たとえば、韓国ではポッキ注射CAT注射といったクリニックが独自開発した脂肪溶解注射が人気を集めています。さらに、韓国で脂肪溶解注射を受けるのであれば、日本では取り扱いがまだほとんどされていない種類の脂肪溶解注射も選択肢に入れることが可能です。

脂肪溶解注射は、成分や濃度によって効果やダウンタイムも大きく変わってきます。だからこそ、幅広い選択肢の中から本当に自分に合う脂肪溶解注射を選びたいですよね。

韓国のポッキ注射やCAT注射などのオリジナル注射や、日本でも一般的な脂肪溶解注射とは何が違うのか、また韓国で脂肪溶解注射を受ける魅力を余すところなくご紹介します。

旅行のついでに、憧れの輪郭やボディラインを手に入れてみませんか?

クリニック独自のオリジナル脂肪溶解注射を含め、韓国での脂肪溶解注射を検討している方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

脂肪溶解注射とポッキ注射やCAT注射の違い

韓国では一般的な脂肪溶解注射とは別に、クリニックが独自開発した脂肪溶解注射が話題です。中でも、最近美容家やインフルエンサーに話題の「ポッキ注射」「CAT注射」があります。

ポッキ注射やCAT注射が他の脂肪溶解注射と違うのは、注射の成分がクリニックによって独自開発されているという点です。クリニックが独自開発した脂肪溶解注射は、基本的には開発したクリニックでしか施術を受けられません。

よく名前を聞く一般的な脂肪溶解注射は、製薬会社が開発したものであり、さまざまなクリニックで取り扱われています。

ポッキ注射やCAT注射といったオリジナルの脂肪溶解注射と、一般的な脂肪溶解注射の違いを以下の表にまとめました。

開発元施術を受けられるクリニック
オリジナルの脂肪溶解注射
(ポッキ注射やCAT注射)
クリニックが独自で開発開発したクリニック
一般的な脂肪溶解注射製薬会社が開発取り扱いのあるクリニック

オリジナル脂肪溶解注射は、実際に施術をしたときの効果や副作用の出方など、各美容クリニックに蓄積されたデータやノウハウなどをもとに開発されています。また、一般的な脂肪溶解注射に使われる成分と同じく安全性の高い成分が使われており、ポッキ注射のように第2世代、第3世代…と、改良されていくものもあります。

オリジナル脂肪溶解注射の安全性や効果は、一般的な脂肪溶解注射と遜色ないと考えてよいでしょう。

また、脂肪溶解注射は成分だけでなく医師の「打ち方」によっても仕上がりが変わります。注射の打ち方も、独自に研究を重ねているクリニックもあり、より効果的で美しい輪郭やボディラインを体に入れたい人に注目されています。

韓国で脂肪溶解注射がおすすめのクリニック

各クリニックが独自に開発・施術している脂肪溶解注射は、ポッキ注射やCAT注射だけではありません。また、日本では取り扱いがほとんどない種類の脂肪溶解注射も韓国では受けられます。

韓国で脂肪溶解注射を受けることの魅力はわかっていても、韓国通でもないかぎり「どのクリニックを選べばいいのか見当もつかない」という人がほとんどのはずです。

そこで、脂肪溶解注射を韓国で受けるならぜひ検討してほしいクリニックをピックアップしました。大々的に有名で人気のあるクリニックだけでなく、メジャーではないけれどリピーターからの支持が厚いクリニックも紹介しています。

美容大国の韓国で満足のいく脂肪溶解注射を受けたい人はぜひおすすめのクリニックをチェックしてくださいね。

韓国美容女子に大人気!レアージュソウル皮膚科のHPL(脂肪溶解注射)

韓国で美容施術を考えているなら、レアージュソウル皮膚科のHPL(脂肪溶解注射)が注目の施術のひとつです。HPLは、脂肪細胞を分解・排出することで部分痩せを目指せる施術で、二の腕やお腹、太ももなどの気になる部位に効果的とされています。

このクリニックの特徴は、院長自らがカウンセリングから施術までを一貫して担当すること。患者一人ひとりの体質や希望に合わせて施術を行うため、より満足度の高い結果が期待できると評判です。

さらに、レアージュソウル皮膚科は施術料金が他のクリニックと比較してもリーズナブルな点も魅力。コストを抑えつつ高品質な美容医療を受けられるため、韓国の美容に敏感な女性たちの間で圧倒的な人気を誇っています。そのため、予約は常に埋まっており、数週間待ちが当たり前。施術を検討している場合は、早めの予約がおすすめです。

技術力とコストパフォーマンスの高さを兼ね備えたレアージュソウル皮膚科のHPL。韓国美容を体験するなら、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

Be&Meクリニック

狎鴎亭ロデオ駅6番出口近くにあるBe&Meクリニックは、来院患者満足度98%を誇るクリニックです。

Be&Meクリニックでは、頬肉や二重顎など顔が大きく見える原因となる脂肪が減らせる「BE&ME輪郭注射」と、体についた脂肪を分解するボディ向けの「BE&ME脂肪分解注射」が受けられます。

いずれも成分にPPCを含まず、脂肪細胞の数を減らせる薬剤を使用しているのがポイントです。

輪郭注射では、ひとりひとりに合った美しいVラインをデザインして注射してくれるのが魅力的。脂肪吸引などの美容整形も実施しているクリニックなので、デザイン・施術ともに高い技術をもった医師の施術を期待できます。

エムレッドクリニック

清潭駅8番出口すぐのエムレッドクリニックでは、超音波輪郭注射™が受けられます。

超音波輪郭注射™は、超音波を使った診断と、独自開発成分「AM‐CUT™」の技術が組み合わされており、エムレッドクリニックでしか受けられない脂肪溶解注射です。

超音波で確認したデータは、施術部位や注射した薬剤量とともに管理されます。次に脂肪溶解注射を受けるときにより結果が出やすくなるよう、予測のためのデータとして利用することで、繰り返しの施術がより効果的に受けられるのも魅力的です。

VSライン医院江南店

VSライン医院江南店には、2種類の脂肪溶解注射があります。いずれも顔用です。

特徴
Vフィット注射・ステロイドやPPCが使われておらず、KFDAとFDAによって承認された薬剤が使われている

・ひとりひとりの顔の顔型にあわせて、必要な部位のみに施術を行う

・韓国内外で効果や安全性が立証されている薬剤を適切に使い、過剰な施術はおこなわないため、自然な仕上がりが期待できる
V-OLET
(ブイオレット)
・韓国で2021年に登場した二重顎解消に特化した施術

・KFDAが承認している脂肪溶解注射だが、日本のクリニックではまだほとんど取り扱っていない

なお、VSライン医院江南店では頻繁にイベントを実施しています。通常価格よりも安く施術を受けられるため、施術を急いでいなければキャンペーン時期を狙うのもおすすめです。

リニューアル医院

狎鴎亭ロデオ駅5番出口徒歩3分にあるリニューアル医院リフトアップ治療に定評のあるクリニックです。経験豊富な院長がカウンセリングから施術までおこなっており、脂肪溶解注射の施術もしています。

リニューアル医院の輪郭注射では、安全性の高い成分を使用し、顔の脂肪を分解したうえで末梢血管やリンパの循環を促し、さらに肌の弾力も期待できます。

リピーターも多いクリニックで、薬剤をかさましするために水や余分な薬を混ぜるといったこともありません。

知名度よりも韓国のリピーターに支えられているクリニックが気になる、という人はぜひチェックしてみてください。

プラデン美容整形外科

シンサ駅6番出口から徒歩1分にあるプラデン美容整形外科は、ポッキ注射で有名なクリニックです。ポッキ注射はプラデン美容整形外科だけでしか受けられません。

ポッキ注射は改良が重ねられており、インフルエンサーなどによる口コミも豊富で、リピーターも多いクリニックです。

Dr.ソンユナ美容クリニック

Dr.ソンユナ美容クリニックは、K‐POPスター、アイドル、俳優など韓国の著名人御用達の美容クリニックです。

CAT注射が人気で、日本人の症例も豊富です。最近は日本の雑誌に掲載されたり、西武鉄道に広告がでていたりと、日本でも知名度を上げてきています。

価格は他院に比べると高く、決してリーズナブルなクリニックとはいえません。しかし、1回の渡韓で複数回の施術が可能な点や、飛行機代を負担してくれるキャンペーンがある点を考慮すれば、渡韓費用をおさえられる分お得に施術できる可能性があります。

韓国の脂肪溶解注射の種類

韓国で注目されている脂肪溶解注射の種類には、以下のようなものがあります。

💉ポッキ注射
💉CAT注射
💉超音波輪郭注射™
💉V-OLET(ブイオレット)
💉ALFOCHOLINE(アルフォコリン)<GPC注射>

ポッキ注射、CAT注射、超音波輪郭注射™は、クリニックが独自に開発したオリジナルの注射です。

V-OLET(ブイオレット)やALFOCHOLINE(アルフォコリン)は、製薬会社が開発した脂肪溶解注射で韓国のKFDAで承認を受けている注射です。

それぞれ詳しく解説します。

種類1:ポッキ注射

ポッキ注射は「プラデン美容整形外科」がオリジナルで行っている脂肪溶解注射の事です。

脂肪層に薬剤を注入することで脂肪細胞を溶解し、汗や尿とともに体外に排出させ、痩せたい部分をすっきり見せる作用があります。脂肪細胞の数を減らしボリュームを少なくするため、リバウンドが起こりにくく、ダイエットをしてもなかなか痩せにくい部分にも効果を期待できることが魅力です。

施術範囲は顔からボディ、脚まで全身に可能です。

ポッキ注射は改良が重ねられており、注射の中身がアップデートされています。2025年3月現在では「第3世代」が最新のポッキ注射です。

第2世代のポッキ注射と比べて、以下のような特徴があります。

痛みが軽減されている
注射の容量がアップしている
脂肪溶解までの時間が短い
アレルギー反応がおこりにくい
耐性がつきにくい
セルライト改善効果を増強させている

従来のポッキ注射の弱点を改善しつつ、より高い効果を期待できる比率で成分を配合しているのが第3世代ポッキ注射の特徴です。PPC成分は使われておらず、ビタミンが配合されています。

ステロイドあり・なし 選択可能

種類2:CAT注射

CAT注射とは、Dr.ソンユナ美容クリニックが開発したオリジナルメニューで、その痩身効果の高さに韓国の芸能人が多く通うことでも話題になっている脂肪溶解注射です。

通常、脂肪溶解注射にはステロイドが含まれる場合が多いですが、CAT注射にはステロイド剤は配合されておらず、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認証を得た脂肪組織を破壊する成分が配合されています。

脂肪細胞へアプローチし、数自体を減らして排出するので、効果は半永久的です。

また、CAT注射は1日のなかで3回実施する1DAY施術も可能なのが特徴です。一般的に、脂肪溶解注射は期間をおいて3~4回程度と複数回の施術が必要です。

1日に凝縮して受けられるCAT注射は、日本人をはじめとする旅行客や忙しい韓国のスターにとってメリットが大きいといえます。

ステロイドなし

種類3:超音波輪郭注射™

超音波輪郭注射™はエムレッドクリニックが開発・実施する脂肪溶解注射です。

超音波を使って脂肪や筋肉の量や厚さなどを正確にとらえたうえで施術をします。組織の状態を確認したうえで適切な打ち方ができ、より確実に美しい輪郭のラインを整えられます。

さらに超音波輪郭注射™には「AM‐CUT™」という独自開発の成分が利用されています。フェイスラインをはっきりさせつつ、施術後の腫れなどが抑制できるよう設計されているのが特徴です。

ステロイドなし

種類4:V-OLET(ブイオレット)

V-OLET(ブイオレット)は、二重あご解消に特化したデオキシコール酸(1%)が主成分の脂肪溶解注射です。

韓国にあるデウン製薬会社が開発し、2021年に登場しました。KFDAが承認している脂肪溶解注射で、韓国ではメジャーな脂肪溶解注射です。

日本では取り扱っているクリニックがまだほとんどないため、二重あご解消に特化したV-OLET(ブイオレット)を試したいなら、渡韓を視野に入れましょう。

ステロイドなし

種類5:ALFOCHOLINE(アルフォコリン)<GPC注射>

ALFOCHOLINE(アルフォコリン)も、韓国のデウン製薬会社が開発した脂肪溶解注射です。主成分はグリセロフォスフォリルコリン(GPC)で、デオキシコール酸は含みません。韓国のクリニックの施術メニューでは「GPC注射」と記されているケースが多いです。

KFDAから医薬品として承認を受けている比較的新しい脂肪溶解注射です。ただし、大豆から作られた成分を使っているため、大豆アレルギーがある人は施術を受けられません。

V-OLET(ブイオレット)に比べると、日本でも取り扱っているクリニックを見つけやすい脂肪溶解注射です。

ステロイドなし

日本でも有名な脂肪溶解注射の種類

日本の美容クリニックでは、BNLSシリーズFatXシリーズのほか、カベリンなどを採用しているクリニックが多いです。これらは、クリニック独自で開発した脂肪溶解注射ではなく、製薬会社が開発しています。

日本のクリニックで扱われている脂肪溶解注射も、実は韓国で開発されたものが多く、韓国が脂肪溶解注射の先進国であることがわかります。

シリーズ名製剤名成分や特徴デオキシコール酸の濃度開発元
BNLSシリーズBNLSマンヌロン酸メチルシラノールを主成分とする脂肪溶解注射。GRAND M&C社(韓国)
BNLS neo(BNLSネオ)BNLSにデオキシコール酸をプラスした脂肪溶解注射。
むくみを緩和するサポニンやαリノレン酸なども配合されている。
0.0001%
BNLS ultimate
(BNLSアルティメット)
BNLS neoよりもデオキシコール酸の濃度をアップ。さらに、L-カルチニン、アーティチョークエキス、カテキン、コエンザイムQ10などの成分を配合し、脂肪燃焼やリンパ循環の促進、肌の引き締めといった効果も期待できる。0.02%
BNLS fat burn
(BNLS ファットバーン)
BNLSシリーズの中で、デオキシコール酸の濃度が最も高い(2025年2月現在)。
BNLS ultimate同様に脂肪燃焼やリンパ循環の促進、肌を引き締める成分も配合されている。
1%
※麻酔で薄めるため実質0.8%程度との見方もある
FatXシリーズFatXデオキシコール酸が主成分の脂肪溶解注射。
除去された脂肪はコラーゲンに代替され、皮膚のたるみも予防できるのがFatXシリーズの特徴。
1%TNS社(韓国)
FatX coreFatXの進化版。デオキシコール酸のほか、注入後の炎症やむくみを抑えるNAIS complex(植物抽出物とアミノ酸)が配合された脂肪溶解注射。
FatXの効果を保ったまま、ダウンタイムが軽減されるよう工夫がされている。
1%
FatX SILUETAFatX coreのボディ用。1%
Kabelline(カベリン)デオキシコール酸を主成分とする脂肪溶解注射。
BNLSシリーズにも含まれているL-カルチニン、アーティチョークエキスも含まれており、代謝促進効果も期待できる。
0.5%NEW FACE Laboratories社(韓国)
Neobella(ネオベラ)デオキシコール酸とL‐カルチニンを主成分とする脂肪溶解注射。ダウンタイムの症状が比較的少ないといわれている。0.5%NEO Genesis社(韓国)
Cincelar+(チンセラプラス)デオキシコール酸を主成分とする脂肪溶解注射。pHと浸透圧の独自調整によって、注入時の不快な痛みが抑えられている。注入後の痛みや腫れも比較的少ない。0.8%KI Global社(韓国)
Slim S(スリムエス)
旧:LINE Fit(ラインフィット)
デオキシコール酸を主成分とし、フォルスコリンエキス、アーチチョークエキス、レバンといった成分が配合されている。脂肪を溶解・分解することでリバウンドしにくくなっている。1%
MICHELANGELO
(ミケランジェロ)
イタリア製の脂肪溶解注射。デオキシコール酸のほか、PPCやL-カルチニン、カフェイン、αリポ酸などが含まれている。脂肪溶解効果を高めつつ、ダウンタイム軽減が図られている。2.4%ルネッサンス社(イタリア)

脂肪溶解注射における韓国と日本の違い

日本の脂肪溶解注射は製剤名がHPに記載されてるケースが多くみられました。

一方で、韓国は「脂肪溶解注射」や「小顔注射」等のメニュー名で記載しているクリニックが多いため、事前に製剤名が気になる方は問い合わせることをおすすめします。

脂肪溶解注射とは?

「脂肪溶解注射」・・・主に顔や体の気になる部分に薬剤を注入し、脂肪細胞を溶解させる方法です。別名「メソセラピー」とも呼ばれます。

溶解された脂肪は、血液やリンパの流れに乗って老廃物と一緒に排出される仕組みです。

メスを使わないためダウンタイムが短いのが特徴です。

脂肪溶解注射で解消できる悩み

脂肪溶解注射では、以下のような悩みを解消できます。

顔や顎下の余分な脂肪
腹部や太ももなどの部分的な脂肪
二重あごやフェイスラインのたるみ

脂肪溶解注射ダウンタイム中の症状と経過

脂肪溶解注射のダウンタイムでは、以下のような症状が出る場合があります。

ダウンタイムとは、施術後から日常生活に戻るまでの回復期間のことです。

腫れや赤み
内出血
圧痛や軽い炎症

以上のような症状がある期間は、メイク・入浴・運動など行動に制限があるのが一般的です。医師の指示に従って過ごしましょう。

症状は一般的に1~2週間でおさまり、軽いメイクや日常の軽い活動は3日目以降に可能です。腫れや炎症が落ち着けば帰国が可能ですが、クリニックの指示に従い経過を見守りましょう。

ダウンタイム症状1:腫れや赤み

施術直後から数日間続きます。特に腫れが強い場合は症状が治まるまで、1週間程かかる場合があります。

顔や顎下、体の部位によっても異なり、皮膚の薄い顔は特に腫れやすくなります。

ダウンタイム症状2:内出血

注射した部位全体に内出血が見られる場合があります。

内出血は2週間ほどで目立たなくなり、完全に消失するまでには3週間ほどかかる場合があります。赤紫の色味から徐々に黄色味のある色へ変化していきます。

ダウンタイム症状3:圧痛や軽い炎症

施術後数日間、注射部位に軽い痛みや圧痛を感じることがありますが、通常は1週間以内におさまります。

脂肪溶解注射のリスク

脂肪溶解注射には、以下のようなリスクがあります。

感染や炎症のリスク
アレルギー反応や薬剤への不耐性
希望通りの結果にならない

リスク1:感染や炎症のリスク

注射という特性上、施術後に感染や炎症を引き起こすリスクもゼロではありません。

適切なケアが行われない場合、肌トラブルにつながることがあります。

リスク2:アレルギー反応や薬剤への不耐性

使用する薬剤に対してアレルギー反応を起こす可能性があります。

特に過去に薬剤アレルギーの経験がある場合、慎重に対応する必要があります。

リスク3:希望通りの結果にならない

期待した効果が得られない、または思った以上に脂肪が減ってしまう場合があります。

過度な期待や短期間での劇的な変化を望むと、満足できない可能性が高くなります。

韓国で脂肪溶解注射を受ける場合の費用

韓国で脂肪溶解注射を受ける場合の費用は、1アンプル5万ウォン~15万ウォン程度(5千円~1万5千円相当)です。体に注射する場合には、100万ウォン(10万円相当)ほどかかるケースもあります。

一方、日本で脂肪溶解注射を受ける場合の費用は、5万円~15万円程度です。麻酔代が別途かかるケースもあります。

以下の表に、脂肪溶解注射の費用について韓国の相場と日本の相場をまとめました。

韓国 日本
脂肪溶解注射

顔:2アンプル
太もも:10アンプル
二の腕:4~6アンプル
腹部:6~8アンプル
ふくらはぎ:5~6アンプル~
5万ウォン~15万ウォン
(5千円~1万5千円相当)
※1アンプルあたり

顔:2アンプル
太もも:10アンプル
二の腕:4~6アンプル
腹部:6~8アンプル
ふくらはぎ:5~6アンプル~
5万円~15万
※1部位あたり
ポッキ注射6万6千ウォン
(6千6百円相当)~
CAT注射70万ウォン~100万ウォン
(7万円~10万円相当)

韓国で脂肪溶解注射をするメリット

韓国で脂肪溶解注射を受けるメリットは次のとおりです。

👍メリット👍
多彩な種類とカスタマイズが可能
コストパフォーマンスが高い
高度な技術と実績

メリット1:多彩な種類とカスタマイズが可能

韓国のクリニックでは、脂肪溶解注射の種類が豊富にそろっており、個々の体質や目的に応じて施術がカスタマイズされやすいです。

各クリニックが独自の配合や治療法を開発しているため、患者のニーズに合った最適な施術を受けることができます。

メリット2:コストパフォーマンスが高い

韓国では美容医療の競争が非常に激しいため、日本と比べて脂肪溶解注射の価格がリーズナブルです。

同じような効果を期待できる治療でも、コストを抑えながら高品質な施術を受けることができます。

メリット3:高度な技術と実績

韓国は美容医療の先進国であり、医師の技術や経験が非常に高いのが特徴です。

特に脂肪溶解注射の分野では、経験豊富な医師が多数在籍し、多くの症例をもとに高度な技術で施術を行ってくれます。

韓国で脂肪溶解注射をするデメリット

韓国で脂肪溶解注射を受けるデメリットは次のとおりです。

👎デメリット👎
言語や文化の違いによるコミュニケーションの難しさ
アフターケアの不安
滞在期間が必要

デメリット1:言語や文化の違いによるコミュニケーションの難しさ

日本語対応ができない場合、医師やスタッフとのコミュニケーションに支障をきたす可能性があります。

これにより、自分の希望を正確に伝えられなかったり、施術の詳細や注意事項を十分に理解できないリスクがあります。

デメリット2:アフターケアの不安

施術後に問題や疑問が生じた場合、迅速な対応や適切なフォローアップを受けることが難しい場合があります。

またクリニックへ訪問して対処する必要が生じた場合、時間的にも金銭的にも負担増加につながります。

デメリット3:滞在期間が必要

施術後にトラブルが起こった場合、滞在を延長しなければなりません。

その場合の滞在費用が追加で必要になったり、休みの調整が必要になるケースがあります。

韓国で脂肪溶解注射を受けて失敗・後悔しないためのポイント

韓国で脂肪溶解注射を受ける場合に、失敗や後悔しないためのポイントは次のとおりです。

  • 信頼できるクリニック選び
  • 術前に十分なカウンセリングを行う
  • 施術後の経過に注意し、帰国のタイミングを調整

ポイント1:信頼できるクリニック選び

脂肪溶解注射は施術者の手技によっても仕上がりが異なります。口コミや実績、医師の資格を確認し、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。

価格だけでなく、安全性技術力も重視しましょう。

ポイント2:術前に十分なカウンセリングを行う

施術のリスクや期待できる効果について、医師と十分に話し合い、自分に合った施術内容を理解したうえで決定することが大切です。

疑問点をクリアにしてから施術に進みましょう。

ポイント3:施術後の経過に注意し、帰国のタイミングを調整

施術後すぐに帰国せず、一定期間経過を見守ってから帰国するのがベストです。

術後の腫れや炎症など、予期せぬ反応が起きた場合に対応できるよう、帰国のタイミングには余裕をもたせて調整しましょう。

韓国で脂肪溶解注射を受ける場合の流れ

韓国で脂肪溶解注射を受ける場合、以下のような流れになるのが一般的です。

  1. 予約
  2. 問診
  3. カウンセリング
  4. 施術
  5. アフターケア

予約は公式LINEインスタグラム、カカオトークなどから事前にしておくと、当日スムーズに施術ができるためおすすめです。

まとめ:脂肪溶解注射にコストパフォーマンスを求めるなら渡韓を視野にいれよう

脂肪溶解注射にコストパフォーマンスを求めるなら渡韓を視野にいれた方が良いでしょう。

韓国での脂肪溶解注射は、日本に比べて低価格で高い効果が期待できます。また、韓国ではポッキ注射やCAT注射はじめ、クリニックオリジナルの脂肪溶解注射が多数あるため、自分にあった注射を豊富な選択肢の中から選ぶことが可能です。

韓国は美容大国ならではの、高い技術力と豊富な症例があります。昨今はSNSから、理想の症例を見つけられる点もうれしいポイントです。しかし、脂肪溶解注射は製剤の成分や施術者の技術によって、ダウンタイムや効果に差が生まれやすい施術といえます。

費用だけでクリニックを選ぶのは危険です。医師の経歴や口コミなどを含め、多方面から情報収集を行い、慎重にクリニックを選びを行いましょう。

信頼できるクリニックで脂肪溶解注射を受けて、理想のボディラインを手に入れてくださいね。

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